『流れ星に願いを』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
今日は流れ星が見えるそうだ。
だから、今日はこっそり家を出て近くの丘から見たい。服の上にいつもは隠してつけている星のペンダントを出してみる。
__今年こそは君に会えますように。
心の中でそっと願ってみる。
時計を見ると10時半になっていた。そろそろ行こうか。物音をたてないように静かに裏口から出てあらかじめ用意していた靴をはく。思ったりより簡単に家を抜け出せたことに安堵して丘に向かって歩き出す。
丘に着くとたくさんの星と、一人の人影が見えた。
人影に近づくと、私が会いたかった少年だった。少年は、私の顔をみてからペンダントを見て驚いた顔をする。
「やっと、会えた。」
視界の端で星が降った気がした。
テーマ 流れ星に願いを
「流れ星に願い事を言うと願いが叶うらしいよ!」
元気な少年が親に向かっていっていた。
「....」
思い出したくない。でも涙が出てくる。
ーーーーー
ある日。自分は兄と喧嘩した。ほんの些細なことだった。
「出てってやる!」
そう言い、自分は家から出ていき、緑の丘の上にいた。家を出ても怒りが止まらない。そんなとき、流れ星が落ちてきていた。そして大声で言ってしまった。
「兄なんていなくなっちまえ!」
そういった次の日、兄は死んでいた。
おわり
文字通り「あっ」!と言う間の流れ星
願い事言うひまなんて無い
流星群の極大時にせいぜい「カネ」の二文字を予め万全の準備で待って居るしかない!
「かねほしい」や「かねください」は発音数多過ぎで尻切れトンボ確実でNG
・・・てかマジに考えてどーする。
“流れ星に願いを”
流れ星に 願いをかけるなら
星にも 願いがあるだろう
地上で
身体を なくしたモノが
空で
星になる とも聞いている
私たちが
空を見上げ 星に思いを馳せるとき
星たちは
地上を見下げて 何を思うのだろう
私が 流れ星に 願いをかける時
星は 私に何を 思うのだろう
星の願いを 聞けるなら
私は 何を願うだろう
流れ星に願いを
夜空が見える丘に来ている。
ある人と。「流れ星」と叫ぶと、ある人振り向き
一緒に願いごとをした。
私は、何を願いごとをしたのと聞いた。
そしたら、「ずっと一緒にいられるように」と。
私は、喜びを叫びたかったが、なんて返せばいいかわからず。私も同じ願いごとしたと答えた。
今夜は流星群らしいことを、朝のニュースで知った。
天気は良好。観測にはもってこいのようだ。
わくわくしながら日が暮れるのを待った。学校を終わらせてすぐ帰宅し、ベランダに出て空を見上げる。もうすぐ夜だ。
あたりが暗くなり、ぽつぽつと星が流れ始めた。
「!」
一つ目の流星にはとても感動した。空に弧を描き、しかし、次の瞬間には消えている。
流れ星に願いを……なんて考えていたけれど、そんな余裕はなかった。
また次の流星を待つ。
一番活発になるという時間帯に近付くにつれ、少しずつ流星も増えていった。
姿を現すのは一瞬だけど、急いで願いを呟いた。
お小遣いが増えますように。テストで良い点取れますように。みんなが元気でいますように。平和でありますように。えぇと、それから……。
願っても願っても願い足りない。あぁ、もっと大きくて長いのが流れたらなぁ。そしたら、たくさんの願い事をゆっくりちゃんと言えるのに。
そんなことを考えていたら、一際大きな流星が流れていくのが見えた。何あれ、大きい。めちゃめちゃ大きい。
これならたくさん願い事を叶えてくれそうだなと思った。
『流れ星に願いを』
あのたったひとつの流れ星に
どれだけたくさんの人が
願いをかけたのだろう
わたしの願いなんて
きっと埋もれてしまう
流れ星に三回お願いするのって難し過ぎてなんでだろ?と考えたんだけど叶えたい夢があるのは素敵なことよって、星からの称賛なのかもしれないと思った。流れ星が流れたら願いたいことリストを作ったら楽しそう。
流れ星に願いを
神様が地上の様子を覗う時に、天の扉を開く。その隙間から、星がこぼれていく。流れ星は神様がいらっしゃるという合図。
昔の人達はなんてロマンチックなことを考えるんだろう。
現代だと、どうしても科学的なアプローチで完結させてしまう。岩石と空気の摩擦で起こる発光だ、とか。アニメなら、宇宙船が爆発したときの破片だとか。そんなふうに考えてしまうと、お願いをする発想も消えてしまう。ああ、科学とはなんて味気ない。
だいたい願いごとなんてしたって叶うわけない。叶ったためしがない。夢は自分の力で掴まなきゃ。
なるほど。
次の流星群はみずがめ座η流星群か。5月5日から6日がピークと。1時間に最大50個の流星と。 メモメモ。
【流れ星に願いを】#5
父「あの子の名前、どうする。」
母「私達の一人目の子だもの。綺麗な名前にしたいわ。馬鹿にされなくて、社会でもやって行ける名前。」
父「そうだな。あの子が産まれた時の空の様子を名前にしたらどうだ。」
母「そうねぇ。あの子が産まれた時は、星が凄く綺麗に見えたわ。疲れていたのかもしれないけど、ね。」
父「いや、あの時は俺も綺麗だと思った。」
母「じゃあ、どう表現しようかしら。あっ、あの時流れ星が沢山降って来ていたわ。」
父母「流星はどうかな。」
父「あっ。」
母「うふふ。考える事は一緒ね。」
母「じゃあ、あの子は流星。流れ星みたいに、綺麗に輝いて人の心を癒して欲しい。」
父「そう流れ星に願おう。」
ー数十年後
流星「俺、結婚したいんだ。」
母「あっ!えっ?んっ?なんですって?」
流星「俺、恵梨香っていう大切な人が出来たんだ。お願い…します、」
父「お前は、その子を幸せにできるのか。」
流星「............嗚呼。勿論。」
父「…わかった。お前を信じる。いい式を上げろよ。」
流星「うん。ありがとう。じゃあ、行ってくる!」
バタン
母「流星、綺麗で優しい子になったわね。」
父「梨子が予言したんだ。凄いじゃないか。」
その家族は、地球という小さな星でほんのちょっとみんなより幸せになりました。
星に願いを告げると願いが叶うって本当なんですね。
ほら、今日は星が綺麗で、流れ星が流れていますよ。貴方もお願いをしてみませんか?
流れ星に三度願い事をすると、その願い事は叶うと言われている。
人は星に願い、星はその願いを叶えているのだろうか。
――だとしたら
星には確かな意思が存在していて、それは星を生き物だと認識してもおかしくないということになる。
ならば……
“星”という生き物の願いは、一体誰が叶えるのだろう?
戻れるなら、戻りたい、あの時に。
そして、伝える、ありがとう、と。
それが、できたら、それでいい。
キミを見つけたから星は流れた
大切な願いごと、叶うといいね
『流れ星に願いを』
〈数日前の続き〉
次は元気に生まれてきて
幸せな猫生を過ごせますように☆彡
#流れ星に願いを
「流れ星に願いを」
刹那の時に輝く流星
綺麗だけど星は死んだ
僕の人生もあっという間かもしれない
でも死ぬ時は誰かが見ているところがいい
願い事を言うより早く燃えてきてゆく
誰が初めに言い出したのだろう
消えるまでに3回願い事を言葉にできたなら叶うと
その人は、叶わぬ願いを持ってたんだろう
絶対に出来るわけのない願掛けだけが
まだ今の時代になっても独り歩きをしている
お題:流れ星に願いを
流れ星に願いを
北極星に信念を
人は星に、全てを求めてきた。
‐流れ星に願いを‐
♯46
小さい頃、兄弟 3人で流れ星を見た
兄は 平和 平和 平和 と 3回願い
私は 動物喋る 動物喋る 動物喋る と願った
妹は1人
金 金 金
と大声で願っていた
純粋な欲は綺麗だね
二日月の
僅かな光に誘われて
今宵もひとり
夜の河を渡ります
時折流れ落ちる
小さな星の光に
願うことは1つだけ
夢の中でだけでも
あのひとに逢わせてください
微かな期待を胸に
眠りの国へと向かいます
# 流れ星に願いを
流れ星に願いを託せるのはほんの一瞬。無数の願いを唱えたり、沢山の望みの中から一つを選び出す猶予もなければ、願い事を考える時間もない。結局、一つの願いを切実に持ち、「願い事を一つ。」と言われたときに、すぐパッと出せるほど努力したり、真剣に向き合ったりしていなければ、そういったチャンスが現れても掴むことができないのかもしれない。
流れ星にはとてもロマンがあるが、それ以上に道徳的であると思うのは私だけだろうか。