『狭い部屋』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「狭い部屋」
私の心もだよ。
狭い部屋は、落ち着く。
昔住んでたマンションみたい、
大きいお家だと広い空間に意識が飛び交ってこわくなるの
たった四畳半しかない空間なのに、
貴方との思い出で埋め尽くされているこの部屋は、
いるだけでなんだか息が詰まりそうになる。
…そろそろ換気しなくちゃ。
狭い部屋には
想い出がたくさん。
小さい時は
集合住宅で
家族で
住んでたなぁ。
やな事もたくさん
あったけど
幸せな事が多いのは
大人になったから?
子供はいくつになっても
子供って事だよね。
ぽつりと人参がひとつ
『狭い部屋』
人間関係の広さって部屋と同じ
人間関係が広がれば、世界が広がって、
人数が増えれば、広い部屋が必要になる。
広い世界も広い人間関係も憧れるけど、
閉じこもりがちになってしまう。
狭い部屋 に。
狭い部屋
私の夢が羽ばたくには狭すぎる
だから私は毎日お出掛けをする
部屋の壁にこびりついた煙たい匂い
排水口に流し込んだ心臓
僕らを沈ませるベッドに身を任せ
朝を呑み込む前に今夜
馬鹿馬鹿しい話でもしようか
狭い部屋
いつも私は狭い部屋にいる
なぜなら友達も出来なくって心の中がポツンとしている
入院時も狭い部屋にいるから怖い
外も見れない部屋で一人でいる
それがどんなに怖いか
色々な病気の人がいるから怖い声とかも聞こえて一人でいる部屋は怖い
友達も自分から作ってみよ
そしてよっぽどの時しか入院しないようにしよう
yui
狭い部屋で
ただ自分の生きる価値を求めて
ただ安全な布団の中で
自分の醜さが見えない暗い部屋の中で
光る画面をポチポチ叩く。
「狭い部屋」
晴れた空 雲 ひとつない
アオは 豊かさそのものだ
寸分も疑わない無邪気さで
ハイトーンのボイスの歌声さえ聴こえてくる
カタチ無き領域ではなんだって開けっぴろげだ
アオは ソラであってソラじゃない
全てだ
思いのままの すべてなんだ
卑猥さの欠けらもない 愛情が充満して
素肌は柑橘の果汁が滴り
雲母(きらら)は そこらじゅうで笑っているのだし
僕らは 戯れたかったんだ
(学校なんて)
アオ、愛おしい アオ
真実のアオ
世界は
もう キミを喪ってしまった
2022/06/04
君の彼女になりたい
でも私なんかが隣でいいのか
あんなにもかっこいいのに
私のこと好きでいてくれるの
誰よりも君が欲しいんだよ
「狭い部屋」
から抜け出せない(6.5帖1k)
お金がないから引っ越せない
仕方ない
狭く 暗い明かりのない部屋で
膝を抱え ただ光を待っていた
『 狭い部屋 』
階段下の空きスペースに
本棚と机を置いただけの空間が
自分の部屋だった。
友達の少ない自分は
学校から帰って来るとひとり
その狭い部屋に閉じこもる。
本を読んだフリだったり
勉強をしたフリもしたなぁ。笑笑
あの頃が懐かしい。
息が詰まる、反対に安心する.
怖くもあり安らげる場所
この狭い部屋で同棲するって窮屈だと始めは思っていた。
実際慣れるのに少し苦労した。
けれど今までよりずっと君を近くに感じれるこの部屋がいつのまにか好きになっていた。
なんだかとても、愛おしくなっていた。
笑ったり、悩んだり、怒ったり、本当色々なことがあるけれど、そうやってこれからを君と生きていたい。
僕とこの部屋で一緒に生きてくれて、ありがとう。
僕を選んでくれてありがとう。
これから先もこの部屋で君と一緒に生きさせて。
四畳半に初夏が流れる。
ただ蕩蕩と
滔滔と
流れ込む。
四畳半はギター。
或いは地球儀。
或いは洗濯物。
それらはときおり
初夏に飲み込まれながら
時を飲み干していく。
うとうと、
うとうと、
押し流していく。
洗い流された四畳半の地球に
ポツンと遺された幼少期。
その地図の切れ端。
見覚えのある風景。
そんなふうにしていると
五時の鐘が鳴った。
夏草の匂いが心地良い。
(狭い部屋)
狭い部屋
ラーメンズの
狭いよ暗いよ怖いよー!
ですね。
人の価値観に流されて自分の価値観を見失って。
人の願いを叶えるために自分の願いを捨てて。
体は自由だけど心は制限されてる。
「心が狭い部屋に閉じ込められてるみたい」
そんなことを思う時がある。
この部屋の鍵は誰が持ってるんですか。
いつになったら開けてもらえるんですか。
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