『澄んだ瞳』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
君を見るといつも思う
僕の影が見えるほど澄んだ瞳
目が合っただけで君の世界に吸い込まれそうになる
誰もが虜になるその瞳は
いつしか僕だけのものになっていた
〈澄んだ瞳〉
澄んだ瞳は、物事の本質と真実を捉える。
心惑わす妄言や世迷い言に惑わされることなく
例えそれが自分にとって不利な事だとわかっても
素直に受け止める潔さがある。
素直さは賢さだ。
賢さは優しさを育み、栄えに繋がっていく。
目を曇らせてはいけない。
…純粋なものは、やはり強い。
【澄んだ瞳】
「……何ジロジロ見てんだよ」
視線がうるさいと思えるほどに凝視されていたので、思わずこちらから話をふっかけてしまった。
「いや?別に深い意味はないんすけど。柘榴さんって目ぇキレーっすよねーって感じで見てました」
なんだコイツ。
「当たり前だろ。神に愛されたとでも思ってもらおうか」
当たり前のこと言うなボケナスが。俺は左右で瞳の色が違って、左が昼の間全てを支配するような空。右が夜の間あらゆるものを把握する夜空。医学的観点から言えば虹彩異色症という生まれつきのものらしい。まったく、顔も良くてアクセントがあるなんて、どんなえこひいきだってんだ神様?
「うわーー出たぁー。柘榴さんの自信過剰〜」
「は?処刑処刑」
「いやわたしに死刑執行したら執行人減りますよ!?ヤバー!馬鹿じゃん」
「確定。お前は死罪」
「ふぁ〜w」
うざい。マジでうざい。……だが、その細めた目元から見える朱色。
その強く、しかしどこか透き通ったような色。
俺より綺麗な色をしていること、認めたくなかった。
産声をあげて
私を見た瞬間から
今も汚れを知らぬ
澄んだ瞳
我が子に願わずにはいられない
純粋さ
いつまでも忘れないで欲しい──
(2023.07.30/澄んだ瞳)
貴方のその澄んだ瞳に見据えられると
とても居た堪れないような気になる。
今日のお題
╭━━━━━━━━━━━━━━╮
澄んだ瞳
╰━v━━━━━━━━━━━━╯
「…あいつ……一体何処まで……」
「…うっ……風が……」
「きゃあああっっ」
「……いっ…た……」
「…あんな上から落ちたんだ……」
「どうしよ…と、とりあえず、そこの洞穴に……」
「いった、い………これじゃあ嵐が止んでも集落まで歩けない…」
「……暗いし…どうしたら……うぅ…」
「………………」
「…………あ…れ」
「私…眠って……。ここは……」
『あ、起きたか?』
「えっ!?…な、なん……いっ!…………」
『おいおい、あんまり動くなって!怪我してんだから』
「……なんで分かったの…嵐は…!?」
『嵐はさっき止んだ。もうすぐで着くから大人しくしてろって』
「……………」
(ずっと私の事探してくれていたんだ)
(冷たいけどあったかい……)
「ありがとう」
ー澄んだ瞳ー
澄んだ瞳で私を見つめる君。
どうかその目でこちらを見ないでくれないか。
屈辱や人に対する嫌悪。劣等感、その他諸々汚い感情。
私の内に秘めたもの。
君の目にはそれが透け見えているように思えてしまう。
だから、だから……
澄んだ瞳から、私をどこかに捨てておくれ。
『澄んだ瞳』
いつもキラキラしていたあの子
何の曇りもなく晴れ晴れしい子
よどんでいる私には、
キラキラ見えて眩しくて
羨ましかった
数年後
体調を壊し、仕事を休み
外に出る事も少くなった私に
先輩、赤ちゃん産まれました
名前は○○っていいます
と澄んだ瞳の赤ちゃんの写真が
送られてきた。
やっぱり彼女は明るいニュースを届けてくれた
赤ちゃんの名前も清々しい名前だ
あの子は、私の中で一点の曇もなく、
ずっとキラキラしている。
私は、素敵な子に出会えたんだなぁと思う。
#澄んだ瞳 -27-
澄んだ瞳が映し出す世界
美しい自然が広がり
そよ風が心地よく吹き抜ける
空は青く澄み渡り
白い雲が優雅に舞い
鳥たちが自由に羽ばたく
澄んだ瞳が映し出す未来
希望が溢れる光景が広がり
夢を追いかける人々がいた
澄んだ瞳が映し出す真実
世界の闇に目を向け
誠実な心で問い掛けよう
平和と愛を求めて
善意と勇気の力で
澄んだ瞳が輝く未来を創り出そう
澄んだ瞳さんへ
よく尖らせた睫毛が好きです。
睫毛の実らせた瞳
瞳と鐘はよくにている
鐘は月を呼びます
瞳は記憶を呼び覚ます
僕はこうして波が引く
押してくれる風が洞窟と交わる
純真無垢だった幼い子供は、自分の世界が広がるに連れて、その途方のなさに嫌気が差してきた。
輝きは失われ、外を拒む。
「心配すんな」
かつての自分に声をかけた。
「何年かしたら、変わるから」
男は、真っ直ぐな瞳で、少年を見つめる。
澄んだ瞳……。
そんな人間に、出逢ったことなど無い。特に、あの悪女は、どす黒く濁っていた。
人のおもいを躊躇いもなく踏みにじった売女……犯罪者の娘、人でなしの今井裕子。
そんな下衆に台無しにされた人生を歩んできた自分も、他人のことは言えないけど。
澄んだ瞳……。
透明感のある瞳のことかな?
そうだなぁ。エメラルドが、いいな。
肌は、限りなく白に近いピンク。髪は白に近いグレー。スタミナとスピードを兼ね備えた、ステイヤータイプ……って、あれ?
その澄んだ瞳には何が見えていますか…?
君に最大の特徴といえば、その澄んだ瞳だろう
君のその瞳はなんでも見透かしているようで
少し…怖かった
でも、その澄んだ瞳にどうしようもなく
惹かれたんだ
その、綺麗な瞳に…
羨ましくもあった
そのことで君が悩んでいるのも知らずに…
ありがとう…
僕に違う世界を教えてくれて
ありがとう…
僕に世界にはこんなにも美しい、澄んだ瞳があると
教えてくれて…
ありがとう…
澄んた瞳と可愛らしい声でどんな人も人外も虜にする
生徒がいたその生徒が通ると周りの生徒はキュン死して
保健室が渋滞する事態となり学園内ではサングラスが
流行った
澄んだ瞳でこちらを見ないで
汚い私が目立つでしょ
#澄んだ瞳
澄んだ瞳
君の見てる先に何が写っているのだろう
いつも考えていた
何を考えているのだろう
って思ってた
僕の感じてることは、察してくれるのに
僕は君のことを理解しきれていたのかなぁー
不安になりつつも
そんな不安も察してた気を使ってくれていた
そんな相棒のことを考えながら過ごしていたら
とある日に
澄んだ瞳をしていると言われた
僕より相棒の方が澄んだ瞳をしているんだけどなぁ
あなたのその澄んだ瞳は、
私の内側の奥深くにある、
醜くて、汚らしい部分を見透かされているようで
すごく、怖い。
7日目
あなたの澄んだ瞳に映っているのは、私ではなく、別の女の子だった。
私もあの子もあなたが好き。
(私の方があの子より先にあなたを好きになったのにな。)
でも、私があなたを好きなのと同じくらいあなたもあの子を思っているなら。
誰よりも幸せにしてあげて。
私は、あなたの幸せしか願っていないから。
そう、もう私の映ることのないあなたの澄んだ瞳に呟いた。
澄んだ瞳
お前!本当に澄んだ瞳をしてるなー!
龍馬から称賛を受ける。
ありがとう
俺はそう短く返事をする。
そういえば昨日は龍馬の誕生日だったな・・・
俺は心のなかでそう呟いた。
俺もそんな目を持ったやつに生まれたかったわ〜!
と、龍馬は俺に言ってきた。
グシャッッッ!!グチャッッッ!!
ギャーーーーーーーーッッッ!
俺は予備の義眼をプレゼントした。
ハッピーバースデー
『澄んだ瞳』
1人で部屋にいると視線を感じることがある。視線の主はぬいぐるみである。黒の澄んだ瞳でこちらをじっと見つめてくる。ある人からもらった大切なもの。
「もうこんな時間か、学校行かないと」
時計を見ながら言う。ドアを閉め鍵をかける。
「「「撮影を終了します」」」