『物憂げな空』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あなたがいないから
私は物憂げな表情をしてしまうし
それとリンクして
物憂げな空が広がっている。
早く帰ってきてよ
いつも隣にいたのに
急にいなくなったら
寂しくなっちゃった。
いつまでもあなたの帰りを待ってるよ。
─────『物憂げな空』
人間の心境なんか物知らずに空はいつも自由だ。
同じ晴天の下でもある人は泣いて、ある人は笑って、ある人は怒って。
曇や雨で空が暗ければつられて気分が沈むこともあるけれど、その一方で曇や雨が好きでしっとりと堪能している人もいる。
だからこの晴天も多くの人には明るく気持ちが良いものかもしれないけど、失恋したてのカレには今この突き刺さるような明るさが鬱陶しくて、「こんな時くらいは一緒に沈んでくれてもいいんじゃないか」と、泣きたくなるような青空を仰いだ。
物憂げな夜、
馬鹿な中学生には、
意味も読み方も分からないものだ、、
Byそこら辺の中学生
空を見上げて
憂鬱になるのは人のほうだろうに
勝手に物憂げなどと形容されては
空もうんざりするだろう
ため息なんてつかれた日には
予定にない雨の一つも
降らせたくなるはずだ
誰にだって
頭から布団を被って過ごしたい
そんな日がある
わかる わかる その気持ち
もっともらしく頷いてみせれば
雨粒が一つ
額をはたいた
『物憂げな空』
物憂げな空、暗く寂しい空には、明るく暖かい空が必ずある。
暗く寂しい空の上を突き抜けると明るい空が必ずあるはず。
物憂げな空
こんな感じなのかな
今の気持ちの表現なんて
厚い雲に覆われて
身動きがとれない
向こうの方には
雲間から光が
射し込んでは
梯子のような
光で輝いている
ここにいる
向こうへは行けない
いや
向こうへは行かない
この場所から
眺めていないといけない
これからやってくる
嵐にも似た事象に
負けてはいけない
楽なほうを
選んではいけない
これは戦いだ
今はこの雲の下で
遠くに光があるのを
知っていればいい
いつかやさしい光射す
そんな時が訪れるまで
保育園にいたときから「さようなら」が嫌いだった幼馴染み
俺はあいつにだけ「バイバイ」って言っていた
小学生になっても
中学生になっても
高校生になっても
彼女になっても
嫁になっても
いつも「バイバイ」しか言ってくれなかった彼女
そんな彼女の卒アルを見つけた
どこにいても
どの学年でも
誰かがいても
俺は彼女の隣で笑ってた
あーあ
もっと早く俺が彼女のことが好きだったって気づけばよかったのかもな
そうすれば
この子ももうちょっと「ママ」って呼べたのに
春近し物憂げな空目も痒し
春が来るワタシの中のハルが来る
涙ににじむ物憂げない空
(※小説投稿アプリにて出会った素敵な作品より)
お題:物憂げな空
ビビってる顔なんて
見せてしまったら負けなんだ
思わず足が竦んでしまうそんな時だって
『どうって事ないよ』って 顔して
笑い飛ばしてやるんだ
いつまでもウジウジして 俯いていたら
綺麗に晴れてる空にだって 気づかない
カッコ悪い転び方したって
笑ってまた立ち上がってさ
歩いてやるんだ
ほんの些細な出来事に
たまに怯えてみたりして
そんな時に限って 今まで出来ていた事が
出来なくなったりする
そんな自分がたまに 嫌になる事もあるけど
立ち止まってしまったら それはそれで嫌だから
泣きたくなったら 泣くだけ泣いて
明日もまた空でも眺めながら
何事も無かったかの様に
笑ってやろうか 見上げた空が例え、
どんな空であったとしても
【物憂げな空】
貴方が居ない今日、私はいつもと変わらぬ日々を創作した。
朝7時にはベットからでて、朝8時半には会社に出勤した。
お昼の休憩時間にはノートパソコンで仕事をしつつも、いつものカフェでゆったりと過ごす。透明な大きな窓ガラスがある固定席に座り込んだ私は、湯気立ち込める焦げ茶色の珈琲を見詰めてはひとくち含んだ。暖かなほろ苦さが口全体に広まって、寒さに悴んだ身体に染み渡ってゆく。もうひとくち含もうとしてカップの縁に口をつけたその時。大きな窓ガラス越しに私雨が目に写った。私は思わず、さっき持ち上げたカップをゆっくりと皿の上へ戻し、暫くは目の前の雨に心惹かれたかの様にぼーっと見詰めていた。ふっと我に返った際に透明な窓ガラスに自分の顔が反射していることに気付く。窓ガラスに着いた水滴と、自分の顔が重なり合う。その光景を目に、何故か勝手に心の中を見透かされた気分になった私は、又ゆらり揺れる真っ黒な珈琲の水面へと目を背けた。
どんよりと雲が垂れ込めた泣き出しそうな空をただ眺めている
分かっている
泣きそうなのは空じゃないことぐらいは
紗がかかったように視界がにじむのは霧が出てきたからだというわけではないことも
「ひとりだなあ」
ぼそりとつぶやく
「ひとりだねえ」
返る声はない
空が泣いたら共に泣こう
傘も持たずに靴を履き、うすもやにけぷる世界に飛び出した
――結局、雨は、降りそうで降らず
結局、わたしも、泣きそうで泣かなかった
ただどんよりとした雲の下
ぼんやりぼんやり空を見上げてひたすら歩き、霧で濡れ、体を冷やし、風邪を引いた
そんななんでもない一日
メランコリックな日曜日
空
どことなく雲が形づくり、一つとして同じ形はない。
似ているものはあるけれど。
人も同じように同じ人はいない。
似ている人は仲良く生きたいものだ。
似ていない雲はどういう形なのか。
お互いに良いところを褒めていてほしい。
晴れてもいなくて
空も見えない
雨ひとつ降ってくれればまだマシだったのに
晴れてたら目が乾くし
雨だったら泣いてるのが分からないのに
こういう日に限っていつも、なぜ
曇りなんだろ
あー、
物憂な日だ
何死んだ目してんだよ
君らしくないね
昨日はあんなに綺麗だったのに
どこのどいつだ
そうやって慰め言葉期待して
だけど理想の言葉を発信してくれずに
顔を上げて
物憂げ空に頭を埋める
ああ面倒臭い
感情顔に出すのも気後れしちゃって
明日の自分に全てを託して
今はそっとしといてくれ
物憂げな空
私の心のように
ただ日々に焦燥し疲弊して
心のもやもやはとれぬまま
日々を過ごしてく
幾度も過去を想い出しては
言葉にならぬ気持ちを抱え
時代を幾度も越え
今を生きる
今日もまた答えのない日々を
生きて生きて生きていく
そして少しの幸せを見つけ
心は一筋だけの光を見る
まるで物憂げな空の少しの隙間から出ている
天使の梯子のように
物憂げな空
湿った雲のすき間からは
大した光も得られなそうだ
重たい踵を蹴ってゆくのか
退屈を手土産に
何もできないわけではないが
何もできる気がしないのだ
あなたは知っていたのだろうか
午後三時
小鳥だろうがそよ風だろうが
わたしの脳を訪ねてこないでくれ
励みになるとでも思ったのか
そんな気だるい音調で
何も持っていないわけではないが
何も与えられる気がしないのだ
あなたはきっと知らないだろう
物憂げな空
(感情が乱れていて気に食わない文章を投稿していたので一旦削除します。別の文を書きたい時に書けたらいいな)
誰も居ない車両
高架橋の下
木漏れ日と鳥の詩
夕日の差し込む教室
物憂げな空、河川敷
どれも大切な私の居場所
僕の眼球は雲で覆われてしまった。
僕の眼球を包む雲は日に日に濃くなっていった。眼球の近くにあるものしか見ることが出来ない。
ある日僕の好きな虫の囁きがして、その虫を捕まえることが出来た。僕はどんな虫が見るために眼球に近づけたら呆気なく刺されて左目が失明してしまった。
全ての物に、人に雲がかかっているのはなんだか世界の狭さが、間抜けさがわかるような気がしてなんだか愉快だった。
右目を刺されてしまった。人間か虫か分からなかったけど、嬉しく思う。
物憂げな空。
それよく分からない。
けど私、空が好き。