『物憂げな空』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
解けた靴紐
深爪した指
物憂の空
全てが上手くいかない日もある
こんな日があるから
小さな幸せを感じられる日もある
前を向いて生きていきたい
そう思える日が何よりの幸せ
物憂げな空。
イメージだが物憂げな空は曇ってたり
雨が降ってるような感じがする。
今の私みたいだな。
私の中の空はずっと雨が降ったままだ。
天気に抱くイメージは、一般認識が割と出来上がっているもので、晴れの日を「良い天気」、雨の日を「悪い天気」などという。
幼い頃から思っていたのは、昔話では雨乞いなどをするほど人々の生活に必要なのに、雨の日を「悪い」というのはなんだか可哀想だということである。
むしろ私は、今の仕事をし始めてから、雨の日は客足が遠のき、忙しさが3割減になるように思われるので、雨の日を好ましく思うようになった。
反対に、一般的には好ましいと思われるが、私にとって苦手な天気は、「雲がゆったりと流れる春の穏やかな晴れ」である。
目を瞑ればすぐに眠りに落ちてしまいそうな緩やかな陽射しを、私は素直に受け取ることができない。
日向ぼっこに甘んじる時もあるのだが、その陽気になにか憂鬱な感情を覚えてしまう。
そのような天気の日は、ゆったりと流れる雲を見て、故郷の空もこんな感じだった、と思いを馳せる。
故郷の空に似ているから、憂鬱な感情を汲み取ってしまうのかもしれない。
地元で過ごす時間は、とても緩慢に流れる。とくに、これから新しいことが始まる季節は、不安や切なさに満ちている。
学校もない分、考えることがたくさんある。たくさんあるはずなのに、時間がゆっくりと流れる。そのズレが、焦燥を生む。
大学からここに来て、都会の喧騒に自分を誤魔化しながら生きているのに、春がきて、この天気が現れると、途端に青春時代を過ごしたあの場所に引き戻されそうになる。
過ごしやすくて優しいはずなのに、どこか切なくなるのは、この空がかつての物憂げな自分を映す鏡だからかもしれない。
2.物憂げな空
心配ごとが後から後から湧いてくる。
1つ解決すればまた1つ。
頭上にはいつも物憂げな空。
けれどそれが普通の私の空だ。
かけがえのない空だ。
薄暗いどんよりとした空を想像するだろうか。
物憂げというと、なんとなーく気が乗らなくて頑張れないなとかを感じさせる言葉だ。そんな空を表すのは曇り空だと一般的には考えられる。私の場合はどうだろう、曇り空の中でもしとしとと雨が降ってきそうな薄めの雲が思い浮かぶ。思いっきり降る雨ならばいっそ諦めがつくけれど、しとしとと雨がやむ希望を持たせそうな雨が嫌いだ。どうせやまずに長引くのに。そう思うのは私が捻くれているからだろうか。窓から空を見て睨んでしまいそうになる、この感情は空のせいだろうか。こういう時に無理して頑張るのも違う気がする。布団に戻って空想にでも励もうか。
『物憂げな空』2023/02/26
曇りでも晴れでも知らない人に会わなきゃなんない日の空は物憂げ このまま海にでも行きたい
お題「物憂げな空」
気分が晴れないのは
この空のせい
どこにもぶつけようもないから
ちょっと空に八つ当たりしてみる
お陰であんなに晴れていた空が
今にも泣きそうになった
気分は晴れないまま
ごめんね
もうだれのせいにもしないから
明日は眩しいくらい晴れてね
何かのせいにしたところで
結局は自分に返ってくる
因果応報
『物憂げな空』
物憂げなの意味を調べてみると「なんとなく憂鬱な」「何となく気がふさぐような」という意味がある。
憂鬱な空と聞いたら曇ってもうすぐ雨が降りそうな空のイメージがある。
そんな時は大抵気分も下がっているし、落ち込んだり病んだりしていることが多い。
それでも、前を向いて進んでいくために晴れの天気、綺麗な空がある。
もっと落ち込んだ時には雨が降ったり、濁った空の色になる。
そんな毎日が空のように過ぎ去っていく中で最も多いのが物憂げな空なんだろうなぁ。
#二二夜目 #物憂げな空
薄暗い室内で
ぼんやりとストーブのオレンジを眺める
今にも泣き出しそうな空を見上げて本を開く
晴れている時の賑やかさもなく
雨の時の騒がしさもない
中途半端な静寂
でも私はその空気が嫌いじゃない
どこにも行けない私の心
まだ答えは出さなくていいと
認めてくれる 優しい中途半端の空
なかなかどうして憎み難いのだ
土曜日出勤。
朝からはっきりしないお天気で偶にポツポツ降ってきたり。
いつもイライラさせたりするのはやっぱりワタシが無能だから。
お金が無くてしんどいから仕事を始めたけどもしんどいなら仕事を辞めれば?って…。
どうすれば正解?完璧に立ち回ることが出来たら正解?
ちょっとでも疲れたと言えば追い詰められる。
いつも何事も笑顔でなんでもこなせるスーパー嫁なら…。
物憂げな空
曇りときどき雨。天気予報にはそう書いてあって、空を見上げれば、たしかに分厚い灰色の雲に覆われていた。
どんよりとしたそれはどこか物憂げで、なんとなくこちらの気分も下がってしまう。
「晴れるよ」
思わずため息をつけば、隣を歩く君はいつもと変わらぬ声色でそう言った。
その言葉に、もう一度空を見上げてみても晴れそうな様子はなく、むしろ雨が降りそうにしか見えなかった。
訝しげにそちらを見れば、君は西の空を指差した。その指の示す先を見ていると、雲の隙間から一本の光が降りそそぐ。その光の柱は徐々に増えていき、地上を照らす。
「ね、晴れたでしょ」
そう言って笑う君のもとにも光が降りそそぎ、その笑顔を照らしていた。
ベランダから見上げた南の空は気持ちのいい青空だったのに、それじゃあ出かけようかと家を出てしばらく歩いていると、その空はどんよりと曇っていることに気がついた。あれ?と思って後ろを振り返るとやっぱり晴れているのに。北と南で空が見事に分割されている。それがちょっと可笑しかった。
伝えたいことはいつも伝わらないまま終わってた。
言葉も、気持ちも、願いも、祈りも、何でか最後の最後で伝わらなくて。
だから、止めた。伝えたいことを伝えることを止めればいいんだって思ったから。
それなのに、どうしてこんなにも苦しいんだろう?
見上げた空は、何も言わないまま見下ろしている。
違うのに、あまりにもそっくりな色をしていたから。
そんな空に、”落ちてみたい”と思った。
物憂げな空
湿った空気を胸いっぱいに吸い込む。嵐の前触れだと肌がざわついた。重たい雲がゆっくりと空を遮って、絶え間なく降り注ぐ雨が街全体を濡らしていく。光を反射する玉粒の水は私の身体を、濡らすことなくすり抜けていった。
私は半透明で、居てもいなくても構わない存在だった。余計なことはせずに、必要なときに求められたことをする。相手にとって都合のいい言葉を吐き続ける。人形のままごとをさせられている、そんな日々を繰り返した先に「自分の意志がないんだね」と嘲笑だけが待っていた。もう、疲れた。私にだってほしかったものくらいある──ただ、褒めてほしかった。頑張ったね、偉いねって受け入れてほしかった。そうしたら私はまだ生きていたかったのに。
永遠の眠り 甘い接吻
ハッピィエンドを迎えない 物語
語り手に告ぐ
見よ 世界はきっと美しい
物憂げな空を晴らす様に
酒を煽る
木が鬱蒼と茂る森の中 梟が悲しげに歌を紡ぐ
冷たい姫 夢に沈む王子
お題【物憂げな空】
タイトル【心中】
物憂げな空
物憂げな空を見上げて
ふっと話しかけてみる
わたしが笑ったら
空よ、あなたも笑ってくれますか?
もしそうならば
わたしは今日も一日
できるだけ笑顔でいるよ
あー、またやらかしたよぉー。
テストで、もともと書いてて、合ってたやつを書き直したせいで、間違い!!
もう何回やるんだよぉー……
このちょっとの、ほんのちょっとの点数でもさぁ、
後々に響いてくるわけで……
まさに『塵も積もれば山となる』だよねぇ。
あー……次こそは!次こそはちゃんと覚えるまで勉強しなきゃ!!頑張る!頑張ります!!
私は、ふと空を見上げる。
空は薄暗い雲で覆われていた。
今のところ、光が見える予定はナシ。
……どうか、晴れてくれるといいなぁ。
〜物憂げな空〜
物憂げな空の偽善
実際の憂いは知らず
その証拠に土の道は乾ききっている
お前が涙すら流さなかった証拠
自分の死体をひきずって歩く
足跡が砂に消えるより先に血が染み込む
ああ こんなの
死んだ方がマシじゃないか
働く余力がどこにある
生命維持すら儘ならぬ
生きるために働くのか
働くために生きるのか
お前たちとは出来がちがったんだ
いくらでも蔑んでくれて構わない
早く聖女ギヨティーヌの元に行き
膝まづいて潔く罪を告白しよう
「わたくしは日々懸命に生きている
善良なる市民の裏切り者です!」
けれど彼女はわたくしに触れようともせず
なぶるように見下げるばかり
善良なる見物客は声を揃えて
「働かざるもの食うべからず!」
銀色の薄い歯を見せながら
氷よりも冷たく聖女は微笑む
血の道を折り返してありもしない我が家に帰る
空は相変わらず涙の一滴をも与えず
わたくしに降り注ぐは石礫のみ
死体はもはや血も流さぬ
ああ こんなの
死んだ方がマシじゃないか
ふたつめのプリンを食べ終わると一緒に、すべて放り出したくなった
あたしは咥えたスプーンを歯でがちがちと噛み、そうして得られる痛みがあることを知り
次の恋に向かうにはまだ、あたしは脆すぎると、大きなティラミスの皿を半分残す
『物憂げな空』
空を見て「物憂げな」と、思ったことがないから、書けない。
その代わり、灰色の空について書いたポエムを残す。
『ロバ色』
ロバは誠実で賢い動物だそうだ
そんなロバ色の空から落ちてくる雨は
空が泣いているかのようだ
もちろん自分のためじゃない
優しいロバの色をした空は
泣けない誰かのために
我慢強い誰かのために
代わりに泣いてくれるのさ
空に虹がかかる頃には
誰かさんにも笑顔が戻る
優しいロバの色をした空は
みんなの笑顔が大好きなのさ