『永遠に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『永遠に』
あれから悠久の時が流れた
あれから何者にもなれなかった。
あのとき あのころ
私は天にだって昇れるような気がしていた
あれから幸福は得られなかった
あれから悲愴は得られなかった
あれから憤怒は得られなかった
あれから平穏は得られなかった
あれから特別は得られなかった
偶像に心を委ねた天使は、
何故自らを切り裂き微笑むのか。
【書く練習】
気づけば今年もあと2ヶ月
何をするわけでもないが、
何となく焦りを感じる。
やることもなく、
やりたいこともなく、
ただ漫然と生きていることは許されるのだろうか?
何かのために、
誰かのために、
生きないといけないのではないか?
そんなことはないっ!
心の奥から、そう云う声がする
しかし、背後からは、生きる目的を持てと急かす声が聞こえる
二つの声に挟まれて
今日も動くことが出来ない
俺たちは、貴女を心の底から愛しています。
永遠に、とは言えません。俺たちも、貴女も、いつかあの大きな廻り続けるものに回収され、その中に溶けて形を失います。そう考えると、俺たちの愛も、愛の対象である貴女も、永遠という長さに耐えるものではないのです。
それでも尚、永遠に愛していますと言いたいくらいには、俺たちは貴女のことが大切で、大好きで、愛しくて仕方がないということは、知っておいてくださいね。
「永遠に」
作者が亡くなっても、声優が亡くなっても、
今もちびまる子ちゃんは放送されている
永遠に
君は目覚めない。
それを私は知っている。
君は棺の中に静かに横たわっている。
やっとだ。
私は片膝をつき、より近くから君を見つめる。
そう。
私は永遠など信じないのだ。
君は嘘をついた。
違う。
私が本当にしてしまえばいい。
でも私はあのままでいたかった。
君の頬に手をすべらせ、ぎこちなくほほえむ。
ずっと、
永遠に、
一緒だと。
永遠に
子どもを守る
自分の体を守る
楽しく生きる
「在る」ものは無くなるので、永遠に在るものも無くなる。とすれば、永遠はものではなく、ものが生じる背景の場、無にしか適用されないものなのかもしれない。
しかし、永遠の無というのも、字面を短絡的に見れば残酷。
永遠に
「永遠に美しく」と、「永遠にともにのピアノ演奏」が浮かびました。
どちらも永遠が辛い結果になったようですな。
永遠に続くって、ある意味怖いですもんね。
変わらないがいいこともあれば、変化があるからこそいいことも多いかなと。
それに、日常会話の中で永遠になんて言うこともありませんしね。
とはいえ、昔ある人にこう言われたことがあります。
永遠に会うことはないでしょう
それは今生の別れということですよね。
これはじめましての人に言われたんです。
ようは、お前なんぞ二度と会うかボケ!!!!
ということです。
さすが私、安定の嫌われ者です。
理由を聞くこともなかったので分かりませんが、二度と会うかボケ!!!!はあっても、永遠にと言うことはないかと思うんです。
面白い人だなあと思っていましたが、それで終わりにならないのが人生。
数年後に二度目のはじめましてをしたんです。
はじめましてこんにちは!
そうメッセージがきて誰かと見てみると、永遠の人やん笑
はじめましてやないやん笑
そういえばブロックされてなかったんだと気づき、お久しぶりと言おうかとも思いましたが、これもご縁ですから。
はじめまして!挨拶ありがとうございます!
返してしまいましたよ。
ごめんよ、二度目ましてなんだよ。
心苦しく……はなかったですが、気づかれないものですね。
何回かやり取りをして、LINE交換となったときに、相手のQRコードを読み込んだ結果、「永遠さん」と表記変更され既に登録してある画面が出てきて、やっぱりなと。
さすがにネタばらししたほうがいいかなということで、お久しぶりですと前回のあらすじを話すと、そのまま音信不通となりました。
永遠にという時間は、終わりのない果てしなさを感じますが、意外とあっさり終わるようです。
もし私が永遠にと誰かに言う時がきたとしたら、末永く仲良くしてくれたら嬉しいなと思って言うでしょうね。
言わせてくれてもいいですけど、言ってくれてもいいですよ?
言うだけタダですし、実際続かなくてもそれくらいの気構えあるよと知れて、こちらは嬉しいですのでね。
ただ、できることならば、覚えていてくれたらなと願うばかりです。
二度目ましてのはじめましては、若干心に来ますので笑
"永遠に"
中学生の修学旅行
3日目の朝
私は今日好きな人と遊園地を回る
みんなでバスに乗って遊園地へ向かう
緊張で心臓の鼓動が収まらない
バスを降りる
その時が来る
午前中あなたと一緒に遊園地を回る
楽しかった
幸せだった
ほんとうに一瞬だった
楽しい時間も
終わりのときがくる
「好き」今日こそ覚悟を決めて
伝えようと思った
でも、あなたを前にすると
胸のドキドキが収まらない
私はどうしても
この2文字が言えなかった
ばいばい、その一言しか言えないまま
あなたは去っていく
遊園地を出る直前
遠くにあなたの姿が見える
気を利かせた友達が
彼を私の元に連れてきてくれる
彼が隣に来た
高まる気持ちを抑える
言うしかない。
「バレとると思うけど、そうしのことが好きです」
あなたは言う
「じゃあ、付き合う?」
え、?
思わず息を飲む
「え、ほんとに、??」
何度も聞き返してしまう
夢みたい
信じられない
その日から好きな人は私の彼氏になった
それから1年半後...
「今日付き合って1年半だね」
「そうだね」
「大好きだよ」
あなたにはこれからも
永遠に隣にいてほしい
まだたったの1年半だけど
あなたと一生一緒に居たいと思っています
そんな人に出会えて結ばれた私は
世界で一番幸せです
「永遠に」
また幼かった私は
あの人との時間が
永遠に続くと思っていた
少しだけ大人だった
あの人は淋しそうに笑った
きっと知っていたんだ
私たちの未来を
でも今は知ってる
永遠よりも
日々の小さなことの方が
大切だってことを
作品No.215【2024/11/01 テーマ:永遠に】
——「永遠に生きられるって、いいな。羨ましい」
きみはそう、言っていたな。
歳を取ることもなく、老いることもなく、病に罹ることもなく——美しい姿を留めたまま、永遠を生きる私を羨ましいと、そう言っていたな。
私には、そう言うきみの方が羨ましかったよ。ずっとずっと、羨ましくて仕方がなかった。
永遠を生きるからこそ、経験したくないことを何度も何度も繰り返すのだ。いつしか、数えることもやめてしまったけれど。
きみには、きっとわからないだろうな。
今までの私の友人達同様、自らの命を全うして生き抜いた、きみにはきっと。
過去って変えられないから
永遠に
とんでもない恥を晒したあの時も
のたうち回って思い出して
自分が忘れようとしようが
いいこともわるいことも
なにげなく口にした一言が
誰かの気持ちを救っていたかも
自分が忘れていたとしても
「永遠に」
永遠に
今はまだ、出逢わない、何処かに、居るかもしれないあなたに…
未来の何処かで、あなたに出逢えたなら、絶対に、迷わない…
今の私は、まだまだ、あなたに、そぐわないから、逢えないだけ…
未来のあなたに、辿り着けたら、もう逸れたりしないから…
永遠に、あなたとの道程をあなたと同じ歩幅で、乗越えて行くから…
(永遠に。)🦜
あのね
昔の人達はね
永遠の生命を
探したんだよ。🦜
✣不老不死、だね。
「でも、そんな物は
無かったんだよ。」🦜
✣それは、地球上に
生命が 始めて誕生
する為の条件、
約束。
だったからなんだね。🦜
【少し、哲学的な話だけど
解ってくれたかな。】
よ、旦那しけたツラしてんな!
それじゃいい酒も不味くなっちまうぞ。
スマイル、スマイル。
ん、人生がうまくいかなくて辛い?
彼女もいなくてお金もない?
そっか、お前も苦労したんだな。
まあ飲めよ、俺のおごりだ。
今日は何もかも忘れて、パーッと飲もうぜ。
かんぱーい!
ふう、やっぱりこの国のビールは最高だぜ。
え?
この辺りの人間に見えないって。
そうだよ、俺外国人だもの。
世界中を旅してんのさ。
俺、いろんな場所を回るのが好きでな。
ああ、別に観光が好きなわけじゃないんだ。
ただいろんな場所に行くのが好きなだけ。
その土地の文化とか歴史とか全く興味がない。
酒だけは、少し興味あるかな。
そんな感じだから、目的地についてすぐに『あーここまで大変だった、さあ次の場所にでかけるか』ってなる。
『旅でどこかへ行く』より、『旅をしている』っていうのが大事なタイプなんだよ、俺。
ん?
どんな場所に行ったのかって?
俺の話に興味あんのか?
どこか住みやすい土地はないか?
ああ、お前辛いって言ってたもんな。
どこかに行きたくもなるか……
だがそれは教えられん。
だって俺、同じところにいないんだよ。
住み心地なんて知るわけがない。
おい、笑うところだぞ。
でもそうだなあ。
そういう話なら『理想郷』とかどうだ?
なんでもあるという、あの『理想郷』
ちょうどこの国にあるし、行ってみるか?
……信じてないな、その目。
でもあるんだなあ、理想郷は。
なんなら行ってきたばっかりだよ。
数週間前な、酒を飲んでいると近くの席で飲んだくれが話していたんだ。
『理想郷は存在する』って。
耳を疑ったね。
いくら酒を飲んでいるとはいえ、おいそれと『理想郷』なんて言葉出てこないよ。
だからその理想郷とやらに興味を持ったの。
もちろん普段はそんなの信じてないよ。
でも酔っぱらってたのもあるんだろうね。
面白そうだから「酒を奢る」と言って詳しく話を聞いたんだ。
それで具体的な場所を聞き出して、旅に出ることにした。
もちろん本気であるとは思ってない。
けど、たまにはそれでもいいかなと思ってね。
空振り覚悟で旅立った。
で結論を言うとな……
あったんだ。
理想郷はあったんだよ。
見渡す限りたくさんの花が咲き乱れてた。
街も綺麗でチリ一つ落ちてない。
通りは活気があって、そこら中からいい匂いがしてお腹を刺激されたりとか。
行き交う人々もみんな笑顔だし、『理想郷』はあったんだって確信したね。
そんな都合のいいものがあるはずがないって?
まあ、そうだな。
分かるよ、その気持ち。
でも、俺は見たんだ。
理想郷をね。
君も行って確かめればいいさ。
え?
住み心地?
知らないよ、すぐ帰って来たからね。
なんだよ、その顔。
なんで『理想郷』に長居しなかったかって?
普通住むだろって?
おいおい、俺の話を聞いてたか?
俺は旅が好きなんだ。
理想郷なんて興味ないよ
》永遠に
泣くことは悪いことではないのだと、昔むかしに出会ったひとは言っていた。
悲しい時に流す涙は心の整理をしてくれるのだと、優しい顔で教えてくれたことを覚えている。
重くて苦しい感情を包んで外に出すことで、傷付いた心を癒やしてくれるのだとも。
だから私は今、泣くまいとしている。
心中が乱雑に散らばったままで良い。深く、深く傷付いたままで良い。泣いて終わりにはしたくない。忘れたく、ない。
この傷は、この思い出は、このままずっと持っていたいのだ。
永遠に
奴隷、浮浪者、農民、商人、衛兵、騎士、貴族、王族
この世界にある階級
これは変えようの無いもので
当たり前で
異常だ
騎士や貴族、王族は酒池肉林の宴を毎夜開き遊び
商人はそれで、お金を得る。
お王族のお金の出る所は勿論農民から
この国の6割は農民だ。
と言っても海に囲われたしまで大きい国では無い。
国が国になる前から自分の食べ物は自分で作っていた。
ある日その小さな世界に船というものが来た。
これが不幸の始まり、他国のならい統率者をし始めた物が出てきて争いが生まれた。
争いは続4つの陣営に分かれ戦った。
4つの陣営が戦った結果国は約6割が焦土とかし国中で飢えが出た。そのため紛争に勝利した統率者がひたすら飯を作らせた。
落ち着いた国だがやはり犯罪が起きたり、飢えているものが出たりと以前としている事は一緒なのに、状況が悪化しただけだった。
そんなこんなで奴隷、浮浪者が出来た。悪人は奴隷、畑作りに失敗したものは浮浪者へ、
それでも何とか国を維持し続け、約百年が経つ。
百年も経つと不安定な中で安定し始め、調子に乗った貴族が酒池肉林をし始め国がまた荒れた。
悲しいね。不思議だね。
で、なんで僕がこんな事知ってるかと言うと、
僕は元々この島を作った偉大な魔術師だからだ〜!
ここの島は約200年前に僕が大魔術を使い作ったんだ。
勿論ここの海の持国に許可は取ったよ。
永遠に僕のものだってね。
で、何をしたかったかというとね
僕不思議だったんだ。人間は、いっっも争ってて
得な人と不運な人に分かれてて
非効率だって
だから観察しようかと思って。
500年も観察したら分かるかと思ったんだけどそうでもなさそうですよ〜、
まだ二百年も経ってないけどこんな酷い状態になってるから、不思議〜♡。
やっぱ面白いね。
他の国の人間は、争いあってだいぶ壊滅したけど、ここは、まだ大丈夫そう。
でも一度滅ぼそうかな?
何か刺激が無いと状態は進まなそう。
う〜〜〜ん
なんでこうなったかな?
………そうだ!
僕が人間と暮らしてみよう!
ナンだっけ?何個か階級あったよね。
全部やってみよ!!
で、全部やったあとまた作り直して
今度は最初から僕が王様になってあげる!
どうだ!
これで僕の彼女が作れる。
出会って数十年で居なくなった彼女を作ろうと思ったんだけど、なんか人間考えてる事非効率で矛盾だらけでよく分からなかったから、勉強してるんだ。
また会えるね。
だから永遠に僕の実験に付き合ってもらうよ人間ちゃん♡
永遠に生きて欲しい。
私が本当にしたいこと、猫の寿命を人と同じくらいにする。
永遠とまでは言わないけど、あと80年くらいは生きて欲しいな。
食にがめついところも、抱っこを嫌がるところも、鳴き声嗄れてるところも、噛むふりするけど噛まない優しいところも、どこに行くにも着いてくるところも大好きだよ。
とある作品で喧嘩する昔馴染み達を見ながら
主人公がため息混じりにひと言つぶやいた。
「昔はああじゃなかった。
成長すると手に負えない…」
彼らは同じ年月を経ている。
その作品では800年。
彼らはそれぞれの思想・思考をもって
生き続けている。
ひねくれた見方を800年続ければ
ひねくれた見方しか出来なくなり
公平に見る目を800年鍛えれば
より公平に近づく。
もし人の真意を悟れる人間になりたいと欲するなら
人の真意を悟ることを意識して過ごせばいい。
1年や2年じゃ変わらなくとも
10年、20年、30年と経過すれば
より真意を悟れる人間になっていることだろう。
ましてや永遠ともなればなおさらだ…。
なんでもいい、
死ぬ頃にはどんな人間になっていたいか
具体的なイメージを持っていなければ
試しにひとつ設定してみるのはどうだろう?
あとはそれを意識して過ごすだけ。
なんてことはない。
頭の片隅に置いておくだけ。
それだけだ。
変われないと思っていた自分が
気がついたら変わっていたことに
気づける時が来るかもしれない。
永遠に楽しい日が続けばいいのにって
思うのは贅沢かな?
でもつらいこともあるからこそ
楽しい時間がより楽しいのかもしれない