『無色の世界』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
無色の世界
無色の世界 詩
無色の世界
光の無い透明な世界
そんな世界が本当にあるなら
黒人白人の人種差別も無くなるはずだ
いつかそんな世界に行ってみたいな
最初は思わず声をかけた
君の心に触れて
君に恋をした
無色の世界
全てが壊れた
たった一夜の数瞬、一回瞬きをしただけで
気づけば辺りは赤黒い異臭と
少し明るく見えた燃える匂い
今や時代も変わった
映画だけであって欲しかったあの風景が
''戦争 を 失くすため'' なんて名前だけ借りて
他所の紛争には目もくれない
数年前、流行ったモノクロカメラ
それで写した乾いた涙腺
日の当たんない路地裏に積み上げた〇体と
瓜二つ
お題 無色の世界
短歌
ミヒヤマキララポンドクラマシク
これが無色を表す言葉
無色の世界
子供の頃は世界が綺麗に見えた。
全てに色がついていた。
けど、いつからだろう。
色が少しずつ白黒になって見えはじめたのは。
僕が覚えているのは小6まで綺麗だったこと。
校舎が、友達が、街が。
キラキラして見えてたんだ。
でも、中学に入って世界が変わった。
別の小学校の生徒と一緒になると、友達が変わった。
僕の勝手なイメージだけど、その学校の子達は皆が個性的だったんだ。
だから、同級生もその子達に染められた。
あいにく、僕には友達が少なくてね。
それが救いだった。
あんま変わんなかったよ。
人が増えれば考えが増える。
人が増えれば心の闇が広がっていく。
覚えていないけど、それを知るきっかけがあった。
もう思い出せないだろうな。
今、世界の色が霞んでいたり無色だったり。
そんな方は普通にいると思う。
きっかけはわからない。
けど、また何かに出会えたら色付くかもしれない。
汚く見えている世界でも目を向けてみて。
あなたを救ってくれるなにかが見つかるかも。
こころの色を聞かれると
透明かもしれない
こころがきれいだとか
純粋だとか
そうではない
何にも興味を持てなくなった今
何色でもない
子どものように何にでも
目をきらめかせ
正直な感情をもっていた
あの頃
わたしは何色だったのだろうか
無色とは どういうことか
思わず 調べてしまった(笑)
いや 正しくは 無色透明だが
意味は 色がない すきとおっていることらしい
色がない世界はない
水にだって 色はある
水は 青いんだそうだ
でも もしも
無色の世界が あるのなら
なんの汚れもない 清らかな世界な気がする
「無色の世界」
そのままわたしも
無になりたい
無色の世界
どういうことだろう?
色がない?
透明の世界?
でも
気持ちは色に出ると言うよね
今、考えると…
暗闇に閉じこもっていた頃は…
グレーとブラック、たまにホワイトが少し
だけの服や靴しかなかったし
部屋もモノトーン
一見、オシャレのようだが
実は闇だらけだった
今。
三度目の大きな闇から這い上がって
自分を見つめると
色とりどりの物で溢れてる
あー、
ピンクやブルーも好きだったのかとか
前の私だったら有り得ない物で溢れている❤︎
心理士さんに言われるまで
気が付かなかったが…
ヘアカラーOKの職場に行ってからは
気分によって髪のカラーも変わってる
ネイルもド派手にw
流行りとか、この年齢だから無理とか…
そんなん関係なくない?
って思うようになったのは変なのかな?
好きなものは好き❤︎
って言える世界になったらいいなと
今の私は思うんだ
日本人は謙虚だから…
人に合わせがちだけど…
だから「無色の世界」なんて
今の私には考えられない
沢山の色と
沢山の好きで溢れた世界になることを
私は祈ってる❤︎
そして、私は変人と言われても
好きを止めない!
先陣をきるねーw
今までの私は何も無かった。
朝起きて、ご飯食べて、仕事をして、帰ってきて、同じことの繰り返しをしていた。
「今日もカップラーメンでいいや。」
全てに興味が無くなった。
ただ心に寂しさと穴が空いていく。
そんな時、黒猫にあった。
「黒猫…可愛いな…。」
指輪を落として行った。
「あ…。」
金色に輝く指輪はとても綺麗だった。
何を思ったか、私は指にはめてみた。
その瞬間、意識が無くなった。
目を覚ますと、知らない天井があった。
「あ、おはようございます。主様。」
主様…?
「主様…って誰のことですか…?」
「おや、少し混乱されているみたいですね。
主様はあなたですよ。」
私は夢を見ているみたいだ。
こんなイケメンが、私に「主様」だなんて。
「これからよろしくお願いしますね。」
「その…あなたのお名前は?」
「私はベリアンです。何なりとお申し付けくださいね。」
軽く笑った、そのベリアン…さんは。
とても綺麗だった。
これが、私と執事たちの出会い。
色々と話され、私は主になることを承諾した。
この瞬間から、無色の世界に色がついた。
「…………よろしくお願いします。」
この時、私は、泣いてしまったかもしれない。
でも、この涙は…いつもより暖かかった。
色彩豊かな世界で育ってきたので
無彩色とか無色透明とかの世界で
これから生きていけと言われても
人の温かみが感じられない世界で
恐怖と不安に苛まれて息が苦しい
『無色の世界』
無色の世界。
すべてが透明で、透き通っていて、そんな世界を想像した。
色のない世界は、余計なことも考えなくて良さそう。
でも、楽しみも減ってしまうかな。
無色の世界って、色のない世界。
感情も色がなくなりそう。
無色の世界
まだ無色。これからだ。黒くなるまで自分の人生楽しむ。
無色の世界
貴方がいない私の世界は
どこを見渡しても無色の世界
貴方がいない私の世界は
何をしても面白味のない無色の世界
貴方がいない私の世界は
誰といてもつまらなく、無色の世界
貴方を信じて、貴方を待ち、貴方のいいところだけを見て、貴方を選べばよかった
まだ私に気持ちがあるなら、戻ってきてほしい
レインボーが良しと押し付けられ
あまりに色が多すぎて疲れてしまった
好きな色を好きと言うことすら簡単ではない今
無色の世界が羨ましい
無色の世界
「ねぇ知ってるかい? 遠い遠い未来には
僕達はカラーなんだよ!!」
「カラー?カラーとは何だい?」
「色の事さ!!僕達お馴染みの白黒
だけじゃ無い 赤 青 黄色 緑
橙 水色 朱色 桃色 紫 茶色
黄土色 金 銀等々 エトセトラさ」
「そんなに名前があるのかい?」
「驚いて目を丸くするのはまだ早い
君のそのトレードマークのジャッケトにも
僕のお気に入りである
この煙草のパッケージのデザインにも
色が付くだけで愛着が湧くってもんさ!!」
「嗚呼 早く僕達の世界に色が付かない
かなあ....」
数年後 時代は白黒テレビから
カラーテレビに変わり僕達の世界は
色づき始めたのだった....。
無色の世界 / 2024.04.18
初めましての初めてのお題。
いろいろ考えたけど、これだという文を作れそうにないので諦めた。笑
無色って、グレーとか白とかモノクロをイメージしがちだけど、でも、実はそれって色があるよね?と思ったりした。
私のイメージする無色は薄いグレーや白、淡い黄色とか…そんなところ。
全てがグレーや白なんかで統一されていたら無色といえるんだろうか?
透明なのが無色?でもそれは『透明』なのであって、無色ではないのかな、と。
そんなことを考え出したら、何かストーリーを考えるどころじゃなくなってしまった。
イメージでは、まっさらな場所にいて動けないでいたけど、誰かに手を引かれて一歩踏み出してみたら、自分の心が暖かくなる大好きな色が広がって、それが嬉しくてもう一歩踏み出したら、また大好きな色が広がって、手を引いてくれた人のところにもその人が好きな色が広がっていて、にこにこしながら一緒に一歩ずつ歩いていく……というのを、なんか、書きたかった。
いつか気が向いたら、おはなしにしてみたい。
「無色の世界」
人は何かを損失したときに、ここにたどり着く。
音もなく、色の無い世界。
とても静かで、ただただ、時間が過ぎていく。
でも、ある時、一滴の波紋のような音を感じ、そこから少しずつ、少しずつ、音が広がり、ある瞬間に、一気に色を取り戻す。
そこからは、とても色濃い日々が待っている。
無色の世界
私の世界には色の概念がない
みんなと見えている世界が違う
そんなことに気付いた時は
ああそうなんだとすんなり受け入れた
強がってはいたけど孤独だった
私はいつだって色のない世界でひとり
みんなの言うことがわからないし
私の言うこともわかってもらえない
だけどあなたと出会って
私は孤独ではなくなった
相変わらず私の世界は無色だけど
あなたと一緒にいることで
確かに少しだけ色というものを感じられた
無色の世界
中3の頃、体育の時間
僕は怪我で見学してた
皆が笑ってるのを見てた
あぁ、皆と僕の間には壁とかあるんだろうなってひとりで見てた
そしたら気づいたんだ
僕の体を囲うように薄い透明の膜があることに
膜の先には小さなゴミが浮いてた
友だちに話した
親に話した
誰も信じなかった
僕にしか見えてないんだと気づいた
嬉しかった
僕だけの世界がちゃんとあるって思った
思ってたけど
今はもうない
僕は頭がおかしいのかな
別にいいけど
普通なんて贅沢品だよ
僕は普通なんかいらないからいいんだ
みんなに普通をあげるから
僕に皆の異常をちょうだい。