星も月もない空だったらどんなによかっただろう。こんな時間でも誰かは起きている。何かは存在している。人も、物も、天体すらも僕の孤独を邪魔するのだ。例えばそれは、息を止めても変わらないだろうか。確かめるために、僕はきらきら光る空へ身を投げ出した──
5/18/2023, 7:03:34 AM