『狭い部屋』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
部活の最後の大会の日
私はあなたに好意を伝える
告白はしない
99.9%振られてしまうから
狭い部屋は私の砦
なにも与えず冷たく護ってくれる
私のこの壊れた頭では貴方の言葉も全部
エラーと表示されます。
嫌いと言われて私は聞こえないと言った
認めたらそこで後悔してしまいそうで
それでも嫌いと言い続けるあなたに
私は、なら終わりにしてよって。
自分で自分を終わりに出来ないから
だから、私は一番好きなあなたにそれを
委ねたの。
それが正解で、だけど世間では不正解で。
関係無いよね、私の命なんだから。
私はあなたにナイフを持たせた。
by恋愛の迷い子
あの狭い部屋で私は何を思ったんだろう。
きっと考えちゃいけないことを考えたんだろう。
「生きていたくない」「消えてしまいたい」
そんなことしか考えられなかったんだろうな。
周りよりも劣ってる自分が嫌いで仕方なくて
何も出来ない自分を憎んで
今までもこれからもきっと私は迷惑しかかけない。
苦しいね。息をするのって。辛いね。
正しい生き方が私にはわかりません。
狭い部屋出かけて買った物が置けない
『自由』
ねぇ
見てよ 凄くいい天気
青空が綺麗よ?
ちょっと ねぇ
嫌なのよ わたし
嫌すぎて 笑っちゃうのよ
狭い部屋に あなたとわたし
息がつまるのよ
あなたなんか どうにでもなってよ
わたしは 自由に 生きていたいのよ
こんなところで
毎日 あなたの顔色をうかがって
ご機嫌を取って
そんな風に 生きていくのは
もう 嫌なのよ
私を 自由にしてよ
お願いよ 自由に してよ………
* * * * * *
「にゃぁぁぁ~!!」
「も~ なに~?今日はやけにうるさいなぁ」
窓辺で カーテンをひっかく愛猫を抱き寄せる
未練がましく まだ窓の外を眺めている
「お外には 出さないよ」
「にゃぁぁ~ぉ」
「外は いけません」
「……ゃ」
……………
今 なんとなく 睨まれた気がする
優しく頭を撫でながら
窓辺から離れる
腕の中から するりと猫は飛び降りた
そして また窓辺に向かい
じっと外を見ている
あぁ
本当の幸せって
どれなのかな
本当の自由って
何なのかな
私は そっとそばを離れて
おやつの袋に手をのばす
「にゃぁぁぁ~!」
その音を聞きつけて
足元にすり寄ってきた
「世渡り上手の甘え上手」
猫は かわいい
何を考えているか
わからないから かわいいのかもしれない
私はそっと 彼女の頭を撫でた
狭い部屋
小さな窓から 私は 世界を 眺めていた
それはスマートフォンというあやふやな物なのだが
その中が 世界であるかのように思っていた
白い天井、狭い部屋。誰の声も聞こえない静けさ。私が『あ』と大きな声で言ってみれば、狭い部屋中に響き渡る。この部屋にも随分慣れたものだ。
――いつになったらこの部屋を抜け出せる?
なんて考えるのは野暮なことだと知っている。でも、考えたくなる。未来を見据えるのと一緒だから。明日目を覚まさないかもしれない。目を瞑ったら私はこの世からいなくなっているかもしれない。不安になって、眠りたくない日々もあった。もうダメかもしれないと弱気になる日も。
それでも、私には生きる希望があった。
「名前ちゃん!」
狭い部屋に響き渡る声。毎度、五月蝿いと彼は怒られてしまうけれど響くぐらいの大きくて元気の良い声が私の調子を良くさせてくれる。
眠るのが怖い、と言った時も
「じゃあ、俺がずっと手を繋いでいてあげるから」
と彼はずっと手を繋いでいてくれた。目を覚ませば、彼の可愛い寝顔が見えて、それでも力が抜けることなくぎゅっと手は繋がれたまま。あたたかな温もりが伝わってきて安心を覚えた。
「大好きだよ」
「…私は」
「身体が弱いとかそういうのは関係ない。俺が大好きなの」
「あのね、」
『私も大好きだよ』と伝えたい。けれど、伝えてしまったら明日どうなるか分からない私は彼を縛り付けてしまう気がして止めた。
「大丈夫、明日も明後日も、1年後も何年後だってキミの傍には俺がいるよ、いさせてよ」
彼の優しさに何度も縋りたくなった。でも、私はその答えを有耶無耶にしてうまくかわす。
こんな私でも会いに来てくれる唯一無二の人。そんな彼に私は生かされているのかもしれない。
――私も大好きだよ。ずっと、一緒にいたいな
伝えられたらいいのに。
せまい小さな部屋
誰にも邪魔されない
わたしだけの秘密基地。
お気に入りの本や漫画に電気スタンド
暖かい飲み物を水筒に入れて。
狭い部屋
(ホラー要素少しあります。)
僕は今、部屋に居る。どうしてここに居るのかも、
ここがどこなのかも分からない。
部屋を見渡すと貼り紙が貼ってある。そこには、
この部屋から出ることは出来ない。
・出たければ、自分の過去と向き合うこと。
・自分の能力を理解すること。
と書いてある。
僕は自分の『能力』?なんてものは知らないし、
過去と向き合うこと。だなんてなんのことか、
分からない。
しかし、僕には一つだけ不思議なことがあった。
何故か全ての発言が全員から肯定されるのだ。
そして、僕は忘れられないことがある。ある日、
『助けて』『お願い…まだ生きたい…。』
その人の話をきくと日頃から暴力を受けている、
ということだった。
そんな人に僕は、
『高い所から飛び降りたら楽になるよ』
と言ったんだ。半分冗談で言ったんだけど、
その人は真剣に聞いてた。
その後、その人は帰っていったんだ。
そして、数日後気になるニュースが流れてきた。
見覚えのある人のニュースだった。
内容は『転落死』だとか。
僕は気付くと震えてた。自分の発言だけで、
生きたいと言っていた人の運命も変えてしまうんだ。
だけど、僕は反省していなかった。
自分を庇わないと生きて行けないと感じたからだ。
けど今はこんな状況だ。
多分その事だろうと思い、口を開いた。
『ごめん。次からは発言に気を付ける。
そして、その過去と向き合いながら生きていく。』
喋り終えると視界が真っ白になった。
気が付くとベッドの上で寝ている。
僕の能力は、良い使い方も悪い使い方も
出来てしまうみたいだ。
まぁ、元の場所に戻ってこれて良かった。
あそこは、僕が運命を変えてしまったあの人が
つくった世界なのかもしれない。
それはそうと………
なぜ僕の能力のことを知っていたのだろうか。
狭い部屋
窮屈そうに感じるけど
広い部屋より
気持ちが落ち着く
狭い場所だったら、部屋の隅っこで、布団に丸まって、1日過ごしたいよ。大きな窓ほしいなぁ
『狭い部屋』
ちょっとした言葉が気になって
考えたら考えるだけ
良くない事に結びつけてしまう変な癖
また深堀してる私
だけどアナタの一語一句
気になっちゃって
私の心は狭いんだと痛感しちゃう
考えるのやーめーた。
だけどやっぱり気になっちゃう笑
狭い部屋
私の住んでいるマンションの部屋は
すごく狭い。
ベッドをひとつ置けるぐらいの広さで、
他のものは何一つ置くことが出来ない。
テーブルも置けないから、ご飯はいつもベッドで食べている。
そんな狭い部屋に住んでいる理由は........
窓から見える景色がすごく美しいからだ。
狭い部屋は窮屈だ
かと言って
広い部屋は…
そう書きはじめて
止まったままだ
何も浮かばない
窮屈だ
狭い部屋
窓がない
ドアがない
出られない
奇妙な色
時計がある
喉が渇く
脱ぎ散らかした服
サボり癖
不自然な調和
嫌悪な視線
優しさを武器にした君
傷つけ方を知っている僕
落ち着く場所、でも1人だと寂しい、誰かと話したい、笑っていたい、
『狭い部屋』
広いより狭い方がいい
いつも居るとこは同じとこだし
持ち物も少ない
何より掃除が苦手だしね
狭い部屋が落ち着く
狭い部屋(2022/6/5)
もう、このお題だと書きたいことありすぎて、逆に書けない。
朝起きて、隣に貴女がいたり、部屋の中一緒に居て、手も繋いでるけどやってることは違うこととか、
つまりまぁ、纏めると、貴女と暮らしたいよ。
大変なこともあるだろうし、ぶつかりもするかもしれないけど、暮らしたいよ。
狭いところに大人数でいるより
1人で狭いところにいるが好き
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theme 狭い部屋 2022.6.5
「狭い部屋」
ぽつり。ぽつり。雨降ってる。
1人でぽつりと部屋にいるよ。
僕は一体何してるんだろう。