『無色の世界』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
色彩豊かな世界で育ってきたので
無彩色とか無色透明とかの世界で
これから生きていけと言われても
人の温かみが感じられない世界で
恐怖と不安に苛まれて息が苦しい
『無色の世界』
無色の世界。
すべてが透明で、透き通っていて、そんな世界を想像した。
色のない世界は、余計なことも考えなくて良さそう。
でも、楽しみも減ってしまうかな。
無色の世界って、色のない世界。
感情も色がなくなりそう。
無色の世界
まだ無色。これからだ。黒くなるまで自分の人生楽しむ。
無色の世界
貴方がいない私の世界は
どこを見渡しても無色の世界
貴方がいない私の世界は
何をしても面白味のない無色の世界
貴方がいない私の世界は
誰といてもつまらなく、無色の世界
貴方を信じて、貴方を待ち、貴方のいいところだけを見て、貴方を選べばよかった
まだ私に気持ちがあるなら、戻ってきてほしい
レインボーが良しと押し付けられ
あまりに色が多すぎて疲れてしまった
好きな色を好きと言うことすら簡単ではない今
無色の世界が羨ましい
無色の世界
「ねぇ知ってるかい? 遠い遠い未来には
僕達はカラーなんだよ!!」
「カラー?カラーとは何だい?」
「色の事さ!!僕達お馴染みの白黒
だけじゃ無い 赤 青 黄色 緑
橙 水色 朱色 桃色 紫 茶色
黄土色 金 銀等々 エトセトラさ」
「そんなに名前があるのかい?」
「驚いて目を丸くするのはまだ早い
君のそのトレードマークのジャッケトにも
僕のお気に入りである
この煙草のパッケージのデザインにも
色が付くだけで愛着が湧くってもんさ!!」
「嗚呼 早く僕達の世界に色が付かない
かなあ....」
数年後 時代は白黒テレビから
カラーテレビに変わり僕達の世界は
色づき始めたのだった....。
無色の世界 / 2024.04.18
初めましての初めてのお題。
いろいろ考えたけど、これだという文を作れそうにないので諦めた。笑
無色って、グレーとか白とかモノクロをイメージしがちだけど、でも、実はそれって色があるよね?と思ったりした。
私のイメージする無色は薄いグレーや白、淡い黄色とか…そんなところ。
全てがグレーや白なんかで統一されていたら無色といえるんだろうか?
透明なのが無色?でもそれは『透明』なのであって、無色ではないのかな、と。
そんなことを考え出したら、何かストーリーを考えるどころじゃなくなってしまった。
イメージでは、まっさらな場所にいて動けないでいたけど、誰かに手を引かれて一歩踏み出してみたら、自分の心が暖かくなる大好きな色が広がって、それが嬉しくてもう一歩踏み出したら、また大好きな色が広がって、手を引いてくれた人のところにもその人が好きな色が広がっていて、にこにこしながら一緒に一歩ずつ歩いていく……というのを、なんか、書きたかった。
いつか気が向いたら、おはなしにしてみたい。
「無色の世界」
人は何かを損失したときに、ここにたどり着く。
音もなく、色の無い世界。
とても静かで、ただただ、時間が過ぎていく。
でも、ある時、一滴の波紋のような音を感じ、そこから少しずつ、少しずつ、音が広がり、ある瞬間に、一気に色を取り戻す。
そこからは、とても色濃い日々が待っている。
無色の世界
私の世界には色の概念がない
みんなと見えている世界が違う
そんなことに気付いた時は
ああそうなんだとすんなり受け入れた
強がってはいたけど孤独だった
私はいつだって色のない世界でひとり
みんなの言うことがわからないし
私の言うこともわかってもらえない
だけどあなたと出会って
私は孤独ではなくなった
相変わらず私の世界は無色だけど
あなたと一緒にいることで
確かに少しだけ色というものを感じられた
無色の世界
中3の頃、体育の時間
僕は怪我で見学してた
皆が笑ってるのを見てた
あぁ、皆と僕の間には壁とかあるんだろうなってひとりで見てた
そしたら気づいたんだ
僕の体を囲うように薄い透明の膜があることに
膜の先には小さなゴミが浮いてた
友だちに話した
親に話した
誰も信じなかった
僕にしか見えてないんだと気づいた
嬉しかった
僕だけの世界がちゃんとあるって思った
思ってたけど
今はもうない
僕は頭がおかしいのかな
別にいいけど
普通なんて贅沢品だよ
僕は普通なんかいらないからいいんだ
みんなに普通をあげるから
僕に皆の異常をちょうだい。
お題 無色の世界
今日は空が曇りのように灰色だ。
だが皆は晴れだとか快晴だと言っている。
周りも灰色ばかりで意味が分からない
昨日までは色があったはずなのに。
朝起きた時は眩しかったのに今じゃ全く眩しくない
これは無色なのか?いや、無色じゃなくて灰色か。
灰色の範囲が広くて判定が付かないから無色なのか。
これはグレースケールなのか、モノクロなのか?
自分は2次元世界の人間じゃないんだ。3次元だぞ…
こんな非現実なことが自分に起こるのがなんだか納得行かなかった。2次元でもオタクや陰キャが主人公な事はあるっちゃあるけど…
自分は陰キャでも陽キャでも無いどちらとも関われる中間的存在だと言われてきた。それを自覚し始めてそれを取り柄にしてるまでもある。
もう夜か…スマホの時間を見ても外を見てもわかる。
空の色区別付きやすいのなんだか嫌だな…
灰色ソムリエになるつもり無いのにこれじゃ灰色の区別ついちゃうなんてほんとに灰色ソムリエだと思っちゃうじゃんか。もう灰色ばかりだと目もおかしくなるし、ネガティブにもなりそうだ。もう寝よう…
世界は何色?
生まれた時はみんな無色。
色がつき始めるのは自分が
興味を持ち始めてから。
この世界は初めは無色。
色をつけるのは自分だよ。
いつもと変わらない、無色の世界。
つまらない。
でも、あなたに出会って変わったの。
あなたが私の世界に色をつけてくれた。
ずっと一緒にいてよ。
無職の世界に戻ることがないように。
‐無色の世界‐
♯39
【無色の世界】
あなたがくれる写真の中には時々モノクロのものが混じっていて、だというのに白と黒の濃淡がどれも鮮やかだった。この部屋がいっそ無彩色に見えるほど、あなたがどこからか持ってきた写真たちは、どれも色に溢れていた。
それは確かに正しいことだった。あの部屋の外へ一歩踏み出せば、目が痛くなるほどに世界は眩しかった。自然が織りなす景色も、誰かが作り上げた幻も、わたしの知らない色ばかりで果てなくそこに広がっていた。
けれど、こんなものか、とも思った。わたしひとりで眺める世界とは、こんなふうに味気ないのかと、そう気付いてしまえば鮮やかさはたちまちに失われてしまった。あのモノクロの写真を美しいと思えたのは、あなたがそこにいたからだった。肩を並べて語り合うあなたがいたから、わたしの世界はきっと、あんなにも美しかったのだ。
「無色の世界」
次、生まれた所が
無色の世界だったとしても
私だけは今のまま
強烈な色で存在する…
また貴方に
見つけてもらうために
私の目には、華やかな色達が彼女を包んでいるように見える。
色を自由に操って、人の目を惹く彼女の行動や性格。周りの人がそんな彼女の人格を認めていた。かくいう私も彼女の人格を認めていた。妬むなんて事を脳がしたがらなかった。
そんな彼女が、私に色を塗ろうとした時、信じることが出来なかった。
彼女と私とでは格の差がありすぎる。そう感じたからだ。
彼女は諦めず、色を塗ろうとしてきた。
だから私は、そこまで色を塗ろうとする彼女に理由を聞いた。
実際、彼女は私と同じように『色』と云うものを飾り付けた、ただの『無色』だった。性格を創って、その人に合わせた色を探し当て、持ってきてぶつけるだけ。
彼女は、考えている様で、何も考えずにただ、ぼんやりした『無色』の世界を徊っていた。
私は、どうやったら色が創れるか、必死に探して、考えている『無色』の世界に意味を見出そうとしていた。
無色と無色は何も生まれない、ただの『透明』。
その透明を見据えるような事をしてしまったら、私達は、永遠と彷徨い続けることになるだろう。
だから私達は、その無色を──二人だけの世界に染めた。
無色の世界
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投稿4日目になるので、少々自分語りさせてください。
大体の投稿は全て私の体験談となります。自分の感性と体験を馬鹿みたいに書き連ねてるだけです。
創作してみたいとも思うんですが、テーマが出されては少々難しいのかなと、思いまして、あまり手を出そうとは思ってません。
話は変わりますが、これを始めるきっかけは、小説家になりたくて少しは語彙力や言葉遊びを鍛えたいなと思い、探したらこんなアプリがあったので、私大歓喜。めちゃくちゃ楽しいです。
これからも、皆さんの投稿を楽しみにしています。
最後に、私はちょー初心者なので、至らない所もありますが、自分の意見を大切にしながら見て頂けると私的には嬉しいです。
とりあえず、文章書くのは楽しい。数学消えちまえ
無色の世界
つまり 色の無い世界ということ
でも 色が無い世界ってなんだろう
想像ができない
透明と言ってもその奥に
また違う色が存在するから違う
何も無い色と言えば白が浮かぶと思う
でも それも色だ
まぁ 想像できない世界も
面白いじゃないか
また考えてみるよ
お題『無色の世界』
無色の世界
私はこのままじゃいけないと分かっている
だから新しいことに挑戦しようとした
でも親に、あんたには無理だ、これ以上私に恥をかかせるなと
それでも勇気を出して親にアルバイトをしてみたい!とか
ボランティアで人の支えになることをしたい!って言った
反対された
先生に新しいことをするのが怖いんでしょ?って言われたけど
本当に怖いのは親にまた反対されて怒られること
それで今何もできずにいる
今はまるで無な人間だ
わたしだけ起きているって思わせる 真夜中2時に見た雪明り
無色の世界
自分が望んで破った世界。
裂け目の先は、無色だった。恐ろしくてテープを慌てて持ってくる。でももう遅かった。
吸い込まれていく、無色の世界。
誰を、何を失った?