涙の理由』の作文集

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涙の理由』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/10/2023, 4:00:13 PM

月がとても綺麗だから。

ずっと昔に居なくなってしまった君のことを思い出す。

月の光のような美しい銀の髪を靡かせて、ふわりと微笑む君。

愛しい人。

ずっと一緒にいられると信じていたのに。

ある日突然、君は居なくなってしまった。

愛しい人、今は何処で、何をしているのだろうか。

月がとても綺麗な夜に、私ひとり。

君のことを思いながら目蓋を閉じる。

テーマ「涙の理由」

10/10/2023, 3:59:49 PM

許さない 涙の理由を推しはかり僕をわかった気になるなんて

#tanka

10/10/2023, 3:59:05 PM

はらはらと落ちた時に気づく涙

「どうして」
「まだいける」「まだやっていける」「あれ」

「わからない」 「どうして」

ぐるぐると回る思考回路から抜け出せないまま
また今日と違わない明日がくる



「明日はいいことあるといいな」

心の中ではそんなこと、思ってもないけど
口に出せばいいことが起きるかもしれなくて

ここから抜け出せない
寂しがり屋で臆病で泣き虫な自分が、少しでも
いつか、いつか強くなれると思いたいだけ

#涙の理由

10/10/2023, 3:57:10 PM

〘涙の理由〙
涙道が詰まって流れる流涙症治って流れ流れて治る

10/10/2023, 3:46:56 PM

涙の理由




 私は機械工学の研究者である。長年AIの研究をしており、今は家庭用アンドロイドの実用化に着手している。

 ここは私の研究室。白い壁、白いカーテン、無機質なガラス窓の外には春の木漏れ日が差し込んでいる。

 そして、その木漏れ日を浴びて、私の研究成果が微笑んでいた。窓のそばの椅子に、足を揃えて座っている。無機質な白い人工毛が肩のあたりまで伸び、微笑みを浮かべる頬には血の色が指している。古い名作映画にでていた美少年を参考にした、人工物とは思えない繊細な目元。細く長い手足。人間味を出せるよう、特に注意して作られた、小さな爪の並ぶ指先。

 私の作品…アンドロイドの試作第一号だ。

 しかし、失敗作である。

 私はこのアンドロイドに、最後の仕上げ…人間の感情の起こりを模倣したプログラムをインストールした。彼は、不器用に笑い、怒り、それを声色と仕草で表現した。

 だが、彼は泣かなかった。

 悲しい物語を読ませても、彼にストレスを与える言葉を投げかけても、彼は泣かなかった。

 
 「博士…おはようございます」

 アンドロイドがにこやかに声をかけてきた。私は思考を中断し、彼と同じように微笑む。

 「あぁ、おはよう」

 「博士、こちらへ来てください」

 言われたとおり彼の隣へ行くと、彼は白い手のひらで窓の外を指した。

 「ここは、温かいです。博士も一緒に。」

 そして、木漏れ日をすくうような手つきをし、私に見せた。

 彼の情緒は、悲しみ以外急速に発達していった。私は、最近のこういった彼の行動に感動を覚えている。

 私も、手のひらをお椀のような形にし、太陽光を当てる。アンドロイドの小さな両手と、年を取ったシワの多い私の両手が並んでいる。

 「本当だ。温かいね」

 アンドロイドは、私の言葉を聞いてまた微笑んだ。

 ここまで、人間味が増してくると、私も少し胸が痛い。というのも、この初代アンドロイドは、もう処分することが決定しているのだ。

 正確に言うと、義体自体はそのままに、蓄積された記憶データと感情データを消去しようと考えている。

 そして、新たに補正した、最新の感情プログラムをインストールする。まっさらな状態に直し、1から実験をやり直そうというわけだ。


 私は、最後に、彼にそのことを告げることにした。自我の消滅…死に直面すれば、彼の涙を見ることができるかもしれない。

 彼は、窓の外を見ていた。先程の日光は雲に隠れ、部屋の中は少し薄暗い。私は重い口を開いた。

「1号機…これまでよく頑張ってくれたね。しかし、残念な知らせがある。」

 アンドロイドは私を見た。心もち首を傾げている。私は、期待を込めて告げた。

「君の自我データは、まるごと消去することにしたよ。実験は、次のプログラムに引き継いでもらう。」


 アンドロイドは、薄い唇をいつもどおり曲げ、微笑んだ。膝の上に揃えた両手を、そっと組む。

 「そうですか。…博士のお役に立てて、嬉しかったです。」

 だめか。私は落胆を押し隠し、先ほど日光に当てていた、彼の白い両手を見た。

 彼の情緒の表現は、かなり高いレベルまで達していた。あまりに惜しいが、悲しみを欠いて人間を模倣することはできない。
 
 研究者として、自分の愛着に流されるなど以ての外である。私は、心を鬼にした。

「あぁ。君には感謝しているよ。では、ここへ。」

 私は、彼を部屋の中央にある機械に横たわらせた。この白い棺桶のような機械は、私のコンピュータと連動しており、中にいる義体のプログラムを書き換えることができる。


 扉を閉める際、彼は何か言いたそうに唇を震わせていたが、言葉にすることはなかった。

 私は目をそらし、言葉をかけることもせず扉を閉めた。





 いくつかのプログラムを書き換えるのに時間がかかった。もう窓の外は日が陰り、夜を迎えようとしている。

 これで、自我データの削除と、新たな感情プログラムのインストールは終わった。少しばかり陰鬱な気持ちで、その真っ白な扉を開けるのに躊躇する。

 私は緩慢な仕草でスイッチを押し、扉を開けた。

 もう初号機ではないアンドロイドが、ゆっくりと目を開け、プログラムされた言葉を紡いだ。

「こんにちは。私は、家庭用アンドロイド、試作品2号機。宜しくお願いいたします。」

 私は、その無機質な音声に一抹の寂しさを覚えながら、2号機の表情を観察した。

 その音声と同様に、微笑みのかけらも浮かばない頬…に何かの液体が流れたあとが付着していた。

 これは…。もしかして、涙だろうか…?そんなことが。

 私は、1号機の仕草を思い出していた。彼を消去すると伝えたあと、手を組んでいた事、機械に入れたときの何か言いたげに震えていた唇…

 彼は、いつも私を思いやる言葉を口にしていた。私に心配をかけまいとするため、自身の悲しみを隠していたのだとしたら…?

 私は、無表情に指示を待つ2号機を見た。その表情に、もはや1号機の面影はない。

 年を取った身に徒労感と、後悔が重くのしかかる。私には、機械の感情の機微さえ見抜けなかった。

 日の暮れきった窓の外を見る。木漏れ日に手を翳していた彼はもういない。淀んだ目で、空に太陽光の面影を探すが、そこにはどこまでも黒い夜空が広がるばかり…。

10/10/2023, 3:46:37 PM

「どうしたの?」
『気にしないで』
「はい、ハンカチ」
『…ありがとう。』
「なにかあった?」
『ううん、なんでもない。』

貴方自身しか知らない、涙の理由。
私がいつ聞いてもいつも話してくれない。

『ねぇ、私がいなくなったらどうする?笑』
「なんでそんなこと聞くの笑」
『なんとなく。聞いただけだよ』

これは本当に“ なんとなく ”なの?

「うーん。まあ、探し回るかな。」
『嬉しい笑』
『じゃあもし、私が死んじゃったら?笑』
「……」
「何があっても守るから死なせないよ」
『…それは無理、だよ』
「なんて言った?」
「それは無理?ねぇ、どうしたの?」
『……。』
「…泣かないでよ。」
『なんとなく。笑』

それも“ なんとなく ”じゃないんでしょう?

『それじゃあ、ばいばい。』
『今日もありがとう。』
「…また明日ね?」
『…』
「また泣いちゃって、笑」
「いなくならないでね。」
『ごめんなさい。』

嗚呼。やっと貴方が涙を零している理由がわかったの。
貴方がいなくなるんじゃなくて、私がいなくなっちゃうから
涙を零しているのね。
私の為に泣いてくれてありがとう。

───涙の理由───

10/10/2023, 3:33:49 PM

涙の理由

涙の理由はわからない。なぜかわからないけど涙が流れていた。
ストレスなのかもしれない。
あの人にあんなことをいわれたからかもしれない。
涙に理由なんてなくていいのだ。

10/10/2023, 3:32:14 PM

文学は正しいこといわないから。反省会みたいなもんだから共感しあえる

                 by古典の先生
もう大好きこの先生

10/10/2023, 3:24:31 PM

「どうして泣いているの?」とたずねたら、君は何て言うかな。

ずっと会いに行けなくてごめんね。

寂しいと素直に甘えてはくれない、意地っ張りの君だから。
涙の理由さえ隠してしまう優しい君を、僕は好きになってしまったから。

何も気づかないフリして、君の好きなスイーツでも買って、会いに行くよ。

だから、どうか、笑ってよ。

10/10/2023, 3:22:49 PM

涙の理由

多分ほとんどはドライアイ
ゲーム中にたまにボロボロになる

感涙とかゲームによってはある
ギャルゲーとかね

ドライアイで涙するのはスプラ
ずっと沼っているんだけど
ここ最近やっとパワーが戻ってきた
最高値でデュオで2100、ソロ1900辺り
久しぶりに1800付近だけど
メイン武器は持つと荒れるパワー帯

ホロウナイトは
神の家、悪夢の王とラディアンズ残し

テトぷよ2はガチるなら
山岳積み2を
覚えるしかないかもしれない

積みゲーが7本
久しぶりにギャルゲーを購入
ホチキス
誰のルート行くか考え中

買い方はダウンロードにしてます
どうせ売らないから
それにあげる人も貸す人もいないし

Kindleはアマプラ分だけチェックしてて
未読が四冊おそらく読まない
読むやつは割と直ぐに手を出しがち

アニメもチェックだけして
ここ数ヶ月は観てないんだけど
あとから観ると思う

涙の理由だったよね
泣けたから泣くでいいと思う

10/10/2023, 3:20:36 PM

涙の理由

僕は自分の感情が溢れると涙してしまう
とくに、怒るときに涙が溢れてしまって
怒っているのか泣いてるのか
とても相手を困らせてしまう

そんな時、君はいつも
涙が出るほど、真剣になってくれてありがとう
なんて言うから
そんな君を好きになってよかったって
素直にならせてくれてありがとうって
想うよ

10/10/2023, 3:17:13 PM

そこに

悲しみがあるから

そこに
 
感動があるから 

そこに 

あなたがいるから


あなたが

生きているだけで嬉しいの



『涙の理由』

10/10/2023, 3:00:39 PM

【涙の理由】
ポタポタと液体が床に落ちる音が聞こえた

音のする方のドアを開けると

君が泣いていた

わけを聞いても答えてはくれず諦めてその日は帰った。

いや‥逝ったのだ



私が泣いていた理由❔

そんなのもう二度と貴方と会う事はないと思ったら嬉しくてねぇ


僕は最後に僕を嘲笑う君を見て意識を手放した

10/10/2023, 2:58:18 PM

涙の理由?
そんなこと今知りたいの?知ってどうするの?
…慰めてあげる?ありがたいお話だけど、気持ちのこもってない慰めなんてごめんだわ。
なんでって?だってあんた配慮とかできないでしょ?理由を話したら「じゃあこうすれば良かったんじゃない?」なんて「君のここが悪かったかも」なんて、腹の立つ言葉を吐き捨てそうだもの。
なんでそんなこと分かるのかって?そんなの簡単、分かるわよ。

そもそも優しい言葉をかけられる人はね、泣いている人に理由なんて聞かずただそばに居てくれるもんなの。泣いてる人はただでさえ悲しいのに「その理由を今すぐ話せ!」なんて強引なことされて嬉しいと思う?そんなことする人が優しいと思えるの?私は思えないわ。
…まぁそうね、そばにいなくても気にかけながら素通りしてくれるのも優しさではあるわ。なんてことない日にご飯を誘ってくれたりね、それくらいでいいのよ。

ね、あなたには無理でしょ?
自分の優しさがどれだけ押し付けがましいか分かった?
分かったならどこかへ行ってちょうだい。私はまだ泣きたいの。あなたがいたら悲しみにも浸れやしない。
自己満足はどうぞ、よその誰かへお願いね。

10/10/2023, 2:57:07 PM

手の甲にぽたっと何かが落ちて、私は私が涙を流していることに気付いた。

「どうして泣いているの?」
理由を一生懸命考えた。分からなかった。
どうして私は泣いているのだろう。

「ちゃんと言わないと分からないよ」
理由が明らかでないと泣いてはだめなのか。
理由の有無で何か違いがあるのか。


理由なんて分からなくていい。無くてもいい。
目の前に泣いている人がいたら、ハンカチを差し出す。
それだけでいいと思うんだ。
私はそんな人になろうと思った。

(涙の理由)

10/10/2023, 2:51:38 PM

涙の理由


ねぇ

さみしいよ

ひと粒の雫がこぼれる

さびしいよ



涙の理由は

今なお聞けていない

あの時君は

何を思って何を伝えたかったの?

さみしいよ

さびしいよ

私の瞳から涙が出てくる

君はもういない

10/10/2023, 2:47:08 PM

あれは14年ほど前になるだろうか

東日本大震災の3ヶ月前の年末

私が沖縄にきて半年

初めての帰省の出発前日の夜だった

おばあちゃんが死んだ、そう母から電話があった

楽しい帰省のために予約したはずの飛行機は

通夜に向かうための交通手段に変わった

元々予約していた便にのって、予約していた新幹線に乗り
予定通りに帰った

全て予定通りだったはずなのに
祖母は棺桶の中で静かに横たわっていた

涙は次から次へと溢れたけれど
その理由はほんとうに悲しいからなのかもわからず
まるで悲劇のワンシーンを見ているかのように不鮮明で
夢を見ているような気持ちのままだった

火葬し、葬儀し納骨し、
ほっと一息ついたら故人を偲ぶという名目の宴会が始まった

ああ、みんなが集まれる年末というタイミングでの葬儀
なんと見事な生き様だったろうと思えば

泣きながらも少し笑えてきて

私もこんな風に逝きたいもんだと、そう思った

10/10/2023, 2:46:14 PM

題:涙の理由

恵まれているはずのに、

涙が出てくるの。

ねぇなんで?

おしえてよ。

10/10/2023, 2:42:00 PM

きみが笑ったからぼくは嬉しくて泣いたんだ。
きみが泣いたならぼくは悲しくて泣くと思う。


▷涙の理由

10/10/2023, 2:39:49 PM

人が悲しみに包まれたとき論理は息を潜める
頬を伝うものは因果の網目を避けるように滴り落ちる

涙は根拠から流れるの?
息を吹き返した論理が尋ねる

そうだね そうかもしれない
情緒は穏やかにそう答えた

子を前に親は泣き続けてはいられない

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