病室』の作文集

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病室』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

8/2/2024, 11:21:43 AM

病室に風を入れれば見えた見えた
 小さな手手の手旗信号
 


♯病室

8/2/2024, 11:18:46 AM

病室からの外の景色の新鮮さに
瞳を輝かせていた時期があった。
今はもう見慣れたものだけれどね。

8/2/2024, 11:18:25 AM

心地良い空調が効いている病室、今日も窓から外の世界を除く。

青く晴れた空に行き交いする様々な車、下校中の子供、急いで走り去るサラリーマン、グッズに身を包んだ大人、楽しそうに会話している学生達……。


生きている唯一の楽しみがこの時間だった。世界は広く、そして眩しい。この狭苦しい部屋から飛び出して、この足であの道を歩いてみたい。

「𓏸𓏸さん、入りますよー」

数回ノックの音がして、扉の開く音がした。音のした方を見て、ぺこりと会釈する。

「今日もありがとうねぇ」

「いえいえ、体調はどう?」

「良くも悪くも、何も変わらないさ」

「変わらないか……𓏸𓏸さん、一緒に頑張ろうね」

「あぁ」

「今日もちょっと歩こうか、手握るよ」

「よろしく頼む」

手に温もりを感じつつ、ゆっくり立ち上がる。足の感覚だけで地面を把握するのももう慣れてしまった。

「明後日は手術だね」

「もうそんな日数が経っていたか」

「先生に任せておけば大丈夫だからね」

「うむ。信頼している」

また、私に昔見えていた世界を見せてくれ。


『病室』

8/2/2024, 11:17:34 AM

「導くん?」
病室にいる彼は、以前の彼とまるで別人だった。
外見こそ髪が伸びただけであまり変わっていないけれど、性格だったり、言葉遣いだったり、そう言うところがまるで違う人のようだった。
「…えと、こんにちは?すみません、何も覚えていなくて。記憶喪失、みたいです」
彼の口から出た言葉は、かなり衝撃的なものだったのを覚えている。
記憶喪失、四つの文字が頭を素早く横切る。
事故に遭ってあるところの損傷によってなるとは見たことがあるが、まさかこんなに簡単に記憶がなくなるとは思いもしなかった。
「こんにちは。突然すみませんね。…白燐、と言います。あなた、導くんの親的な存在と言うところでしょうか…」
言葉を噛み砕くのに時間がかかったようで、しばらくしてから「おや、親ですか……」と呟いたのが聞こえた。
「そう、親。…退院したら私たちの暮らす家に行きましょうか」
それまではここで安静に、ですよ。と付け足すと、緩い返事が返ってきた。
「んじゃ、よろしくお願いしますね。白燐さん」
「ええ、よろしく。導くん」

8/2/2024, 11:14:23 AM

好きな人が大罪を犯していても

現在償い生きるなら伴に生きます

好きな人が大病で明日へも知れなくて

それでも本人が前を見て生きるなら寄り添います

今を此れからを見て生きるなら伴に生きます

誰が何を言おうとも一緒に生きます


これを読む

あなたならどうしますか?

過去をとがめますか?

寛大に迎えますか?

愛する事を伝えますか?

それとも

現実から距離をとりますか?


私は医療事故で多くの事を失った

大概の事はビビらなく鳴った

だから強くなったからとかじゃなくて

前を見るクセがついたんだ…

何が有ってもね

だから前を見せたいんだ!

どんな時も前を見てほしい!

人間いつか死ぬ誰しもいつか死ぬ

たまたま運良く生き残れた命

愛する人を深く愛したい

いつか死ぬんだから…

そして極論だけど

いつか1人なるか

1人にさせてしまう

俺が先なら

俺が居ない世界で幸せにしててほしい

俺の知る奴でも知らない奴でもいいから幸せしてほしい

ここまで読めばわかると思うけど


何が有ってもね

前を見て受け入れてほしい

過去を今も未來も

そのまま前を見続けて幸せしてほしいんだ。

8/2/2024, 11:14:15 AM

病室には

大怪我をした人たち

それぞれ怪我をした理由が違うけど

みんな悲しんでいるのは同じ

また病室に

怪我をした人がやってくる

8/2/2024, 11:12:02 AM

病室が個室であるメリットは?
個室のメリット 一般の4人部屋では、複数人が同じお部屋で入院生活を送ることになりますが、個室の場合は、患者さんのプライバシーが守られます。 また、お見舞いや面会に来た方とも気兼ねなくお話ができます。 一般の4人部屋では、同室の患者さんの声などが気になることもあります。

8/2/2024, 11:10:32 AM

『 病室 』


このカラッポの病室には

僕だけが知っている思い出が詰まっている。


彼女との未来を描き続けた壁や、スケッチブック。

冷蔵庫にはいつも、こっそり彼女が好きなプリンを並べて

交換日記なんかも書いちゃってさ。

僕は、君が隣で笑っている未来は、当然のように想像出来ていた。

彼女に病室でプロポーズをした。

君は泣きながら僕の指輪を、僕の言葉を受けとめてくれたね。

真っ白なベールを掛けて、結婚式ごっこなんかもしたりして。


とても幸せだった。


彼女…いや僕の花嫁は手の届かない所へ逝ってしまったが

不思議とまたどこかで会える、そんな気がして。


僕は前を向いていた。


『 ありがとう、僕の花嫁 。それじゃあまたね。』

8/2/2024, 11:09:58 AM

病室は

絶望で溢れてる




「まだ生きられるのかなあ..」

「もう死ぬんだろうなあ..」


希望を無くした人たちは

よく、自分のことを考える





そんな絶望も

希望になり、奇跡が起こる


病室では

奇跡で溢れる









「病室」


実は私病室行ったことないんです。
...まあ、珍しい訳ではないと思いますが(笑)
ドラマとかでもよく見るし。

自分が入院&知り合いが入院
したことがないので...

なので正直、病室は絶望に溢れてる訳では
無いかもしれないです。
”絶望”じゃなくて”笑顔に溢れてる”かも
しれません。
笑顔だったら希望も見えるかもね!

8/2/2024, 11:08:34 AM

詩(お題)
『病室』


時に希望の 虹をかけ
ふいに凍てつく 葬儀場
まるで公園 遊園地
そして悲しい 映画館

何百何千 病室の
天井見つめて 死んだのか
何千何万 病室の
窓の朝陽を 焦がれたか

漂流してゆく 病室で
マゾのプレイも 日常化
なんと健気で あさましい
人の最後は モノになる

8/2/2024, 11:07:23 AM

白い \(·△·)/\(·△·)/\(·△·)/
部屋。   ( ゚д゚)カッ

8/2/2024, 11:07:08 AM

病室


(本稿を下書きとして保管)


2024.8.2 藍

8/2/2024, 11:06:56 AM

今、真っ白い空間に横たわる。
窓から入ってくる淡い光。
もう動けないな。
ああ。やっと天使様が来てくれましたか。
鼓動が小さくなる。
意識が遠のく。
そしたら、永遠に続く花畑が見えた。
私はそこを駆けていった。
これが死か。
生きるのも死ぬのも案外悪くないな。

8/2/2024, 11:05:57 AM

〚病室〛

3年前と6年前の話。自分と亡くなった家族のこと。
良かったら是非読んで下さい。

6年前に自分が学校に入学する前。
おじいちゃんは倒れてしまった。
貴方との想い出は10年も無く終了。
貴方から貰ったプレゼントや想い出。
家族の中にはその想い出を覚えてない人もいる。
自分ははっきり覚えているよ。
でも、初めての病院で親に連れられておじいちゃんが救急搬送された時。
恐かった、何かしてしまったのかと想った。
でも数ヶ月後に大好きなおじいちゃんは空へ飛びだってしまった。
初めての御葬式で、多くの親戚が集まり。
貴方のいる大きな箱にお花をいれる。
自分も綺麗なお花をいれた、手紙をいれた。

おじいちゃんが亡くなって、当時はおばあちゃん。
凄く悲しんでいたよね。
でもあの時、自分も凄く悲しかったよ。
それで3年がすぎた頃。
貴方は体が動かなくなったのかな?
病院のベッドに寝そべった貴方をしっかりと見えなかった。
御母さんのお兄さんが、貴方が亡くなった頃の3日前くらい。
その時に貴方からお兄さんへ電話をかけたそうで。
その時の話も覚えてます。
貴方はピアノが置いてあり、使われなくなった素敵な暖炉がある部屋で寝ていたね。
綺麗な肌と綺麗なお洋服。
貴方が亡くなったのを知った時。
自分は言葉が出なかった、真実を知りたくなかった。
でも貴方は自分にさよならの言葉を言う前におじいちゃんと同じ空に行ったね。
貴方の入った大きな箱には、おじいちゃんの写真と自分の描いた絵と綺麗なお花がいれられた。
貴方との想い出のオルゴール。
今でも大切な宝物です。


-おじいちゃんとおばあちゃんへ-
また貴方達に会いたいと想っています。
今でも、貴方達が亡くなった日の事を覚えてます。
一緒にいた想い出もね。
おじいちゃんから読んで貰った大好きな絵本。
今はもう、ないけど。
今度大好きな絵本を買おうと想います。
でも大切になったのは全て貴方のおかげです。
貴方の素敵な声と素敵な心を持つ貴方が大好き。
会いたいと想っていても会えるのは夢の中。
でも、現実で会えてるの知ってるよ。
見てる?大好きなおじいちゃん。
自分、毎日頑張ってる。
本当は苦手な学校も本当は好きではない友達関係。
好きだけどやっぱ難しい。
おばあちゃんはいつもおやつ出してくれたね。
初めて食べたキウイ、美味しかった。
大好きだよ、おばあちゃん。
また会いたいと想っていても。
会えてるのは知ってる。
見えてないだけでどこかにいるんでしょ?
支えてくれてるのも分かってる。
大好きなお二人は今でも自分の家族の宝物。
いつも、ありがとう。
大好きだよ。

8/2/2024, 11:04:37 AM

「病室」

9年前のXmasの時期
入院した

大きいツリーの前で
泣きながら晩ごはんを食べた

私以上に辛くて悲しくて
寂しかった息子

毎日「帰ってきて…」と電話で泣いた

あの頃の事を思い出すと
今でも涙が溢れてくる

病室に飾ってあったクリスマスの工作…
今もベッドの所に飾ってあるよ

″早くなおして、帰って来てね″

のメッセージ。

みんなの為にも
早く病気治さないとね!!

8/2/2024, 11:04:24 AM

「この病室からはね、春になると桜が見えるんだよ」

そう教えてくれたお医者さんは、その次の日に死んだ。

「亡くなった原因、分からないままなの」

お医者さんについて聞いたときに看護師さんはそう教えてくれた。その看護師さんも次の日に死んだ。

「なんか、この病院呪われてそうだよね」

別の看護師さんは、不安そうにそう言った。そう言った看護師さんも、その次の日に死んだ。

病院が呪われてるんじゃない。私が病院を呪っているのだ。
私の母は、この病院の中で死んだ。母は癌を患っていて、ここで手術を受けた。でも病院側のミスで、手術は大失敗に終わり、母は亡くなった。
その仇をとるため、私は人を呪う力を手に入れた。
ここで働いている人は全員呪い殺す。
全員殺せるまで、私がこの病院を去ることはない。

8/2/2024, 11:04:01 AM

私は今、
無表情で晩飯を食べようとしている。

私はこれを、
病的で異常なことだと感じている。

だがふと思う。
精根尽きたような顔をして晩酌する親父殿は、ごまんといるのではないかと。

そうならば、この人たちを少しでも表情豊かにすることも可能なのかもしれない。

同じ様相を辿る私の力で、
もしかするとできるのかもしれない。

それに試みれたら
この世界は楽しい世界になりそうで
無表情ながら心躍り
微かに頬が柔らんだ。

8/2/2024, 11:03:53 AM

病室から見える花火。
去年とは違って、なんだか悲しくて、胸が苦しい。

去年、君と見た時、
「もう私とは見れないと思った方がいいよ。」
そんなふうに言ってしまった。
余命3ヶ月。
突然逝ってしまうより、きっとマシだと思ってた。

それで、君は悲しそうな顔で言ったんだ。
「どんな理由があっても、そんなこと言わないで。
来年も絶対見れるよ、ね?」

その2日後、君は突然旅立ってしまった。
私が余命宣告されたことも、お別れも言えず。
結局1年経っても君の元へは行けなかった。

ねぇ、来年は2人で見られるかな。
空から花火見てみたいな。

来年の花火はきっと、今年よりきれいだから。

8/2/2024, 11:03:38 AM

病室

私には…
非日常で…

天国、楽しい、優しい、
助かる、眠れる、休める、暇な

場所でした。

8/2/2024, 11:01:46 AM

旅行に行きたいなぁ

彼女は病室で呟いた。
僕はそれを聞き逃さず、どこに行きたいの?と
尋ねた。

んー沖縄とか??

…良いと思うけどなんで?

今、夏だし…泳ぎたくない?
それに2人で色々な物作ったり、体験とか
やってみたり…めっちゃ楽しそうじゃん?

相変わらず元気はあるね笑

うるさいなぁ、じゃあ決まり!
退院したら2人で沖縄にいこう!

分かったよ笑
あー… もう時間だ 僕帰るね

うん!またねー


次の日もそのまた次の日も僕は彼女の病室を訪れる
そしていつも同じ話題、同じ内容の話をする

いつか君と旅行に行ける日は来るのかな。

今日もまた君の病室に訪れて君は言う


旅行に行きたいなぁ

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