『沈む夕日』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
沈む夕日
君と僕、並んで空を見ていた
青からオレンジに染まり
やがて深い闇に落ちるだろう
君は何も言わなかったし
僕も何も言えなかった
ただ二人並んで、静かにその時を待っていた
このオレンジ色の光が沈んでしまったら
君も、僕も、消えてしまうだろう
君は仮初めの生を与えられた幻で
それに気づいてしまった僕は
もはやこの命、捨てるしかないのだから
君は何を考えているのかわからない表情で
僕は溢れる感情を必死に抑えて
ただ静かに沈む夕日を見ていた
沈む夕日
帰りのバス
少し高い視点
秋から
冬へ
僅かな時期
灼けるように
染まる空の模様に
目を向けて
目を凝らす
遠くて近い
そんな場所に
帰る時間が
ほんの少し懐かしい
ここからでも
見えなくはない
たまに見るんだけど
そこには帰らない
別の帰り道があるから
沈む夕日
そのときまでは
また明日ねって
当たり前に思っていたんだ
仕事帰り 電車の窓から見える 川の景色が好き
川の土手にいる人たち
川沿いに走っていく高速道路
川面は ある日は波打ち、晴れた日は煌めいている
いちばん好きなのは
霜月から冬至にかけて 夕暮れが早まる頃
沈む夕日の陽光が
暮れていく群青色にとけて
雲が 茜色のグラデーションに染まる
マジックアワーと呼ばれる
とても美しく神々しい この色彩
スマホに視線を落としている ほとんどの人は
たぶん 気づいていない景色を
わたしはひとり 楽しんでいる
山の向こうに沈む夕日
今日もまた1日が終わる
日も長くなって、1日が長く感じるけれど
結局は24時間
たったそれだけ
その時間で、何ができたかなぁ
どんどんすぎていく、僕の人生
その時間で、何ができるかなぁ
沈む夕日
綺麗だと思う一方で寂しさを感じる夕日。
もう、一日が終わるのかと思ってしまう。
夕日を見る時こそ大体終わってほしくない日で、
もう少しだけ、と思いながら眺めてる。
空も雲も茜色に染まって、
段々と、でも止まることなく沈む真っ赤な夕日。
気付けばもう、暗くなっておやすみなさい。
また、新たな日が始まる。
今日も一日の終わりに近付いてきましたね。
太陽も月に見守られながら沈んでいきます。
今日も一日お疲れ様。
お題『沈む夕日』
「帰り道にカレーの匂いがすると無性にお腹空くよな」
「うちおかんが今日カレーって言ってた」
「いいな。俺もカレー食べたくなってきた」
「じゃあうち来る?親も兄もばあちゃんも皆ちゃんといるよ、カレーだから」
おかん絶対いいよって言うだろうし、と提案して気付く。初めての彼氏を家に呼ぶ理由が「今日カレーだから」なことあっていいのか?いいわけなくない?
「ご、ごめん」
不躾な提案を、と謝りかけたその瞬間。
「…それは…ちゃんとお土産買って、ご家族に迷惑じゃない、タイミング…がいい…」
ぼそぼそ聞こえるどこか掠れた小さな声。暗くなりつつあるのにやけに赤い顔をしているものだから、笑ってしまった。
"沈む夕日"
今日は珍しく定時で帰れた。
ちょうど夕日が沈んでいく時間。
電車に揺られながら窓から外を見る。
オレンジ色の太陽が沈んでいってる。
「綺麗な夕日…」
小声で呟いた。
きっと館の庭でラムリと見る夕日は何倍も綺麗なんだろうな…なんて考えながら。
電車の揺れに身を任せ、少し目を閉じる。
「綺麗な夕日だなぁ。」
沈んでいく夕日に照らされる赤い薔薇。
少しオレンジ色になってて綺麗。
「主様にも見てもらいたいな。」
今度オレンジ色の薔薇を主様に贈ってみようかな、
なんてことを考えながら沈んでいく夕日を眺める。
沈む夕日
「沈む夕日 詩」
沈む夕日
君と見ていたい
一日の終りに
最高の癒やしを君と
夕日は疲れた心を吹き飛ばしてくれる
明日への活力や希望をくれる
夕日を見て明日も頑張ろう
沈む夕陽
哀愁…
過去は儚く消えて
いく…
でも…
だれかの心には
過去が現在形
変わらないで
いる
過去に戻って
もう一度…
沈む夕陽を眺めながら
想う…
待ってくれ、まだあの子と話したいんだ。
俺の時間が始まる時、あの子の時間は終わりを迎える。
まだだ、まだ目を閉じないで。
お願いだから、そんな満足そうな顔をしないでくれ。
俺のことも連れてってくれ。
役割なんて知ったこっちゃない。
あの子のいない世界は真っ暗なんだ。
真っ白な世界で俺だけが。
沈む夕日
今日は窓から夕日が沈むのを見ようと椅子に座って窓から眺めていた。
『なんか夕日おかしくね、?』
そう弟と話をしていた。
それもそうだ。だって……………………
おじいちゃんの頭が前にあったから。
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こんばんは🌛希-のぞむ-デス!始めて2日目になりました!語彙力なくて伝えたいことが分からないんだけど、続けられるように頑張ります💪💪💪
明日も見てくださいね❣️❣️❣️❣️
(希のおじいはそこまでツルツルではないです)
今日は朝から1人で浜辺で海を見ていた。海はずっと見ていても飽きない。魚が跳ねたりボートが通ったりしているから。どんなに嫌なことがあってもこの時間だけは忘れることが出来る。でも時間は有限だ。必ず1日の終わりがくる。だから私は沈む夕日を見ながら明日もここに来ようと思った。
詩彩音
夕方沈む太陽
その海に映る光。
その時の太陽が眩しい
海に沈む太陽の輝き
それが美しい✨
『沈む夕日』
桜を見た帰り道、沈む夕日を前に海辺でたたずむ一人の女の子がいた。
学生だ。制服のジャケットと靴を脱ぎ捨てて、裸足で立つ姿はどこか人間離れして見えた。
助手席に座る友人に声をかける。
撮影スポットだろう空き地に車を停めると、外に出た。
まだ肌寒い風と夕日の暖かさが僕らの体を包み込む。
テーマ 沈む夕日
沈む夕日を眺める僕達は
この世界の片隅に
いつも語りかけている
私の前で沈んでいくあの太陽は、
どこか他の国に昇るんだろう。
日本の夕日は、どこかの国の朝日。
そう考えると、不思議な気持ちになる。
世界は広い。
︎︎◌ 沈む夕日 ︎︎◌
夕日が地平線に沈んでいく。僕はあることをしていた。
夜になると、姿を現す化け物「影」を狩るために、大鎌をばれないようにマントの下に隠す。
影は、公に発表されていない。政府も知らないため、僕らみたいな者は一般人にばれないように狩らないといけない。
影は人を襲う。そして、襲われた人は殺される。影の遊び道具として。影は人を食べない。ただ、殺して遊ぶためだけに人を殺す。殺された人達は原因不明の死だと片付けられる。
影は対して強くない。鞄で叩くと一瞬で消える。だから、死ぬ人は少ない。道端で酔っ払って寝ている人が、対象になりやすい。また、光に弱いから、ライトの光を当てればすぐ消える。影は暗いところで発生するため、繁華街やホテル街、なぜか家の中では発生しない。
こんなに弱いのに、なぜ僕らが動くのか。なぜなら、発生した影は自然消滅することがないからだ。また、トンネルとか昼間でも暗い場所は常に影が発生し、増えていく。増えないように、対策はしてるけど。
ふと、窓の外を見てみると、夕日がもう少しで沈みきる。僕は家をでた。潮風が影みたいにまとわりついてくる。
夕日が完全に沈んだ。
さぁ、ここからは僕たちの時間だ。思う存分、倒しまくろうではないか。
僕は、地面を蹴り上げ、空へ飛び立った。
沈む夕日、迎える朝日、そして明日は新学期、皆にとって最初の日、自分の性格は自分が変える。さあ、新しい未来への道へ。 【沈む夕日】