『病室』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
好きな人が大罪を犯していても
現在償い生きるなら伴に生きます
好きな人が大病で明日へも知れなくて
それでも本人が前を見て生きるなら寄り添います
今を此れからを見て生きるなら伴に生きます
誰が何を言おうとも一緒に生きます
これを読む
あなたならどうしますか?
過去をとがめますか?
寛大に迎えますか?
愛する事を伝えますか?
それとも
現実から距離をとりますか?
私は医療事故で多くの事を失った
大概の事はビビらなく鳴った
だから強くなったからとかじゃなくて
前を見るクセがついたんだ…
何が有ってもね
だから前を見せたいんだ!
どんな時も前を見てほしい!
人間いつか死ぬ誰しもいつか死ぬ
たまたま運良く生き残れた命
愛する人を深く愛したい
いつか死ぬんだから…
そして極論だけど
いつか1人なるか
1人にさせてしまう
俺が先なら
俺が居ない世界で幸せにしててほしい
俺の知る奴でも知らない奴でもいいから幸せしてほしい
ここまで読めばわかると思うけど
何が有ってもね
前を見て受け入れてほしい
過去を今も未來も
そのまま前を見続けて幸せしてほしいんだ。
病室には
大怪我をした人たち
それぞれ怪我をした理由が違うけど
みんな悲しんでいるのは同じ
また病室に
怪我をした人がやってくる
病室が個室であるメリットは?
個室のメリット 一般の4人部屋では、複数人が同じお部屋で入院生活を送ることになりますが、個室の場合は、患者さんのプライバシーが守られます。 また、お見舞いや面会に来た方とも気兼ねなくお話ができます。 一般の4人部屋では、同室の患者さんの声などが気になることもあります。
『 病室 』
このカラッポの病室には
僕だけが知っている思い出が詰まっている。
彼女との未来を描き続けた壁や、スケッチブック。
冷蔵庫にはいつも、こっそり彼女が好きなプリンを並べて
交換日記なんかも書いちゃってさ。
僕は、君が隣で笑っている未来は、当然のように想像出来ていた。
彼女に病室でプロポーズをした。
君は泣きながら僕の指輪を、僕の言葉を受けとめてくれたね。
真っ白なベールを掛けて、結婚式ごっこなんかもしたりして。
とても幸せだった。
彼女…いや僕の花嫁は手の届かない所へ逝ってしまったが
不思議とまたどこかで会える、そんな気がして。
僕は前を向いていた。
『 ありがとう、僕の花嫁 。それじゃあまたね。』
病室は
絶望で溢れてる
「まだ生きられるのかなあ..」
「もう死ぬんだろうなあ..」
希望を無くした人たちは
よく、自分のことを考える
そんな絶望も
希望になり、奇跡が起こる
病室では
奇跡で溢れる
「病室」
実は私病室行ったことないんです。
...まあ、珍しい訳ではないと思いますが(笑)
ドラマとかでもよく見るし。
自分が入院&知り合いが入院
したことがないので...
なので正直、病室は絶望に溢れてる訳では
無いかもしれないです。
”絶望”じゃなくて”笑顔に溢れてる”かも
しれません。
笑顔だったら希望も見えるかもね!
詩(お題)
『病室』
時に希望の 虹をかけ
ふいに凍てつく 葬儀場
まるで公園 遊園地
そして悲しい 映画館
何百何千 病室の
天井見つめて 死んだのか
何千何万 病室の
窓の朝陽を 焦がれたか
漂流してゆく 病室で
マゾのプレイも 日常化
なんと健気で あさましい
人の最後は モノになる
白い \(·△·)/\(·△·)/\(·△·)/
部屋。 ( ゚д゚)カッ
病室
(本稿を下書きとして保管)
2024.8.2 藍
今、真っ白い空間に横たわる。
窓から入ってくる淡い光。
もう動けないな。
ああ。やっと天使様が来てくれましたか。
鼓動が小さくなる。
意識が遠のく。
そしたら、永遠に続く花畑が見えた。
私はそこを駆けていった。
これが死か。
生きるのも死ぬのも案外悪くないな。
〚病室〛
3年前と6年前の話。自分と亡くなった家族のこと。
良かったら是非読んで下さい。
6年前に自分が学校に入学する前。
おじいちゃんは倒れてしまった。
貴方との想い出は10年も無く終了。
貴方から貰ったプレゼントや想い出。
家族の中にはその想い出を覚えてない人もいる。
自分ははっきり覚えているよ。
でも、初めての病院で親に連れられておじいちゃんが救急搬送された時。
恐かった、何かしてしまったのかと想った。
でも数ヶ月後に大好きなおじいちゃんは空へ飛びだってしまった。
初めての御葬式で、多くの親戚が集まり。
貴方のいる大きな箱にお花をいれる。
自分も綺麗なお花をいれた、手紙をいれた。
おじいちゃんが亡くなって、当時はおばあちゃん。
凄く悲しんでいたよね。
でもあの時、自分も凄く悲しかったよ。
それで3年がすぎた頃。
貴方は体が動かなくなったのかな?
病院のベッドに寝そべった貴方をしっかりと見えなかった。
御母さんのお兄さんが、貴方が亡くなった頃の3日前くらい。
その時に貴方からお兄さんへ電話をかけたそうで。
その時の話も覚えてます。
貴方はピアノが置いてあり、使われなくなった素敵な暖炉がある部屋で寝ていたね。
綺麗な肌と綺麗なお洋服。
貴方が亡くなったのを知った時。
自分は言葉が出なかった、真実を知りたくなかった。
でも貴方は自分にさよならの言葉を言う前におじいちゃんと同じ空に行ったね。
貴方の入った大きな箱には、おじいちゃんの写真と自分の描いた絵と綺麗なお花がいれられた。
貴方との想い出のオルゴール。
今でも大切な宝物です。
-おじいちゃんとおばあちゃんへ-
また貴方達に会いたいと想っています。
今でも、貴方達が亡くなった日の事を覚えてます。
一緒にいた想い出もね。
おじいちゃんから読んで貰った大好きな絵本。
今はもう、ないけど。
今度大好きな絵本を買おうと想います。
でも大切になったのは全て貴方のおかげです。
貴方の素敵な声と素敵な心を持つ貴方が大好き。
会いたいと想っていても会えるのは夢の中。
でも、現実で会えてるの知ってるよ。
見てる?大好きなおじいちゃん。
自分、毎日頑張ってる。
本当は苦手な学校も本当は好きではない友達関係。
好きだけどやっぱ難しい。
おばあちゃんはいつもおやつ出してくれたね。
初めて食べたキウイ、美味しかった。
大好きだよ、おばあちゃん。
また会いたいと想っていても。
会えてるのは知ってる。
見えてないだけでどこかにいるんでしょ?
支えてくれてるのも分かってる。
大好きなお二人は今でも自分の家族の宝物。
いつも、ありがとう。
大好きだよ。
「病室」
9年前のXmasの時期
入院した
大きいツリーの前で
泣きながら晩ごはんを食べた
私以上に辛くて悲しくて
寂しかった息子
毎日「帰ってきて…」と電話で泣いた
あの頃の事を思い出すと
今でも涙が溢れてくる
病室に飾ってあったクリスマスの工作…
今もベッドの所に飾ってあるよ
″早くなおして、帰って来てね″
のメッセージ。
みんなの為にも
早く病気治さないとね!!
「この病室からはね、春になると桜が見えるんだよ」
そう教えてくれたお医者さんは、その次の日に死んだ。
「亡くなった原因、分からないままなの」
お医者さんについて聞いたときに看護師さんはそう教えてくれた。その看護師さんも次の日に死んだ。
「なんか、この病院呪われてそうだよね」
別の看護師さんは、不安そうにそう言った。そう言った看護師さんも、その次の日に死んだ。
病院が呪われてるんじゃない。私が病院を呪っているのだ。
私の母は、この病院の中で死んだ。母は癌を患っていて、ここで手術を受けた。でも病院側のミスで、手術は大失敗に終わり、母は亡くなった。
その仇をとるため、私は人を呪う力を手に入れた。
ここで働いている人は全員呪い殺す。
全員殺せるまで、私がこの病院を去ることはない。
私は今、
無表情で晩飯を食べようとしている。
私はこれを、
病的で異常なことだと感じている。
だがふと思う。
精根尽きたような顔をして晩酌する親父殿は、ごまんといるのではないかと。
そうならば、この人たちを少しでも表情豊かにすることも可能なのかもしれない。
同じ様相を辿る私の力で、
もしかするとできるのかもしれない。
それに試みれたら
この世界は楽しい世界になりそうで
無表情ながら心躍り
微かに頬が柔らんだ。
病室から見える花火。
去年とは違って、なんだか悲しくて、胸が苦しい。
去年、君と見た時、
「もう私とは見れないと思った方がいいよ。」
そんなふうに言ってしまった。
余命3ヶ月。
突然逝ってしまうより、きっとマシだと思ってた。
それで、君は悲しそうな顔で言ったんだ。
「どんな理由があっても、そんなこと言わないで。
来年も絶対見れるよ、ね?」
その2日後、君は突然旅立ってしまった。
私が余命宣告されたことも、お別れも言えず。
結局1年経っても君の元へは行けなかった。
ねぇ、来年は2人で見られるかな。
空から花火見てみたいな。
来年の花火はきっと、今年よりきれいだから。
病室
私には…
非日常で…
天国、楽しい、優しい、
助かる、眠れる、休める、暇な
場所でした。
旅行に行きたいなぁ
彼女は病室で呟いた。
僕はそれを聞き逃さず、どこに行きたいの?と
尋ねた。
んー沖縄とか??
…良いと思うけどなんで?
今、夏だし…泳ぎたくない?
それに2人で色々な物作ったり、体験とか
やってみたり…めっちゃ楽しそうじゃん?
相変わらず元気はあるね笑
うるさいなぁ、じゃあ決まり!
退院したら2人で沖縄にいこう!
分かったよ笑
あー… もう時間だ 僕帰るね
うん!またねー
次の日もそのまた次の日も僕は彼女の病室を訪れる
そしていつも同じ話題、同じ内容の話をする
いつか君と旅行に行ける日は来るのかな。
今日もまた君の病室に訪れて君は言う
旅行に行きたいなぁ
【病室】
白く無機質な部屋でベッドに横たわる君は、なんだかいつもより小さく見えた。このまま消えてしまいそうで、私は怖くて仕方がなかった。
「大袈裟。ただの過労だって」
君はそう言って力なく笑った。
「だから無理するなって言ったじゃん」
そうだね、あはは、じゃないよ。すごく心配したのに。
「君にはブレーキが無いの? 止まらなきゃいけない所で更にアクセルを踏み込むから倒れたりするんだよ」
「反省してるってば」
「その反省は信用できない」
どうせ、喉元を過ぎたらすぐにまた無理をするだろう。
「つい、期待に応えようとしちゃうんだよ。人に頼むより自分でやった方が早いし……」
手を抜けない完璧主義に、それを支えてしまえる能力の高さ。ただ体力の無さだけが君の欠けた所。
きっと、そんな風に思っているだろう。周りも、君自身も。でも私に言わせれば、自己管理ができていないだけ。
「君に必要なのは『重石』だよ。もし身体が丈夫になっても、絶対、それを上回る無茶をするでしょう? ペットでも飼ったら? 世話をしなきゃいけないと思えば倒れるわけにはいかなくなるし」
「どうせなら、ペットじゃなくて、あなたの世話をしたいな」
一瞬、何を言われたかわからなかった。
「隣で見張っていて。無理をしそうなら止めて。ずっと一緒に居てくれたらいいじゃない?」
君は私を見ていたずらっぽく笑った。
それが君なりのプロポーズなのだと気が付いて、しっかり空調が効いた病室が、一気に暑くなった気がした。
病室
今私がいる場所だね~。
ただ檻でしかないよ、なんか最近、YouTubeで
『可哀想な私が好き』とか『病気とか同情の目を向けられるのが私のファッション』とか
出てきてさこっちからしたらただの身の程知らず
そんなにいうなら交換してよ。ってそう思って
仕方がない。
外で走り回ったり、友達とあそんだり、
学校に通えたり、日常を過ごせるくせに
そんな事、言わないでよ。
病みアピールとか一番腹が立つ。
周りに同情の目を向けられて背徳感を
感じられるその価値観が羨ましい。
今まで、一度だけ、入院したことがある。あぁ、でも、1日とかなら何回かある。給食食べてたら蕁麻疹ができたり、、、でも、それくらいかも。
ただ、1回、心臓の病気で2ヶ月くらい入院した。その時は最初は1つの部屋がカーテンで区切られてて、最後らへんは自分だけの部屋があって、快適になったのを覚えている。ただ、体温も40度とかになって、割と辛かった。でも、何より辛かったのが、めっちゃ暇。病室には、本も置いてないし、、、
悪いことばっかりだった訳じゃあない。例えば、僕が「黒子のバスケ」と出会ったのもその病室だ。病室ではあっと驚くような出会いがあるかも。皆さん、気を抜かないように。
病室
8年前に血液の癌、悪性腫瘍リンパ腫になった。
初めは脇の下にしこりができ皮膚科に受診したが、何か分からずに痛みがあったため痛み止めと抗生物質が処方された。そのうち、気持ち悪い日が続き消化器内科で胃カメラを行ったが異常はなかった。でもお腹を触ると胃の近くが硬いためお腹の超音波をやってもらったら脾臓が大きくなっていることが分かり、総合病院を紹介された。総合病院でさまざまなな検査をしてやっと病名がはっきりした。
告知を受けたとき、私はホッとしたのを覚えている。だいたいの人は告知を受けたら「とうして自分が」と思うことが多いと思うが、私はやっと原因が分かったことでホッとすることができた。治療に向かう心の準備ができた瞬間だ。
血液の癌は手術はできないので、抗がん剤を投与することになったが、抗がん剤は外来に通いながら行っていくことが通常だ。ただ、一番初めの抗がん剤は副作用が出ることもあるため入院することになる。
今まで病気らしい病気をしたことかなく入院したこともない。
治療について医師に説明を受け、家族が帰ったあと1人になる病室はなんとも寂しいものだ。
病室から見る夕焼けはさらに寂しさがつのる。でも、まだ死ぬわけにはいかない。
幸い私は、抗がん剤の副作用が強くなく
髪の毛が抜けたのと少し気持ち悪いのが長く続いたくらいだった。
あれから8年たったが、今は元気に生活し仕事にも行っている。
あの時病室から見た夕焼けは低い雲がかかり綺麗だったが、私の不安な気持ちをはらみ物悲しさが募った。忘れられない夕焼けだ。