『特別な存在』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
私には彼氏がいる。1週間前に私から告白してOKを貰った。ずっと好きだった憧れの存在で、でも、別に特別かっこいいとか、頭がいいとか、運動神経抜群とか、そういうのじゃない。みんなが憧れるようなすごい人じゃないけど、私にとってはそんな人よりすごい人で、ヒーローだ。
私は今高校1年生で、その人と出会ったのは入学式の時。クラスでの自己紹介が終わって、フリータイムになった時、周りの人達は楽しそうに話してて、私もその中に入りたかったけど恥ずかしくて、断られるのが怖くてひとりで席に座ってたら話しかけてくれて、「僕もこういうの上手に輪に入れないから仲間だね」って笑顔で自分の話してたところに混ぜてくれて、すごく嬉しかった!ひとりで寂しくて怖い暗いところから引き上げてもらったみたいに救われた。その時から少しずつ惹かれていった。その後も色々なことで助けてくれたり、手伝ってくれたり、仲良くしてくれた。
1週間前の放課後彼と話してて好きな子について彼に聞かれた。恥ずかしかったし、断られるのが怖かったけど、頑張って「私の好きな人は貴方なんです。」って言ったら「嬉しい。ありがとう。僕も君のことが好きだったんだ。」って言ってくれた。嬉しかった!その時に付き合い始めた。
貴方は私にとって彼氏という特別な人で、ヒーロー。
#特別な存在
絶対、面と向かってなんて
言ってやんないけど
君は自分にとって何より
大切で、大好きで、
特別な存在だよ。
特別な存在
君がいつから特別になったのか
もう覚えていないけれど
私の一つの人格といえるくらいに
私の中に溶け込んでいる
何年会わなくても
昨日会ったばかりのように
私の中に住み着いている
君は物語から出てきたみたいに
現実離れしている存在
だから君は私の憩いの場所だった
最近の君は何だかありふれてしまった
社会に溶け込むことは君をも変容させてしまう
あまりにも純粋で透明で聡明な君
だけど君がどんな風に変わっていこうと
特別な存在に変わりはないよ
『出席します』着る服も覚悟もなく特別な人は思い出へと
前夜祭隣の君に「 」おめでとうすら震えるの情けない友
ドレスごと飾ってマネキンのふりをして祝えたらハレ、別れの日
知らない笑顔と言葉のムービーに自分だけの存在はない
20年近く前から知っている『幼馴染』が馴染みすぎたの
それで良いと決めた自分を裏切って欲張ればよかった最後まで
切り分けたケーキと昔の砂のしろどちらが良いか分かり切ってる
友情は終わらないけど恋情の捨てどきは今、苦しいから今
花の降る道を歩いて幸せになってください、とくべつなひと
なんで生きてるだろう…
不安いっぱいの心で、もがいている。
生きづらい訳じゃない、
ただ、しんどい。
あなたにとって『特別な存在』ってどんな人?
あなたみたいな
笑顔も、とっても素敵で元気がもらえる人。
自分が思ってる以上に特別なの。
思ってるなら言葉にしたい。
形にして、相手に届くように。
我慢はしない。でも、制御は大事。
私も特別な存在。
誘惑に勝つことより誘惑に惑わさせない方法を
見つけてちょっとでも自分を好きになりたい。
特別な存在
今の私に
大きな影響を
与えた人
彼が居たから
知ることが出来た
気持ちもある
出逢えて良かった
そう思える人
好きで好きで
その他がどうでも良くなる
他の存在が見えなくなる
一生離れたくなくて
一生そばに居たくて
一生掴んでいて欲しくて
一生隣りにいて欲しくて
僕にとっての最優の存在
君にとっての最愛の存在
そんな特別な存在になりたかった
「特別な存在」
私にとって先生は特別な存在でした。
先生は私を笑顔にしてくれて、ドキドキさせてくれて…
その反面、先生のせいで沢山嫉妬して、沢山悩んで、
誰にも相談できなくて苦しくて、毎日泣いた。
先生は私にとって他の人とは違う特別な存在だった。
先生にとってもただの生徒じゃない、
特別な存在になりたかった。
----------------------------------------------------------------------------
私は今でもあなたが好きです。
先生よりも好きだなと思える人はいないです。
好きな人を作ろう、彼氏を作ろうと頑張ってみました。
でも無理だった。
だって、ずっと先生が頭の中にいるから。
勝手に好きになったのに、
先生を責めてしまう。
私はこどもだったから沢山あなたを困らせてしまった。
悩ませてしまった。
本当にごめんなさい。
好きになっちゃいけない人なんていないって言うけど
いました。
好きになっちゃいけない人。
好きになったら辛い人。
【特別な存在】
モフモフしていて、おとなしく家で帰りを待っている。ぬいぐるみのネコ。糞もしないし、予防接種も必要ない。いつかは、そういう手間のかかるホンモノも良いかもしれないけど、今はこの仔を抱きしめるのが最高。
朝、おはようと言う。朝が苦手な君は寝ぼけながらもおはようとふにゃふにゃした顔で返してくれた。
昼、お疲れ様と君からメッセージが送られてくる。お疲れ様とメッセージを返した。
夜、電気を消しながらおやすみと言う。寝付きが良い君は既に目がとろんとしていて、朝と同じようにふにゃふにゃした顔でおやすみと返してくれる。
そんな毎日を繰り返す。
何もない、ただの習慣。
それが特別な事だと理解したのは、君が目の前から消えてしまってからだった。
朝、おはようと言う。
昼、お疲れ様とメッセージを送る。
夜、おやすみと言う。
自ら発した言葉も文章も空気に紛れ霧散する。誰にも届く事のない、行く当てのない音はただ虚しく響く。
美しい花々に囲まれ額縁の中で微笑む君は、笑うだろうか。あの頃のように返してくれるだろうか。
それは自分だと思います。
なぜなら他に同じ経験をした人はいないので、
特別と言えます。
私と本の出会いは『おおきな おおきな おいも』だった。幼稚園で毎月キンダーブックを読み、小学校では時間があれば図書館に行き、なけなしのお小遣いは月刊誌のマンガを買っていた。
委員会は図書委員だったし卒業文集の将来の夢には
小学生らしく『小説家』などと書いてあった。
小学校3年生の時に推理小説作家の○○先生と出会った。夢中で読んだ。つぎ込めるお小遣いは全部先生の本に消えていった。
大人になる頃にはなんだかんだ言い訳して普通のOLになった。だけどストレス発散と言えば本屋にいって本のインクの匂いを嗅ぎながら新刊のチェックすることや気になったタイトルのジャケ買いする事だった。○○先生は執筆ペースが早くて月に4,5冊刊行していた。大人になってジャンルの好みが出てきたとはいえ○○先生の本は必ず買い求めた。
いつ頃だろうかレンタル本サービスが出来、古本屋が出来、町の本屋が潰れていくようになった。
結婚して子どもができ、ひょんなことから学校司書の仕事をするようになった。
久しぶりに本に囲まれた生活、インクの匂い。
心が落ち着く。新刊の児童書のチェックや本の修理
蔵書点検やはり本が好きなんだなと思った。
小説家になりたいなどと夢物語でほざいていたのは
気恥ずかしいが巡り巡って学校司書をするとは夢にも思わず、本に関われた職につけたのは嬉しかった。私の青春は○○先生で出来ているといっても過言ではない。『特別な存在』小説家という職業。
食えるような作家は一握り、更に言えばネット社会になり紙の本の需要が少なくなる中厳しい戦いを強いられる。本を読めば本の世界に没頭し私の中の熱が溢れ出す。何があっても本を読めば生きていける。
『特別な存在』
いつもクールで真面目な彼。
でも少し今日は何か違う。
目が合うと、
私を見る目つきはいつもより優しい眼差しだった。
そんな彼に私は惹かれていった。
それを期に段々話していくうち、
そのまま私は彼の特別な存在になり────。
特別な存在ってナンダヨ
私にはそんな人居ないぞ
そして私をそう見てる人も居ないぞ
きっと おそらく いや絶対
私は幼なじみくんの特別な存在になりたかったよ
でもキミはモテるからさ
地味陰キャのうちとは不釣り合いよね
知ってた 笑
離れたとこ行っても元気でな
うちはあと1年高校がんばるよ
ただ いつか伝えさせてほしい
私の特別な存在になってくれ って
ダメだ笑ける ちょっと厳しそうだわ。
_ ₀₄
「特別な存在」
私の特別な存在は親友だ。
その親友は不登校なのに賢くテストの成績は私と変わらない。少し自己中心的な性格があり自由人なので一緒にいて腹が立つことも多い。だが、嫌いにはなれない。他の友達とは違う何かを持っていて、私が本音を話せる唯一の相手だった。
しかし、私の母はその親友が苦手らしく、ある時「連絡先消したら?」 と言ってきた。酷すぎる。とても悔しかった。
私と親友は春から高校生。高校は別だが、連絡は取り続けている。腹は立つが嫌いにはなれない、私にとっての“特別な存在”。母になんと言われようと関係ない。これからも最高な関係を築いていきたい。
「どうして貴方は俺を護ってくれるんだ。」
私は泣きながら尋ねる後輩の頭を慰めるつもりで撫でた。
私は異世界転生で悪役先輩として生まれ変わった人間だ。そう、この目の前の後輩が主人公の世界へ。
最初は媚を売って、バットエンド回避する為にこの後輩へ近づいたんだ。
周りに合わせて、気を悪くしないよう立ち回る。例えるならアカウント越しでコメントするネットの中のように。
生前苦労したご褒美で、好きなシーンに遭遇できたら万々歳。そう思っていた。
だけど実際目の前で後輩が泣いている所を見ると、胸が痛くて。今回だって結果を見ればハッピーエンドなのに後輩が傷つきそうになると考える前に後輩を庇って護っていた。……ここは架空の世界の筈なのにね。
「なあに、大した事じゃないさ。先輩として当然だよ。」
自分でも行動理由が分からないんだ。私は適当にもっともらしい事しか言えなかった。
〘特別な存在〙
特別なあなたへ
名前も顔も分からない。ある日見つけたあなたの記事に優しさを感じて以来、私はあなたの言葉が好きになりました。
あなたは私を何度も救ってくれました。今、前を向いていられるのはあなたのおかげです。本当は感謝のメッセージを送りたいけど、私は狡いから「スキ」を押すことしかできません。
私はあなたが笑顔で過ごせることを心の底から祈ってます。どうかあなたにとって良い一日でありますように。
特別な存在
そんな関係憧れるけど無理に作ろうとするのはダメよ
それは気づいたらできあがってるものなの
つまり自然生成 美しいものよ
人工物のように大量生産はできない唯一無二のものね
大きさや重さや色、形は全く関係ないわ
それぞれ勝手に育んでちょうだい
いつの間にかあなたのそばに居たその存在と共に
愉快に歩みなさいな
完
私にとって
特別な存在は出会った人全て
一人一人みんな違うし
同じ存在はいないから
#特別な存在
今日の空は
ふれた指先が染まりそうな青
思わずかざした手を
ごまかすようにのびをした
そこになにもありはしないのに
美しいだなんて ずるい
とどくはずもないのに
あまりにあざやか
網まくにうつる 青
息を吸い込めば
肺まで青く
染まっていく気がした
『特別な存在』