欲望』の作文集

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欲望』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

3/1/2023, 11:03:17 PM

初めて君に触れた時、あまりの肌の柔らかさとみずみずしさにゆびさきから痺れてしまった。

 力を入れてしまえばポキリと折れてしまいそうな手首。そのさきの手は華奢な指が付いて絡めるとおずおずと握り返された。それすら細くやわくて。回を重ねても感覚は変わらず研ぎ澄まされていくようだった。
 手のひらでは物足りなくて君の頬にそっと口付けをすると朗笑している。指よりも頬の方が、頬よりも唇の方がより心地がよい。体が君を欲して腰を抱いて、逃げることのないように顔を固定して啄んだ。
 やはり足りなくなって表面を合わせるものから少しずつ深くしていく。君は受け入れてくれているのに俺の服をきゅっと握る仕草がいじらしくて。

 君で満たされたい、満たしたい。『欲望』は留まることはなく溢れ、行為はエスカレートして脳髄から甘く痺れて。くぐもって鼻にかかった声が鼓膜を震わせて空洞を抜けた。

「余裕、ない…?」
「君の前ではいつだってないよ」
 完全に息が上がっている。視界が天井に変わっていることに戸惑いつつ俺の熱に気付いた君は

「…もっと?」
「散々してるのに、欲張りかな?」

 ふるふると首を振り、頬を赤く染め上げながら両腕を開いて俺を迎えてくれるんだ。
 そしてまた底のない『欲望』が渦巻いていく。

3/1/2023, 10:50:54 PM

初めは、隣にいればそれでいいと思っていた。
キミの笑った姿が見れたらそれで満足だった。
だけど、いつからかそれだけでは足りないと思いはじめてしまった。
だって、キミはボクの物じゃないから。
楽しそうに別の人間のことを話すキミをみる度に、ふとボクの心が陰る。
ホントはそんなキミも丸ごと愛したいけど、許容できない自分がいるし、そんな自分も許せない。

ああ、欲しい。
醜く欲望をさらけ出すボクを許してくれ。

3/1/2023, 10:50:47 PM

欲望

あれが欲しいこれが欲しいと
欲望を満たしても
満足することはない

1番欲しいものは
お金では買えない

それに気づいても
手に入れる方法はわからない

それは私の中にあると
時には気づくけれど
普段は自我に隠れている

いつも側にいてくれたらと願う
ずっと共に生きていきたい


(9)

3/1/2023, 10:39:47 PM

傲慢だっただろうか
愛もなくなった
血だらけの世界が視界に偶然入り込んできたんだ
愛してるの言葉も醜くなって
実像?虚像?もわからなくなった
本当は何を望んだんだろう
何が足りなくて何を満たしたかったのだろう
欲望が僕らに問いかけて今
お金じゃ満たされない不完全な充実感に襲われて
初めて真実のドアが開き始めるんだよ
愛、愛、愛だ。
嘘偽りない愛が欲しかったんだろ
だから僕がその言葉捧げるよ
すべての生命に
等身大のまま愛してるの


      欲望

3/1/2023, 10:24:53 PM

2023/03/01 「欲望」

俺には叶えたい夢がある。
周囲の人間に「お前には無理だ」と
何度も言われ続けた。
それでも諦められねぇ夢がある。
「くだらねぇ」と馬鹿にされる事もある。
「現実見ろよ」と嘲笑われる事もある。
何度も諦めようとした。
だが、諦められなかった夢だ。
だから、俺は言う。
「他人に自分の人生を決めさせんな」
「俺は俺。お前はお前だ」
「土足で入り込んで来んじゃねぇ」と…。

3/1/2023, 10:15:55 PM

欲望だなんて、考え出すと、求め出すと、
きっときりがない。

誕生日に欲しいものを聞かれて
思い浮かばないというような、
そんなことでは無い。
もっと底にある、未来への願いのような、
誰かに対する思いのような、そんなもののことだ。


2つ前に書いた母のことだが、
ただ認知症が始まりかけているということなのかな、
と思っていた。しかし、
母が昨日、姉から言われて病院に行ったところ、
血液が普通の人の半分くらいしか無い?
12個あるのが7個しか無い?
という話らしかった。

姉は書いた通りあまりにも仕事が忙しい
(5年に一回のレベルのすごい監査らしい)ので、
母1人が病院に行って聞いた事であり、
1番重要な部分の資料は貰えなかったらしい?ので、
何の事なのかはわからないようだが…。
この話は昨日夜姉が仕事から帰ってから連絡して来て
聞いた話だ。
金曜日の昼に検査の結果が出るらしい。
今すぐ入院した方が良いくらいだと言われたとのことで。

姉はそういう仕事をしていることもあり、
最悪の結果ばかり考えてしまうと言い、
泣きながら電話して来ていて、
大丈夫か?母さんが倒れでもしたのか?
とものすごく不安だった。
とりあえずその時の感じでは、
本人自体は何ともなさそうにはしていたので良かったが。

ただ、血液が?普通の人の半分くらいというのは、
かなり大変なことなので、甘く見てはいけない、
ふらっと転んでしまい、
…ということもあると言われたと言っていて。
転ぶこと自体がやばいのか、病気自体がやばいのか、
と姉は母に聞いていて、母は病気自体やろ、と答えていたが、私が昼に母と話した時には転んでしまって大怪我をしたりする可能性を考えて入院した方が良いと言われたというように言っていたと思うので、
不安を感じつつも、本人は、そんなに心配したことは無い、と言ってくれたので、心配したとしてもどうにもならないのもあるし、とりあえず検査の結果からだね、と話して終わっていたんだが、

入院するとなると、今はコロナで面会ができない為、
もしこのまま、ということになったら。
もう会えんかもしれんのよ、と、
姉が泣いて私に言い。

とりあえず私は今日から片道切符で実家へ帰ることにした。
金曜日には入院になるだろうと思っているので、
すぐに今の家へ帰ってくることにはなると思うが。

どうにも現実感が無い。
でも頭では理解してしまっていて、
3つ前に書いた話のことが体験できてしまったな、
なんて考えた。笑い事では無さすぎてあれなんだが。
そんな風によくわからない方向に意識が向くのは、
これこそ現実逃避か。
(3つ前に書いた話はグノーシアの話になってしまったので、クリア前の人には読んで欲しくないところだが…絶対ネタバレなしでプレイしないと記憶消したいくらい後悔するよ!!!(家を出て駅に着くまでに電話したところ母はとりあえず今のところ元気そうだったのでここだけ追記した今の私は少し落ち着いている。飛行機に乗って実家のある県へ帰ってきたところだ。)

旦那さんと暮らし始めてから、
旦那さんの実家に帰った時にホテルの部屋が無くて別々の部屋になった時に離れる程度で、
わりとずっと一緒にいるので、
旦那さんと、まあおそらくは金曜日には母は入院することになると思うので少しの間だとは思うが、
離れるのは寂しいなと思いつつ

昨日の夜寝る前はこうして色んな方向に飛ぶ私の頭の中の話…家族の過去のこと、今の私の気持ちなどを、抱き締めて頭を撫でながら聴いてくれた。
姉ちゃんが泣くから逆に私が冷静になって励ましていたが、私もかなり動揺しているわけで、
そうしてもらっているうちに泣くことができて
本当に、旦那さんがいてくれて、旦那さんが旦那さんで良かったなと思った。し、そう伝えた。

背中を擦られすぎて痒くなった、かゆい、、、
ごめんごめん、

という話をしたところでどうにかこうにか寝る事にした。こうして早めに起きてしまってはいるが寝られて良かった。


兎にも角にも、母さんが、どうなるにしろ、
苦しんだり悲しんだりすることが無いといいなと、
それが私の心からの願いである。

3/1/2023, 10:15:25 PM

可愛くて 優しくて
天使のような君と
付き合いたい
手をつなぎたい
キスしたい
ハグしたい
もっともっと君の全てを知りたい
そんで俺の全てを
さらけ出すから
君に愛されたい…

一人よがり過ぎるかい

3/1/2023, 10:09:59 PM

夢を見ているとき、目の前にメッセージが表示された。

【ご視聴ありがとうございます。ここから先は「欲望」になります。続きをご覧いただくには別途料金がかかります。】

夢って無料なんだと気が付いて、目が覚めた。

3/1/2023, 10:03:59 PM

側にさえ、居られれば良いと思っていたのに。

気がついたら、君は僕の隣で寝ていた。
ゲームをしていてうっかり寝落ちたのだろう。腕はだらりと垂れ下がっており、ゲーム機はソファから落っこちそうになっていた。ゲーム機を拾い上げ、そっと机に置く。
君はいっこうに起きる気配がなく、すやすやと心地よさそうに寝ている。
僕は君の頭に手を伸ばした。そっと撫でてみる。
さらりとした君の髪は僕の指のあいだをするりと通ってゆく。

ちょっと前だったら、それだけで十分幸せだった。
でももう、髪を撫でるだけじゃ足りないよ。
僕は酷く欲張りになってしまった。

3/1/2023, 9:42:51 PM

一瞬満たされた気持ちになっても
それは永遠にならないので
幸せを注ぐための器は皆
少しずつ欠けているものなんだろう

『欲望』

3/1/2023, 9:35:29 PM

最初は目が合うだけでよかった。

いつからか話すだけじゃなんとなく
物足りないような気がした。

もっと話したい

もっと貴方だけをみたい。

私だけを見てほしい。

そんな考えを持ってしまった私は

もう元には戻れない





─────『欲望』

3/1/2023, 9:28:51 PM

私だけをただひたすらに愛して欲しい。
どんな時もずっとそばにいてくれる存在が欲しい。

そんな欲望が、常に私の胸で渦巻いている。

他にももっと沢山あるけど、
あの二つが強いかな。

〜欲望〜

3/1/2023, 9:03:28 PM

欲望、ありすぎても良くなく、無さすぎても、味気ない。

3/1/2023, 8:34:08 PM

【欲望】
欲望とはなにか?
人間は欲にまみれているだとか、
人によってよく聞く人もいるのではないでしょうか
3大欲求だって欲望の1つです。
「あれ」がほしい「これ」がほしい。
こう思ってほしい。
欲望はほぼ全て文字の通りに欲しいと望むものです。
そう考えるとこの世の動物は欲望だらけ、
草を食べるのだって、
お腹すいたから食べたいと思うからです。

再度、欲望とは何か考えてみました

欲望とは、
欲しいと望むことです。
望むものがなんであれ、欲を持つことは良いことです。
わたしは、
皆の欲望が、
皆の生活をより豊かに彩ってくれることを願います。

3/1/2023, 8:21:37 PM

何だか悪いもののような気がして、何となく避けて考えないようにしている存在。
望みだけならまだ良かったのに、欲なんてつけるから、隠したくなる。

けれど、選択の瞬間どこかに潜んでいて、多分ずっと出番を待ち続けている。まるで名の付かない配役のように。

脚本はない。セリフがつくかも怪しい出番を待つ存在。
しかも出番があるとしたら即興という難題を背負う存在をエキストラにはできない。だから、困る。だけど、嫌いにもなれない。

ないと生きていけないことは知っているから
とりあえず、もうちょっと待っててもらえると助かるかな。

3/1/2023, 6:37:15 PM

欲望に紛れて
夢を失う僕達は
まだ小さい子供なのだろう

42【欲望】…?

3/1/2023, 6:34:54 PM

「愛してる」

何度も聞きなれた心のない感情。

毎日身体の欲望を重ねるだけの日々。

愛してるなんて、言われたくもない。

「私も愛してるわ」

それでも心のない感情を返すのは唯のエゴだろうか。

彼が寝たのを確認しベランダに出て煙草を一服する。

「愛してる、ねぇ」

口に出してみても何も生まれやしない。

「バカな男ね。私は、、何なのかしら」

気がついたら頬に雫が伝っていて煙草からは火が消えていた。

「私は、欲望を吐き出すための道具なのかしら」

「誰がそんなこと言ったの」

後ろから声が聞こえては何かに包まれる感覚に陥った。

「っ。起きていたの」

「今起きたのさ」

そう言って抱きしめてくる彼は微かに震えていた。

「ほんとにバカな男ね、こんな私を選ぶなんて」

「君もバカな女さ。1人で溜め込むなんて」

どちらともなくキスを交わし部屋の中に向かう。

そして今度は心のある感情で身体の欲望を重ねた。

「愛してる」

「私もよ、愛してるわ」

そう呟いてそっと手を重ねた。

ぎゅっと握りしめて夜が明けるのを待っている。

ベランダには火の消えた煙草と缶コーヒーが2人を祝福していた。

「愛してるわ」




お題「欲望」

3/1/2023, 6:19:14 PM

欲望

あなたと付き合えた
それだけでとても幸せのはずなのに

あなたが他の人と話すたび
あなたが他の人を見るたび
あなたの話を他の人がするたび

あなたを私だけのものにしたいと
あなたのことを知る人を私だけにしたいと
欲が溢れて私の中を埋め尽くしていく
あぁなんて醜いものだ

3/1/2023, 6:10:43 PM

欲望。

私は欲望に満ちてる。

すぐ叶えられるものから無理なものまで全部。

今はね、貴方に振り向いてもらいたいんだ。

恋愛なんてどうでもよかったはずなのに
私はあなたに一目惚れしちゃったんだよ。

3/1/2023, 6:02:55 PM

胸が苦しい
自分の思いを満たすために
ずいぶん色々な失敗をした

懲りずに失敗は続くのだろう

楽しく生きるの難しいなぁ

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