『理想のあなた』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
理想のあなた
憧れのあなた。
その姿に、密かに心をときめかせて。
でも、
貴方の事を、遠くから眺めてるだけで、
十分なんだって、自分に言い聞かせて。
だって。
俺が憧れてる貴方は、
強くて、優しくて、真面目で、
仕事が出来て。
そして、
…恋人と仲が良くって。
そんな貴方が、素敵だって思うから。
俺が心の中で、そっと。
理想のあなたを思い描けば、
何時でも凛々しい貴方の隣には、
優しく微笑んでる貴方の恋人がいるから。
貴方の隣に立てないことが、
悲しいとも、悔しいとも思えなくって。
俺は、今日も。
ただ。
…理想のあなたを見守るだけ。
静動一如
波立つ心、荒れる心の無い生き物になりたい。
怒・哀が分からない人としてありたい。
わずかばかりの嬉しさと楽しさが
低く少なく分かる程度で構わないから、
怒りの無い人生を送りたい。
苦手とかも分からない生き物になりたい。
長くそう願ってきた。
私の中は、煩悩が渦巻いている。
だから生きづらい。
人は私をそう見ていない。
それに少しだけ安堵して、
でもそれに届いていない自分にまた焦る。
私は
足元一輪の草花にも敵わない。
「理想のあなた」
可哀想で救われなくてずっと他人を必要として。
僕を見てるようで、自分の傷しか見てない。
優しいようで、怯えてるだけ。
ずっとそうであってくれたら、ずっと愛してあげる。
“理想のあなた”
胸はでかい方が好き。
髪は長めで、下の方を軽く巻いた髪型が好き。
髪色には拘りないかな。派手すぎるのは微妙だけど。
身長も拘りないなあ。
俺結構背ぇ高い方だからさ、大抵の女の子は俺よりずっと小さいし、背が高くっても低くってもヒール履いた時いつもより距離が近くなるのすげえ好きなんだよな。
歳下よりは歳上のおねぇさんが好きかも。
余裕のある感じ最高。
目は流し目がえろい子が好き。目尻にほくろあったらやばい。
脚とかもほっそりしてるよりはむちむちが良い。
性格は大人!って感じで自立してる人の方がいいな。
付き合いやすい。
束縛してくるのは好きじゃないんだよなあ。
結構付き合うならドライな方が好きかもしれない。
オアソビならベタベタするのも楽しいんだけどさ、付き合うってなると四六時中束縛されるのはしんどいわ。
バーで出会って、ワンナイトして結構相性良いじゃん、から付き合うのとか良いよな。しばらくはセフレで、ふとした時にねえ俺ら付き合わね?って言って付き合うくらいのドライなのが良いわ。
デート行くならやっぱ海でしょ。
俺サーフィン好きだし。
黒い際どいビキニとか着てもらってドギマギしてえ。
理想がきもい?
いいだろ、理想なんてほぼ妄想なんだから。
まあ今付き合ってるやつは胸にもケツにも脚にも肉がついてないないガリガリだし、ヒールはうるさいとかいって履かないし、髪はドストレートのボブで派手に染めてるし、歳下の癖にやたらと偉そうに見下してくるし、すぐにカッとなるし目つきは悪いし、束縛ってほどじゃないが自分以外を優先すると機嫌悪くなるガキだし、アウトドアも海も絶対に好きじゃなくて休みの日はすぐ積んであった本を読み出して俺に構ってくれねえし。
絶対にビキニなんか着てくれねえ。日焼け嫌いだから絶対にラッシュガード着てくる。まあそれ以前に絶対に海になんて行かないだろう。
酒好きじゃないからバーで出会うなんて不可能だし。
理想の真逆のはずなのに、なのにこれだけ好きなんだからやっぱり理想なんてただの妄想でしかないんだよ。
結局のところ、俺の理想はアイツってことなんじゃない?
【理想のあなた】
理想の自分…
「〜こうなりたい、こうありたい。」
いろいろと思い描いて理想を語り尽くす。。。
それを黙って聴いてくれてる
そしてたったひとこと
ガハハハ!!!
と大笑いして「そうか!」
と言うだけ(笑)
そんな自分が理想形かもw
ずっと
「貴方じゃない」に
貴方が溢れてくる
――――――――
(理想のあなた)
人気者でみんなと仲良くて、明るくて笑
わたしって最高じゃん!陽キャだし
理想のあなた 。
理想のあなた
『私があなただったら良かったのに』
才色兼備でみんなから好かれるあなたによく思うこと
みんなから好かれるあなた
みんなから嫌われないように
幻滅されないようにと
仮面を被る私
あなたに対する
妬みも嫉妬も羨みも
私があなただったなら全部なかったのに
あなたは私の理想なの
手の届かない
あなたになってみたい
「理想のあなた」
今の私に不満ないんで来年の私に向けてかきます!
・一途に恋愛をしている
・人の心の機敏がわかる
・東大理一現役合格
・自分を俯瞰で見れる、背伸びしすぎない
・ギャルソン、ヴィヴィアンで優雅にお買い物
・上京しても地元の友人を大切にしている
・求められる親切ができる人
・表情豊か、話してて楽しい人になる
・現在左にしかないえくぼを右にもつくる
・髪色ピンクブラウン可愛くて気に入ってるのでまたやってみてください
・感謝を忘れない
・コーギーさんを飼う
・心身ともに自立
・努力の鬼
・かっこよくてどこかかわいい性格
・損得で関わる人を選ばない
・インスタ150人くらい
・名前でこポンのポンがカタカナなのは可愛いと思ってやってます
・塾講師以外のバイトをしている
・身長176cm到達
・女子力
・素朴、素直な心の男子大学生になる
・自分のことで怒らない余裕
・物理学者になる夢を現実に
・落ち込む心に寄り添える人になる
☆これ全部達成できるかなー☆
理想のあなた
人それぞれ
理想ってあるけど
理想通りの人って
なかなか居ない
完璧な人が居ないように
理想通りって
実は面白味がないのかも
結局は
あなたが理想になるのかな
『理想の貴方』
理想の貴方を得る為に、
お金を沢山使いました。
理想の貴方を得る為に、
美容にお金を使いました。
理想の貴方を得る為に、
健康にお金を使いました。
理想の貴方を得る為に、
ダイエットにお金を使いました。
理想の貴方を得る為に、
整形にお金を使いました。
理想の貴方を得る為に、
友人を捨てました。
理想の貴方を得る為に、
家族との縁を切りました。
理想の貴方を得る為に、
どれだけの「何か」を犠牲にしましたか?
それ等を犠牲にするくらいに理想の貴方が欲しかったのですか?
それは本当に理想に近付ける行為なのですか?
理想に近付く努力をするのは素晴らしいと思います。
ですが、その過程で「本当に要る物」を捨てないようにしてくださいね?
時には理想が貴方の首を締めることにもなりますし…
理想の追いすぎには御注意を、完璧な理想になれなくても、貴方を愛してくれる人は沢山居ます。
それでは、良き「理想」のライフを。
『理想の貴方』
ごめんね、さようなら
この言葉を人に向けてはなったのは、もう何回目だろうか
それでも私は、こんどもそう言わなければならない
ごめんね、さようなら
私の人生は一度きり、私は妥協をしたくない
だから
ごめんね、さようなら
見つからないな......
あなたに会いたい
理想のあなた
私の目の前に現れた君は、まさに理想。
こんなひと、いるんだ。
考え方も、伝え方も、私の中にするりと馴染む。
なにもかが包みこまれていく。
私はあなたに染まりたい。
あなたのようになれたらきっと、私は自信をもって
自分を好きだと言える気がするから。
けれど、なれない。
近くて遠い人。
私はあなたの理想になりたい。
子どもの頃思い描いていた大人の自分。
果たして私はなれているのだろうか。
細かいところに不満はあるが、概ね思い描いていた大人になれていると思う。
あなたはどう?
上手く行ってる?
あんまりかな?
あの頃の私にとって、あなたは目標だった。
ずっと同じ時間を過ごして、そこから道が分かれ、会えば楽しいけれど、お互い忙しくて中々遊んだりも出来なくなった。
大人になるってそういうことなのかな?
正直分からない。
けど、私にとって大切なものは増えた。
あなたとベクトルは違うけど、自分なりの宝物を見つけることができた。
あなたはどう?
あなたなりの宝物を見つけたのかしら。
人の人生に同じものは無いのだから、色々な形の宝物があるよね。
今度会ったら、たくさん話して、見せて、聞かせて。
私も話す。
あの頃の理想だったあなたの今。
それを知るのはきっと楽しい。
- 理想のあなた -
自信に満ち溢れ、トラブルに対しても狼狽えない。幅広い知識に基づき、多角的な視点から物事を分析、素早く判断をする。
周りの人への気遣いができ、信頼される人間。取り繕うことなく、自然体で振る舞う。
「理想のあなた」
理想の自分の像を想像したとき、今の自分とのギャップに打ちのめされてしまうことがある。よく言えばそれだけ伸びしろがあるとも言えるが、やっぱり出来るようになりたいけど現状出来てない点をリストアップしてへこんでしまう。千里の道どころか、千里の先にちゃんと繋がっているのかも分からない。
「継続は力なり」というのが最近の自分のテーマであり、課題だなと思っている。どこに繋がっているか分からないなりに1歩ずつ進んで行くことが大事かなと。
その結果が理想と違ったとしてもきっと後悔はないだろう。
理想のあなた
過去の自分は変えられない
中学生のとき、いろんなグループに声かけられたけど
元親友に止められた。あのとき、わたしを誘っている人の元に行けば良かった。
時が経って、高校、専門学校、職場でも
『多部未華子に似てるね』
『上白石萌音に少し似てるね。いいなー』
『多部ちゃんに少し似てるよね?』とか、
[かわいい]と、褒められたことがたくさんあるけれど
実はコンプレックスがある。それは、ぽっちゃり体型で自分の尻にセルライトがあることだ。
わたしの父は、細マッチョで体型もスラッと
アイドル並みにスタイルが抜群。父が若い頃の写真も
俳優のような微笑み方、妹の体型も父に似て、スタイルが抜群。父、妹のような体型に私もなりたかった。
ぽっちゃり体型と、セルライトが原因で元彼と別れた
こともある。
だけど、父に似たら猫目になっていたかもしれない。
妹も猫目だから。
私の母は、犬のような丸い瞳。母の瞳に似て良かった。
だけど、お泊まりしようと言われても、現実していない。
私の母は、25歳で結婚している。
妹も結婚を前提として恋愛している。
私だけ5〜6年間恋愛していない。
焦るけど、焦って恋愛して結婚したくない。
いろんな人の話を聞いたら焦って結婚は良くない。と
言う。
理想の自分になることは
少しずつ変わっていっている気がする
今、夢中になっていることがある
それは、カフェ巡りと、マルシェ巡り、
僕のヒーローアカデミアグッズを買うこと。
夢中になっていることも大切だ
鬱々として寂しがりで引っ込み思案でネガティブな私を受け止めてくれるあなたが、私の理想。
あなたと過ごすと私も変われるかな。
好きだよ。
「理想のあなた」
理想のあなた
理想は年上か同い年で優しくて面白くて彼女思いで面倒見が良くて身長が高くて運動ができて頭良いそんな人がいいかな〜
でも結局はさ好きになった人がタイプだよね<3
理想の人を追い求めてたらずっと恋愛できないよ
理想を押し付けたい追い求めるなら自分も変わらないとね
理想のあなた
深淵の向こう側
《ようこそ電脳世界へ、初めにこの世界での体を設定しましょう。》
西暦3千とんで13年、科学の技術が爆発的に向上し今や仮想現実の世界が主流の現代。自宅から一歩も歩かずに買い物ができ、国内外誰にでも会えるし、世界の果てにすらワンアクションで飛べる。仕事も専ら自宅から職場まで向かう事なく仮想出勤だ、遠い昔ならテレワークだとか言うらしい。
《生体情報をスキャンしました、この容姿をメイクしますか?》
原則社会人として働ける年になるまでこの仮想現実には登録出来ない、詳しくは現実と仮想が区別出来る精神状態か否かで判断される。
《私のオススメは目元を明るく、全体的に爽やかな印象を持たれやすいこちらでどうでしょう》
だがそんな事どうだって良い、なんせオレの目的は。
《操作が確認できません、コンソールにタッチするか音声を発して下さい》
「うるせぇ」
パン!!!
______
もう何度目かのログイン、どうにもあの機械音声が気に食わなくてイライラして返答する気にもなれず、指図もされたくも無いしでコンソールを叩き割りまた失敗。
暴力行為をすると危険行動とみなされ強制的に追い出されてしまう、セーフティとも言うがコイツの所為で一向に進まない。
じゃあなんでってログインした方がやり易いから、それだけ、ついでにハッキリ言ってしまうとオレはこの仮想現実のシステムが大嫌いだ。
【理想のあなたで始める新生活、さぁ踏み出そう世界への一歩】
そんな謳い文句反吐が出る。
発する声も容姿すら嘘で何が理想だ、何が仮想だ。
そんな物が出来たから、父も母も兄弟にすらオリジナルは居ないものとされて、勝手にオレの理想のモデルを作って置き替え、手続きが面倒で大変な戸席にすら変更を加えて本格的にオレを抹消しやがった。
悔しくて悲しくて、段々と馬鹿らしくなって、復讐してやろうそう心に誓った。
正攻法はもうやめだ、この日の為に死に物狂いで培ったハッキングスキルを全世界に披露してやろう、何が出ようが実行してやるだけだ。
_____
拍子抜けするほどあっさりと不正ログインできてしまった。なんだ見かけだけのセキュリティかよ、後はメインのサーバーにアクセスして自己消滅プログラムを実行するだけ。目の前に居るのは警備かなんだかな、仮想現実らしく格子状の檻かなんかで塞いだ方が守り良く無いか。
まぁいいけど、よっと。
あははははは!!やったやったぞ!!上手く行ったこのまま消えてしまえ何もかも!あははははばばばばばばばーーーー
『深刻なエラーが発生しました、シュミレーションを停止します』
######################################
「監視番号B3331、社会更新プログラム続行不可を確認」
「またですか先輩、もうダメじゃないですかコイツ」
「あぁ、犯罪者を更生させるプログラムって言われてるが。現実で犯罪犯す奴が仮想世界でしない訳が無いしな」
2人の看守はまたかと言った様子でモニターの一つを確認する。1人の男が叫び狂っている場面でフリーズし、エラーを示したテキストボックスが表示されていた。
ここは仮想現実型社会更生プログラム課、精神的に異常が認められた犯罪者が収容される場所。
幾つもの独房に囚人服を着た人間が、沢山の装置を取り付けられそれぞれの房で横たわっている。
犯した犯罪の度数によって理不尽な状況に追い込まれどの様な立ち振る舞いをするかを測り観測する、3回連続で犯罪行為をすると体に繋がれた幾つかの管から大量の睡眠剤が投与され、速やかに刑が執行される。
「できる限り囚人の望む世界を再現してやっても結局は再犯しちまう時点で救いがないっていうか、そもそも仕向けてるっていうか」
「というかコレ、成功した人いるんスか」
「ここに送られる時点でもう決まってる様なもんだ、そういう訳アリは色々と面倒だからな」
間も無く1人の囚人の刑が執行される、即効性で確実に至る刑が、そして数分後彼に完全な静寂が流れるだろう。
後処理の為に動き出す2人の影が、孤独の房へと深い深い深淵に消えて行く。
終わり