理想郷』の作文集

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理想郷』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/31/2023, 10:07:11 AM

理想郷ではなく
君が
僕が
作り出すんだよね
自分の世界を

           
            〜理想郷〜

10/31/2023, 10:06:44 AM

理想郷

私が求める理想郷はみんなが争わず、ずっと笑顔でいられる世界

親が子供を傷つけたり、捨てなくてもいい世界

それが私にとっての理想郷

10/31/2023, 10:01:02 AM

―暗がりの中で―

ヒューーーッ





ッッグシャリ


0日目

近頃ホラー好きの間で密かに話題になっている
心霊スポット〈果てなしトンネル〉
立ち入り禁止のテープが貼られたその入口に
踏み入るが最後
語彙以外の記憶全てを失い
暗がりの中謎の蝋燭の明かりに連れられて
トンネルの果てまで歩き続けることになるのだとか

今までにそのトンネルに挑んだ勇気ある者たちが
帰ってきたことはないらしい
そのためトンネル内での“最後”を知る者はいないが
一部のホラー好きの間では
トンネルの途中で力尽きて霊になり
今もトンネルを彷徨い続けているのでは
などと数々の考察が繰り広げられている

11/1/2022, 9:52:51 AM

理想郷

そう… 私は孤独を選んだ…

光りの色が強過ぎて
私は私が在る故に痛く
漆黒の闇に 深く堕ちた…

そう… 私は終焉を望んだ…

描き続けた理想には
私は私が在る故に儚く
絶望の闇に 静に朽ちた…

許され無い この世界で
見続けた 存在は
何時しか 色褪せて…

閉ざされた この感情は
独りなり 失われ
何時しか 廃に散る…


そう… 私が 選んだ…


哀しき 理想郷…

11/1/2022, 9:50:39 AM

理想郷

お金なんかいらない
名誉もどうでもいい
何もかも必要ない
ただ、心地よい風が吹く高原で
読書をしながら眠りたいだけ
これが私の理想郷だ

11/1/2022, 9:30:18 AM

理想郷

なんの裏切りもなく
交わされた約束が守られ
みんなが笑顔でいることを
許されている世界
誰にでも光は降り注ぎ
誰にでもやさしく
誰にでも等しい
涙は皆無な居心地
私は私のままでいい
あなたはあなたのままでいい
確かめ合う必要もなく
認め合う必要もない
形なきものの存在を
交わし育て合う心の都
手を伸ばせば届く
身近に感じる思いの都

11/1/2022, 9:20:45 AM

皆さんの投稿を拝見させていただくと、
とても詩的でキラキラした雰囲気の文章ばかりで素直に「すごい…!」と舌を巻きます。
いつか、自分にもこんな素敵な文章を書ける日が来るのでしょうか!?
うーん……無理! そもそもセンスが違います!

こりゃもう、別な方向に突っ走ったほうが良さそうですね。
頑張ります。どこに理想郷があるか、さっぱり分からないですが。

11/1/2022, 9:11:28 AM

相反するものがなければ
それは叶えられない


治したい医者には
病人が必要

癒したいヒーラーには
傷ついた人が必要

勝利し崇拝されたいヒーローには
負け役の悪人が必要



夫々の役割を
演じながら生きる
この世は舞台

経験の宝庫
地球
全てを忘れて
降り立った
ここは遊園地

艱難辛苦
喜怒哀楽

全てを味わい尽くすまで
輪廻は続く




苦労の無い
痛みの無い
ただ真っ直ぐの道には
何の感動も無い

喜ぶには
喜べないものが必要

幸せを感じるには
不幸を味わわねばならない



悲しみも無い
苦しみも無い
どんな望みも全て叶う
そんな
何時の時代も誰もが
求め続けている世界
理想郷



闇で瞬く光
一瞬の煌めきだから
それは美しい


それが永遠なら



なんて退屈な世界





「理想郷」

11/1/2022, 8:39:50 AM

刺さらない棘がもぎ取られた花束の一つ一つの茎と泡の消えるつぶらな音と、交わらない日々と削れた錆が降りかかるくらいの距離の心はいつも鍵の形で
『理想郷』

11/1/2022, 8:31:45 AM

理想郷について考えたことはあるか。

人が理想郷と呼ぶこの世界で、僕は毎日のように考える。本当にこの世界は理想郷なのだろうか、と。

確かに他の世界に比べ、争いはなく、平和であると言えよう。意見を言うのも、行うのも自由だ。

縛るものなど何も無い。法律という他の世界にあるらしい、制限するものもこの世界にはない。

それでも平和なのは、この世界が停滞した世界だからなのだろう。進化しない代わりに、平和を得た。この世界は本当に、理想郷なのだろうか。

僕はこの答えをこれからも考え続けていく。.........たとえ、その結論が何を生み出すのだとしても。

11/1/2022, 8:27:19 AM

どこからともなく
光が舞い降りる

からだに触れると
憂い心とも溶け

意気に燃えれば
鋭く貫流する

積光の上を
ふわりと転がる

/ 理想郷

11/1/2022, 8:00:26 AM

「理想郷」
迷い込んだ人が成長する
いいものとも悪いものとも限らない

11/1/2022, 7:46:22 AM

(注釈)現在、男児出生の際には、すみやかにインケイを切除、フグリは発育状況を見て、後に二分の一、もしくは全摘出が推奨されている。(人科法による)

(注釈)現在、養育資格を保持する成人が、妊娠と出産を希望する場合、母性にのみ種子選定の権利が生じる。(保人法による)

(注釈)現在、子供を養育する期間、資格更新を基準として、その環境への補助が行なわれる。(内国法による)

長い混乱の果て、科学が導き出した新しい風は、“男という病の排除”だった。
社会の中の性比率が整うと、犯罪は大きく減った。
もちろん人口も激減するが、想定内である。
誰もが目にした新しい風は、間違いなく、この星の意思なのだ。


【理想郷】

11/1/2022, 7:35:36 AM

いじめもケンカも戦争も、あらゆる争いのない世界。
醜い犯罪のない、誰一人脅かされる者の居ない世界。
飢えも渇きも病の苦しみも、老いの恐怖もない世界。

これこそ理想郷。誰もが望み、憧れる幸福な世界だ。
正直に言うと、今も僕はこの通り強く確信している。

「理想郷は消去法ではつくれないよ」

そんな風に君が否定するものだから一寸腹がたった。
例え夢物語だとしても、理想なのだから良いだろう。
僕は、その苛立ちをうっかり口にしてしまったんだ。

「それなら君は付いてこなくていい」

僕は厳しい戦いへ身を投じ地獄の日々を生き延びた。
そして辛く苦しい年月の果てにここまで辿り着いた。

戦争も犯罪もなく、恐怖や苦しみもなくなった世界。
安らぎのなか、風が穏やかに吹きそよぐ幸福な世界。

そして僕が君を連れてくることのできなかった世界。

僕が「要らない」と言った全てが消え去ったここは、
僕の願い通りであり、けれど、もはや理想郷でなく。


************
「理想郷」

************
所感:
なぜそう書き進めてしまうのか自分でもよく分析できていないのですが「君」と「僕」を文章に登場させると、もれなく「僕」が可哀想な人になってしまいます。

11/1/2022, 7:16:27 AM

理想郷 

      誰も居なくなった教室

     静けさに覆われた真夜中の町

       世界の輪郭がぼやける

      夜空、夜明け、星、月、太陽

11/1/2022, 6:59:22 AM

理想郷






桃源郷、エデン、シャングリラ。



理想郷は、他にもたくさんあるけれど、



私は、もっと身近に理想郷の幸せが、ほしい。




なにせ、私は、とっても欲張りだから。



もっというなら、この星ごと、理想郷になればいい。



だから、いったでしょ?



私は、とっても欲張りな、幸せ者なんですにゃ。




あ!うちのご主人様が、私を呼んでいる。


にゃー。


ごろごろ。







よかったな。今日も幸せな我が愛猫か。

11/1/2022, 5:54:29 AM

そこは架空の地。個人の理想・欲で出来た世界。
そこには個人の秘めたる欲望・理想が数多く存在している。それ故、強欲であればある程にその地は形を成す。
欲がその地を立体的に構築していく。美しくも醜くも。
その地は完成を知らずに進化していく。
欲が増えるほど変わっていく。更なる理想の姿へ。
欲という本性が露わになる世界。
個人の理想・欲望が創り出す


─ 理想郷(ユートピア)─

11/1/2022, 5:34:36 AM

‐理想郷‐

樂しく遊戲んで地獄逝き
神樣嗤つて蹴つ飛ばして

地平線から水平線
後悔なんか絶對しない

腦内モルヒネドバドバ出して
驅け上がつては墮ちて逝こ

普通てなによ樂しけれあいい
説教なんか絶對ヤだね

綺麗事上等遊戲ばうよ
樂園なんかあれあしない

冷靜と狂氣の狹間で
血湧き肉躍り地獄逝き

共食ひしあつて一緒くた
混ざり合つたら寂しくない

幸せなんか人其れぞれ
神樣なんかに決めさせない

11/1/2022, 5:16:21 AM

人生は戦いだ
強く思い描く私のユートピアは
夢物語に近いのかもしれない
だが掴めそうなほどはっきりと象られている

誰にも語らず自分の内に秘めた理想郷を
人生のフィナーレにするために
私は挑み続ける

11/1/2022, 4:37:21 AM

僕は

天使に会ったことがある


妹の面会に行った時

病院の待合室で呼ばれるのを待っていた

なんだかそわそわして

購買でガムを買っていくつも噛んだ


天使って別に

頭の輪っかもないし 服が白いわけでもない

いつのまにか 隣に座っていて

僕には背を向けて

反対側の誰かと

理想郷について話していた

気がつくと いなくなっていて

天使と話していたのは

酸素チューブと点滴をつけたおばあさんだった

おばあさんは妹と同室だから

顔は知っていた

おばあさんは僕に会釈すると

酸素ボンベと点滴台をひきつれて

廊下の奥に消えた




翌週の面会日は月曜日

僕はまた妹に会いに行った

なんだか暗い顔をしているので

聞いてみたら

あのおばあさんが亡くなったらしい

あの日の夜中に急変して

異常に気づいたのは妹だったらしい




あれから何年も経った

妹はあのあとすぐに 無事退院した

だけど

天使のことは 誰にも言えずにいる

おばあさんは理想郷に行けたかな


天使って 

頭の輪っかもないし

白い服を着てるわけでもない

でも会った時すぐわかる

ヒトじゃないなって

もちろん

天使じゃなくて

死神だったかもしれないな

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