『真夜中』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
真夜中
私は真夜中にこう思った。
今、世界中の人は何をしているのだろう。
私と同じことを思ってる人はいるのだろう。
真夜中
真夜中ひっそり本を読む
ジャンルはいろいろ
推理小説、恋愛小説、
ファンタジー小説、SF、などなど
たくさんの私が夢踊る
そうして私は夢を見る
ゆっくりそっと目を閉じた
真夜中
アナログラジオを持ってひとり夜の散歩がしたかった
夜になると異国のラジオ放送が聞こえて
とてもワクワクするのだ
きっといつも見ている街とは違う場所に見えるだろう
そんな街をひとりで歩いてみたかった
ただ自衛の手段を持たない私は
ラジオを最小音にしてベットに横たわりながら
ぼんやりとしている
『真夜中』
空気が澄むこの時間が自分の中のアイデンティティ
空間が溶ける ふわりとした中で 紫煙を燻らせて
溶けきった最後の滓を星の中の一縷に込めて
何もいらない 全てが消えて、何も無くなる中で
自分の全部が消える中で 残った翳り
愛 憎 悲 哀 喜 素
空っぽの器に、溶ける最高の雫を溶かして
ゆっくり溶けいる全てを消して
真夜中 AM 2:00
誰もいない
音もない
ZEROの幕間
鼓動と星の血流の音が解け遭って
自分の存在がここにあったことを知って
少し 安堵する
真夜中
真夜中に恋文を書くと失敗すると言う話を思い出した。
私の今のバイト先は薄暗い、そして肉体的にとても疲れる。
非日常の世界は常に真夜中のようであり、そのようなテンションになっていた。
本日、昼にご近所の集まりが有り、写真を撮っていただいたのだが
写っている自分を見て
伯母に生き写しであった。
伯母は生涯独身であり、私の幼い頃は両親よりも可愛がっていただき、
いつも、珍しいおもちゃを買ってくれた人であった。
大好きだったのだが、1つ残念に思っていたのは
なんで、おばちゃんは、女の人っぽい洋服を着ないのかな?変わってる……。
と、いつも思っていた。
母から聞いた話だが、伯母はお見合い結婚をしたが
旅館で旦那さんのスネ毛を初めて見て仰天、驚愕して逃げて帰ってしまって、結婚は無しになったそうだ。
そうなるとバツイチ?なので
エピソードとしては悲惨だが
選んでくれる人がいたので私よりはまだマシなのでは無いかと思う。
しかし、私は最近浮かれていた。
今は深夜テンションで書いた自分の恋文を読んで恥ずかしくなっているような気持ちである……。
職場で私に思わせぶりゲームをしている男性たちに申し上げたいのだが、
痛々しいおばさんをからかって遊ぶのは、本当に可哀想だからやめてあげてください。
罰が当たりますよ!
来世は私と伯母のような、いつまでも乙女を内包したおばさんになって苦しんでください!
もののけの世界
鴉達の鳴き声が聞こえる
羽根の渦に巻込まれた
影絵の影が動く
異世界
鏡の世界
それでも
帰れる気がした
平安時代
懐かしい
良いセンスですね
私が息を潜めた
その一言を
今日の用事を
終わらせ
すっきりした
厳しめに行きます
真夜中21
真夜中
真夜中君は何処にいる?
あの公園? あの木下?
真夜中君はここにいた
薄暗い ビルの地面の下
真夜中
裸足のまま窓から飛びだす
静かに眠る街も森もこえて
自由に空を飛べる
そんな御伽噺を思い出す
向こう側まで見えるような
丸い窓から月を見ながら
おやすみなさい
日が暮れると独りになる。
寂しくなる。
日付が変わる頃、孤独に耐えられなくて苦しくなる。
#真夜中
真夜中
ある公園で人がすすり泣く声が聞こえたからその公園に行ったら、、
全身血だらけの目玉が両方もとなく足の指が全部切られてる状態だった
朝は起きて学校やら仕事やらに行かないといけなくて嫌い。
昼は人々が1番活発な時間でなんか疲れるから少し苦手。
夜は1日の頑張りを癒せるかから好き。
だけど真夜中はもっと好き。
だって、人々が静まり返って外は真っ暗、星と月はとても輝いて見える、かえるや虫たちの歌声が一段と綺麗に聞こえる、最高な時間だよ。
ここだけの話
真夜中になっても いつまでも起きていると
枕と敷布団の隙間から
じっとりと不安が染み出してくる
そういう時は睡眠薬でそっと蓋をして
見なかったことにして寝る
どうせ朝起きたらいなくなってる
その、はず
お題:真夜中
「真夜中」
真夜中って何故か変なこと思い出して
眠れなくなる。
でも、毎朝20分、筋トレとストレッチやるって
決めたから、今日も頑張って寝よう。
真夜中には
小さい小さい真っ黒粒子が詰まってて
私の周りを覆っている。
その一粒一粒は
今日自分がやってしまった嫌なこと
こうすれば、ああすれば、みたいな後悔や
明日はどうしよう
みたいな漠然とした楽しみとか、不安とかが詰まってて
私の周りをふわふわ漂って覆うのです。
とりとめもなく、またいろんなことを考えて
ぷかぷかぷかぷか泳ぐのです。
真夜中…良い響きですね。
私は朝型なので真夜中は大体寝てます。
20時に寝て5時くらいに起きます。
超朝型と言ってもいいぐらいでしょうか
真夜中まで起きるのはたぶん出来ないので憧れがあります。
真夜中に食べる食べ物って朝よりもきっと魅力的で美味しそう…
太るかもですがそれでも魅惑的です。
いつか夜ふかしした際には何か食べたいですね〜
「真夜中」
基本寝てる。
昔は友達とカラオケオールとかして
真夜中でも元気だった時代もあるけど。
あとは頻回授乳時代は
起きざるを得なかったけど。
真夜中は寝てるのが一番。
健康にも良いし。
お肌にも良いし。
寝れることの幸せだこと。
真夜中
私は真夜中が好きです
明日が嫌いだから、不安な明日より何も起きない今日が好きだから、真夜中が好きで起きていたい
けどそんな生活をしていたら病気になってしまったの
私は真夜中が好きだけど、真夜中は私のためにはならなかったみたい
それでも明日が怖い、ずっと真夜中でいてほしい
真夜中の魔法が溶けた言葉は
封をしておかないとね
朝日を浴びたら
口にしてしまいそうだから
貴方に伝えてしまいそうだから
真夜中
真夜中まで、起きていた日は特別な感じがした。
誰も起きていない。誰も僕の邪魔はできない。ベットから抜け出して、ベランダに出る。
「きれいな空」言葉が口からこぼれ出てくる。
「そうですね」思わぬ返事に声のした方向へ、顔を向ける。
声の主は隣の家にあるベランダからだった。
若い女の人、年は二十代だろうか、、、
「こんばんは。今日は月が綺麗ですね」
一瞬恋文かと考えたが、初対面だし感想を伝えてくれただけだろう。
「そ、そうですね。」
親を起こさないように、小さな声で返事をする。
「もしかして、親御さんはもう寝てる?」
僕と同じ小さな声で聞かれた。
こっくりと、頷いた。
「そっかー。さあ、夜更かし少年よ。もう寝なさい。明日もこの時間に起きて、夜空を見ればいい。睡眠不足だと、勉強に集中できないぞ~」
注意されて、自覚する。
この時間は子供が起きてていい時間ではない。
「でも!」
大きな声を出した。親が起きた気がする。
急いで、ベランダから出て布団に潜り込む。親は結局部屋に入っててこなかった。
いつの間にか寝てしまい、気づけば朝日が差し込んでいた。
昨日の、ことはもう頭にはなく、リビングで朝御飯を食べる。
「おはよう慶太。」
「おはよう、お母さん」
「慶太郎!あと十分で家でないと学校遅刻するよ!」
「わわわ、分かったよ!!」
急いで家を出て、隣の家を見る。ベランダには昨日会ったお姉さんが手を振っていた。
振り返す暇もなく、会釈だけして走る。
会釈したあと、お姉さんはいなくなっていた。
真夜中
眠れない
真夜中
あなたに
メッセージ
明け方に
遠いのに
運転して
来てくれたこと
思い出す
今日は
2人の
記念日
なな🐶
2024年5月17日1273