『生きる意味』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「生きる意味」
私には、生きる意味なんて無い。と思っていた。今でもたまに思う時があるけれど。
ある時、あなたを見た時、電気が走ったような衝撃を受けた。あなたは、かっこ良く、面白い。そして悩む事もあると思うけれど、苦手な事でも立ち向かっていく。その姿が凄いと思った。あなたは私の推しになった。
自分が、辛い時、あなたの事を思い出す。また頑張る力になった。いつの間にかあなたを推しているうちに、少しずつ、物事を前向きに考えるようになった。あなたが私の生きる意味になった。これからもあなたを推していきたいと思う。
【生きる意味】
(;´Д`)(´゚д゚`)ヽ(゚∀。)ノ
生きる意味
そんなものは元々ない。
いや、、作ろうとしない。
意味を求める世界に疲れたんだ
そんなものに縋って生きるのが嫌いなんだ
もしかしたら、虐めてきた奴より嫌いなのかも
最初は白黒の方がいい
それを愛でたいと思うから
視界を囲む縁の色彩だけは虹掛かり
少しずつ飴色にじんで
カラフルになれば
美しいなんて想いたいから
"生きる意味"
俺が存在する価値も重要性もない。
俺が今ここにいるのは、自分で蒔いた種だから自分の手で終わらせたいという、俺の我儘だ。
あいつらは、未熟な所もあるが、一人前と言って遜色ないくらいの実力も知識もある。
俺がいなくても、充分やれる。
ハナの事も正直言うと、それ程心配していない。
ハナは人懐っこいし賢いから、他の人が飼い主になってもさほど変わりなく暮らしそう。
理由も、《自分の為》は無く《誰かの為》。
生きる事に執着も貪欲さも持っていない。
駒のように使われていた事を知っても、何とも思わなかった。怒りも悲しみも湧いてこなかった。
《良い方向》に向かう為なら、自分の犠牲など安いもの。
その程度の意味なのだ。俺が生きている意味は。
だから理由も、他人や周りの事ばかりなのだ。
生きる意味
意味なんてわからない
物心ついた時から…
何故かここに居た
神様に選ばれて
生まれてきたような
もの
見えない存在に…
導かれて
きっと…過去世から
引き継いだ何かが
あるとすれば
意味はあるのかも
しれない
周りの人…場所…環境
全てがその鏡となって
教えてるの?
過去、今、未来
運命に逆らわず
水の流れのように
流されてみよう…
生きる意味
ある人と無い人
どちらの方が多いのだろう…?
私はもちろん前者で
答えも至って簡単
大悟のために生きている
では、
大悟の生きる意味は何だろう…?
それはまだまだわからないだろうし
もしかするとこの先ずっと
わからないかもしれない
でもそれでいい
いや…、その方がいいかもしれない…
Theme.生きる意味
生きる意味は無い
生きる価値は自分で見出すもの
生きる権利は皆平等にある
意味なんてないよ、人以外の動物見てみ、
意味探してる?
価値てのは、死んでから分かるのがだいたい。有名な画家だって、生きてる間は今みたいに賞賛されてない。死んでから価値ある人だと思われる人生送ればいい
生まれてきたんだから、望まれてなくても、権利だけはある。生きる理由を作ればいい
【生きる意味】
生まれ落ちて
行き着く先は死なのに
それでも生きて行く意味って何だろう
いつか来る死をおそれつつ
生きていく
毎日毎日
無邪気に笑えていたのに
いつしか衰えを感じはじめる
ぬぐってもぬぐっても
消えない死への恐怖を抱きながら
それでも生きていく
君が笑顔で僕の視界にいる
ああ、君の笑顔が生きる意味
少しでも長くこの時間が続くように
怖れを抱きながらも
幸せになりたくて生きていく
Theme:生きる意味
「『生きる意味』?そんなの、個の存続のための動機づけだよ。すべての生物は遺伝子を保持するための乗り物なんだ。人間だって例外じゃない。『生きる意味』を信じることで死なせないようにする、遺伝子の戦略の産物に過ぎないよ」
彼の人間嫌いはいつものことだがこれまた随分と辛辣だ。私は思わず苦笑してしまった。
「ふーん…。で、 その自己保存のための戦略は私達にも機能してるの?」
「もちろん」
彼は頷いて続ける。
「厄介なことに人間は自ら生きることを放棄する可能性がある。遺伝子にとってそれは困るんだ。個、つまり乗り物がなくなってしまったら、遺伝子は次の世代に自分を伝える機会を失ってしまう。遺伝子の終わりだ。だから、自己破壊をしてしまう乗り物に乗った不運な遺伝子は、それを防ぐために『生きる意味』という幻想を造り出した。『生きる意味』に縋らせることで踏みとどまらせるんだ。高尚なものなんかじゃない。ただの鉄とカーボンの鎖の塊を守るための戦略に『意味』というレッテルを貼っただけさ」
吐き捨てるように言う彼に、私は笑いを堪えることができなくなってしまった。彼がじろりと私を睨む。
「何がおかしいんだよ?」
「ごめんごめん。でも、戦略でも幻想でも『生きる意味』を信じることが人間らしさの証なんじゃないかな」
彼は面白くなさそうに鼻で笑って言う。
「だから、『生きる意味』を信じないと生きていけないこと自体が、人間って生き物が欠陥品だってことの証明なんだよ」
「欠陥品かあ…確かにそうかもね。でもさ、だから面白いんだと私は思うよ。欠陥があるから、私達はこうやって『生きる意味』をぶつけあって、意義とか目的を探そうとしてるんじゃないかな」
「『生きる意味』の押し付け合いは戦争や差別に発展する。欠陥品のやることだ」
「それは間違ってないんだろうね。『生きる意味』に苦しんで、悲しんで、不幸になる人がいるのも事実だし。でも…」
私は少し言葉を選ぶ。
「全ての『生きる意味』が悲しい結末にしかならないとは限らないんじゃないかな。『生きる意味』に縋って生きようとして、精一杯、生を謳歌して。幸せだ、って思う瞬間だってあるよ」
彼は忌々しげに笑う。
「随分おめでたいね。それこそ欠陥品だ」
私は笑って返す。
「欠陥品で結構。欠陥品だから『生きる意味』を発明して、『生きる意味』のために全力で生きられるんだよ。欠陥品は幸せだよ、きっと」
「ふん。まあ、いいさ。僕は『生きる意味』なんてものに興味はない。でも」
彼はそっぽを向いて小さく呟く。
「『生きる意味』を探そうとして、必死にもがいてる君を見てるのは、結構面白いよ」
生きる意味✨
何の為にとか…
時折 考える事はあるが
そんな事を思う時は
暇をもて遊んでるか
落ち込んでいる時だろう
それこそがくだらなく答えのない
無駄な時間だ
充実している奴は
生きる意味など考えずに
生きている事を体で感じ
全力で生きている事を表現出来る…
それが傍から見た
生きるという意味なのかもしれない❢
体調がほんの少し、本当にいつもより少しだけ悪かったから軽い気持ちで病院を受診したらさ
『末期癌です。ほぼ全身に転移していて手術できません。』
とかなんとか重い口調で医者に言われた。
嘘みたいな本当の話。
余命宣告って本当にあるんだね。
時間は有限だって言うけれど命だって同じ。
ただ現実にはまだ今ではないよねって、今までそんなに大きな病気だってなかったじゃん、少し体調が悪いだけだよ?薬飲んだら治るんでしょ?って思った。
医療は進んでいるから、辛いけれど抗がん剤治療をしながら仕事だって取り組んできた。
残りの時間がどれほどかはわからない。
猶予なんてないんだ。
だけど【生きる選択】をしたからには一旦現実を受け入れて、無謀かもしれないが闘おうって今まで頑張ってきた自分自身のためにも固く決心した。
とは言っても言葉とは裏腹にそううまくはいかないんだ。
度重なる抗がん剤の副作用に耐え抜く体力をまずはつけなきゃいけないのだけれど、
思ったよりも副作用は体力を消耗していくんだ。
よく耳にする副作用のありとあらゆる症状は網羅した。
髪の毛は抜けて、色素も薄くなり血色もなくなった。
食欲だってわかないから今までのように食べることもできない。
だから体重は落ちていくし痩せこけた生気のない老人のような見た目になるのにそう時間はかからなかった。
余命宣告をされてから半年ほど経った頃抗がん剤が効かなくなってきた。
痛みが増すばかりでまともに立っていられない。いや、立っていても座っていても痛くてたまらない日々が続き、モルヒネ治療に切り替わることになったのだ。
モルヒネ治療は抗がん剤よりも痛みを緩和してくれるのだけれど、そのかわり仕事へは行けなくなってしまった。
それはまぎれもない事実上の解雇だった。
今となってはわからないけれど、入退院を繰り返していたことで業務に支障が出ていたのかもしれない。
解雇後は入院を余儀なくされたため残された限りのある中でタイミングが良かったのかもしれないと妙に納得した。
入院してから一月が経った現在、殆ど眠っている。
そのため現実なのか夢なのかわからなくなる事が多々あり会話も呂律がうまく回らず会話がまともにできなくなった。
呼吸をする力もあまり残されていないから機械と繋がっている細めの管を通して酸素を吸入している。
生きる選択として生きる希望は持っているが延命治療はやめた。
今までは面会できなかった病院だったけれど、延命治療をやめてから面会ができる病院へ転院した。
北側の日が当たりすぎず、冬だと最悪だけどこれから暑くなる季節にはもってこいの病室だ。
身内や親族、それから友人たちが人数制限こそあるが、代るがわるお見舞いに足を運んでくれるようになった。
なんでもないことを面白おかしく話すわけではなくて、普段の日常と同じような会話。
当たり前こそ幸せなことだと記憶の断片で誰かが口にしていたけれど、その通りだと思う。
面会に訪れたみんなが帰り際に
『またね、明日会いに来るね、頑張ってね』
本当に何気ないこのような挨拶を交わすんだけど、その時は明日なのかもしれない。
もしかしたら明日は来ないのかもしれない。
明日が来ないかもしれないから、そう思って今日を“生きる”。
アトガキ
最後まで読んでいただき誠に感謝いたします。
この話は私が本人ではないのですが、本人の気持ちや視点、それから本人以外の周りの人間(私を含む)の視点で執筆した作品です。
どうかあたたかい気持ちで読んでいただけましたら幸いです。
重ねて御礼を申し上げます。ありがとうございました。
令和6年4月27日
生きる意味
なきゃダメかしら?
ただ生きる
それだけでもう
手一杯なのに
お題☆生きる意味
詩『死刑囚』
(裏テーマ・生きる意味)
刑務所では名前を言わない
みんな番号で呼ばれる
通常は一桁から四桁までの番号
594(獄死)は使わない
私は殺人の死刑囚だ
死刑執行は当日の朝に告げられる
だから昼がとても愛しくなった
前日だと昔は深夜に自殺したらしい
どうせ死ぬのに急ぐらしい
殺されるのは怖いらしい
死刑囚にも逃げ道はある
再審請求をすることだ
それからこれは秘策なのだが
記憶喪失になれば執行はできない
死だけを待つ日々
生きる意味も感じない
弁護士さんは笑って
被害者に謝り反省をしなさいと言った
しないことを知ってるくせに
時間だけはたっぷりあるので
読書が趣味になった
壁に囲まれた世界では
空想だけが生きてる実感の翼になる
そして運動時間もあり
貧相な食事もあり痩せて健康にはなった
「1414番、早く牢から出ろ!」
今日は朝から珍しい呼び出しがあった
読みかけの小説の先が気になる
「1414番、今日、刑を執行する!」
今からショックのあまり
記憶喪失になってやろうか?
あまりに冷静な自分に驚く
おまえの身代わりに死ねるなんて
最高の幸せだ
私は死ぬことで
おまえの中で生き続けるだろう
それが私の生きる意味
体を失くしても願う意味
幸せになってくれ
妹よ
血の繋がっていない
妹よ
生きる意味って何??意味とかいるか?とか言われがちだけど、弱くて愚かな私如きは人生に価値をつけないとどうにもならない時だってあるわけで。とはいえ価値のない人生はないとかそう言う言葉はあんまり好きではないので。個人的な価値観というか、こういう考えだとちょっと楽かも!?愚かな私如きは、という それくらいの感じで聞いて欲しいんだけどさ。
私は弱いので1人で生きていけないってずっと、それが罪悪感として存在するくらい強く思ってたんだけどさ。だから生きる意味なんて言うあやふやなものに執着してたけど。
てかしてるけど。
弱くても自分で立たなきゃって思ってたらなんか、力が入りすぎるんだわ。ある程度頼ることを覚えたら意外と人って立ってられるって最近やっとわかった。まあ頼りすぎてもダメだけど。
そんで、立ってられるってわかったら急に楽観思考といいますか、そういうものが湧いてきて。あ、なんか意外と行けるじゃんって思ったら案外その辺にあるもんじゃない?意味とか。理由とか。余裕がなくて拾えなかったもの、いらないって切り捨ててたものがもしかしたらそうだったかも。でも別に今からでも拾いに行けるし。無かったら戻ってきてまた探せばいいし。意外と簡単に、こんな単純なことでって、そういうとこで見つかるかもね!って、希望的観測!
あなたが居るだけで
私の世界に
あの何もなかった場所に
花が咲いたの
私の生きる意味は
あなただからね
人に生きたいと思わせる最も強い原動力は、未来への希望だと思う。どんなに絶望的な状況にいても、未来への希望が0.1%でもあれば、それは多少なりとも人を癒やしてくれるはず。だから、希望を見出す力が生きる上で目茶苦茶大事なんじゃないかと思う。
生きる意味
生きる意味なんて自分じゃ良く分からない
分からないからたまに死にたくなる。
自分が此処に居て良いのか自信が持てない
だけど自分じゃ見つけられなくて
消えてしまいたくなっても
第三者である君が「此処に居てよ」と
声の限りに叫ぶからまるで命を張る様に
「君が居ないと寂しくて死んじゃうよ」と
泣き叫ぶから 僕はまた君に引っ張っられて此処に戻って来てしまうんだ。
まるで罪悪感の様に 駄々を捏ねる子供を
あやす様に僕はしょうが無いなあと笑い
君の涙を拭く為に戻って来ざるを得ないんだ。
また今日も君のせいで死ねなかった。
仕方ないから君が僕より先に死ぬまで
一緒に居ようと決めた。
そうして僕も気付かぬ内にいつの間にか
それが僕の生きる意味になっていた。
生きる意味、それは簡単に言うと
死ぬのが怖いからだ。
死にたいと心が強く訴えていても、
怖くて体は死ぬ行為ができない。
もしも今、あの鋭い刀で腹を突き刺したら、どんなに痛いだろう。
今10階から飛び降りれば、
どんなに怖いだろう。
頭を思い切り打って、
痛い思いをしなくちゃいけない。
痛いのは嫌いだ。
怖いのも嫌いだ。
怖くて死ねない。
だけど生きるのも辛い。
人は死ぬことに戸惑い、生きることを悔やんだ時、何を考えるのか。
それは
「どうして私は今生きているのだろうか」だ。
死のうとする者は必ず、今生きている意味を考える。
そして、何も見つからなかった時、
人は涙を流し、深く心を痛めるのだ。
そして、死にたい。
そう思うようになる。
生きる意味はみんな人それぞれで、決して同じとは限らない。
みんな違う。
生きる意味は、すぐ見つかるものではない。
だから、人の真似をして生きていかなくてもいい。
自分らしく生きるために、生きる意味はある。
生きる意味なんて、
必要なものじゃないんだよ。
2024.4.27
「生きる意味」
「生きる意味」
生きる意味をずっと考えてきたけど
意味はないんだと思う。
この世からいなくなる時
意味づけすればいいと思う。
どんな人生だったか。
#生きる意味
アラーム鳴って「起きなきゃ…」ってなって休日だと気づいたときの幸福感、
あれはたまりませんなぁ…。