『特別な存在』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
先輩は特別な存在。一緒にいると心地いいし嫌なことがあっても忘れられる。でもずっと近くにいられるわけじゃない先輩には先輩の人生があるし私にも自分の人生がある。この世界は自分の欲だけでは生きていけない。
特別な存在
今のわたしにとって特別な存在、
それは「死」です。
経験したのこのないそれは、だんだんにわたしに近づいてきています。
たくさんの時間を生きてきて、満足したりしてなかったり。何だかこの先、人生が続くと思ってました‥数年前までは。
この年齢になった、今のわたし。皆が避けて通れない死は、
特別な存在なんです。
また貴方に出会えたら
夢の中に出てきた、初めて恋をした人。
白い肌に白いワンピース。
長くて綺麗な髪が、風に揺られていたんだ。
お花畑の真ん中で貴方が立ち、風に揺られる花を横目にスカートが靡く。
「……綺麗…、綺麗だよ。」
今にも消えてしまいそうな貴方が好きだった。
夢の中の人物だ、現実になんて絶対に現れない。
「私の事、覚えてる?」
彼だけは、他の人とは違う。
私にとって特別な人。
けど、彼にとって私は、ただの友達に過ぎないんだろうな。
【特別な存在】
特別な存在に、
特別な存在だと思ってもらえること。
特別な存在に、
特別な存在だとは思ってもらえないこと。
どちらも尊い。
つまりは、思うこと。
#特別な存在
僕にとっての特別は、ひとつだけ。
幼い頃からずっと一緒のぬいぐるみ。
柴犬のぬいぐるみ。可愛くて暖かい。大好きなお友達。でも、ずっと一緒だから少しだけ端がほつれたり、汚れたりしちゃった。それでも、ずっと僕の大切な存在には変わりない。
「特別な存在」
学校でも分け隔てなく均等に、
色んな人達と関わっていく。
自分の本当の思いを隠して
愛想笑いをして
思ってもいない事を口走る。
私の事を理解してくれるのなんて
"あの子"だけだから。
そして今日も自分を閉じ込めた学校を終え
"あの子"のいる家に帰るのだ。
.........そう、私の言ってるあの子は
"ビスク・ドール"だ。
私の話を否定せず、ずっと聞いてくれる。
私の閉じ込めた思いをさらけ出せる
唯一の、"特別な存在"なのだ。
特別な存在になるにはどうすればいいだろう。
特別の反対は? 普通だろうか。なら、普通じゃなくなればいい。
困ったときに助けるのが普通だ。邪魔したり、トラブルを大きくすれば、特別になれる。
というのは短絡的な考え方。これでは人が離れていってしまう。誰からも特別扱いされるということは、誰からも普通と思われていることと同じだ。
だから特別になるのは難しいのだ。人と違うことをしつつ、迷惑をかけてはいけない。
特別になろうとせず、普通であろうとする。それが結局特別な存在のなり方だ。だって助けられたら嬉しいものね。
特別な存在
特別な存在と聞いて真っ先に
思い浮かぶのは家族
子どもが欲しいとか老後一人は不安だとか
家族を持ちたい理由は人それぞれだけど
特別な存在が傍にいてくれるだけで安心
というのがやっぱり大きいかもしれない
人間や犬やカワウソなどの社会的動物は
一匹だと生きていけないから
孤独になると不安になるし
ストレスで寿命も縮んでしまう
だから楽しいときや辛いとき
傍にいてくれる特別な存在が誰しも必要だと思う
特別な存在
家にただ一人私の遊び相手は万年ぱんだのぬいぐるみ(りーりん)だけ。ご飯を食べる時も寝る時も四六時中持ち歩いている大切なもの。来年からは小学校に入学するので卒業しなければと思うものの、どうしても手放せない。
入学後、友達もできて順風満帆の学校生活を送っている。それでも今もなお一緒にベッドに入る。私にとってりーりんはもう唯一無二の家族の一員になっているのだと今ではわかる。
尊大な魔女ゾワメムはひとり鏡を見ては自分を世界一美しく特別な存在だと信じている。
実際は髪はガシャガシャ、顔は灰色、服はカビと毒草の焦げたにおい。
齢500年を超えても変わりなくマウント人生を貫いている。
ゾワメムの歪み鏡はまさに彼女にとって特別な存在。
題「特別な存在」
*特別な存在*それはこの世界に生きている全ての人だと思う。
その理由は...選ばれしものだと思ったから。だから今の人生、楽しんで生きたもん勝ちだと私は思っている。どんな存在だって、必ず幸せが巡って来るから。 【特別な存在】
突発的につらくなるの
どうにかしてほしい
自分で車買ったらまじで
精神科直行する
診断書をくれ薬をくれ
助けてくれお医者さん
ずっと明るい気持ちのまま
生きていきたいんだよ
羽根が突き出される。
鯖色が輝く、立派な風切り羽根だ。
「…ん、なんだ?これ。くれるのか?」
私が聞くと、その羽根は机の端に置かれる。
その方へ目線を落とすと、羽根を突き出した張本人ーまだ5歳にも満たない幼子は、ふんわりと笑い、頷く。
「…そうか。ありがとう」
机の上に目線を移しながら、私は言う。
物欲しげな、澄んだ瞳で見上げてくる。その頭を撫で、
「良いものを見つけたな。こんなものを見つけられるなんて、良い目をしてるな。ありがとう」
改めて、瞳を見つめて言うと、彼女は目を輝かせる。みるみる、幸せそうな笑みが広がってゆく。
思わずこちらの顔も綻んでしまう。
笑うのは苦手だ。だから、この子といる時の私の顔は見れたものではないだろう。
それでも、彼女は嬉しいらしく、輝く柔らかい瞳をさらに和らげ、片えくぼを深くして、にっこりと笑う。
切り裂かれるような傷みが、チリッと胸の奥に走る。
彼女は私に向かって、もっと遊んでくるね!というように手を大きく振って、中庭に駆け出して行く。
あの子は無口だ。そして、人見知りも激しかった。
母親が死んでから、…とにかく、今のところは彼女が言葉を発することは、ない。
口を貝のように閉ざしたまま、他の誰にも頑なに表情を見せないまま、それでも私には素直な笑顔を向ける。
その度に私は、胸の奥に、自分の心の裡に、小さく鋭い傷みを覚える。
かつて、私の特別な存在だった、あの人を守れなかったのに。
かつて、あの子の特別な存在だった、あの子の母親すら守れなかったのに。
かつて、私は他人の特別な存在を、少なからずも手に掛けたというのに。
そして、今もあの子を、世界から他人から隔絶して、色々な可能性を潰してきたというのに。
なぜ、私が特別な存在かのように笑ってくれるのだろう。
羽根は、春の日を受けてキラリと輝いていた。
いくら自分の罪悪感を駆り立てる存在だとしても、私にとって彼女がくれたこの羽根は、もう特別な存在だ。
…羽根ペンにでもするか
頬が緩むのを感じる。久しぶりに、心から笑えた気がした。
特別な存在
特別な存在などほんの一人握りで良いと自分は考えている
特別だ ということは誰もが憧れる存在になりかねなく
また それを妬みの目で見られた上で成すべきことを貫かなくてはいけないからだと思うから
それ故に特別な存在というのはある意味大昔、古で言うところの英雄や賢人に等しかったのではと考えたりもしていた
本当に特別な存在ならなおのこと
子供の頃の自分も特別な存在に憧れていた
なりたかったのだと夢を見た が、いつしか忘れる
いつのころだったのかわからないのだが
しかし
少し前から壊れた機械が直りつつあり歯車が回り始めた時計に何か、とても特別な何かが組み込まれるようになった
壊れた機械の歯車というのはほかでもない己のことだが、そんな不要なものに 何故か という
一つの歯車がその特別な存在に問う
「あなたは既にたくさんのものをもっているのでしょう?このような壊れかけた機械を手に入れても何もございませんよ」と
もう一つの歯車が特別な存在に言う
「あなた様は誰よりも特別でしょう?この機械はもう終の場所を探しております。他の素晴らしき血筋の方におっしゃってくださいませ」と
でも2つの歯車のその特別な存在は一切聞いてくれなかった
「あなたのすべてを手に入れるまで、私は全てを破壊しても、捨てても、切り捨てても、得る。あなたを最初に見たあの日から」
機械は何度も思う
一度も合ったことがないのに
何故 と
特別な
存在なんて
言えぬけど
君と二人で
食べるマカロン
お題☆特別な/存在
【特別な存在】
後ろからまた声をかけてくる
「よっ、今日は学校来れたんだな」
「うん、おかげさまで」
「よせって、照れんだろ笑」
「ごめんごめん笑」
僕の不登校を直して、僕の自殺を止めてくれた
僕のたった1人の親友。
いや、親友というより「特別な存在」に近いのかも
しれない。
貴方だけは
貴方だけは生きていて欲しい
貴方だけは幸せでいて欲しい
貴方だけは縁に恵まれて欲しい
貴方だけは人に囲まれて死んで欲しい
どうか どうか
お題『特別な存在』
彼がすっかり特別な存在になっていることは、どう足掻いても明白だった。
彼の姿を目にできなかった日は、不思議なことに、周りの景色の彩度が落ちる気がする。日がな1日、活力が足りてない感覚がした。
いまはまだ、挨拶を交わして、少しだけ世間話をするだけの関係だ。
本音を言えば、もっともっと彼と仲良くなりたい。
休みの日に待ち合わせして、一緒に遊びに出かけたい。
いつもの休日はどんなことをしているんだろう。
好きなことは何だろう。
苦手なものって有るのかな。
彼のことをもっと知りたい。欲がどんどん膨れ上がって、自分がこんなに強欲だったなんて初めて思い知った。
通学中も、お昼休みも、帰宅して夕食前に宿題をする時も、彼はどうしてるのかなって考えてしまう。
彼も私と同じ気持ちになってくれてたら嬉しいのに。
『特別な存在』
私にとっての特別な存在はGRe4N BOYSです。私とGRe4N BOYSとの出会いは年中まで遡ります。最初はその年の組体操の時の曲がGRe4 NBOYSだったからという理由でしたが、今ではライブを行くほどにまでになりました。気がつけば何かあったら必ずGRe4N BOYSの曲を聞いていて、とても心の支えになっていました。