『海へ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
一回行ったことがあるけれどあの海へ行きたい。
誰1人欠けることなく家族で訪れたあの海へ。
またあの風を感じたい。海を眺めて、その時だけは何も考えたくない。みんな笑ってた。楽しかった。
いつかまた、その日が来ると信じ、今は頑張ろう。
その日はうざいくらいの快晴がいいな。
一瞬で青に溶けてく茜色 独り浜辺に僕を残して
放課後に海へ行くにはローファーが 邪魔だといって脱ぎ捨てた君
「すみません 海へ行くにはどの星を 辿ればいいの?」と沢蟹が訊く
「海へ」
「海へ」
夜の海に溶けてしまいたい
そして海の一部になって
そしたら君にまた逢えるかな
海へ還るという表現がある(少なくとも僕は聞いたことがある)。生命の源は海なので、これは原点に帰るという意味だろう。
そう僕も海へ還らなければならない。なぜなら、、、最近この文章を書く時、雑なのだ。昨日に関しては、テキトーすぎて、謝ってしまった。ただ、最初からこんなだった訳ではない。最初の頃はめっちゃ、言葉を選んで、丁寧に一つ一つ、30分くらいかけて文章を書いていた。それが今や、15分……。えぇ、今思うと、僕は陸に上がりすぎたのかもしれません。
明日から、頑張って、魚になります(ほら、テキトーなの、そういうトコ)。
海へ____
友達と制服で海へ行った。
不思議な気持ちになった。
海は思ったより荒くて、でも心地よくて。
波がくれば下がって引いたらまた進んで。
こんな光景を見られたらカップルだなんて思うんだろうな。唯一の友達、こいつが女の子だったらよかったのに
今日も淡い潮風が吹いている
それを感じて
アナタはもういないのに
世界はちゃんと動いているんだなぁって思う
海面は穏やかだけど
自分の心は穏やかじゃない
だって、隣にいたはずのアナタがいないから
アナタの好きな青い青い海をみる
知らぬ間に涙が溢れ、嗚咽が漏れる
砂浜に膝をつきながら
“何で、アナタは自分を庇ったんだ”
そう、海へ向かって、祈るように懺悔するように呟く
答えはもちろんない、
だってアナタはもう消えてしまったから、
それでも、やっぱり、そう聞いてしまう
アナタの好きな海に向かって
海へ、自分はそう問いかける
海へ
海へ
人は難しい
考えてることも分からなくて
多様性な社会で交流が盛んな今
沢山悩んできた人生だけど
その人生の中には沢山幸せもあった
忙しくて沢山の声があるこの世界で
波の音が響いて聞こえた
海は広くて先が見えない
たまに流れ着く瓶も
見知らぬ誰かの手紙も
どこまでも繋がれる気がした
人間って海よりも分からない
だから私は海へ向かった
海へ
海、遠い海よ!と私は紙にしたためる。
──海よ、僕らの使ふ文字では、お前の中に母がゐる。
そして母よ、仏蘭西(ふらんす)人の言葉では、あなたの中に海がある。
三好達治『郷愁』抜粋
辛いことがあったら、海へ行く。
海は、私の話を聞いてくれるから。
そのかわり、楽しいことや嬉しいことがあっても海へ行くようにしてる。
辛い気持ちを半分こにしてくれる海に、ほんの少しでも、嬉しさや楽しみをおすそ分け出来たらなって。
海へ、いつもありがとう。
㉑海へ
今日は早起きして
海へ行こうか
そう あの海へ
途中のコンビニでアイスコーヒーを買って
あの頃の音楽を流しながら
あの角を曲がれば見えてくる
あの頃の僕たちも
今日は笑って過ごせるかな
もう、ケンカばかりの僕たちも
『海へ』💚
あなたと行きたい
あなたと共に
余韻に浸りたい。
心地よい音を聞きながら
ゆっくりとお話したい。
一緒に行ってくれますか?
海へと走りだし
水しぶきをあげる
はしゃぎながら
お互いに笑いあう
小さい頃からずっと
変わらないまま
こんな日が続いてほしい
そんな切ない気持ちを抱えて
夕日を浴びる
きれいなオレンジの景色には
笑い声が響いていた
〖 海へ 〗
海へと走る。
着いた。
着いたけど汚過ぎだろこの野郎
海に入るのは諦めて、
雰囲気動画を撮る。
風強すぎてあたくしのおパンティーが見えちゃった♡♡
ててぺろ (?)
てへぺろ♡
海へ
みんなで
ドライブ
BBQ
海へ
ダイブ
なな🐶
2024年8月23日1994
「海へ」とかけまして
「レストランで隣の席のおじさんがくちゃくちゃうるさい」と解きます。
その心は「深い/不快」です。
海へ行こう。
遥か彼方に水平線。
ぼんやり眺めながら。
人生を考えながら。
彼女の呪い
「海に溶けてしまいたいな。だって、海って私たちが思うよりすごく大きいでしょう?自由って感じがするじゃない。」
彼女の突拍子もない話が好きだった。けれど彼女のいない今となっては海を見る度に思い出してしまう、呪いとなった。
「空と海の境目ってさあ、ない方が良くね?」
馬鹿なあいつが、窓の外、遠い海を眺めながら言った。
「なんで?」
「空と海も地球も宇宙も。全部ごちゃ混ぜになったらさあ、明日のテストもなくなるよ、多分」
「はは、そうかもね」
次の日のことだった。あいつが、坂を下ったとこでガードレールに突っ込んで、空と海と一緒になったのは。海も空も群青色に染まり、境目なんてない。ガキの頃、ふざけてぐちゃぐちゃに混ぜた絵の具みたいな色。
その日から、長い間雨は降り続いた。
「おや、マスター。どうしたのかな?」
部屋に戻る途中、バーソロミューに声をかけられた。
「バーソロミューか。モリアーティ教授のところで飲もうとしたけど、あいにく閉まってたみたいでね。部屋で飲もうかなと」
「なるほど、ふむ……」
こちらの事情を話すと、彼は何かを考えだした。気になって立ち止まっていると、何か思いついたらしい。
「マスター、君さえ良ければ、私の海賊船で飲まないか?」
教授のバーで飲むとき、結構な頻度で視線を感じていた。彼で間違いないだろう。
別に咎めるつもりはない。至福のひとときを邪魔されたわけでもないからだ。
それに、いつもと違う場所で飲むのも悪くない気がした。
「なら、お邪魔させてもらおうかな」
月明かりの下で、密かに飲むのも悪くない。
お題
「海へ」
※未完
「きっと私が帰る場所は海だ」
心の片隅にある漠然とした自分の存在価値とともに
そんなことを考える
生涯をまっとうし、息絶えた私のその後は
大地を担う海となり再スタートをするのだ
次の私が待っている
さぁ、海へ行こうか