『沈む夕日』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
水平線へ沈む夕日は儚く美しい。
露天風呂を思い出す…
綺麗な夕日が見える温泉。
露天風呂にはテレビがあった。
大海原が広がる目の前と
地上波ニュースが流れる
なんとも趣きのないギャップ。
そこで見たニュースが忘れられない。
高校を卒業して間もない頃だった。
卒業アルバムと同じ顔の同級生が
殺人事件の被害者として映っていた。
理不尽に突然に、
夢と希望を断たれた彼の死を
沈む夕日とテレビで知った。
テーマ「沈む夕日」
あの日、私は見た
私の名前はみずき、16才花のJ Kだ‼︎
私はあの日見てしまった
真っ赤に光輝く炎の様に熱い真っ赤な満月を
沈む夕日
ザバン…ザバン…____波が防波堤に当たる音。
あははは、きゃはは、…____小さな子供連れが遊ぶ声。
ブォー…ブォー…____遠くでなる貨物船の汽笛。
サラサラサラ…____と、静かに靡く海岸近くの草。
静かに、耳をすませ、自分の鼓動と同じように、沈んでいく夕日。僕はこの時間が好きだ。
夕日が僕の鼓動と連動しているように、沈んでいく。
夕日が沈みきっても、僕は動かない。なぜなら…
沈んだ後、真っ赤な空がだんだんと、ピンクになっていき、青と黒を混ぜた、美しいグラデーション。それが好き。空が全て暗闇に落ちた後。数々の星々が、キラキラと"自分はここにいるよ"と言わんばかりの美しさで、自己主張をする。それを見た後は、_
静かに満点な星空を後にした。
沈む夕日
僕には双子のお姉ちゃんがいる
今日はお姉ちゃんと海に行った
「沈む夕日って綺麗だよね。暗くなっちゃうけど」
「お姉ちゃんが沈まないから明るいよ」
「月夜ったら……」
沈んでいく夕日、それはまるで夢の景色のように
美しい眺めだった‥
夕日を背景に君は
僕の方を振り向いて
そのまま夕日に落ちていく
それが僕の最後の記憶だった
____夕方、未成年の二人が_________________
沈む夕日
沈む夕日
一人、海に向かう。
夕日が、そろそろ沈む頃だ。
カモメか? なにかが鳴いている。
妻は、海が好きだった。
私も妻の元へいこう。
それしか考えず、歩いて、歩いて。
ちょうど半分海に飲まれたあたり。
「──パパ!!」
溺れそうになりながら、小さな体が張り付いてきた。
ふと、我にかえる。
それは娘だった。
カモメではなく、娘の叫び声だった。
泣いているのは、私と妻の、たったひとりの娘だった。
小さな手で、一生懸命私にしがみついている。
ぶるぶると震えながら、私を死の海から取り戻さんと叫び、泣いていた。
──ああ、私は馬鹿だ。大馬鹿だ。
妻の遺した。いや。
私は、この子を遺して、妻のもとへ逝こうなんて。
なんてことをしようとしていたんだろう。
「──悪かった。家に帰って、風呂に入って。それからご飯にしよう」
娘の手を、握った。
ずぶ濡れの娘と、同じくずぶ濡れの自分の手を繋ぎ、家路へと道を歩いた。
──もう、大丈夫だ。
――沈む夕陽――
沈む夕陽が窓越しにいた
毎日毎日
目を灼き尽くす景色を観ては
余生が確実に削がれていくのを感じる
嗚呼
今日もまた
何も出来なかった
どう生きるのが正解か
生きているうちに何をしたいか
将来どんな人になりたいか
将来など
未来など
不確定なものは
あるか分からないのに
次の瞬間があるか分からないのに
沈む夕日
この時間のマジックアワーが非常に美しい。
ほんの数分しかない間に、頭の中の深い部分をいったりきたりする。
人生の終わりもこんな感じなんだろう。
人類が誕生してから、沈む夕日を何度見てきた事だろか。
そしてこれから人類が何度見れるだろか。
どれだけ時代か進んでも
この光景を未来に伝えていきたい。
お前の横顔をじっくり照らしている。
海に近い片田舎の、ボロボロのアパートにとってつけたようなベランダの、そのガラスの向こうにお前がいる。
私が反対側からお前の居るアパートを見つける頃、窓から覗いたって姿はない。早起きをして顔を見せてくれよ。
私がお前が住む町の頭上を通る頃、家屋の屋根や影に紛れて姿は見えない。どこで仕事をしているんだ。
私がお前の横顔を照らす頃、私たちはようやく一筋の光で結ばれる。ひとときの間だけ。
私が星の反対側を通る頃、お前は何をしているの。誰と眠っているの。夢の中で私を待ち望んでくれないか。
星の自転がお前を遠ざけてゆく。
徐々に頬が暖かくなっているのが見て取れる。それだけが嬉しく、そして重要な使命に感じられた。
お前に会いにいきたい。横顔だけじゃなくてたくさん見せてほしい。
地球とかいう歴史の浅い星なんかじゃなくて私の元で生きてくれないか。お前が生きている間に人間がそういう技術を得てくれ。残念なことだがこちらに空気はないから。
明日のキミへ
やあ
調子はどうだい?
ご飯は美味しいだろうか?
天気は?
体調は?
ボクは今、身動きの取れない状況だ
笑えないよ
まったくもって、笑えないよ
だけど
何故だろう?
不思議と、絶望感は無いんだ
落ちるところまで落ちたからなのか
それとも
ボクが楽天的にすぎるのか…
今、こんな状態だから
きっと、夢を見るのだろうね
大丈夫だと
明日はマシだと
そう思いたいのだろう
あの 沈む夕日に
苛立ちと不安を溶かしてもらって
今日も眠ろう
眠れるうちは大丈夫
明日はきっと良い日だと思えるうちは……
#沈む夕日
照らされて、赤。
その頬が、少しずつ藍に沈んでゆく。
見えていたはずのことがわからなくなっていく。
夜明け、再びそれが明らかになるとしても、陽の光のもとで見たものだけが本当だろうか。
ここで、落日に隠されていく何かは?
君の中にある、夜の帳の内側は?
#沈む夕日
『 沈む夕焼け』
私は沈む夕焼けを見ながら彼のことを考える
♯沈む夕日
沈む夕日とのぼる月
_沈むボクとのぼる君
一年、
二年...
時を重ね
色々なことが
変わるのに
貴方と見た
夕日は
あの日のように
変わらず
綺麗なまま
茜色の空へ
貴方を想う
どうか
幸せにと..
沈んで行く夕日を見ながら、
いつも今日はどんな日だったか考える。
今日は何をしたとか。
今日は何ができなかったとか。
今日は何をやられたとか。
そしていつも思う。
なぜこんなにも思っているのに、
伝えることができなかったのか。
何もできなかったのか。
みんなは
沈んで行く夕日を見てどんなことを考えるだろうか。
下校のチャイムが鳴る。
自転車を漕ぐ。
行き慣れた店のタイムカードを押す。
夜になる。
あれ、いつから夕日見てないんだっけ。
沈む夕日。外で遊んでいたら気づけば暗くなっていた子供の頃。もうあの頃には戻れない。
夕日について語ることないしダイエットについて書くか。
前に書いたけど最近らっきょうとかたくあんにはまっている。低カロリーでお腹を満たせるのがいい。単純に美味しいし歯ごたえがあるから白湯と一緒に食べると結構満腹になる。
らっきょうにせよたくあんにせよ塩分なんかが気になるところだけどそれは白湯と一緒に食べてるからノーカンでいいんだけど問題はお金だ。
一日一袋のペースで食べちゃうんだけどらっきょうが一袋大体200円くらいするんだよな。一月で6000円くらい、年間で72000くらいお金がかかっちゃう。
まぁダイエットに必要だし美味しいからいいんだけどらっきょう代が年間70000円越えはうぉってなる。この金で肉食った方がいいんじゃねーかってなる。
でも肉の方が金も手間もかかる。らっきょうはなにより開けてすぐ食べれる手軽さが魅力だからな。
それにらっきょうは日持ちするからまとめ買いもできる。あらゆる面で肉の上をいく食品なのだ。肉のほうが食いたいけどね。
ところで市販のらっきょうは甘過ぎる。ピリ辛のらっきょうを買っているけど他のと違いがわからないくらい甘い。
なのでらっきょうを食べる時は一回水で洗って別の容器に移してらっきょうが乾かないように塩水を入れて食べる。これが試行錯誤の末たどり着いたらっきょうの食べ方だ。
塩分が気になるけどらっきょうを洗って甘酢を落としてるからプラマイゼロってことで。
空が黄金に染まる頃
その人は現れる
その広い背中を丸め
何を祈っているのでしょう
お題
沈む夕日
兄弟
兄ちゃん怖いよ
夜に独りぼっちだ
俺の手を握ってくれよ
いつものように
兄ちゃんはもういない
『兄ちゃん手ェ握ってくれよ』
『しょうがねぇなあいつまでも怖がりで』