欲望』の作文集

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欲望』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

3/2/2023, 5:13:36 AM

欲とは汚いものだと、要らないものだと、私は思う。
あぁなりたい、こうなりたいという欲があるから、そうなれない自分が酷く醜く、醜悪に、醜怪に、見えてしまうのだ。
だから、自分の理想とかけ離れた人間を卑下して自分を保とうとする。
そうすることで、少し自分がマシな人間であるような、少し理想に近いような、そんな錯覚に陥る事が出来るのだ。
陥る、なんて形容したが、無意識に、必然的にそうなっているのではなく、故意にその錯覚を見ようとしているので、陥るなんて言ってはいけない。形容するに相応しいのは浸るだろう。
自らの錯覚に浸り、他人を見下すことでしか己を上げることができない。
人間として、屑で塵で醜劣で目も当てたくないような、そんな、人間に成り下がっているのに、感覚としては、上がっているのだから不思議なものだ。

3/2/2023, 4:49:56 AM

テーマ“欲望”

ニンゲンと言う物は
どうも欲望が多い生き物のようだ。

本当に面倒臭いけれど
そういう所も嫌いにはなれないから
こうして
共に居るんだなと、そう思う。

3/2/2023, 4:37:50 AM

それくらい全力で自分と向き合えばよかったのにね
全部破壊し終わってから気がつくなんてね
力に酔いしれて力が全てだと思い込んだ
けれど他人の心も自分の心も力では掴めなかった

ずっと自分の心から逃げ続けた
欲望が満たされたことは一度もなかった

かわいそうに
自覚がなければ救いを求めることもできない
かわいそうに
貴方の代わりに救いを求める者すら破壊してしまったのね

#欲望

3/2/2023, 4:33:41 AM

はしたないと嗤うなら、命を賭ける資格は無い。



【欲望】

3/2/2023, 4:13:28 AM

「誕生日近いんだってな。何か欲しいものあるか?」
「彼女」
「アホか」

 欲望に忠実に言ったのに。

「なら金」
「生々しいな、却下」
「単位」
「大学生全員の悩みだろそれは」

 欲望というか、煩悩の塊。


 究極幸せは掴むものであって、貰う物じゃない。そして、掴む為に『欲望』という感情は必須なのだろう。

「いらんよ。男同士でプレゼント交換とかアホらしい」
「確かに。仕方ない、今日は飯を奢ってやろう」
「それはいい事を聞いた」

 こうして、歳を重ねた。欲望の形は、歳によって色々変わるだろうけど、叶える為の努力は惜しまない方がいい。

3/2/2023, 4:11:46 AM

宝くじが当たったらなあ、って思うことは多いんだけど、具体的な望みはまだなかった。

何が欲しいか。
お財布を気にせずに、何を買い求めたいか。

ひとつ、思い浮かんだのが、近所のおしゃれなお惣菜屋さんの、レモンケーキ。
レモンピールの入ったパウンドケーキに、白いアイシングが乗って、2センチくらいで380円なの。
ものすごく高価じゃないし、毎日売り切れって感じでもない。
でも、嬉しい日も、しょんぼりの日も、同じように食べたいと思えて、同じに美味しい。

この幸福が消えないように、お総菜屋さんの家賃を当面払ってあげたい。
欲が生む、そんな願望。


【欲望】

3/2/2023, 4:04:22 AM

ほしい=正義
        by ドクターストーンより
            七海瀧水 フランソワ

3/2/2023, 3:21:42 AM

#欲望

新しい食事
新しい夢
新しい恋
新しい娯楽
欲望に際限がない
しかし求めることは悪いことばかりじゃない

僕らがこうして進化して来られたのも、際限ない欲望の証だ

次は何を手にしようか、好きなだけ求めていこう、その両手が抱えられる限り。

3/2/2023, 2:50:18 AM

俺のところに戻ってきたの…?

犬千代じゃなくて、どうして俺だったの?

3/2/2023, 2:26:45 AM

最近お題を無視しすぎていた気がするからしばらくお題で書くことにするか。

 今日のお題は欲望。欲望と言えば食欲かな。三大欲求にもあるし飽食の現代ではこれが一番抗いがたい欲望ではないか。

 なにせ100円だせばポテトやチョコが買えちゃうからな。そりゃ肥満にもなる。美味しいものは糖と油でできていると言うからな。

 逆にヘルシーで美味しいものは高い。果物とか野菜とか高いな。まぁ今はインフレでなんでも高いけど。

 コンビニや今だとウーバーもあるし、お腹が空いたらちょっと食べるのに困ることはない。だからこそ食欲に抗いがうのは難しい。

 ポテトやチョコを常備しておいて腹へったら食べたい。だがその欲望に負けたら太るのだ。太ると常に倦怠感があるし体が重いし息苦しいで辛い。痩せてぇー。

 朝食だって昼飯だって晩飯だってもっと食べられる。だけど我慢しないと駄目だ。腹八分目。腹が減ったらお湯を飲んだりカロリーが低いものを食べて誤魔化すのだ。

 腹減るたびに飯食ってたら一万カロリーはいっちまうよ。ポテト食いてー。ポテチハッシュポテトフライドポテト!

3/2/2023, 1:50:38 AM

#47 【最高の贅沢】

温かい雨の休日
欲するままに
貪る惰眠は
最高の贅沢であり
欲望でもある

お題「欲望」

3/2/2023, 1:20:55 AM

幸せになりたいと思った

あなたがいればそれでいいと思った

手を伸ばしても届かない思いだから

だからこそ欲しいと思った

空回りの欲望

もういらない...

3/2/2023, 12:48:33 AM

人気のない薄暗い路地裏で君と僕は対峙する。
「僕は、君に対して抗えないほどの欲望を感じている。」
君はじっとこちらを見つめたまま動かない。
「わかってる…君が話せないにも関わらずこんなことをわざわざ言うのはただの自己弁護のようなものだと。」 
君の目が僕の心の奥を見通すかのように細まる。
「君を初めて見かけてからもう一年以上になるんだ。僕は君に会いたくて、君を見かけた場所に足繁く通うようになったし、君も次第に僕のことを認識して距離は縮まったように思う。」
僕は少しずつ君との距離を詰めていく。君の体がピクリと震える。
「まだ、駄目なのかい。」
君は僕の一挙手一投足を注視しながらも、じりじりと後ずさる。
「僕は君に、」
その瞬間、君の身体はしなやかに躍動し僕の前から姿を消した。
「触りたいだけなんだ…。」
人気のない薄暗い路地裏で、僕は一人項垂れる。
今日も逃げられてしまった。
気品と愛らしさ、そこに鋭さを兼ね備えた僕の運命の野良猫、クイーン(仮)に。

3/2/2023, 12:17:45 AM

仕事の帰り。学生時代の二次創作仲間と再会して、久々に緩めた財布の紐。夜の焼肉屋の奥の個室。
「まだ続けてるの、T夢」
「やめちゃった。呟きに上げてたら、知らないひとにカイシャクガー爆撃されて。何年前だろう」
初めてのオフ会、ここに建ってたカラオケだったねと懐古に笑う、昔々物書き乙女であったふたりが、
豚トロをつまみカルビを敷いて、申し訳程度の野菜を、ジョッキの隣に待機させている。

「そっちは?サイト無くなってたけど」
「概念アクセに引っ越した。カプも原作の名前も書かないで、黒白チャームですーって。好きな子で想像してくださーいって。誰でもないから指摘も来ない」
「便利」
「うん便利」

「自分の好きを欲望マシマシで書いただけなのにね」
なんでそれを、他人に批判されるんだろうね。
カリカリの鶏皮を突っつくかつての夢物語案内人に、
「きっと欲望マシマシだからだよ」
元薔薇作家が、妙に真面目な火照り顔で語った。
「こっちが塩だから、向こうのタレと合わなかったんだよ。塩分過多で、ぶつかっちゃったんだよ」

「どゆこと」
「分かんない」
「酔ってる?」
「酔ってない」

3/1/2023, 11:41:34 PM

欲望


物欲はないが金欲はある
刺激は要らないが安心は欲しい

欲望は、満たされることのないもの
欲望は、適度に必要なもの
度を越した欲望は
人ではあるが、人でなし

3/1/2023, 11:19:24 PM

なにかしたいという気持ちは

人間が生きる為に必要な

ひとつのものだと思う

それは欲望という言葉であり

時に悪いように使われることがある

でも決して悪い意味では無い

自分がしたいことをする

自分がしたいと思うことは楽しいものである

自分が楽しまないで何が人生だ。

人が生きると書いて人生なら

楽しく生きていこうじゃないか

3/1/2023, 11:15:21 PM

欲望のままに生きてると苦しみに繋がる。
欲望は難しい、あまり欲張らない。
それが神様が与えた欲望。

3/1/2023, 11:03:17 PM

初めて君に触れた時、あまりの肌の柔らかさとみずみずしさにゆびさきから痺れてしまった。

 力を入れてしまえばポキリと折れてしまいそうな手首。そのさきの手は華奢な指が付いて絡めるとおずおずと握り返された。それすら細くやわくて。回を重ねても感覚は変わらず研ぎ澄まされていくようだった。
 手のひらでは物足りなくて君の頬にそっと口付けをすると朗笑している。指よりも頬の方が、頬よりも唇の方がより心地がよい。体が君を欲して腰を抱いて、逃げることのないように顔を固定して啄んだ。
 やはり足りなくなって表面を合わせるものから少しずつ深くしていく。君は受け入れてくれているのに俺の服をきゅっと握る仕草がいじらしくて。

 君で満たされたい、満たしたい。『欲望』は留まることはなく溢れ、行為はエスカレートして脳髄から甘く痺れて。くぐもって鼻にかかった声が鼓膜を震わせて空洞を抜けた。

「余裕、ない…?」
「君の前ではいつだってないよ」
 完全に息が上がっている。視界が天井に変わっていることに戸惑いつつ俺の熱に気付いた君は

「…もっと?」
「散々してるのに、欲張りかな?」

 ふるふると首を振り、頬を赤く染め上げながら両腕を開いて俺を迎えてくれるんだ。
 そしてまた底のない『欲望』が渦巻いていく。

3/1/2023, 10:50:54 PM

初めは、隣にいればそれでいいと思っていた。
キミの笑った姿が見れたらそれで満足だった。
だけど、いつからかそれだけでは足りないと思いはじめてしまった。
だって、キミはボクの物じゃないから。
楽しそうに別の人間のことを話すキミをみる度に、ふとボクの心が陰る。
ホントはそんなキミも丸ごと愛したいけど、許容できない自分がいるし、そんな自分も許せない。

ああ、欲しい。
醜く欲望をさらけ出すボクを許してくれ。

3/1/2023, 10:50:47 PM

欲望

あれが欲しいこれが欲しいと
欲望を満たしても
満足することはない

1番欲しいものは
お金では買えない

それに気づいても
手に入れる方法はわからない

それは私の中にあると
時には気づくけれど
普段は自我に隠れている

いつも側にいてくれたらと願う
ずっと共に生きていきたい


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