静動一如波立つ心、荒れる心の無い生き物になりたい。怒・哀が分からない人としてありたい。わずかばかりの嬉しさと楽しさが低く少なく分かる程度で構わないから、怒りの無い人生を送りたい。苦手とかも分からない生き物になりたい。長くそう願ってきた。私の中は、煩悩が渦巻いている。だから生きづらい。人は私をそう見ていない。それに少しだけ安堵して、でもそれに届いていない自分にまた焦る。私は足元一輪の草花にも敵わない。
5/20/2024, 6:30:33 PM