『永遠に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
永遠に
(本稿を下書きとして保管)
2024.11.1 藍
→短編・さっさと注文しろ
友人とカフェに来た。
「永遠に愛してるとか、君のためなら死ねるとか言う人は苦手だなぁ」と友人。
「そんなこと言う奴いるかねぇ」と返す私。
「ロマンチスト気質がムリっていうか……」
「あ~、わからんでもない。でも、白馬に乗った王子様待ちなんでしょ?」
「それはロマンじゃなくて胆力の問題。そんなバカげた私の理想に付き合って、白馬借りてのコスなんてされたら、そりゃ落ちるでしょ」
「胆力とか……、日常会話で聞かん単語チョイスしやがって」
「かぐや姫級無茶振りを叶えてくれる人いないかなぁ」
「夢見がちリアリストですなぁ」
「それって……――」
「ご注文、お決まりですかぁ?」と、店員さんから声をかけられて、私と友人は顔を見合わせた。
「すみませーん、もうちょっと待ってくださーい」
メニューすら開かず、永遠に話し続けるところだったわ……。
テーマ; 永遠に
永遠に
永遠に
くりかえす
恋人たちの
問い
輪廻転生があるならば
繰り返す生でも
貴方と共に歩みたい
どんな形でもいい
魂が触れ合えるならば
私は貴方だとわかるって思うから
貴方を知らない世界なんて
暗闇に残されているのと同じ
貴方は私の光だから
私を照らしてくれないとダメなんだ
「永遠に」
「永遠に」
「おとーしゃん!またあちたねー!」
「明日かあ……が、頑張るね!」「んー!」
「こら、⬜︎⬜︎!無茶なことを言わないの!」
「あちたはむり?じゃー、らいちゅー!」
「来週も厳しいだろうね……。まあでも無理せず頑張ってね?」
「ありがとう。いつか必ず会いに行くから!」
こうしてボク達はあの世と呼ばれる世界に別れを告げた。
゚*。*⌒*。*゚*⌒*゚*。*⌒*。*゚*⌒*゚*。
「……ん、ここは……?ニンゲンくんの家だね。」
「ただいまなのー。」「もう帰ってきたのか。」
「なんか色々大丈夫だったんだろうか……。」
「あ、◇◇◇!髪の色が……!」「にじいろじゃないー!」
「本当に窮地を脱走できちゃったんだねー!」
「見えないからわからないな……。」
「あ、ニンゲンくん!鏡を見せてあげてよ!」
「鏡……あぁ、あった。」
そんな会話を聞きながら、自分は思った。
生き物はもちろんのこと、機械も永遠に生きることはできない。命を持たないものでさえそうだ。
永遠の命なんてありえない。
でも、双子の父親の、彼らへの愛はきっと世界を飛び越えて、永久に存在し続けるのかもしれない。
……あれだけ愛されてるっていうのは羨ましい反面、お互い面倒じゃないのか?なんて正直思ってしまう。
だけど。
双子も、宇宙管理士の概念も、みんな前より幸せそうだ。
だから自分もそのうち幸せになれたら。
……なんてな。
「前回までのあらすじ」───────────────
ボクこと公認宇宙管理士:コードネーム「マッドサイエンティスト」はある日、自分の管轄下の宇宙が不自然に縮小している事を発見したので、急遽助手であるニンゲンくんの協力を得て原因を探り始めた!お菓子を食べたりお花を見たりしながら、楽しく研究していたワケだ!
調査の結果、本来であればアーカイブとして専用の部署内に格納されているはずの旧型宇宙管理士が、その身に宇宙を吸収していることが判明した!聞けば、宇宙管理に便利だと思って作った特殊空間内に何故かいた、構造色の髪を持つ少年に会いたくて宇宙ごと自分のものにしたくてそんな事をしたというじゃないか!
それを受けて、直感的に少年を保護・隔離した上で旧型管理士を「眠らせる」ことにした!
……と、一旦この事件が落ち着いたから、ボクはアーカイブを管理する部署に行って状況を確認することにした!そうしたらなんと!ボクが旧型管理士を盗み出したことになっていることが発覚したうえ、アーカイブ化されたボクのきょうだいまでいなくなっていることがわかった!そんなある日、ボクのきょうだいが発見されたと事件を捜査している部署から連絡が入った!ボクらはその場所へと向かうが、なんとそこが旧型管理士の作ったあの空間の内部であることがわかって驚きを隠せない!
……ひとまずなんとか兄を落ち着かせたが、色々と大ダメージを喰らったよ!ボクの右腕は吹き飛んだし、ニンゲンくんにも怪我を負わせてしまった!きょうだいについても、「倫理」を忘れてしまうくらいのデータ削除に苦しめられていたことがわかった。
その時、ニンゲンくんにはボクが生命体ではなく機械であることを正直に話したんだ。「機械だから」って気味悪がられたけれど、ボクがキミを……キミ達宇宙を大切に思っているのは本当だよ?
それからボクは弁護人として、裁判で兄と旧型管理士の命を守ることができた。だが、きょうだいが公認宇宙管理士の資格を再取得できるようになるまであと50年。その間の兄の居場所は宇宙管理機構にはない。だから、ニンゲンくんに、もう一度一緒に暮らそうと伝えた。そして、優しいキミに受け入れてもらえた。
小さな兄を迎えて、改めて日常を送ることになったボク達。しばらくのほほんと暮らしていたが、そんなある日、きょうだいが何やら気になることを言い出したよ?なんでも、父の声を聞いて目覚めたらしい。だが父は10,000年前には亡くなっているから名前を呼ぶはずなどない。一体何が起こっているんだ……?
もしかしたら専用の特殊空間に閉じ込めた構造色の髪の少年なら何かわかるかと思ったが、彼自身もかなり不思議なところがあるものだから真相は不明!
というわけで、ボクはどうにかこうにか兄が目を覚ました原因を知りに彼岸管理部へと「ご案内〜⭐︎」され、彼岸へと進む。
そしてついにボク達の父なる元公認宇宙管理士と再会できたんだ!
……やっぱり家族みんなが揃うと、すごく幸せだね。
そして、構造色の少年の名前と正体が分かったよ。なんと彼は、父が考えた「理想の宇宙管理士」の概念だった。概念を作った本人が亡くなったことと、ボク以外の生きた存在に知られていないことで、彼の性質が不安定だった原因も分かった。
ボクが概念を立派なものに書き換えることで、おそらく彼は長生きするだろうということだ。というわけで、ボクも立派に成長を続けるぞ!
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キミと一緒にいたくて
勇気を振り絞って伝えた想い。
受け入れてもらえて、愛を誓い合って
感極まって、結婚式で流した涙。
僕は、このときのことを永遠に忘れない。
これからずっとキミの隣で、キミを一番に幸せにできる。キミの夫としてその役割をキミからもらえた。
僕は世界一の幸せ者だね。
僕以上にキミを幸せにするよ。
愛してるよ、永遠に。
永遠に
死ぬのが、しかし
いまだにあほらしくなった
また左内輪ほど
稼いでないが
《永遠に》
保全させていただきます。
いつも読んでいいねを下さっている皆様にはいつも本当に感謝しております。
この場をお借りして、御礼を申し上げます。ありがとうございます。
「永遠に愛してる」
「永遠に一緒だよ」
人はよく「永遠」を語りたがる。
人はいつか必ず死ぬことを解っているのに。
永遠などないことを知っていながら語るのだ。
つまりは気持ちだけ、永遠を望んでいる。
気持ちなんてすぐに変わるのに。
君から「好き」を告げられた時はロマンチックな雰囲気などそっちのけでこんな風に考えたものだ。
私ももちろん君と一緒に居たいと願っていたよ。
だからまだ理解できないんだ。
私よりも想いの強かった君が私の隣にいないことが
どうしても理解できないんだ。
なぜ君の宇宙よりも大きな想いは、肉眼で見ることも出来ないような小さな病に負けてしまったのか。
永遠に理解なんてできない。
No.4【永遠に】
僕らにもう、なにも足さないで。
なにも引かないで。
ただ、君のギャグに笑って、
僕らの夏を喜んで、
誰も失わない「今」がいい。
そうやって、僕は永遠の今を願っている。
「永遠に」
この気持ちは永遠にループするだろう
ここにいる人類
''みんな居なくなればいいのに''
ああ、消えたい
どうしようかな
今日は楽しかったなー
"みんなとずっと一緒にいたいなー''
自分の根が腐ってるところがきもいな
【永遠に】
お題『永遠に』
遠足が終わって早くも1週間が過ぎた。
1学期の期末テスト期間が始まろうとしていたある日の放課後学校の図書室でテスト勉強をしていると−−−−
『君の人生(みち)を僕と永遠に終点のない人生を歩んでくれないか?』
とキメ顔の萌香が向かえに座っている真珠星(すぴか)に話す。
真珠星(すぴか)「は?何それ?」
萌香「意味わかんないよねぇ〜」
真珠星「うん。……でどういう意味?」
萌香「マミィーがいうにはパパからの【プロポーズ】だったらしいの」
真珠星「へぇ〜。【終点】って何?」
萌香「ん〜……何だっけ?」
真珠星「言い出しっぺ〜。そこははっきり聞いときなよぉ」
萌香「はぁ〜い」
から返事をする萌香。
真珠星は思う、この話家に着いたら多分萌香は忘れてしまうのだろう。そして【終点】という謎を永遠に残したまま明日また学校で別の話題で盛り上がるに違いない。
End
No.164『永遠に』
永遠なんてないんだって知ってる。
でもどうしてもこの幸せが永遠に続くことを願わずにはいられないんだ。
あなたは永遠に使えるエネルギーがもしも使えなくなったらと考えたことがあるだろうか
永遠に使えるエネルギーつまり再生可能エネルギーは環境に良い事で知られている
風の力によってプロペラを回し電磁誘導を発生させエネルギーを作る方法、日光のエネルギーを吸収しエネルギーに変える方法、など他にも色々あるが、再生可能エネルギーと言われて思いつくのはざっとこれくらいだろう
再生可能エネルギーは二酸化炭素を排出しないし、放射能による心配もないため環境にも良い。しかし、地球上でもしも太陽が当たらなくなったり、一切風が吹かなくなってしまったら再生可能エネルギーは使えない。
そして、今政府は原子力発電をあまりよく思っていないため、火力発電を選択するだろう。しかし、火力発電は二酸化炭素を排出するため、あまり良いとは言えないだろう。
そのためもしも事故が起きて人体に支障をきたしてしまったとしても、二酸化炭素を排出しない原子力発電のほうが良いのではないのだろうか。
だが、太陽が永遠に出なくなってしまうことも、風が吹かなくなることも、地球が自転している間は大丈夫だろう。
でももしも太陽が出てこない、風が拭かないといった状態のもしもの世界に着いても考えてみて欲しい。
【永遠に】
永遠とは、さびしいものである。
永遠の命を手に入れたものは、孤独に苦しんだ。
永遠の愛を誓ったものは、刹那の愛に溺れた。
永遠の勇者であったものは、それを崩さぬように笑顔で去っていった。
永遠になにかを望むのなら、それ相応の対価が必要になる。
永遠なんて、だれが幸せになるのだろうか。
『おはよう』『おやすみ』変わらず貴方に毎日言えたらいいなぁ、。
永遠に。
〈永遠に〉
私は永遠に依存するだろう
僕は永遠に嫉妬に狂うだろう
俺は永遠に泣き叫ぶだろう
自分は永遠に闇に落ち続けるだろう
#11
永遠に落ち続ける地獄
この世は地獄のような物
他人の価値観、自分の少しのミス、ましてやテストで少し悪い結果を取る
そんなんで無限に落ち続ける地獄へ誘われる
死は救いでは無いけど、死んだ方がマシだと思う。
永遠に
咲く花
散る花
枯れる花
花のようになれたら
そう思う
花のように
柔らかく
透明で
風に揺れ
雨に濡れ
踏まれても
折られても
また生えて
命を揺らす
花のように
私はなりたい
「何時までも一緒にいるって言ったじゃん…」
君は泣きながらそういった。
だけど、僕がその言葉に釣られて足を止めることはなかった。
君は泣き崩れて、その場に座り込んでいた。
僕はそれを後ろ目に進むことしか出来なかった。
初めて君に出会ったのは合コンだった。
一目見た時からとても素敵な人だと思った。
君も僕に興味を持ってくれていて本当に嬉しかった。
その後、連絡先も交換して2人で幸せに過ごしたよね。
付き合いたての頃は2人とも気恥ずかしくて、中々進展しなかったよね。
暫く経った辺りから2人の距離がずっと縮んだよね。
将来の話もしたね。
覚えてるよ。
君が嫌いになったわけじゃないんだ。
むしろ君のことが好きだ。
でも、だからこそ君とは一緒にいれないんだ。
昨日、僕に手紙が届いたんだ。
手紙には、君と別れろと書かれていた。
さもなくば君に被害が行くとも。
だからこうするしか無かった。
君には僕のことを嫌いになって欲しい。
せめて、嫌いになって、僕のことを一生恨んで、
記憶に僕を残してくれ
君が死んでしまうその時まで永遠に…