物憂げな空』の作文集

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物憂げな空』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

2/25/2023, 12:30:22 PM

物憂げな空だなぁ
なんてため息ついて、少し詩的な表現だと思う形容詞を空模様に当てはめて、死に損なった今日を今日も生きてる。

けれどそんな自分を私は誰よりも疎んでるし誰よりも愛しているんだろう。

因みに今日は引きこもっていたので、頭の中に詩的な表現は有り余れど、それらを当てはめる空模様を知ることがなかった。

明日は外に出るので気が向いたら当てはめて、自分に酔い、そしてどうせ死に損なうので、気が向いたら明後日の空も気にかけようと思う。

2/25/2023, 12:27:57 PM

今日もどこかで誰かが死んだ。
 見も知らぬ同胞が果てまで生きたのか、それとも志半ばで散ったのか、そんな行方など知る由もない者達が大半だけれど。

 この誰しもの頭上に広がる空だけは、喪に服すような濃い灰色だった。



【物憂げな空】

2/25/2023, 12:27:19 PM

物憂げな空に浮かぶ雲が物憂げである必要について考えた。友人が言った。「いや違う、雲が物憂げを作るんだよ。物憂げな空が雲を物憂げに染め上げる訳じゃない。空は謂わばキャンバスみたいなもんだな。雲は絵の具。キャンバスに意思は在していない」「本当に?雲のない空に物憂げは無いのか」「無いね。太陽ってのは下品なんだ。あいつが出てる限り空に叙情的な形容はできない」「じゃあ星はどうだね。太陽の沈んだ物憂げな空に星の浮かんでいる、あの、えもいわれぬ物憂げはどのように説明する」「星なんて元から物憂げなもんさ」

2/25/2023, 12:24:38 PM

「物憂げな空」

アノ子は
晴れの日の散歩が大好きだった

よく晴れた日はいつも思い出す

出会った頃から眩い朝日を見る度に
「アノ子の所はいい天気なのかな?」
なんて思ってた

でも、あの日から
空が晴れると心が曇る

僕の瞳には晴れている空の方が物憂げに映る
そして、青空が滲んで揺れる

忘れなきゃ
早く、忘れなきゃ

2/25/2023, 12:23:44 PM

物憂げな空

私は幸せなはずだ

愛する人と結婚して
希望に合った仕事をして
何不自由なく生活している

なのに何故だろう
たまに全てを捨ててしまいたいと思う

ふと窓からみえた物憂げな空が
今日の私みたいだ

鬱々とした気持ちを手放したくて
見て見ぬふりで眠りについた
明日目が覚めたらきっと
いつもの幸せがやってくるから

2/25/2023, 12:21:53 PM

中学三年の二学期。親友が学校に来なくなった。

いつもと同じだ。朝目が覚めてカーテンを開けると、灼熱の太陽が東側に顔をのぞかせている。たまに雨が降っていたり、朝から厚い雲に覆われていたりするが、それもまた日常の一部だ。

親友は、そんな日常の中から消えた。メッセージを送れば繋がるし、返ってきたその文面から何か悩みがあるようには思えない。イジメなんてされていたところを見たことはないし、そんな相談を、されなかっただけではと言われればそうなるが、されたことはない。

いつもと同じ日だ。空も、家族も、他の友達も。ただ、私の心の中に、物憂げな空が広がっている。親友の心もそうなのだろうか。

あるいは、もっと…。

2/25/2023, 12:21:26 PM

昔、ドライブに行った時、雨が降り出し、
  フロントガラスに雨粒が弾いた。
  隣の彼と話をしながら、しっかりワックスが
  かかっているなぁ、なんて思った覚えがある。
  自分の車は、雨を弾かないから、
  彼の車は羨ましかった。

  そういう事もあったなぁ。
  単なる思い出だ。
  車、もう少ししっかりお手入れをしなきゃな。

              「物憂げな空」

2/25/2023, 12:12:45 PM

物憂げな空

ふと見上げた空が、寂しそうだと安心する。
多くの人が見上げる空だって、自分の気持ちを全面に出しているのだから、私も自分の気持ちを出していいんだって思えるから。

2/25/2023, 12:02:51 PM

2023/2/25
物憂げな空模様だ。空飛ぶ龍さえ地に落ちる。
「あの。質問よろしいか?」
前を向いて歩いていた男が栄の方へと振り向き聞いた。ああ、泣きそうな空だ。
「雨が降り出すまでなら良いですよ。」
鈍色の空にある龍の軌跡を惜しみながら答えた。(早く龍の元へ行かなければ。)
焦りで栄の歩を進めるスピードが速くなる。
「龍は見つけ次第狩れば良いのでしょうか?」
男の口調は穏やかなのにも関わらず言っている内容は過激だ。
「何を!そんな不敬を働いてはなりません!!」
「不敬?」
「そうです。神を殺すなど…。人間如きがわきまえなさい!」
ポツリ ポツリ 
そうら空が泣き出した。
「我々が成すべきは龍を空へ無事に帰すこと。くれぐれも心違いをなさいませんよう。」

2/25/2023, 12:02:44 PM

もさもさとした雲に覆われた空だとしても、

その向こうに春は来ているということを、

君は信じなければならない。

2/25/2023, 11:59:27 AM

「……行きたくねー」
 物憂げな空の下、俺は歯医者への道をとぼとぼ歩いていく。

2/25/2023, 11:58:00 AM

同じ空
貴方に会えなくて泣きたくなる
その時私は空を見る
''5時53分''
私は毎日この時間に空を見る
貴方に会えなくても、
私達は
この空で繋がっている_____。
Mii🌙💜🖤💜🌙

2/25/2023, 11:47:53 AM

#物憂つげな空

今日も頭の上に広がっているのはどんよりとした黒い雲で覆われた空

今にも雨が降り出しそうだ

でも私は傘を片手に人通りの少ない道を走っていた

その日はバレンタインデーだった

好きな人の家へ手作りのチョコを届けるためその人の家へ急いでいた

家についてインターフォンを鳴らすとその子が出てきて私はとっさにチョコを差し出してお辞儀をした

すごく爽やかな笑顔を見せた彼はとても嬉しそうだった

その笑顔で明日も頑張れそうな気がしたほどだ

また走り出そうとふと空を見上げると頭上には彼のような爽やかで深く青い空が広がっていた

よしっ。明日も頑張らなきゃな

そして私は明日に向かって走り出した

2/25/2023, 11:47:26 AM

人の心は空模様と言う。
めちゃくちゃ明るくて元気な時は、晴れ。
残業続きで疲れていたり眠い時は、曇り。
愛犬が死んだり恋人と別れた時は、雨。
何も感じない虚無感強めな時なら、雪。
激怒して制止も聞かなければ、雷雨や台風。
と、いった具合だろうか。

 では、今の彼女の空模様を述べよ。
現在、そんな問題を出されている気分だ。
 一緒にデートにきたはずなのに、いつものような笑顔はない。
だからといって、なんだか怒っているという訳でもなさそうだ。
何か言いたげだが、気乗りしていないからか言えずにいる、みたいな……物憂げな空、といったところか。
それは俺にも伝染して、こちらまで物憂げな空模様である。

「えっと……なんか秘密にしてることある?」
 恐る恐る俺から切り出す。
 彼女は少し迷いがあったようだが、照れながら口を開く。
「赤ちゃん、できたみたい」
 物憂げな空は晴れ渡った。


【物憂げな空】

2/25/2023, 11:44:41 AM

物憂げな空

憂鬱な朝は、空の色はきっとくすんで見える

徒歩での登校

気分が悪いし空なんて見上げない




順調な朝

変わらぬ通学路

風が気持ちよく感じて空を仰ぐ 顔を上げる

空の色は澄んだ色のように感じる




と、

感じるだけで空はいつも私たちに平等な光を風を与えてくれる

同じ場所にいて同じ空をみていても

きれいな空にみえる人もいれば

物憂げな空にみえるひともいる


私の目に物憂げな空が写っている日に
どこかの誰かさんの目にきれいな空が写って
いますように

                   完

2/25/2023, 11:44:36 AM

嫌なことがあった時は、空がセピア色に見える気がする。
本当は空はみんな同じ色なのに。気持ちとリンクしてるのかな。
今日はもう早く寝て、また青い空を待とう。

2/25/2023, 11:40:21 AM

【物憂げな空】
いつもなんとなく起きて
その1日をなんとなく過ごす。
その「なんとなく」が災いしたのか、
私は気持ちを込めることができない
ということがわかったしまった。
見返してみたら、
日常生活で友達と過ごすときも
なんとなく話して、
なんとなく笑ってるだけなことに気づいた。
心の中で自分と会話して何をしたらいいか考えて
なんとも思ってないのに行動をする
気持ちを込めれないなんて重症だな。
想いを乗せれないなんて可哀想な生き物だ。

気持ちを込めるにはどうしたらいい?
そんなの誰も教えてくれるわけない
普通のことなのだから教えれないだろう
心から凄いや楽しいとかを思ったことがないのだろう
心から想わなきゃ気持ちは込めれない
悲しいや苦しいなら心から想ったことがある。
そんな気持ちなら込められるだろう
でも時には楽しい気持ちも込めなければならない

どうしたらいい?教えてよ誰か。
分からないんだよ、
みんな分かるのに分からないのは苦しいんだよ
心から何かを想うってどうやるの?
心に響くって何?そもそも心って?

嗚呼、空がこんなにも晴れて見えるのに
どこか暗くみえるのは私だけだろうか
この空は曇っているのだろうか
この空の何が曇って見えるのだろう
私も同じなのかもしれない
晴れて見せているはずなのに…どこか曇っている
なぜ?
真実は自分の中にあるはずだ。
雲で隠れるのが先か謎の曇りを晴らすのが先か

さぁどっちなんだろうね。
いっそ、晴れたまま雨が降るのもいいかもしれないね
――――――――気持ちを込めて

2/25/2023, 11:36:07 AM

お題「物憂げな空」



天気が悪いと気分も落ち込んでしまう

「私は気分屋だな」

使い方は違うかもしれないが、天気によって簡単に変動してしまう性格は気分屋と言ってもいいだろう。
特に雨の日や曇りの日は私の気分値は最底辺だ。

「でも雪の日はテンション上がるんだよなあ」

そう言って太陽が出て無いことが原因ではないなと思い改めて悩んだ
今日は生憎の雨だ

「濡れる濡れるー」

仕事の帰り道。
大雨では無いが傘も万能ではない、風で雨が横殴りに降ったり、地面の水溜まりに何度も引っかかり足元はびしゃびしゃである

辺りも暗くなってきた
街灯がポツポツと照らされて、その光で雨がよく見える。

大学を卒業して新入社員として働いてようやく2年目の春
今だに仕事に慣れない

「明日も雨だったら出勤するの憂鬱だよぉ」

辺りに人がいないのを確認してため息混じりの独り言を呟いた

見慣れた道。
当たり前だもう一年以上も同じ道を歩いてるのだから。
そのはずだ

「おかしい」

夜の雨だからって見慣れた道を間違えるはずがない
なのに脳を過った違和感を拭いきれない

「なにか、違う?」

私は少し立ち止まって辺りを見渡してみた
見慣れた街だ
人はいない。人がいないのはいつものことだ。
ここは商店街からも離れており、賑わってる風景もない、右側は道路を挟んで川が流れており左側はポツポツ住宅やお店があるだけだ

「おや、君はだれかな?」

「!?」

声のした方に振り返った
「痛っ」
首の回転に勢いをつけ過ぎて捻ったがお構いなしにその声の主を確認した

暗くてあまり見えないが
真っ白なローブを纏い、頭にはフードを被ってる老人らしき人がいた。手の届く距離に立っていたので私は驚いた

「びっくりしたー、えっとどうされましたか?」

恐る恐る老人に話しかけてみた。
あなたの方が誰よ!と心の中では老人に叱咤した。

「おや、やはり見えておるのか、声も聞こえとるみたいじゃの」

「え、あ、はい見えます、ね?」

暗闇の中の老人の表情が困惑したように見えて

「え、ゆ、幽霊!?」

「いきなり失礼じゃの、ほっほ」

老人は笑っていたが、確かに初対面をいきなり幽霊扱いしたら失礼かもと少し反省した

「じゃが、幽霊と言うのも些か間違いではないかもしれんのぉ」

「え」

冗談なのか本気なのか分からない言葉に固まってしまった

「まあワシのことはさておき、お主はここにいてはいかんのじゃ」
「右手に川があるじゃろ。あそこ、月明かりに照らされてる場所に飛び込みなさい」

老人は川に月の光が写ってる場所を指差した

「え、えーー?」

老人は私に入水させる気らしい
いや飛び込むだけなら泳げば大丈夫、なはず、川も荒れてない

「いやー雨ですし、寒いですから、ちょっと遠慮したいですね。はは」

苦笑いを浮かべつつ言った
それにここにいてはいけないの意味が分からない、
ここは家の帰り道なのに。

「えっと、ここにいてはいけないようなので、すぐ離れますね。失礼します!」

振り返り進もうとしたら腕を掴まれた

「ひゃっ」

冷たかった

「待ちなさい、おかしな事を言っておるのも分かっておるがのぉ。じゃが時間が無い」

「時間。?」

「うむ、もう見えとるじゃろ?」

私は辺りを見渡した
何が見えるの、と言おうとしたが

「空が」

空の様子がどうもおかしい。傘をかけていて上を見ていなかったが、空が何かに覆われている。雲でも星でもない、人間が想像したことない、する事の出来ない何かが空を覆っている。

「早く!」

老人の言葉に咄嗟に傘を放り投げ、川の光に飛び込んだ。


ーーーーーー


分からない
飛び込んだ時頭の中では「私このまま溺れて死ぬの?」と不安がよぎった
訳のわからない老人の言葉をなぜ信じた?老人の言葉の圧力が凄かったから?いや本能が体を動かしたのかも。

自問自答の時間は次第に薄れ、意識は覚醒していく

ーーーーーー

目が覚めたらベッドの上だ。見慣れた部屋、自分の家だ。

「昨晩は雨が酷くて急いで帰って、疲れてすぐ寝ちゃったのか。」

朝の支度をして、いつも通りの時間に出勤する
玄関に行き、ふと気づく

「あれ?傘が無い」

昨日は雨だったから傘をどこかに置き忘れるはずがない、記憶が少し曖昧だけど

「桃色の傘でお気に入りだったのにー。」
一瞬悲しい表情を浮かべたが

「まあしょうがないっか、見つかるまで新しいの買って使お!」

玄関のドアを開けて叫んだ
「今日は晴れだー!」



私は天気が悪いと気分がすぐ落ち込む気分屋だ。
と思っていたんだけど
雨の日でも、晴れの日とは違う景色を見れるし、何より涼しいから思ったより嫌いじゃなかったのかも



2/25/2023, 11:35:44 AM

ハッキリとしない天気

海外留学の窓口やってるんだ。

人気はオーストラリアかな。

寒いとこはあまり勧めにくいんだ。

太陽光が少ないトコは少し身体や気持ちが萎縮し易い。

でも、行く人の性格にもよるね。

パリピの様な天気より、そんなまだらな天気の方が落ち着く人もいるからね。

自分を見つめ直すのはこんな空を見ながらの方がよいかもね。

2/25/2023, 11:28:52 AM

「物憂げな空」


近くて遠いあなたとの距離

     埋められなくて沈みゆく影

     風に吹かれて彷徨う雲に

     どんな願いを込めればいい

       
        テディベア

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