『真夜中』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【真夜中】
周りの人々が寝静まり、辺りが暗くなる頃。
明かりを消した自室の窓から、たまに姿を覗かせる月がひかえめに輝いている。
活気に満ちあふれた太陽の出る時間帯も悪くはないが、決して誰にも邪魔されないと落ち着ける真夜中の方が、私はやっぱり好きだ。
ただ一人、ふとんに寝そべって、ボッーーとしながら、ふと自分の考えを整理したり、日々を思い返したり、
想いをめぐらせたりしながら、心の中で一喜一憂する。
くだらないかもしれないけれど、私はこの時間をとても大切にしている。
太陽が起きて月が眠るまでの間でしか過ごせない真夜中に特別感を抱くけれど、ずっと続いたらいいのになぁ、という想いも同時に抱えている。
~真夜中~
新月のお茶会はあの方がお菓子を用意する日
今回はおいしく焼けていますね
次は何を作るのでしょうか
56文字の黒の史書
真夜中
真夜中は、起きてて心地がいい。
特に夏は、虫の綺麗な音が聞こえて
聞いてて飽きない
ずっと聞ける
それに、音を聞くと寝やすい
だが、聞くのは毎日じゃない。
よくゲームしたり、絵を描いたりしている
ゲームをして疲れた時や、絵を描いて疲れた時
音を聞くと落ち着いて、疲れが取れる
私はそんな真夜中が好き。
昼間の慌ただしい喧騒はどこへ行ってしまったのかと思う程しんとした空間。
リモコンをオフにすれば、テレビから語りかけてくるキャスターの声は映像と共に一瞬で消えていく。
音もない。
空気の振動すら肌に感じない。
一言で言うなら──無。
この世界に自分ひとりしかいないのではないかと錯覚してしまうほど──静。
ああ好きだ。
眠ってしまうのがもったいない位のこの密やかな時間。
ずっと夜に籠っていたい。
───真夜中
同僚や上司とルームシェアをして、共同生活をしていた私には自分のために使える自由で制約のない時間などありはしなかった。
毎朝、4時に起床して朝食を用意するところから始まる一日は私にとって何よりも不条理なものだ。ただ作ればいいのではなく、上司からのリクエストにも応えなければならない。あれが食べたい、これが食べたい、食事は何品用意して欲しいという子供のような要望を全て実現させなければ仕事中に苦しめられることになる。従って、甘めのものと甘さ控えめのものや出汁を入れたものなどバリエーションに富んだ卵焼きを作った。鮭は粕漬けしたものや、味噌漬けしたもの、塩焼きしたもの。ソーセージ
は「赤ウインナー」や「アルトバイエルン」を好みに合わせて調理する。汁物はお味噌汁や中華スープなど最低でも二種類を作る必要がある。
朝食の用意が済めば、前日におかずを詰めておいたお弁当箱にタイマーで4時に炊き上がった炊きたてのご飯を装う。そして作業着や、水筒やドリンクの用意を済ませる。全てを終えて、全員を起こしてみんなで食事をする。そのあとは車に乗り合わせて現場仕事へ。これが毎朝のルーティン。昼休憩にはお弁当の感想と希望を聞き、今後の参考のためにメモをとる。ここまでするのは、純粋に期限を損ねられても面倒だからだ。子供地味た大人に対して、同じ土俵で物事を考えていたらより面倒になる。不満はあるが割り切って、私が大人になるしかない。
仕事を終えて家に帰れば、全員分の洗濯物を処理する。洗濯機が騒いでいる間に朝食時の食器を洗い、タオルで水気をふき取って傍らのテーブルに置いておく。冷蔵庫や冷凍庫の中から、考え無しに大量買いされてきた食材を選別して取り出す。食材を見て何を作るか何時な作るか瞬時に決めれば調理開始だ。同時進行で、1時間半の間に7品と酒のツマミを3品作ってテーブルに並べる。私を除く全員が食事をしている時、私は洗濯物や使用した調理道具の対応に追われるが頭が子供な上司らは「一緒に食べよう。後でやればいいよ」という。実に浅はかで、他人任せな思考回路だ。今やらねば、間に合わぬというのに。それに、私は料理を作ると食欲が失せるのだ。だから私はこの時に食事をすることを拒んで、片付けやその他の家事を行うようにしていた。
全ての仕事を終えて開放されるのは、22時を回った頃。私は恋人と電話をするため外へ出かける。徒歩3分のコンビニへ行き、おにぎりをひとつと酒を買って近くの植え込みに座り込む。恋人へ電話をかけて食事と晩酌をしながら話に花を咲かせる。とはいえ、話す内容なんて他愛の無いものでだ。それが私にとって一日で唯一の癒しなのだ。星空を見上げ、離れたところに住む恋人を想い酒を飲む。偶に交番から防犯巡回出ているパトカーが角を曲がり、通りをゆっくり走っているのを見かける。私の目の前を通れるやパトカーは停車し、警察官が降りてくる。そりゃあそうか、植え込みに座り込んで酒を飲みタバコを吸いながら電話をしていれば声をかけたくもなるだろう。聞けば私が未成年者に見え、遅い時間に酒を飲み、タバコを吸っていたので声をかけたのだという。職務質問を終えて世間話を少々して、愚痴を聞いてもらい励ましの声を貰う。その後も恋人との会話を日が変わるまで楽しんだ。
人も虫も街も寝静まった静かな時間に、たった一人真冬の星空の下で愛する恋人の声に、その優しさに、温もりに酒の酔いと共に酔いしれて今日という日を終える。明日の激動に備えて、リセットすることが私の生きる力そのものだった。だから、乗り越えられた。そして、その経験が今の私を輝かせている。
真夜中ってなんか落ち着くし、安心するような
そんな気しない?
暗いけど、星あかりとか街灯とか月とかあってさ。
それとなんか、焦らない。
誰もいないような空間みたいでさ。
誰にも何も言われないから、焦らないで済む。
私はそんな真夜中が好き。
みんなはどの時間が1番好き?
今日のテーマ
《真夜中》
夜の静寂は人恋しさを募らせる。
ほんの数時間前まで一緒にいたのに、あと数時間もすればまた会えるのに、今この時、無性に彼女に会いたくてたまらないのは、夜の静けさが寂しい気持ちを助長しているからだろう。
いや、それとも、両想いになったばかりで浮かれているからだろうか。
『親しい友達』の関係を卒業して、晴れて『恋人』というステータスを得られたことで、彼女と一分一秒でも長く共に過ごしたいという気持ちが、会いたいという欲求を加速させているのかもしれない。
あるいは、これが本当に現実のことなのか、逐一確認したいという不安の表れか。
気を紛らわすようにスマホをタップする。
現在の時刻は午前1時。
さすがにこんな真夜中ではLINEも通話も躊躇われる。
彼女が起きているかも分からないし、寝ているところを起こしてしまうのは忍びない。
「あー……声聞きてえ……」
他愛ないやりとりの並ぶトーク画面を見ながら、抑えきれない気持ちを口にする。
吐き出せばスッキリするかと思ったのに、言葉にしたら余計に想いが溢れて止まらなくなってしまった。
声が聞きたい。
笑顔が見たい。
触れたい。
抱き締めたい。
それから――
ピンポン、と聞き慣れた通知音が鳴ったのは、思考がヨコシマな方向へ傾きかけた瞬間で。
後ろめたさから、思わずスマホを取り落としそうになってしまう。
おそるおそる見てみれば、画面には彼女からの新着メッセージが表示されている。
遅れてポコン、と愛嬌のあるキャラクターのスタンプ。
ちょうど開いていたから、きっとすぐに既読がついたことだろう。
――遅くにごめんね まだ起きてる?
『起きてるよ』
――少し話せる?
『大丈夫だけど何かあった?』
――ちょっと声が聞きたいなって
ああ、神様――!!
今の俺の顔は、きっとさぞかしみっともなく笑み崩れていることだろう。
だけど、好きな女の子と、しかもつきあい立ての彼女と、こんな風に以心伝心したら、きっと誰だってそうなるに決まってる。
俺はめちゃくちゃ浮かれ気分で、いそいそと通話ボタンをタップした。
聞きたいと願って止まなかった彼女の可愛い声を聞くために。
そうして、テンション上がりまくった挙げ句、ガラにもなくクサくて甘い言葉を垂れ流してしまうことも、翌日恥ずかしさのあまり一人反省会をする羽目になるということも、この時の俺はまだ知らない。
「真夜中」
真夜中はずっと私の時間だった。
しんと静まり返った夜の中、起きているのはひとりだけ。
ときどき兄弟の寝返りや寝息が聞こえてきて、起こさないように、そうっと動く。
やるべきことが終わらなかったとき、なんとなく寝たくなかったとき、そういうときは真夜中でひとりきり起きていた。
静けさは優しかったし、寂しかった。
それでもやはりふかくてやさしかったからこのままでいいかなって。
しあわせだったなぁ。
誰にも指をさされない真夜中
誰のことも気にしない頭の中
居心地がいい誰とも一緒にいないけど
独りに感じない幸せ噛み締めれる時間で大好きだ
けど少年少女達が騒いだりバイクの騒音で
世界観が崩され心の中で邪魔だって指を指した
嫌いな昼に染まって真夜中に昼を持ってきてしまったかな?
奴らが来る
黒の波にのって
満天の星を背負って
私はこの時間が好きだ
この時間にしか生きられない彼らに会えるから
あれ?今日は新しい子も一緒なんだね。
ようこそ。それじゃあ、始めようか。
この時間が終わるまで踊り狂おうじゃないか
今この瞬間、私たちは生きられる
#真夜中
星も月もない空だったらどんなによかっただろう。
こんな時間でも誰かは起きている。何かは存在している。人も、物も、天体すらも僕の孤独を邪魔するのだ。
例えばそれは、息を止めても変わらないだろうか。確かめるために、僕はきらきら光る空へ身を投げ出した──
真夜中
朝が永遠に来るなと
願いながら。
私は1人星空を見上げた。
きれいな星だなと。
光り輝く星をいつまでも、
長い間眺めて。
心のゆくまま、
空に身を預けて。
私は目を閉じた。
最近、真夜中にラーメンが食べたくなる。
太ることは知ってるしニキビが増えることも承知の上だ。ただ、うちの家はご飯が6時と早いため夜中になると当然お腹がすく。
そして私はお湯で簡単にできるラーメンに手を伸ばしてしまうのだった。
「真夜中」
暗闇、孤独、でも何か考え事するには必要な時間。
心が沈んでるときはずーっと真夜中にいる感覚だ~
~真夜中の夢~(創作BL)
ジュンギ『は?……冗談だよな?』
ジュンギ『気持ち悪い』
ジュンギ『俺には彼女がいる事を知ってるよな?』
ジュンギ『もう、お前とは幼馴染じゃない』
ジュンギ『2度と俺に話しかけるな』
ヒョンジン「!!!」
外はまだ暗い。
スマホを見ると、まだ真夜中だった。
今のは夢で良かった。
夢の中に出てきたジュンギは1つ上の幼馴染。
俺の母さんとジュンギの母親は昔から仲良しな友達で、俺とジュンギはいつも遊んでいた。
学校もずっと同じ。
気が付いたら……俺は男なのに、男のジュンギを『恋愛』として好きになっていた。
告白したくても、関係が壊れそうで怖い。
告白したら……今の夢のように壊れるかもしれない。
今も幼馴染関係を続けている。
だが、ジュンギが中2から様子がおかしくなった。
一緒に遊ぶ事が少なくなり、メールも電話も少なさなった。
高校に入ってからも、ジュンギは俺のクラスに来る事はなかった。
俺が高校生になって、ジュンギが女の子と一緒にいる所を見かける事が多くなった。
その女の子がジュンギの家に入る所も見かけるようになった。
どうやら、ジュンギの同級生と付き合っているらしい。
……俺はショックを受けた。
それほど、好きなんだ。
ヒョンジン「ジュンギ……」
真夜中の空はとても暗い。
天気が悪いからなのか、星が見えない。
寂しいよ……ジュンギ……。
「真夜中」
真夜中の静寂が好き
手元を照らす灯り
ページを繰るかすかな音
ふと外を見ると、闇が薄墨のよう
空にはしろがねの月
真夜中に目が覚めた。暑い日が続いていたからだろうか。
窓を開けて、夜風を取り込む。
いつのまにか春の風は去り、湿気と熱気が籠る夏の陽気になりつつある。
今年は暑くなりそうだな、と私は風に吹かれて窓のことを眺めていた。
お元気ですか
暑い日が続きますがお加減いかがですか
真夜中に手紙を書く
毎回同じ文章で
心を飛ばして寄り添ったつもりで
早くあいたいです
ゆっくりやすめていますか
さびしいおもいをさせてごめんなさい
そこまで書いてしんとして
結局また手紙はだせない
(真夜中)
真夜中
草木も眠る丑三つ時
午前2時前後
私は必ず目覚める
おしっこで
必ずこの時間
その後は
だいたい寝れない
結局4時ごろ起きて
鼻うがい
歯磨き
神棚に御神水を
お上げして
感謝のお祈り
ストレッチして
朝5時からの
パートに行く
三時間のパートを
終え
本職の仕事へ
私の一日の始まり
真っ白な部屋で、白うさぎが走っている。うさぎを認識した瞬間、部屋は開けた場所になった。どうやら平原のようだ。
急がなくっちゃ、と走るうさぎをなんとなしに追いかける。
ふっ、と突然体が浮いた。視線を足元にずらす。大きな穴が空いていた。
ああ。アリスの夢を見ているのだと思った。
その刹那。体は急落下し、地面に叩きつけられる。
夢とは思えないほどのリアリティを持った痛みが全身を襲った。
うう、と口から声が漏れ、なんとか立ち上がる。
穴のそこは薄暗く、周囲の様子を見にくい。
それでも目を凝らしてみれば、そこには屍。それも一つ二つじゃない。大量に。
屍の中心で、あの白うさぎが踊ってる。
「やったやった。期限内に贄を揃えられたぞ。さあ神様に捧げるぞ」
その瞬間。目が覚めた。
部屋の中は暗く、カーテン越しに車のライトが差し込むだけだ。
なんだ夢。変な夢だった。……あれ? どんな夢を見てたんだっけ?
何故か痛む体を落ち着かせて、再び眠る。
白うさぎは、ジッとこちらを見ていた。