『現実逃避』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
(現実逃避)
脳髄へ逃げ込み
穢い塵から目を背ける
塵溜めへ帰り
明媚を望む雫が垂れる
日々を嘔吐して…
情報にまみれた世界
ねじれて絡み合って
多すぎる、複雑すぎる
巻き込まれないように遠ざけても
生きづらさの波が私を苦しめる
欲望が満たされる心地よさを知った今
他人の承認欲求による知恵を借りながら
流行、マウント、遅れという言葉に
押し潰されないように
自分が望むものを削りだしていく
やっと今見えてきた小さな希望が
実はまだほんの一部だと気づいた時
私はまだここで耐える理由を見いだせるか
きっと今なのかも
全てを投げ捨ててしまうという勇気も
時には必要じゃないか
#現実逃避
私は何年現実から逃げてるのだろか…。
父親が死んでからずっとずっと殻に閉じこもって前に進もうしないで…。
そう父親の最後の言葉忘れる事できない
『お前はなかなか理解して貰えない分自分が相手を理解して器を大きくしてしまうから
一生お父さんがお前を守る』と言って空に行ってしまった……。
確かに恋愛も仕事も理解して貰えない自分が理解して我慢してしうか不安で不安で不安定になるかどっちかでもういない父親を夢に見て現実逃避をする自分…。
「ごめん、暇だったからきちゃった」
今日は、他の女の人はいなかった。
彼は、そう暗く笑む私につられて笑い返した。唐突に訪れた私を追い返すことなく、彼はどうぞ、と背を向けた。
今日で五回目の彼の家は、今日もなぜだか安心感のような、しかし、妖しげな煙がふわふわと漂っているような、そんな不思議さがあった。
ここにくると、いつも変な気持ちになる。
「なっちゃん」
「…ん?」
「珈琲飲む? それか紅茶?」
「……」
「うそうそ、カフェラテだよね。苦い飲み物嫌いだもんね、なっちゃん」
黒髪マッシュヘアの整った顔立ちをした彼は、女神のような柔らかな笑みを浮かべている。憐れむような、慈しむような。ドジな子供を見るような目で私を見ている。この前も、今日もだ。
私より、有利な目。
「今日はどうしたの」
「…え?」
「なっちゃん、かわいい服着てるね。デートだったの?」
「…どうだろうね」
「えー、そうなの? デートだったら、嫌だなぁ。悲しいな」
笑んだ時の三日月の目。時折見えるかわいらしい八重歯。私な大好きな顔が適当なことを言ってくる。それはいつものことだが、いつもいつも聞く度に辛くなるのだ。嬉しいと共に悲しくて、悔しくて、気持ち悪くて、イライラして、憎たらしい気持ちが。ずんずんと、腹の中を巡っている。
自分らしく生きろと説く現代社会において、必要のない、後ろ向きな気持ちばかりが、彼と顔を合わせる度に湧き出てきてしまう。
何が悲しいだ。何でそんなこと言うんだ。どうして私を辛くさせるんだ、悪者にさせるんだ。どうして、どうして、優しいことばっかり、かっこいいことばっかり、言ってくるの。
どうしてあなたは、いつもいつも、悪い男なのに、
魅力的な人なの。
「なっちゃん、彼氏作っちゃダメだよ」
ゆっくりと伸びた彼の手は、私の背中にふんわりと触れた。そのままぎゅっと抱きしめられ、彼の甘い匂いが私の鼻腔をくすぐった。私を、みんなを虜にさせる、悪魔の匂い。悪魔の言葉。そのどれもが、大好きで、大嫌いで堪らない。
「俺のもんだからね」
「…何が」
「なっちゃん。俺の大切なもの。誰にもあげない」
「…」
「なっちゃん、大好き」
DV男宛らの飴に私は思わず笑みを浮かべた。うん、私も。なんて汚いことを返す私は、誰よりも汚い人間なんだろうな。部屋の中にある数々の女の私物の現実に向き合わなきゃいけないのに、彼に反抗することなく、快楽に身を溺れさせるこの私は。
「なお」
「ん?」
「私も、大好き」
ずっと一緒にいてね。
なんて言葉は告げたところで、遊び人の彼には伝わらない。
彼の唇に口付けをすると、私は涙を堪えながら微笑んだ。
堅実逃避/遊び人の彼(悪い沼男)を好きになっちゃった私の話
「現実逃避」
逃げたい逃げたい
関わりたくない
でも、ちゃんと向き合わなきゃ
現実逃避
本を開く
文字の中の君に会うために
現実逃避
そう思われても
触れもしない君は
私の心を知り、時には叱り、愛し、支えてくれている
現実以上に現実に
私の中で強く息づいている
この現実から遠く逃げ出したい。
この〇〇会社に務めて早5年目。毎日毎日残業、上司に文句を言われまくっている。いわゆるパワハラを受けている。子供の頃は凄く大人が羨ましかったけど今は、学生の頃に戻りたい。遊んでゲームして寝て学校に行っていたあの頃に...。正直毎日残業やらパワハラやらで、精神的にも身体的にも限界だった。
この会社辞めて職場変えて、ホワイトな会社に務めて定時に帰って、酒飲んだりする生活を送りたい。そんなこと考えたって現実はそう甘くは無い。毎日そんな風に考えて現実逃避している。でも、もう限界だ。家族に向けての手紙も書いた。
『思いのこすことはない!さようならクソみたいな社会。』そう呟いて会社の屋上から飛び降りた。
【現実逃避】
【創作】【宵(よい)と暁(あかとき)】
2/26 PM 3:00
「現実逃避したいねぇ~」
「……してるじゃない。今まさに」
「え~? 違うよ、宵ちゃん。
わたしにとって、ゲームは
現実逃避じゃなくて、習慣」
「じゃあ、暁にとっての現実逃避って?」
「みんなでディ○ニー○ンドに
遊びに行きたいねぇ、ってこと」
「はぁ?」
「え? だってあそこは夢の国でしょ?
現実から逃れた場所でしょ?」
「……あのテーマパークに遊びに行く
ことを、現実逃避って……アンタの
言語感覚はどうなってるのよ……」
「天明(てんめい)くんは絶叫系大丈夫かな。
部活の予定と一緒に聞いてみよー」
「(誘うのは決定なのね……)」
今日、飼っている犬の様子がおかしくて、明日病院につれていくことになった。きっと手術案件になるだろう。でも、今は父は4度目の離職(1度目の解雇)でお無一文。母は身体が弱くて動けず、私も精神病で動けず、布団からあまり出られない。でも、お金は消える。私達は布団の横に転がるペットボトルの水で生きている。
2年前は東京で必死に働いていた。男ばかりの職場で、シンナーを素手で扱う技術職。手や作業着がボロボロだった。「作業着が汚いのは作業が下手だから」
そんなことを上司は笑いながら言っていた。でも、私は生きていた。通勤片道1時間。なんやかんやで、自分は息を出来ていると思った。他の人は出来ない作業を出来る自分が誇りだった。
でも、いつしか身体は動かなくなった。今と同じ。
まるでゴミだった。ゴミになれるだけマシだ。きちんと使われたからこそゴミになれる。でも、今の私は?笑える?話せる?生きてる?植物?ゴミですら無いのなら、何?
人は生きるために働く。
生きていたいと思わない人間の選択肢をください。
せめて、今だけでも泣かせてください。神様。
助けてなんて言わないから。
ひんやりと冷たい水の底
ゆっくりと対流する水の流れが
服をゆらゆらと揺り動かす
濁った水の中を泳ぐ小魚
水の中で絡み合う流木
静と動のオブジェクト
そのどちらでもない私
そろそろあそこに戻らないと
思い立ってみたところで
身体が全く動かない
溶けた眼球で腕を見ると
そこに揺蕩う白い骨
白い指から除く隙間に
鈍く広がる薄暗い水面
あそこにはもう戻らない
あそこにはもう戻れない
すぐそこにある筈の境界線は
私にとってあまりにも遠い
もう逃げられない私には
「−現実逃避−」
現実から目を背けるのはいい事でもあるが、やりすぎると物事が対処しきれなくなり深く後悔する事になる。
かと言って、ずっと背けないのも良くない。
自分自身では無くなってしまう。
逃げるのは容易だ、だがその間の遅れを取り返す事は何時間、何日もかかる。
大人でも現実逃避のコントロールが分からない。
でも、自分がまだ出来ると思うのなら頑張りなさい。
それから、ゆっくりゆっくり休んで成長していきなさい。
焦る必要は無い。
現実逃避
それは鏡を見ない事だったが、
先日、仕事に没頭していた時、ふと洗面台の鏡に自分の顔が映った
その日はとても天気が良く、2階の陽がよく入る場所にその洗面台はあった
思わず え?ひどい顔! 仕事に没頭していたせいもあるが、髪はボサボサ
肌もシワシワでタルタル
もう諦めて、気にしない様にしているが、さすがに、年相応に見られたい、私くらいの年齢になると、健康や、美容に気を遣って生活する人と、そうじゃない人の違いがハッキリ出る、
今更とも思うが、ライブのためにまた少し頑張ろうかな!
現実逃避しても意味はない。だって、現実は変わらないんだもの。
そんなことないいう人は、本当の苦しみ、辛さ、挫折感を味わったことがないのだろう。
現実から逃げても意味ないなんてことはないんだよ。現実にそのまま居続けると、精神が持たないで、耐えられなくなる人もいるんだよ。現実から逃げることは、メンタル面ではとても価値のある行動なんだよ。
■ 現実逃避
しっかり寝る
しっかり食べる
しっかり働く
しっかりセックスする
しっかり遊ぶ
しっかり現実逃避する
そんな しっかりした生き方
揺れる電車の中で
まわりの音から、
まわりの世界から、
切り離されたくて
イヤホンで耳を塞ぐ
聴こえない、聴きたくない
現実に到着するまでもうすこし
__現実逃避
ちょうど来月で、私の全財産は一万円を切る。すぐにでもバイトを探さないといけないことは分かっている。しかし、来月末に応募したい新人賞がある。それに向けて原稿を書いているのだ。なんて、傍から聞けばただの現実逃避である。
『現実逃避』
「逃げるな」
「弱い者が逃げるんだ」
「逃げるのは卑怯者だ」
違う。
違う、違う、違う!
僕は逃げなきゃならないんだ。
でないと、死んでしまう───────
現実逃避をする
自分の世界を侵すものから
自分の世界を守る為に
億劫になるよう日々に
自ら足を進め
精神を傷つけ
それでも自分の幸せの為に
現実に目を向ける
だから小さな自分の幸せを
自分の世界を
守る為に侵されない為に
現実から目を背け
自らの世界に逃避する
そしてまた矛盾した現実に
戻ってゆく
そんな日々を繰り返して
今日もまた現実逃避をする
君は、明るい私が好きだと言った。
彼は、人生楽しそうでいいねと言った。
母は、遊んでないでしっかりしなさいと言った。
だから、私は逃げた。
現実逃避、そう、これはただの現実逃避かもしれない、ここで文を書き、投稿し、誰かに届ける、誰かの為と思い続けてきたこれも実際はただ現実が辛いからネットに逃げてるだけなのかもしれない。けど良いじゃないか、逃げ場のない人生なんてろくなものじゃない、のんびり行こうか