『真夜中』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【真夜中】
暗い空。静かないつもの道。座っているだけの車。だいすきな曲とだいすきな君。
いつものように車に座ってだいすきな曲を聴いて、だいすきな君のことを考えるだけ。
だけど真夜中の車は君のことを考える度【だいすき】の気持ちが増して、泣きそうになるね。
だいすきにさせてくれてありがとう。
#4「真夜中」
私のルーティーン…
子供達と一緒に22時にはお布団へ。
子供達と一緒にそのまま私も数時間の仮眠。
常夜灯の光の中で、スマホで時計を確認して。
旦那が子供達ごしに一緒に寝てるかを確認。
最近の旦那は一人で…
リビングで一人で過ごすことが増えて。
最初は気にもならず、だけど回数が増えれば気になって。
そんなある日…
旦那がまた一人でリビングで過ごしてて。
ドアを一枚隔てた向こうから、話し声が聞こえてきて。
男女が仲良く喋ってるささやき声で。
これはもう、旦那が「大人のアレ!?」を観てるなって。
だったら私は、邪魔しないほうがいいなって。
けどね、あまりに回数が回数だったから。
私も気になる訳で、何をそんなに夢中になるの?って。
だからさ、旦那にバレないようにこっそりと…
忍び足で音を経てず、扉を開けて様子をみたらね。
TVerをつけっぱなしで…
「からかい上手の高木さん」が小さい音でながれてて。
そのまま、リビングで酔いつぶれて寝てる旦那が。
もうね、自分の行動が滑稽すぎて。
結局、旦那をそのままにリビングに放置して…
子供達の寝てる布団に戻って私は再び寝て。
旦那はそんな私の姿に…
全く気がつくこともなく、今夜も寝てるんだろうな。
真夜中
0時を過ぎると 彼等は動き出す
闇という闇に紛れて 背後に忍び寄る
私は ノーチラス と呼んでいる
可もなく不可もなく
ただるつぼに身をまかせるのみ
どこへ向かい辿り着くのかは
彼のみぞ知る
お題 真夜中
私は一日を終える為、ベッドに潜ると時折途方もないことを考えてしまいます。
今、こうやって生活出来ているのは神様が私に命を与えてくれたからだ。私は今の生活を「普通」と思っているが私がこの世に生まれて、人間になって、日本人になって、今の両親の間に生まれなければこの「普通」を手に入れることは無かった。正直、私は今この「普通」がずっと続けばいいのにとよく考えます。
ですが、人はいつか死んでしまう。この「普通」が無くなってしまう。私はずっとずっとこの平和のまま永遠に生きていきたいと考えます。ですがいくら足掻いても終わりは来てしまう。なら、せめてでも前世の記憶があれば…と考えますが今、私には前世の記憶が無い。つまり、私は前世の記憶を持てない人。
そう考えると途方もなく寂しくなってしまうんです。
恐怖に溺れ、1人ぼっちが辛くなるんです。
私はそれを忘れるために目をつぶる。
すると次に目を開けると外が明るくなっているんです。あの恐怖を全て忘れ、また新しい一日が始まる。
だから私は真夜中が1番嫌いです。
真夜中に眠れなかったりすると
決まってネガティブになる
闇が孤独を深めてますます眠れなくなる
そして、朝日が差し込み
闇が消えた時にホッとして
急に眠ってしまう
眠れなかった時はそばに誰かいて欲しい
少なくとも孤独からは逃れられる
「真夜中」は大好きだ。昼間のように車の通る音、バイクのうるさったらしい音が響かない。
部屋のベッドの上で、わたしがうるさくしなければ、周りに迷惑をかけなければゲームだったり動画を見たりしてもいい。昼間のように、親に勉強をしろと、画面を見るなと、絶対に言われない。
でも、みんなこの時間には布団に身体を挟んで眠ってしまうから、部屋にひとり、ベッドの上で画面を見て楽しんでしまっているのが何となく虚しく感じるようになってしまったよ。
……あしたは、
「充実した一日を送って疲れて寝よう」
No.2
バイトを終えて帰ってきたら
こんな時間なのに
キッチンの電気がついていたので
ははあ?と、ドアノブをひねると
鍵が開けっ放しになっていた。
そうだろう、そうだろうね、と思った
不用心だな
と、声に出すことはしなかったけれど
きっと夫はこども達を寝かしつけたまま
寝落ちてしまったのだろう
私の居ない家族の時間を想像して
少し微笑ましくなった
部屋に入ると
普段リュックに入れている
夫のパソコンが置かれていて
キッチンの電気も、鍵も、
単純に忘れていただけだと気づく
なあんだ
鍵は私がキチンとかけておいたし
電気も消しておいたよ
朝ごはんは、パンにしよう
─────── 真夜中 2024-05-17
詩(テーマ)
『真夜中』
それは銀河にレールを架けて
煙を上げて走る機関車
人はベッドのホームで待って
誰かに会うため乗り込んでゆく
愛を失くして泣いてる僕は
トンネル入り顔は真っ黒
なぜか耳には聞こえてくるよ
あなたの高めの笑った声が
真夜中という車窓の向こう
別れた者たち灯籠を持つ
朝陽昇れば終着駅だ
車掌のマイクが目覚ましに変わる
#16『真夜中』
明かりを消した部屋、揺れるキャンドルの灯り。
透明な氷のグラスを揺らして音と香りを愛でる。
よるはひとりで過ぎていく。
さあ、今日もボクたちの時間のはじまりだ
星と月のスポットライト
くるくる踊る
そこのキミも一緒に踊ろうよ
参加したら帰ることはできない
楽しい楽しい
真夜中のダンスパーティー
真夜中
真夜中
夕日がおちていく
オレンジのような空を建物の中で眺めながら
夜になるのを待つ
日が完全に落ち外に踏み出す
産まれてからずっとこの生活
「おはよう」
「ああ」
ある建物に10代の子供が集まっていく
学校だ
授業を受け学び
真夜中に
「いただきます」
輸血を頂く
都会の田舎の町
ここは禁忌を犯した先祖を持つ人間の町
午前中0時の鐘の音で解ける魔法といえばシンデレラ。お話の最後は「王子様と末永く幸せに暮らしましたとさ」となるのだけれど。
彼女は彼女の望む幸せな暮らしを本当に手に入れたのだろうか。
ガラスの靴のサイズと、魔法の豪奢なドレスを着飾った偽りの姿とだけで、金と権力とルッキズム万歳のボンボンを騙くらかした事に、まったく罪の意識はないのか。
虐げられてるからといって、悲劇のヒロインの立ち位置を守ったまま、手段を選ばず逆襲するような女は正直怖い。
それに表向き「素敵な王子様」だけど、ほんのちょっと踊っただけで見た目しか知らない女に執着するような男だ。自力では探さず命令するだけ。おまけに自分が望めばすべての女が自分にかしづくと思ってる。こちらもまた恐怖しかない。
残念なことに、とても幸せに暮らしていけるとは思えなくなってきた。
おやおや、何だか2人が望む幸せを掴むよう、心から祈らずにはいられなくなってしまったよ。
お題「真夜中」
真夜中に君に逢いに行く
さあ真夜中となった
我らの宴の
開幕じゃ
瞳をギラリと光らせて
夜と戯れる
遊戯の始まりじゃ
互いの尾をぬめりと
絡ませて
艶めかしく体を揺らす
真夜中は我らの領域
仮面舞踏会の始まりだ
真夜中に
見上げる星たちは
静かに私に語り掛ける
どうしたの?眠れないの?
眠らなくても
キミと夢の話するのも
いいんじゃないかな?と言うと
ふふっと笑うキミ
それじゃあ夜明けが来るまで
お話しましょうか
永遠にも感じられる
不思議な夜のおはなし
真夜中
真夜中の中にずっといたい。
…もう何も見ていたくない。
ね、あのさ、
好きな人っている???
いつもより少しだけハイなテンションに身を任せて。
「真夜中」
田舎の真夜中は静かだ。雨が降っている時は雨の音が響くし、セミやかえるの鳴き声だって響く。そんな響く音を聴きながら眠りにつく。季節を感じるこのいろんな音が私は好きだ。今は季節は春だがもう少しで梅雨。梅雨にどんな音が真夜中に聞けるのか今から楽しみだ。
多くの人が、夢に沈んでいる時間。
その夢が明けてしまう事を恐れて、夢に沈めない私。
---二作目---
酷く寂しい夜。
酷く静かな夜。
彼奴らと出逢って、酷く怖くなった夜。
そんな、冷たい夜に溺れながら、夜明けを願い目を瞑る。
#真夜中
302作目
一周年記念まで...あと63日
真夜中
学生の頃、夜中に起きて寂しくなってラジオつけた。
夜中の2時前だったのか、
明るい声で
「良い丑三つ時を~♪」って
あれは怖い。
丑三つ時を楽しみに待つ人が居るんだろうか…
[真夜中]
真夜中、僕は今使われなくなったバス停にいる。
僕はここからみる夜景が好きで毎日夜中2時に家を抜け出して、ここに来ている。
僕の両親は毎日喧嘩ばかりしている。
もううんざりだ。
だから僕は家を出ることにした。
1年くらい前には家を出ると決めていた。
そのためにお金を貯めていた。
僕は今日家を出る。
だからこの場所ともお別れだ。
またいつか来れる日があるなら…
その時はまた…