『生きる意味』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
生きる意味ってわかんなくなるよな
わかるわかる
でもさ
そんなこと考えてる時点でしんどくて
他人のために生きている
人生になっちゃってるんじゃない?
自分のこと第一に大切に歩んでいけば、
自ずと自分が生きてる意味、生きる意味
がわかるってもんだよ
もっと自分を見つめて大切にしてあげよう
私という人間が生きてるうちは
生きるつもりだ。
私という人間が死ぬ時
死ぬんだろう。
(生きる意味)
「生きる意味か…」
そう考えたとき小説を書いていた僕の手は止まった。
生きる意味、それは人によって違うし意見なんて人それぞれだ。
でも僕の考えは
「生きる意味なんて無いな」
そうだ、僕に生きる意味なんて無い。
理由なんてないんだ。
今すぐ首を括ってもいいかもしれない。でもそれをしないのは怖いと言う恐怖とどうなるかわからない恐怖の2種類が待っているからだ。
生きる意味に明確な理由なんてものはない。だけど、曖昧な恐怖によって今を生きてるだけであるなんだ。
輪廻転生とか、魂の浄化とか…
そんなのは自分にとってとうでもいいし{生きる意味}に関係ない。宗教でもあるまいし、だからこそ僕は明確に理由は作らない。それは今もだしこれからもだ。
僕の小説を書く手は止まったままだ。
僕の物語が、作者が僕なら、まだ生きる意味を探す人生と言う物語を適当に書いてみたい。
生きる意味なんて無くても良いただ、適当に物語を紡いでいくだけで生きる意味になるかもしれないのなら僕はそうするよ
[生きる意味]
『生きる意味』
テレビの向こうで同い年の人たちが活躍している。自分と同じ年月を生きているのに自分と何が違うのだろうと羨ましさ半分妬ましさ半分の目で見てしまう。意識的にあるいは無意識的に無数にあった選択肢を選び続けてきた結果が今なのだとしたら選択の機会が不公平だと思ってしまう。
「私の今がなんか冴えないのはぜんぶ神様のせいじゃないですか?」
テレビの街頭インタビューをたまたま目にしていたらそんな事をいう人がいた。頭の悪そうな答え方に薄ら笑いの気持ち悪い表情。端的に言ってくそダサい。けれど自分が言葉にせずとも薄々思っていた答えとまるで同じで、まるで自分が映されているかのようだった。
自分のせいだと思いたくないけれどすべて自分のせいだと結果が物を言っている。テレビやラジオやネットの向こうが輝いて見えるのは自分が輝いていないからだった。
こんな自分に生きる意味があるだろうか。誰かにあると言ってほしいけれど言ってくれる人はおそらく自分しかいない。誰かに殴られてでも励ましてほしいけれど叱ってくれる人もおそらく自分しかいない。
「せいっ!」
自分で自分に平手を打つと、思っていたより痛かった。痛みとともにぼんやりと思う。まずは先ほど見かけたくそダサい人間から卒業したい。
「早く人間になりたいなぁ」
道のりは遠そうだ。のろまな亀が歩み始めるイメージが頭をよぎった。
[綺麗事じゃなくて]
星空の下、私が1歩踏み出したとき君は私を引っ張りあげて助けた。私が少し落ち着くと彼が優しく「どうしてそういうことをしようとしたの?」と聞いてきた。少し言うか、躊躇って俯きながら
「私には生きてる意味がないし、何も出来ないから」と呟いた。
『皆も頑張って生きてる』とか『今は辛いかもしれないけど頑張れば報われる』とか『しんどいのは貴方だけじゃない』何千回も聞いた見当外れなセリフを言われるのかな。そう思うと憂鬱になってフードを引き下げる。
でも、君は「じゃあ、僕が君の生きる理由になるよ。君は僕と毎日話してよ。そうしてくれると僕は幸せになる。人の一人を幸せにするだけでも難しいし凄いことなんだよ」と温かい笑顔で言った。
それから君と過ごす毎日は新鮮で知らない事ばかりで世界はこんなに楽しくて温かいんだと気付かせてくれた。
「私に生きる意味をくれて、ありがとう」と小さく言うと彼はあの時のように優しく微笑んでくれた。
「生きる」ことに、そもそも意味なんて無い
生きることに、意味を見出だしたがるのは人間だけだ
動物たちは、過去を悔いることもなく
未來を憂うこともなく、
ただ、その一瞬一瞬を懸命にただ生きている
2度と訪れない、その一瞬を
そのひとつひとつに燃やした点の集まりがが、振り返ると線になり歩いてきた軌跡となる
その軌跡がそれぞれの命の意味を持たせることになるのかも知れない
だから、「生きる意味とは?」
ではなく
この一瞬が意味を持つかもしれない、と丁寧に命を実感することだ
フィロ
君が思うほど、周りは君を見ていないからね。
たとえば、君がどこかへ突然消えてしまったとしても、多分他の人は気付かないよ。
もし、それを「寂しい」と思うならば、それがきっと本心さ。
まだそこに居ればいい。大丈夫。それすら誰も気にしない。そのままで構わない。
それでもし、それすらなんとも思わなくなったのなら、とりあえずその場から離れてみようか。
世界は広いって知ってるかい? 見えているものが全てじゃないんだ。ひとまず、行ったことのない場所に行ってみよう。
どうせ気付かれないんだから、好きなようにやってやればいいのさ。
大体、君は自意識過剰だ。
本当に何もかもがどうでもいいのならば、それこそ周りの意見なんて聞かずに、どこかへ行けばいい。
いつか、君が誰からも何も聞く気がなくなって、思うこともやることもなくなってしまったのなら、その時こそは、その先を考えてもいいのかもしれないね。
でも、その時はそれすらどうでもよくなってしまっているよ、きっと。
せめてそれまでは、せいぜい自由に生きなさい。
生きる意味なんて考えているうちは、まだ生きたいってことなんだから。
『生きる意味』
生き死にに意味を持たせようとするから、生きるのがつらくなるのではないか。
生まれたことに意味なんてない。そういうルーティンだから、呼吸をしているから、生命活動が終わらないから、ただ生きているだけ。
もちろん死ぬことにも意味なんてない。呼吸をしなくなったから死ぬのだ。たったそれだけのこと。
生きることに意味を見出す必要はない。
どれだけすごいことをしようが、どれだけみっともないことをしようが、所詮はただのひとりの人間。ひとたび呼吸が終われば地に還るだけなのだ。意味なんかあったって死んだら全て終わりだ。
大事なのは生きる意味を見つけることではない。
人間、いつ死ぬかなんて分かりはしない。その時まで、後悔のないように生きること。
あなたの願いはなんですか。
やりたいことはできましたか。
目の前のことに一生懸命になれていますか。
好きなものはありますか。
もし明日死んだとして、悔いのない人生だったと心から思えますか。
目先のことだけ見ていればいい。
やりたいことを思いきりやって、もうやり残したことなんてないぞ!というくらいやりきって、そうして初めて「生きている」と言えるのではないか。
そんな人生に悔いなんてないはずだ。
2024.04.28【生きる意味】
生きていて悲しいとか、苦しいとか、虚しいとか。あとから考えればどうってことのない悩みに時間をかけてしまう。
何かに支配されているかのように、それを考えている間はそれ以外のことなんかどうでもよくて、どうにもならなくて、どうにかしたくて。
けど、いつも最後は考えることに疲れて諦めてしまう。
生きる意味、自分という意識はいつ生まれたのか、死の恐怖、将来の不安、無力感。
頭の中にあるモヤモヤは消えない。
生きる意味、それはつまり「なぜ君は生きるのか」ってことかな。
だとしたら、答えは「この世に生まれてきたから」だと思う。
自分の意志で人生を始める人なんていない。
気付いたら始まってる。
他人の、とゆーか両親の思惑で自分の人生は始まる訳だから、生きる意味なんてすべて後付けでしかない。
生まれる前から人生の意味を考えて、計画的に生まれてくる人なんていない。
気付いたらスタートラインに立ってるから、ただただ歩き始めるだけ。
だから中には、こんな人生いらない、って思う人だっているだろう。
望んで生まれてきた訳じゃないんだから当たり前だ。
そんな人にとっては、生きる意味なんて考えるべくもない。
誰かがカッコつけて、「愛」とか「友情」とか「幸せ」とか言ったって、それを見つけるかどーかは今の自分次第であって、決して生きることに付随するものではないと思う。
それでも、せっかく生まれてきたんだからと奮闘して、「愛」とか「友情」とか「幸せ」に出会えた時、それが生きる意味になることはあると思うけど、それは後付けの幸運であって、「生きる意味は何ぞや?」の答えにはならない。
「生まれてきた」から、「生きていく」んだと思う。
思考がループし始めたけど、強引にいく。
動物は、生まれて死んでゆくけど、そこに生きる意味なんて存在するだろうか。
ただ生まれてきて、お腹が空いたからご飯食べて、出すもの出して、眠くなったから寝る、というように生きていく。
人間だって本来はそうだ。同じ生き物だ。
ただ、動物達は決して自分の感情で自分の人生を終わらせたりしない。
生まれたからただただ生きていく。
愚直だが、それが本来の生き物の姿なんじゃないかと思う。
我が家の猫は、日々、家中を歩き回って何かしら楽しいことを探しながら、それで暇を潰し、何となく毎日を過ごしている。
人生に大義名分なんてない。
意味や理由や目的に縛られる必要もない。
難しい言葉で人生を語るのはすべて嘘だと思ってる。
語っているその人も、何も持たずに生まれてきたはずの単なる生き物だから。
口いっぱいチョコをほおばりご満悦。理由なんてその程度でいい。
生きる意味
誰かのために生きられたのなら。
俺はこんな愚者にはならなかった。
誰かのために生きられたのなら。
こんな言い訳にすがらなくても良かった。
誰かのために生きられたのなら?
…どっちにしろ俺は変わらないかもな。
孤独と不安に苛まれ、日々の延長線で
生きているだけの死んでいるのと同じ様な日々。
生きる意味なんて、考える余裕も無かった。
気付けば俺は酒と女に溺れ最低なクズ人間になっていた。
そして最期には急性アルコール中毒で死んだ。
35歳。あまりにもはやい死だったが、両親は悲しまなかった。
そりゃそうだ。あんなクズだったんだから。
俺は死んでからようやく目が覚めた。
自分の行動を反省し、神様に自分を地獄行きにする様に頼んだ。
しかし、返ってきたのは意外な返事だった。
俺は酒と女に溺れたが人に暴力は振るわなかったので地獄行きにする理由が無い、と言う。
でも俺は天国に行ける様な事はしていない、と伝えると、神様は一瞬困った様な表情をしたが、何かをパッと思いついたのか俺に1つ、提案をした。
俺に次の人生を与える、と。
そして次の人生では、俺の運命の人も用意してくれるらしい。
さらに、次の人生で徳を積めば天国へ行けると。
…待て待て、流石に良すぎないか!?
何か企んでいるのか?と神様の方を見るが、何も企んでいる様子は無い。
お人好しすぎるだろ、と半ば呆れたが、神様に用意してもらった人生なんだ。
何が起こっても頑張るか。
神様が俺の決心がついたのを見て、行ってらっしゃい、と手をふった。
俺が手を振り返すと急に辺りが真っ白になり、眩しくて目を瞑った。
気づくとベッドの上で寝転んでおり、体が中学生くらいの身長になっていた。
どうやら赤ちゃんからではないらしい。
ここから俺の人生が始まった。
この男性は、運命の人とも出会い、生きる意味を見つけ、結婚して幸せに暮らします。
でも、この後の物語は別のお話。
またの機会にでも語りましょう。
この人は未来で十分徳を積むので天国行きですね。
今までいただいてきた無数の命に感謝して
今を楽しく生き続ける
その後で答えを出そうと思う
生きる意味の答えを
生きる意味もなければ
死ぬ意味もない
息する意味もなければ
息しない意味もない
食べる意味もなければ
食べない意味もない
全てに意味がないからこそ
私達はこの世界にいられる
「世界を救うためなら」と血を吐くような声で己の死を覚悟したあいつを見て、どうしてあんなに側にいながら世界や全人類よりお前が大事なんだと教えておかなかったのかと後悔した。
"生きる意味"
生きる意味を考えるのは難しいから考えるのやめよっと
ある日誰にも必要されていない小さな小人がいました。
必死に働いても必死に毎日生きても
必要とされませんでした。
そして、小人は自分が生きる意味が分からなくなってしまいました。
努力もしない人がちやほやされて自分は否定されて
なんとなく毎日を生きるのが生きる意味なんだろうか。
なんとなく働くのが生きるのが生きる意味なんだろうか。
鳥のさえずりは風に運ばれ
風は草を撫で枝葉を揺らす
野山の歌に耳を傾け
ただ暮らすのも生きる意味
〈生きる意味〉
ゴールデン ゴールに近い 人生だ
おしゃべりが 出来る毎日 い いのかも
生きる意味
きっと皆も同じように
辛いこと嫌なこと絶望を
体験している
もう居なくなりたいと思っていても
「生きなさい、もっと頑張りなさい」
の一言でもっと苦しくなる
楽しいこと嬉しいこと幸せなこと
少し少しの積み重ねで
いつかは報われるとかよく言うよね
努力しないとって無理して生きるなんて
大変だし苦しい
生きる意味?
そんなの答えはないんだよ
君が生きたいと思えばそれは十分な理由になる
生きる意味、答えは無いんだよ