永遠に』の作文集

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永遠に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/1/2022, 2:44:43 PM

お題「永遠に」

人は二度死ぬという。

まず一度目は肉体の死。
そして二度目は、誰からも忘れさられたとき。

誰の言葉か知らぬがしかし、確かにと納得した。

けれど、だからといってその人が死んだとき
すべてが消えるとは限らず、
同時に、すべてが死ぬことはないはずだ。

記憶と同じように、
思い出だって物ではないため掴めない。

だから、記憶のように忘れてしまったら
思いでさえも消えてしまうようにも感じるが、
「時間」というもので考えるのなら、

皆が忘れたとしても、土地やその場に

必ず、記憶とは別の「思い出」として
永遠に残り続けているのではないかと私は考える。

11/1/2022, 2:43:35 PM

誰かに恋をして、それがだんだん愛に変わって。
やがて生まれた子を育てあげ、第二の人生を歩む。

そんな当たり前のような人生を
私は送ることができないのかもしれない。

でも、いつか。
永遠に一緒にいたいと思えるような人に。
いつかでいいから、出会えるといい。


永遠に

11/1/2022, 2:35:05 PM

永遠に生きることがないのに
なぜ「永遠」という言葉を作ったか

天国に行ったことがないのに
なぜ「天国」という言葉を作ったか

絆を見たことがないのに
なぜ「絆」という言葉を作ったか

そこに希望があるから


題「永遠に」

11/1/2022, 2:31:30 PM

一緒にいようね


その想いは今も変わらない。


あなたも同じ気持ちだといいな。

11/1/2022, 2:29:04 PM

#永遠


"永遠"なんて無いことを
君も私も本当は分かっていて
だからこそ変化を恐れた。

人も、人の気持ちもいつかは変わっていってしまう。
それは寂しいものなのかもしれないけれど
記憶の君が笑う限り
変わりゆくことは間違いじゃない。

泣きたくなるほど愛しい日々も
塗りつぶしてしまいたかった記憶も
永遠ではなかったあの時間は
きっと何より素晴らしいものでした。

11/1/2022, 2:26:19 PM

「永」ながく·とこしえ
「遠」とおく·えん

永遠の対義語
「一瞬」
「刹那」

あなたのそばにいられたら
けれどその願いはながく、遠い星に行くような
願い。
それでも
あなたとの時間は切ないけれど一瞬でも
大切にしたい。

【永遠に】

11/1/2022, 2:24:33 PM

永遠に離れない……
そう君と誓った。
だが、その永遠も終わりを告げた。
お互いに支え合い、育み、愛し合い、老いて消えてゆく
今では、人生がどのようなものなのか…理解ができる。
───また、あなたとめぐりあえたら、
もう一度、あなたと生きられたら…

今、そう願わずには居られない。

11/1/2022, 2:20:28 PM

『永遠に』

死の最期に詠う裂罅
飢餓の奏上より灰ハ嫌

詩の罪業を滅す恋歌
帰化の総称より肺ハ卑

亥の胎動に憂う廉価
郷愁の騒乱より排ハ今

11/1/2022, 2:19:59 PM

「ねぇ、風弥くん、だったよね。俺らってどんな関係だったの?」

「…っ、!」
聞いていた。分かっていた、つもりだった。
晴也が記憶喪失になったと、頭では分かっているんだ。でも、それでも、もしかしたら俺のことは覚えているんじゃないかって思っていた。

「俺らは…幼稚園からずっと仲良しな親友だよ」
「…そっ、かぁ、じゃあ改めてよろしく!」
「応、じゃあ俺そろそろ帰るわまた明日な」
「うん、また」

「っ、はぁぁぁっ…」
「改めてよろしく!」か、やっぱり、覚えてないんだろうなぁ。と嫌でも実感してしまう。
人の記憶は永遠じゃない。でも、やっぱり
「やっぱり…今じゃねぇだろ…っ」

11/1/2022, 2:09:51 PM

ねぇ。いつからだっけ。歩いてる時に手を繋がなくなったのは、私はあなたが寝てるその隣でずっと手を握りしめていた。これからはずっと一緒だよ。あなたとずっと永遠に。

解説
彼と彼女は心中をしようとしている。彼が先に逝ってしまったため、彼女は手を繋いで果てようとしている。

11/1/2022, 2:09:17 PM

永遠になんて長すぎるんで

まずはお試しで


人生3周目くらいまででお願いします



───お題『永遠に』

11/1/2022, 1:51:06 PM

『永遠に』


上を見る
自分よりも優れた人間達がいる

「あいつらは運が良い」


下を見る
自分よりも劣った人間達がいる

「あいつらは努力が足りない」


自分を見る
誰よりも報われない人間がいる

「自分は努力をしているのに運が悪い」


それはまるで合わせ鏡のように
何処までも何処までも続いていく

11/1/2022, 1:49:19 PM

永遠と呼べるものが
何もないことを

年々思い知らされる。

絶対に
ずっと
必ず
変わらず

何てあるわけがないと思い知らされる。

それが辛いと思っていたけれど。

分かったことがある。


ただ
終わってしまったことだけは

永遠に、事実として残るんだ。


だから今だけ、
なんとか生きのびるだけで、いい。


後悔しないように、とか
必死に、とか

そんなことはどうでもいい。


なんとか、今を生きのびていれば

私が生きた時は、確かに

永遠になる。



#永遠に    2022.11.1

11/1/2022, 1:48:35 PM

小さい時から一緒の彼と私は
「大きくなったら結婚しようね!!」
「うん!!」
こんな幼稚園児,保育園児の時に
ありがちな会話もしていて
これって少女マンガの流れだったら
何年後には付き合って結婚なんて流れなのに...。
現実にはそう上手くいかなくて。

─高校生の時─
彼は私に言った
「今日からは別々で帰ろう」
「...え?」
十数年一緒に過ごして
初めての発言に言葉が出ない。
「俺。もう彼女できたから...もう一緒に帰れない。」
「え!?彼女...良かったね。大切にするんだよ...!」

素直におめでとうが言えない私。
......私,なんて勘違いしてたんだろう...。
彼も私のことが好きで
私も彼が好き
両片思いの関係だと勝手に思ってたみたい。

あの彼の言葉を最後に
私は彼を避けるようになった。
彼女さんに悪いし,
私が彼に惚れてしまっているから,
これ以上惚れないように。
最初のうちは私のことを
彼が気にしてくれていたのに
半年が経つと今までの関係が
嘘みたいに他人になってしまった。


─数年後─

私はまだ彼が好き。
ずっと思い続けてるの。諦めきれなくて。

スマホに通知が来た。

「俺,この間プロポーズ成功したわ」
この一言に
心臓が大きく波を打った。
この気持ちに終止符を打たなければならない時がきた。
「え!?ホントに?おめでとう!」
こんな言葉を打っているうちに
画面が濡れているのに気がついた。
あぁ...私泣いてるんだ...。

自分の気持ちはもう伝えることができない
だから心の中で思い続けて,好きでいていいですか?



何を言われてもこの気持ちは永遠に変わらない


─────『永遠に』

11/1/2022, 1:46:03 PM

貴方との日常が永遠に続くものなら
こんなにも毎日必死になって
丁寧に愛を伝えようなんて思わないだろうし
貴方と話す時間が永遠なら
どんな話をしようかなんて考えない

時間は決して永遠じゃないからこそ
精一杯の恋ができる
深く深く、愛すことが出来る

〖永遠に〗

11/1/2022, 1:42:04 PM

089【永遠に】2022.11.01

「永遠に愛を誓います、なんて、ありえないよね」
ふたりならんでテレビを見ていたら、結婚式場のコマーシャルが流れてきた。そんなことをいいながらクスクス笑って、きみはぼくの肩に甘えるようにもたれかかってきた。
「え、きみはぼくを永遠には愛してくれないの?」
ぼくはぼくで、イタズラっぽくきみをのぞきこんで、揶揄するように、軽いキスをした。
「さあ、どうなんだろ?でも、いまは大好きだよ」
と、きみからもお返しのキスがきた。
「永遠はあるよ」
ぼくはちょっとイジワルな気分になって、反論してみた。
「それはね、つまり、新陳代謝を別の言い方であらわしただけだから」
きみはぽかんとした。それから、なによそれー、また哲学テッちゃんきたよー、ウケるんだけどー、とまるで関西のどつき漫才の芸人のように、ぼくの体中をばしばしたたきまくった。
「だからさ、伊勢神宮の式年遷宮みたいなもの」
「シキネンセングウ?……あ、わかるかも。何年かに一回、神社を新築するってやつ?」
そうそう、知ってるじゃんよー、とか返しながらも、えらくザツな理解のしかたにぼくは苦笑した。
「伊勢神宮ではね、二十年に一度、社殿も宝物も、全部新調するんだよ。つまり、神様の新陳代謝」
きみは、ふふふ、全部総取っ替えの新陳代謝なんて、美容によさそうだね、アマテラスさんも女性だから、そのへん気にしてんのかな、なんていうたわいないことをつっこみながら、
「あ、ていうことは、新調するたびに若返るってこと?アマテラス、美への追求、貪欲すぎじゃん!美魔女かよ」
って、きみがそーゆーとっぴょうしもない発想をするところが、ぼくは好きだ。
「そう、二十年に一回、神社が若返るんだよ。人間の努力でね。その努力を継続してきた結果、昔からの建築や伝統工芸の技術なんかも引き継がれてきてるんだよ。すごくない?」
「すごい。マジすごい。努力、偉大」
「だから、永遠っていうのは、新陳代謝のための不断の努力をし続けること。人間が努力をし続けることで、永遠を可能にできる」
ふーん、永遠って、つまり、努力のことだったんだー、ときみは感心しかかっていたけど、
「ところでな。いま、不断の努力、って、憲法入ったよね?」
「うん」
「伊勢神宮と憲法ならべて語るヤツ、たぶん、あんたしかいないんだけど!」
すると、ああ、まただ……ちょーウケるっ、と全身をべしべしとしばかれた。
それからきみはやおらたちあがり、ぼくにもたちあがらせて、手を握り、まるでラピュタのシータとパズーが「バルス」をするときのように、握ったふたりの手をかかげ、
「わたしたちふたりは、永遠の愛を現実のものとするために、不断の努力を怠らぬことを、ここに誓います」
とおどけた調子で誓いを立てて、なーんてね、とかってケタケタ笑ってるんだけど。そこをすかさずぼくはぎゅっとハグした。
「誓ったね。うそついちゃだめだよ。結婚しよう」
え?、と、きみはあきらかに虚をつかれていた。ぼくの腕の中できみの体がきゅうにしなやかになった。
そして、ぼくときみは、ふかくふかく、永遠のためにキスをした。

11/1/2022, 1:30:11 PM

永遠に


早く行かないと
永遠が行ってしまう
 大丈夫、ずっと傍にいるよ
この手で掴まないと
手に入らないんでしょ
 そんなことはない
 永遠はいつまでも永遠だよ
だってまだ掴めないよ
 永遠は掴むものじゃない
 いや、掴めないんだよ
どうして?
 君が生まれるずっと前からあって
 私達が死んでからもずっとあるからね
 それを手で掴めると思うかい?
じゃあどうやって手に入れるの?
 永遠は手に入らない
 永遠は願うもの、感じるものだよ
僕にも感じられるの?どんな感じなの?
 それを知るにはいろんなことを
 たくさん体験していくしかないんだよ
 その中で永遠を感じる瞬間
 この時を永遠にと願う瞬間
 そこに永遠はあるんだよ
僕達は永遠ではないのに感じるの?
 人は永遠でないから感じられるんだよ
 限りある時間しかないからこそ
 永遠を願い、感じる
 尊さ、切なさをわかれるんだ
それなら急ぐ必要はないんだね
 そう、ゆっくりとじっくりと生きて行こう
 これまでも、これからも
 僕らはそう生きていくから
急いじゃうと終わりが早く来ちゃいそうだよ
終わりがあるなんてなんか嫌だな
 永遠に価値を見るか
 限りある時に価値を見るか
 終わりがある者でないと
 流れ星の美しさはわからないだろ
なんか刹那的だね
 私達に与えられた時間は
 永遠から見れば刹那的だよ
 だからそこに意味があるんだよ
人は永遠に刹那的なんだね
それなら今日を大事に生きてみるよ
 そう、それが永遠の第一歩さ

11/1/2022, 1:29:11 PM

永遠なんてものはない。


古いホコリの匂いがする椅子は、ぼくにとって貴重なものではないから。乱暴に座るし、食べ物を落として汚す。目の前を落ちた青りんごだって、ぼくが腹を空かせたら食べる。


永遠とは、人間の逃げの結果だ。


人の子としてここにいるのだから、ぼくだって〝永遠〟に加担している。ぼくの子供もきっと、そうなっていく。


<永遠に>11.1
No.4

11/1/2022, 1:22:55 PM

永遠に、か。

今を楽しもう。

その先に永遠が待っているはず。

11/1/2022, 1:19:27 PM

何もしたくない休日の朝。
アラームが鳴らない静かな部屋。
ゆっくり起きて朝日を浴びる。
この瞬間が一番好きだ。
まだ寝ていようかな。
永遠に。

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