海へ』の作文集

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海へ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

8/23/2023, 12:20:39 PM

「海へ」

 最近、海というキーワードで思い浮かべるのは、バリ島のワイゼン姉妹だ。最後に海へ出かけたのは、いつの事だったろうか。ここ十年以上、海を眺めるのは車窓からである。遠い記憶をたどっても海岸に流れついたゴミは海外の文字が記されたものがあった。
 台風などの嵐の後は特に多かった気がする。想像ではあるけれども、バリ島はゴミが集まりやすい潮の流れがあるような気がする。そして、ゴミを何気なく捨ててしまう世界中の人の意識があるかと思う。
 プラスチックは自然に分解されない。やがて小魚がたやすく飲み込めるほどの細かなマイクロプラスチックになる。海の生物の食物連鎖は地上の生物よりも多様で激しい。海の生物を食べる人類も無縁ではない。人体にどの様な影響があるのか研究を進めるべきである。 
 プラスチックを安易に捨てる事の恐ろしさを世界中の人々に伝えるべきで、こうした危険の意識共有ができなければ、海はプラスチックのスープとなるだろう。
 マイクロプラスチックが人体、特に血管の中に入り込んでくる未来は想像したくない。どんなリスクがあるのか未知数で、プラスチック製品の削減の流れには賛成だけれども、それでは根本的な解決には至らない。これがいかに危険な問題かという事を知ってほしい。

8/23/2023, 12:16:44 PM

そのまま海に吸い込まれたら、もう明日顔を洗うタイミングなんて気にしなくていいんだ。
その為なら、なんとか身体を動かして服を着れる。
呑み込まれてしまえば、沈み込んでしまえば、みんなの仕事がひとつ減るだろう。
そう思って、靴を履いた。

8/23/2023, 12:12:08 PM

海へいこう。
そう誘うかと思ったが、よくよく考えたら
愛しいあなたの住むところは海の近くでした。

8/23/2023, 12:09:59 PM

世界はとてもひろかった。

成長するまで、きっと、今よりずっとこどもだったぼくらは。箱庭のせかいで優劣を定める、井の中の蛙だった。
それから階段を駆け上がるように進んだせかいは、そのまま世界へ繋がるきらめきを持たない、必要な塩分を持たない水が広がるせかいだった。

そんな、閉鎖的で。ペリーをいつまで待っても来ない水たまりの箱庭を。世の全てと思っていた僕たちは。

幾度も傷を負って痛む手に歯を食いしばり、今までの縁を線で結び、何度も見返してはいかだを作った。

夢、希望、不安、恐怖。いくつもの感情が教科書のページのように風にパラパラとめくれながら、頬を撫でる。
きっと僕らはこの日を。
いつか必ず思い出すのだろう。

いこう、世界へと。進め、これまでの風を捕まえて。

それぞれの、希望の陸地を目指して。


「海へ」

8/23/2023, 12:09:51 PM

ふと





海が見たい






って思うことがある。







スマホも置いて

コーヒーでも飲みながら

ただ
ただ

海を見て

ぼーっとするの。





あぁ、



疲れてるんだなぁ。

わたし。





まるで

ぐちゃぐちゃになってた

自分を

洗いに行くみたい。


#海へ

8/23/2023, 12:09:07 PM

海へは夜中に車で行って

夜が空と海の繋ぎ目を消して

浮ぶ遠くの船に人を感じて

あの日の匂いを今も

8/23/2023, 12:08:36 PM

「母なる海」って言葉はなんか嫌
ありとあらゆるものを受け入れて
何事もなかったかのように静かな海面に戻す
嵐の濁流も無責任なものたちも
深海に押し込めてキラキラと太陽を反射する

母は万能でも神様でもない
母だってあなたと同じただの人

「母は強し」この言葉も嫌
母だから強いんじゃない
母になろうとするから強くなる



#海へ

8/23/2023, 12:05:15 PM

海の底まで

私は海を帰り道の様に思えるのです。

海は、誰の云う事も聞かず動いている

それはたとえ、私の大切な方が死のうと

どうにもならなくて、

いずれ、誰か大切な人が海で亡くなりあしたら

「 私 の 墓 は 海 の 底 に あ る の で す 」

と、教えて欲しいものです。

8/23/2023, 12:04:51 PM

悲しいことが続いた時は
涙を流しに
海へ

雨も川も
やがて
海へ行き着くように

私の悲しみの涙も
海に還して
また天に昇って
浄化されますよう──





(2023.08.23/海へ)

8/23/2023, 12:04:12 PM

海へ
 
人魚の男の子と女の子の話。

「ひぇ?!」

 大きな砂のお城を作ろうとしたら、砂浜に誰かが倒れていた。けれど、足がなくてその代わり尾鰭がついていた。所謂、この人は人魚だった。

 ほ、本物‥なんだよね? 

 けれど足部分を見て、私はそんな疑いの気持ちが消え去る。

「あ、この人怪我してる‥!」

 私は"ちょっと待ってて"と伝えて急いで救急箱を取りに行った。砂浜に戻り、消毒液等の道具を取り出して痛々しい傷の治療を行った。

「わぁ‥‥この人顔が綺麗だなぁ‥」
 
 私と同い年くらいの顔立ちだと感じたが、明らかに人間から産み出されたとは思えないくらい美しかった。原石を超えて、もう宝石のようだった。

「ん‥んん!」
「わっ、お、起きたっ‥!!」

 人魚の顔に見惚れていると、突然動き出し私は驚いてしまい思わず声を漏らしてしまった。人魚の男の子は私を見るなり目を見開いて、何がボソリと呟いていた。

「◯△×◇‥?!」
「あ、え、えっと‥」

 何を言っているか分からず、と言うより喋る言語自体ここの国の言葉ではなく理解することが出来なかった。彼が口を開く度、私の頭の中には不思議でいっぱいだった。
 すると、海の方からチャプンと波の音が聞こえた。その方向を見ると、女性が肩らへんまで海面から顔を出してこちらに見つめていた。どうやらその女性も同じ人魚であるらしく、男の子は彼女を見てあちらに向かおうとしていたが、私の姿を見て気遣っているのか少し困った様子になっていた。

「私のことは大丈夫だよ! 貴方が無事に帰れるなら! 兎に角無事で良かった!」

 私の言葉の意味など分からないかもしれないが、取り敢えず言いたい事を伝える。すると、何を思ったのか人魚の男の子は私をぎゅうっと抱きしめた。

「っへぇ?!」

 一体何が起きているか分からず、空いている手をどこにやったらいいか慌ててしまった。そして、男の子は私の顔を見てそっと頬にキスをした。

 ボフンっと私の顔は真っ赤に染まり更にパニックになった。その様子を見て男の子はクスクスと笑っていった。優しい表情を浮かべている彼にドキリと胸が高鳴った。
 それから、男の子は海の中にゆっくり入っていった。

「気を付けてね!!」
 
 私が大きな声でそう言うと男の子は振り返って、大きく手を振った。人魚の男の子は女性の方に向かいそのまま海の中へと潜っていった。

8/23/2023, 12:02:15 PM

ながれぼし
         ねがいごと
         ほしにのせ
         どこへいく
         ゆらゆらり
         なみゆれて
         ゆりかごに
         いだかれる
         ゆらゆらり
         ほしひとつ
         ゆめきらり
         ねがいぼし
        


           『海へ』

8/23/2023, 11:55:44 AM

国立科学博物館に行きました

特別展「海」

太古の昔、海は空にあったそうです



現在は

最深層10,000メートルにビニール袋が漂っています

鯨の胃いっぱいにゴミが詰まっています

海の雄大さを知ると共に

改めて人間の有害さを思い知らされました



[大人の夏休み日記]

8/23/2023, 11:54:37 AM

「海へ」

「天気よくてよかったー!晴れ女の私に感謝してよ?」
「はいはい感謝してますー笑」
「なにそれ!棒読み過ぎない?笑」

8月○日 お盆真っ最中。私達は海に行った
お盆に海に行くこと、それはとても危険だ。迎えられなかった方々が海に引きずれ込む、とか何とか
そんなことも知らず私達は海に遊びに行ってしまった。

こんなことをしなければもっとあんたと一緒にいられたのに

8/23/2023, 11:52:54 AM

海へ行けば
母なる海って言うから
この気持ちも全部受け止めて
代わりにしずめてくれるかな
何も無いはずなのに
なんで痛い
何が痛い
辛い
ぐちゃぐちゃの気持ちが鎖になって
心を縛る
重い
どこまでも沈んでいきそうなくらいに
海の中は綺麗なんだろうな
静かで……

8/23/2023, 11:47:40 AM

海へ行こう
ビーチタオルに浮き輪
大きなワニのボート
サンタンオイルに文庫本
ビニール袋も持って

人の少ない穴場の浜辺
パラソル立てて荷物を置いたら
いざ波打ち際へ
まだ少し冷たい水
引く波に足が沈む

貝殻探そうか
鳥の足の形をしたサンゴも
砂地の穴から白いカニが顔を出す
陽射しが肌を焼く
しょっぱい海風

見て、小さな魚がたくさんいるよ
青いの黄色いの
あっフグの赤ちゃんがいる
かわいいな
つかまえられるかな

波と追いかけっこ
袋にいっぱいの貝殻たち
フグは逃がしてあげたよ
道具いらずで楽しさ満載
海であそぶ永遠の子ども



「海へ」

#201

8/23/2023, 11:46:53 AM

海へ行こう!
なんて考えた事はない。
海は陽キャパリピの巣窟日焼けもするしジンパをするのも面倒。
そんな自分でも彼女ができれば海に行くのも有りだとは思う。
行動力がないわけではない最近は長距離のウォーキングも行う。
そう相手がいないだけ。

8/23/2023, 11:45:48 AM

海へ

黄昏時の海は…
とてもきれいで…
ロマンチックな雰囲気を
醸し出してるの…

あなたとわたし…
2人だけ

そんな妄想に酔いしれて…

目が覚めないで…
夢から

ずっと…
ときめいていたいから…

8/23/2023, 11:42:46 AM

ここからは、海がとても綺麗に見える。

「今日の晩御飯は魚介類にしようかなあ」

ぼんやり海を見ていたら、ふとそんな考えが浮かんだ。

たまにはこういう日もいいかもしれない。

8/23/2023, 11:37:35 AM

「海へ」


このほしの最初のいのちは
海で生まれた。
彼らは色々なからだのデザインを試し、
脊椎を選んだものが逃げるように川へ向かった。

そこは栄養の少ない水の中、
魚たちは体内に栄養を蓄えるため
複雑な枝分かれした骨をこしらえた。
頑丈な骨を手に入れた脊椎動物は
陸へあがり自分に適した
生きるフィールドを求めて移動し増えた。

この星に雨が降り、山の清水が溢れると
水たちは皆 海を目指した。

山の土も水に促され
共に海を目指す。

いのちも どうやら
海を目指すようにできているようだ。
すべてを受け止めても
顔色ひとつ変えない
偉大な愛情深い
このほしの胎内にかえるように。

8/23/2023, 11:37:09 AM

『海へ』

海へ行くことはあまりないですが、海は好きです。
永久不変でありながら有為転変も感じます。
音も香りも動きも色も、どこか懐かしくホッとしますし、ずっと見ていたくなります。
海へ行くことはあまりないですが、海を見るのは好きです。

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