『海の底』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ただただ暗い場所を目指して泳いで
辿り着いた海の底
さすがに誰もいないと思っていたのに
我が物顔で遊泳する深海魚たち
この世に終わりはないのか
絶望感に呑まれながら
リュウグウノツカイと仲良くなった
誰にも何にも干渉されず
漂い彷徨うことすら許されないようだ
『海の底』
海の底、
ん...
そういえば何をしていたんだっけ
回りが真っ暗で何も見えない
あぁそうだここは...
「はっ!!」
どこからか意識が戻ってきて
私は布団から起き上がっていた
「私はなんで生きてるの?」
状況がつかめずにいたが
先ほど居た場所は夢だったのかなと思い安心して
時計の針がまだ夜中の2時だったのでまた眠りについた
が、
またここに居る真っ暗で何も見えず
何も音もしない
浮かんでいるようなでも押し潰されそうな
苦しい場所
ここは本当に「夢」なのか?
夢であってもこの地よりも下にいるような感覚
ここには居たくない
どうすればこの底から抜け出せるだろうか、
海の底
あの人が異性と楽しそうにしている所を見ると、すごく胸が苦しくなる、私ができない事を他の子はできていたり、してもらってたり。
それを見るだけで、深海の奥深くにいる感じですごく苦しくなる。
ただの嫉妬なのかもね。
なんだか遠い遠いところに追いやられたみたい
ずっしりと重いものに押されてるみたい
今日の仕事でのことが残ってるみたい
逃れたいけど動けないみたい
まるで海の底深く沈められたみたい
無理に動こうとするとかえって沈んでしまうみたい
あぁ、今日はこのままじっとしていたほうがいいみたい
これが夢ならば夢のまま終わってほしい
そのほうがいいみたい
海の底って
そんなところみたい
『潜水』
わからずやを海に投げ 純真の船を出せ マドロス達の大団円を鼻で笑って 潜ってく 深く深く深く
いつのまにか眠ってて 胎内の記憶が蘇生する
ここがそうか 生まれる前の新世界
どこまでも深く、
もっともっと奥深く
深い海の底に沈んでしまいたい
このまま泡になって
海月みたいにこの想いも水に溶けてしまえばいいのに
#__海の底__
「海の底」は暗く深い
だからどれだけ頑張ってもここにある
美しいものはまったく気づかれない
でも唯一 「海の底」という存在だけは
みんな気づいているの
暗い暗い、海の底。
誰もいない部屋の中で一人、重く息苦しい布団に包まる午後正午過ぎ。
寂しく、息が詰まりそうで、何も聞こえないこの空間、一体海底と何が違うというのだろう。
誰も、手を差し伸べてはくれない。一人では、もはや浮かび上がることすら出来やしない。
結局、こうして今日も一日が終わってゆく。
夜が、もうすぐそこまで迫っていた。
深い深い海の底。
伸ばした手は虚しく海底へと飲み込まれた。
あれから何日経ったっけ。
魚が泳ぐのがぼんやり見えた。
そうだ、私は…あの日、
生贄に、捧げられたんだっけ…。
光届かぬ海の底。
彼女はその場所で、ただ、静かに唄をうたう。
その姿はヴィーナスより美しく、
その歌声はセイレーンより艶やかで、
その様子は海を慈しむ母なる神のようであった。
しかし、対照的に彼女の周りは
木の破片や海藻が絡み合った沈没船などが散らばり
まるで終末のようだった。
それでも彼女は唄うのやめない。
ただ、そこでじっと待っている。
今か今かと待ちわびて、今日も唄声を響かせるのだ。
海の底
海の底は、視界が悪い、歩いても同じ景色。
見上げても、何にも見えない。
もし、誰かがその手を差し伸べたのなら、
私は、掴みたいと思う。
そう願っても、祈っていても……
誰も来ないことはすでに知ってる。
深海魚の井戸端会議に参加して
月光のとどくところまで散歩して
歌をうたって、気づいたら朝になって
寂しくてこぼしたそれが海水に溶けてしまって
陽に暖かさに安心して
追いかけてきた友達とおよいで家にかえって
それから目をつむってまどろんで
いつも通りをすごして
海の底
暗い暗い海の底
何も見えない
何も聞こえない
暗い暗い海の底
何かいるみたい
何か動いた
誰も知らない生物が
誰も知らない所で
でも、息づいている
『海の底』
あの日
大きな波が
すべて飲み込んだ
そして
すべて連れ去った
何もかも
僕の大切なもの
何もかも
じいちゃん…ばあちゃん…
父ちゃん…母ちゃん…
海の底は暗かろう…
冷たかろう…
アイツは
プロ野球選手になるって言ってたんだ
どっちが先に夢を叶えるか
競争しようって約束したのに…
絶対帰って来るって思ってた
これは悪い夢だって…
何もかもなくなったよ
でも…夢だけは諦めてないよ
約束だからな…
今日も海は穏やかで
あの日の残酷を忘れたかのように
僕の大切なものを
海の底の暗闇に隠したまま
何年 何十年たっても
待ってるよ
だから…頼む…
どんな形でもいい…
返してくれ…
~海の底ってタイトルから『朝顔』ってドラマを思い浮かべ経験もないのに書いてしまった。不快な思いする人がいたらごめんなさい~
深海
沈んで逝く…
まだ 意識が途切れない…
深く堕ちて…
まだ 記憶が薄れてない…
光は 遠ざかる
走馬灯の水泡
次第に何も映さなくて
鼓動は弱くなって逝く
深く 堕ちて
深く 堕ちて
深く 堕ちて
涙した…
海の底
多分ずっと暗くて綺麗なところもあるよね笑
私の憧れの場所
でもそこには多分貴方はいないよね笑
今もうすでに貴方はいないの
だから私は
海の底がすごい憧れなんだよ、?笑
僕は音が苦手なんだ。
どこにいても全部の音が鬱陶しいと思ってしまう時がある
うちの家族は比較的仲がいい方だとは思うが、
喧嘩をする時はする
辞めてくれ。お願いだから静かにしてくれ
心の底からそう思っても何も状況は変わらない
だが、僕は音が聞こえることがどんなにいい事なのかを知ったんだ
耳栓を買って耳につけてみたが、無音で自分の心臓の音だけはよく聞こえる
この無音な感じ、
あ、そうか
『 海、、海の底のような、誰もいない悲しい感じの感覚だ』
#海の底
#👒💣
『海の底まで、』
海の底のような、暗くて苦しい道を歩いていたんだ。いつの日か俺を照らしてくれた光も俺を優しく包み込んでくれた愛も見失って、それから随分時が流れた今もただ一人でずっと歩いていたんだ。道のゴールが見えることは一向になくて、きっと俺は永久にこのままなのだろうと漠然と理解したつもりでいた。いた、はずだったのに。
「おれは、お前がいないと________!」
いつの日だったか、俺を照らしたあの眩しいくらいの光が、俺を優しく包み込んでくれた溢れんばかりの愛がまた見えたような気がしたんだ。
サヨナラなんて
とても
言えそうにないから
あのひとを想う心と一緒に
サヨナラの言葉を
くるくると
巻き貝の殻に閉じこめて
そっと
海に
流しましょう
波が唄う子守歌に
この哀しみも
いつか
やさしい眠りにつくでしょう
深い海の底へと
沈んだら
こぼした涙の雫さえ
きっと
真珠にかわるでしょう
# 海の底 (12)
海の底
あなたとわたしだけしか
いないの…
秘密の場所を見つけたの
…
海の底…
あなたを独り占めに
した気分…