海の底』の作文集

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海の底』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

1/20/2023, 12:44:07 PM

海の底に沈む地図。不思議だけど、ちょっと不気味で怖い。
だからこそ、色々な物語があった…。

1/20/2023, 12:42:28 PM

沈んで、沈んで、沈んで、
みんなが恐れる深い青だけが
私を光から隠してくれる。
親切な最後の危険信号は
マイナスの熱に痺れてしまえ
音のない穏やかな地の始まりは
まるで時が止まったようで
どうかこの時間が続くように
静かに泡を吐き出した。

―――海の底―――

1/20/2023, 12:42:23 PM

海の底に積もる砂の歴史を思うとぞっとする。

その地中深くにあるのは人類が生まれる前からある砂なのだろうか。それが現実に存在しているという事実に気が遠くなる。

むかしと今は地続きなのだと思い知らされる。

/海の底

1/20/2023, 12:42:16 PM

『母』 

音を立てて
綺麗な青に吸い込まれた

クラリクラリ 
光が揺れて
コポリコポリ
泡が産まれた 

無限の色が踊っている
母なる海に吸い込まれた

巨大な青は
冷たくて恐ろしい

だけどそれは
この世の全ての母と同じ

いつも水仕事で冷えた手で
抱きしめてくれた母と同じ
進むべき道を誤ったら
叱ってくれる母と同じ

冷たくて恐ろしくて何もかもを包んでくれる

だから寂しくない。

真っ暗な海の底で
己の体が朽ちようとも
母さんのもとに還れるのだから。

僕は懐かしい夢ををみながら
どこまでも沈んでゆく。

1/20/2023, 12:34:10 PM

沈んで、沈んで、ここまで来た
落ちる、という感覚でもいい

海の底は地上より魅力的だ
実際に見たことない、という時点で魅力的だ

その分、未知である恐怖は変わらない

……なんか、社会みたい

1/20/2023, 12:33:51 PM

海の底、
それは人の感情の奥底だと思うんです
なんでって、表でにこにこしていても
裏ではいつも泣いている、そんな子もいると思うんです
そんな、表裏のある子の、本当に伝えたい感情が
ほんとに深い、海の底のようなところにあると思うんです
私はそんな海の底のようなところにある本当の感情を知りません
……知りたくないんです
私は私のことが嫌いだから、生まれてこなかったらみんな幸せだったんだろうな
と思う、自己肯定力の欠片のない人間ですもの、そんな感情知りたくありません
だけど、自分の海の底を確かめなくては、そろそろダメになってくる時期です
他人に見てもらいたいけれど自分のことなのだから
それじゃ何も解決しない。というか私の本当のことなんて、私しか分からないのですから
意味が無いのです。
でも、きっかけを作ってもらうことは出来ると思うのです
そんな、きっかけを私は作ってくれる人を見つけたかった、
今考えれば私の本当に感情というのはこれだったのかもしれません
でも最近、そんな人を見つけたのです。
まるで、海に光る海月が一桶やってきたかのように、私の心は少しだけ明るくなりました
海の底を照らす、ひとつの光のように、私は、それを頼りに
自分の心の中を、感情の奥底を、
歩いて、本当に感情を
見つけなければいけないのですね
そうなのでしょう?私にきっかけを与えた人よ
でも、心はとても広いものです。感情も。
まるで海の底のように。
だけど、そこを私は度々君を思い出して歩いていきますよ
-海の底-

1/20/2023, 12:33:10 PM

好きなアロマをたいて、黒い薄布を被せた室内用のプラネタリウムを付けたら部屋の電気を消す。
 週に一度、私の真夜中の楽しみだ。
 真っ暗な部屋のそこかしこに、弱々しい光で人工の星々が投影されて、まるで、海の底みたい。
 宇宙みたいの間違いじゃないかって? 
 いいや、私にとっては海の底だ。
 もっとも、本当の海の底はTVで見たことがあるだけで、よく知らない。
 でもきっとこんな感じなんじゃないかと思う。音がなくて、お魚も隠れてて、プランクトン? がほんの少しの光に星のようにキラキラ煌めいてるイメージ。
 だから私にとって、この空間は海の底。
 アロマは気分でおまけのようなものだ。ほら、静かな場所でいい匂いを感じるなんてステキでしょ?

 誰もが寝静まる深夜、私はアロマの香りと共に僅かな光でベッドにうずもれる。
 こうして眠りにつくと、本当に海の底で眠っているみたいでよく眠れるのだ。

1/20/2023, 12:32:54 PM

何も聞かなくて良いように
出来れば何にも見なくて済むように
忘れてしまいたい思い出なら
海の底に沈めてしまいたい
ふとした時の香りや
何かのタイミングで
聞こえた音で
気まぐれに思い出してしまわないように
ゆらりゆられ
眠りにつきたい


海の底

1/20/2023, 12:31:24 PM

海の底


光が届かない真っ暗世界。
陸地の動物など生きてはいけない過酷な環境。想像するばりの海の底。

ゆったりとした海流、ゆらゆら泳ぐ面白い格好に進化した深海魚たち。
時間さえ無いような世界。
そこには唯一で、
美しく整ったことは無いのか?


醜い人間の欲望が入ってこないこと。
そこかもと思う。

1/20/2023, 12:29:05 PM

いつの間にかお弁当が
底上げされていた
海はすごいなあ
どんなに不景気でも
底上げしないんだから

「海の底」

1/20/2023, 12:24:52 PM

私は海が怖い。

小学生の時に海でビニールボートで遊んでいて誤って横転して、子供の足の着かない深さで溺れたとき、近くにいた大人は誰も助けてくれなくて、死を覚悟した。
だけど、砂浜で私を見守っていた父が猛ダッシュで助けに来てくれて事なきを得たから命は助かった。

潜水艦式の遊覧船に乗せてもらった時、薄暗い海の中を幾多もの藻が海底をうごめいていた。
私は海の魚がみたかったけど、長く太い藻が目の前をゆらゆらと揺れている記憶しかない。

水族館の深海魚コーナーはぞっとする。
深海に馴染むよう退化した海の生き物達はなぜか不気味さを感じさせる。

Googleで世界地図を見たとき、マリアナ海溝がある辺りを見ているともの知れぬ恐怖を覚えた。

夜の海は怖い。
昼だとしても無骨な岸壁から見下ろす海は怖い。

海の底へ引きずり下ろされてしまいそうな恐怖がいつだって私を手招きしているから。

1/20/2023, 12:23:34 PM

ただただ暗い場所を目指して泳いで
辿り着いた海の底

さすがに誰もいないと思っていたのに
我が物顔で遊泳する深海魚たち

この世に終わりはないのか

絶望感に呑まれながら
リュウグウノツカイと仲良くなった

誰にも何にも干渉されず
漂い彷徨うことすら許されないようだ

『海の底』

1/20/2023, 12:13:43 PM

海の底、

ん...
そういえば何をしていたんだっけ
回りが真っ暗で何も見えない
あぁそうだここは...

「はっ!!」
どこからか意識が戻ってきて
私は布団から起き上がっていた
「私はなんで生きてるの?」
状況がつかめずにいたが
先ほど居た場所は夢だったのかなと思い安心して
時計の針がまだ夜中の2時だったのでまた眠りについた
 が、
またここに居る真っ暗で何も見えず
何も音もしない
浮かんでいるようなでも押し潰されそうな
苦しい場所
ここは本当に「夢」なのか?
夢であってもこの地よりも下にいるような感覚
ここには居たくない
どうすればこの底から抜け出せるだろうか、

1/20/2023, 12:13:08 PM

海の底

あの人が異性と楽しそうにしている所を見ると、すごく胸が苦しくなる、私ができない事を他の子はできていたり、してもらってたり。
それを見るだけで、深海の奥深くにいる感じですごく苦しくなる。
ただの嫉妬なのかもね。

1/20/2023, 12:09:47 PM

なんだか遠い遠いところに追いやられたみたい
ずっしりと重いものに押されてるみたい
今日の仕事でのことが残ってるみたい

逃れたいけど動けないみたい
まるで海の底深く沈められたみたい
無理に動こうとするとかえって沈んでしまうみたい

あぁ、今日はこのままじっとしていたほうがいいみたい

これが夢ならば夢のまま終わってほしい
そのほうがいいみたい

海の底って
そんなところみたい

1/20/2023, 12:09:11 PM

『潜水』
わからずやを海に投げ 純真の船を出せ マドロス達の大団円を鼻で笑って 潜ってく 深く深く深く
いつのまにか眠ってて 胎内の記憶が蘇生する
ここがそうか 生まれる前の新世界

1/20/2023, 11:58:55 AM

どこまでも深く、


もっともっと奥深く


深い海の底に沈んでしまいたい


このまま泡になって


海月みたいにこの想いも水に溶けてしまえばいいのに



#__海の底__

1/20/2023, 11:56:22 AM

「海の底」は暗く深い

だからどれだけ頑張ってもここにある

美しいものはまったく気づかれない

でも唯一 「海の底」という存在だけは

みんな気づいているの

1/20/2023, 11:53:25 AM

暗い暗い、海の底。
 誰もいない部屋の中で一人、重く息苦しい布団に包まる午後正午過ぎ。
 寂しく、息が詰まりそうで、何も聞こえないこの空間、一体海底と何が違うというのだろう。
 誰も、手を差し伸べてはくれない。一人では、もはや浮かび上がることすら出来やしない。
 結局、こうして今日も一日が終わってゆく。
 夜が、もうすぐそこまで迫っていた。

1/20/2023, 11:52:42 AM

深い深い海の底。
伸ばした手は虚しく海底へと飲み込まれた。
あれから何日経ったっけ。
魚が泳ぐのがぼんやり見えた。
そうだ、私は…あの日、
生贄に、捧げられたんだっけ…。

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