『欲望』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【欲望】
―あともう少しだけ近づきたい―
あの子は何を考えているかが分からない。好かれていても壁があるような気がする。壁をなくそうと話そうとしても進まない。嫌われたくない。でもどうすればいいかわからない。
欲望…。
人間だもの、沢山あると思う。
ほしいもの、食べたいもの、したいこと……
やるべき事と見分けを付けなくちゃね。
『欲望』
わたしは「欲望」より「渇望」のほうが好きだ。
生きることに貪欲でありたいのに、生きることに然程の執着がなく、心が空っぽだ。
この乾いた心に潤いを渇望する。
欲望
欲望。人間は持っているもの。
例えば人と比べて、羨ましいと思う
幸せになりたいって。なんで幸せなのって。
将来の夢で語った、仕事につきたいって考えてた。
今は違う仕事についてる。
でも、諦められない大人になっても。
《欲望》
……あぁ、キミが愛おしい…。
キミのその全てが欲しい…!
……これは単なる“欲望”だ。
それでも…君が大好きだ。
愛している。
ずっと我慢してきたんだ…今日、僕は君にこの思いを伝えます────。
《あとがき》
んー…短い(笑)
長く書こうとしたんだけどなぁー(笑)
……私も、君のこと束縛しちゃおうかな?なんて…(´>ω∂`)テヘッ
こんな駄目だめな作者の作品を読んでくれて、ありがとっ!
これからはもっと頑張るよ!
毎日投稿もやるよ!…多分!!(笑)
じゃ、またねー!
箱の底は 開いたまま
溜まることなく 垂れ流れ
未だ満たされず
いつの日か 底を閉じることが出来るまで
嗚呼 我が君
仰せのままに
お題【欲望】
タイトル【信仰は盲目】
「欲望」
歩き続けることで失ってしまうもの
立ち止まりあるいは戻ることで失ってしまうもの
そのすべてを失いたくないと願うことは傲慢なのだろうか
『ストレガのテーマ』
舞台 PERSONA3より
十字架を背負う者達に制裁を
人々に永遠の眠りをあたえよう
迷える子羊たちには絶望を
死の審判は我らが下そう
この力すべて生きる喜び
描かれた未来を 消してあげるわ
欲望を開花させる 禍々しい夜に
美しい狂気が 最高の晩餐最期になり
今宵も始まる歓喜の宴
月明かりの下歓喜の宴
我らストレガ
※暗めな歌詞ですが素敵な曲です!
※歌詞カードが手元に無かったため耳コピしました
抗いがたい。
何とも抗いがたい。
けたたましい音が部屋じゅうに鳴り響く。
その音源を必死に探り当て、何とか止めようとするが、ぼうっとした頭ではうまく操作できない。
もとはといえば自分のせいで、この爆音が響いているため、昨日の自分を恨む。
しかし、どうしようもない。
やっとのことで音を止めると、うめき声に似た声を漏らしながら頭を持ち上げた。
スマホのアラームのスヌーズ設定を解除し、頭部に続いて上半身を持ち上げようとするが、ニュートンもびっくりの重力が働き、なかなか起き上がれない。
スマホをもう一度見て、時間を確認する。
もう起き上がらなければ。
ベッドから抜け出さねば。
この天国から抜け出さねばならない地獄よ。
「…ん?」
スマホには大きな書体で7時が表示されている。その下に上にそっと表示されている、「土曜日」の文字。
今日が休みであると理解した瞬間、上半身は重力に抗うことをやめ、ボスンという音を立てて崩れ落ちた。
やろうと思っていることはたくさんあるのに、結局それを叶えることのできないまま終える休日がこのところ毎週続いている。
この目覚めたタイミングで、気合いで身体を起こし、掛け布団を突っぱねて、ベッドから脱出した方がいいに決まっているのだ。
でもそれでは平日と同じではないか。
休みの日には、欲望のままに惰眠を貪るという贅沢をすべきなのだ。
瞼はもう一度、まどろみに落ちた。
6.欲望
欲望に振り回されている。
自分の身を守らなきゃ。どうしてこんなに辛い思いをしなくちゃいけないの。
憎いあいつを殺さなきゃ。私を救おうとしてくれる人達に危害が及ぶ前に。
傷ついた心が癒えるよりも前に、憎いアイツが今ものうのうと生きてまた誰かを傷つけているかもしれない事実に、腸が煮えくり返る。
だけど私は、きっとなにもできやしない。
恐怖で体が逃げようとする。戦うよりも逃げろと、警報を鳴らしているのだ。
それを抑えつけて立ち向かおうにも、体は硬直する。誰のことも信用出来ない。この世は敵だらけなのに、なぜ逃げない?誰かの為?違う、復讐のため。私が傷ついたのは、こうやって逃げないせい。
逃げるな、戦えと、
私に呪いをかけるのは。
誰の、欲望?
カント哲学では、欲望のままに行動することは自由ではない、とされているが、私はこれに納得がいかない。人間を人間たらしめるものの一つとして、「理性」がある。この理性が、人間を他の生物とは決定的に違う存在へと昇華させている、というような思想は世に数多く存在している。しかし、人間にも確かに理性と対をなすとされる欲望を持っているし、人間以外の生物にも理性的な面はある。実際は、一定以上の知能を持つ生物たちは、欲望と理性の間で揺れ動く、中間者であると言えるのではないか。我々は、私たちの理性的な一面だけを大々的に取り上げ、欲望と対比させることで人間である、というある種の承認を求めていると言える。更に言えば、欲望と理性は本来対立しているものでは無い。欲望を実現させる手段として、私たちは理性を使う。つまり、理性は欲望の奴隷にすぎない。ゆえに理性に従って行動することは、欲望のままに行動することと、何ら変わりは無い。むしろ、全く同じ行動と言った方が適切かもしれない。理性は世間で思われるほど高尚なものでは無いし、欲望を卑しいものと認識すれば、私たちは生きていけない。人間の行動を定める大元となる欲望に従うことは、非常に自由なことのように思う。
欲望
美味しいものが食べたい
旅行に行きたい
やりたいことを見つけたい
もう少し痩せたい
考えると色々出てくる
叶えられそうなことから
やっていこう
でも叶ったら次が出てくる
欲望は尽きないものだな
欲望
一回でもいいから愛に支配されてみたい!!
今までずっと八方美人に振舞ってきた
でもそれだと面白みがないんだって
女って人の愚痴を共有できないと1番をくれない。
男ってベタベタしないと1番をくれない。
あの子の方が好き。何回言われたんだろう。
私、君になにか悪いことしたかな?
私、君の陰口、訂正して回ってたんだよ
なのに君の事を悪くいうあの子の方が好きなんて、
私、あなたのこと好きだったよ。
私、あなたのことを考えては顔を赤くしてジタバタしてたよ
なのに、色んな男に抱きついて回るあの子の方が好きなんだよね。
君が1番!君しか要らない!
誰かにそう言ってほしい。
誰でもいい。
私のことを縛ってもいい。
永遠の二番手。予備。
誰か!私のそんなレッテルを引き剥がして!!
#創作
ミカエル様は、時折音沙汰も無く何処かに消えることがある。まるで最初からそこにいなかったかのように。行く場所はいつも同じで宮殿の人目につかない庭園。
大きく育った樹木を見ては、ため息をついて
「会いたいよ、兄さん」
そう呟いて、涙を零す。何をそんなに捕われることがあるのだろうか。死んだ者に固執して、会えもしないのに言葉を紡ぐのは何故だろうか。
「ねぇ、ミカエル様」
泣いている彼に声をかけた。驚いたようにこちらを見て、その場に固まった。大粒の涙を拭ってあげて、笑いかける。
「いつもここで談笑しておられましたね。それはもう、楽しそうに」
口が止まらなかった。残り香に縋っている彼が、腹立たしかった。
「可哀想なミカエル様。愛する人に置いて行かれて、独り寂しくここで残り香を感じるしかないなんて」
「ガブリエル」
静止する声も聞かずに続けた。
「私が消してあげましょうか、残り香。この木を燃やせば、貴方だって」
「ガブリエル!」
初めて、声を荒らげるミカエル様を見た。
「お前は優しい、私には勿体ないくらい。だから、そんなことは本心じゃない。そうだろう、ガブリエル」
急速に体温が冷めていくのを感じた。頭がズキズキと痛むような感覚がした。
「あはは、申し訳ありません」
ルシファー。神に気に入られて、ミカエル様にも愛されて。そんな彼が堕天したとしても尚、両者に愛されていた。それがどうしようもなく苦しくて憎かった。
だから、彼が死んだと耳にした時、嬉しくて仕方なかった。なのに、なのに未だ死んでも愛されているお前は何なんだ。
「僕もお気に入りが死んだら、残り香に縋るのかな」
綺麗になりたい
優しくなりたい
賢くなりたい
お金が欲しい
あの大学に入りたい
あの職業に就きたい
皆んなから好かれる人になりたい
好きな人から愛されたい
あの子みたいになりたい
たくさんの欲望があって
よく言えば 夢 だけど
そんな綺麗なものだけじゃない
一つが叶ったとしても
絶えず出てくるこの醜い欲望だけど
どうしても叶えたいし
一歩でも近づきたいのです ☀️
人の欲望が分かる人になれたなら、素晴らしいと思う。
人の欲望がわかる人になれたら、次は行動してみよう。
「この人はこんな仕事が嫌い、でもこの仕事は好きなんだ」
「じゃあこれは手伝ってあげよう」
こんな事、できたら ほんとうに 神 みたい。
#欲望
ずっと、ずっと、満たせないものがあるんだ。
不快で、目障りで、耳障りで仕方ないのに、どれだけ吐いても、閉ざしても、塞いでも満たされないこのナニカを満たしたくて。
だからひたすら繰り返したんだ。
吐いた分だけ喰らって、閉ざした分だけ光を集めて、塞いだ分だけ音を求めて。
それなのに、満たされるのは一瞬で枯渇して、すぐに飢えと渇きがやってくる。
本当は、解ってるんだ。この”欲望”が満たされることは絶対にないって。
それでも屠ることを止められないオレは、いずれ”欲望”に屠られるんだろう。
欲望
テーマ『欲望』
今日の夕飯は、大好物のビーフシチューだった。
米とブラウンルーを自分好みの配分で口に運び、咀嚼する一回一回を味わい尽くす。これぞ至福の時間。柔らかく煮込まれた牛肉が玉ねぎの甘さと絡み合い、じゃがいもの舌触りはクリームのよう。すべての食材が調和した最高の一皿だった。シェフ──もとい母は俺の表情から息子の食没を察し、さっきからニヤついているが今はそんなことを気にしている場合ではない。とにかく、嗅覚と味覚と舌触りに全神経を集中させるのだ。
……気づくと、皿は空っぽになっていた。
そんな馬鹿な。あんなに大切に味わったというのに、もう終わるというのか。視界が眩む。鍋の中はもう空になっていた。五回もお替りしたのだから当然だ。母が食器を下げようと腕を伸ばす。俺は反射的に自分の前に置かれた皿を庇った。
「……いや、まだだ!」
「なにがまだなのよ」
「この皿にはまだ、ビーフシチューの意志がこびりついている!」
「あんた、まさか……」
「あぁ、そのまさかだ」
禁忌であることはわかっている。だが、今の俺にはこうしないではいられないのだ。俺は皿を顔面へと持っていき、舌を思い切り伸ばして最後の残滓すらをも舐め取ろうとした。
「やめなさい、行儀が悪い!」
皿はあっけなく母に奪われてしまった。
「あ、あぁ……俺の、最後のビーフシチューが……」
「また作ってあげるから、楽しみに待ってなさい」
母が手際よくを洗い始めた。茶色い油汚れが落ちる様子を横目に、俺は後ろ髪引かれる思いでとぼとぼとリビングを後にする。
そのとき、シェフ母が俺の背中に向けて天啓を授け給うた。
「明日の夕飯はお好み焼きよ」
「ひゃっほーい!!」
ビーフシチューは過去のもの。明日のお好み焼きへ向かってさぁ行くぞ!
右の拳を振り上げ、俺は意気揚々と自室へ戻っていった。
今日はお題とは違う投稿させてください。
久しぶりに投稿してお題に沿った文じゃないのは本当に申し訳ないのですが卒業式とかを迎える時期になって思う事があったので最後まで読んでいただけたら光栄です。
私は夢がある。
その夢は3年前からやっている趣味にも近い事だが
職にしてこの先もずっとやり続けて生きていたいと思っている。
今日初めてふと考えた
もしそれで私がその夢を叶えられなかったら…
家計も厳しくたくさん祖母に心配と苦労もかけてしまっている。
中学一年生の頃不登校になりそんな私を救ってくれたのがその夢であり、恩師との出会いだった。
私はただ面白かった それだけで満足だと思っていた
だんだんやるにつれて素質があると周りに評価してもらえるようになりもっと楽しくなってハマっていった。
それでも学校には行けず、高校に行くのを迷っていた中学3年生。
恩師がそんな悩んでいた私に言ってくれた
「その道で生きてみないか。」と
どん底で縋るものがなかった私はそれを聞いた途端もうそれにしか縋って生きていくものがないと心の底から確信した。
キラキラ輝いていて胸が踊った事を今でも鮮明に覚えている
私はそれを決めた日から努力や運がなくてこのまま何も叶わず落ちてしまう事など考えている暇もなくただ突っ走ってきた
自分が何処にいて何をしてるかより今できる最大のことをして今を精一杯生きること。それだけしか見えていなかった
でもふと考えた私は今何処にいてこのままで大丈夫なのかと不安になった。
それは誰しも思うだろう 現状を理解して生きている人は居ないと思う。皆この現状を変えるため明日も精一杯生きている
そんな事を考えて立ち止まっている時間は無駄だと感じるだろう
私もそう思ってきた それでも人は立ち止まり考える 人間だから。
そしてSafariを開き調べてみた ” 夢を追う 不安 ”
Yahoo知恵袋で出てきた質問は私が感じた事を上手く書いていて共感した。
質問の返答を私も参考にしようと思ったが一社会人としての意見を書いていたその言葉に私は無性にモヤモヤしてしまった。
確かに現代で夢を見て生きている人は少ないそう思わせてしまう世の中でとても辛辣な意見が飛び交っている。
だとしても自分の夢を好きなことを続けていきたい人は何があっても負けない覚悟と努力とそれに見合った素質を少しづつの自分の努力で培っていくと思う。
誰も最初は好きになるほど何かをできる事はない。
一歩づつ進んだその先に楽しさや嬉しさそんな気持ちが生まれるには並大抵の努力じゃ好きにはなれない。そしたら自ずとその努力に対しての誇りと自尊心が出てくる
この先どうなったとしても未来を考えて不安に思うより今この目の前にある問題だけに精一杯向き合って行けば結果は出てくる。
18の歳の子供が何言ってんのって思うだろうが夢を持つ人は輝いて見えるしそれに嫉妬心や比べる心を持ってしまうのは私もよくある
だけどこれから先長くても50年以上短くて1ヶ月先に死んだとしたら…
長いなら今少しくらい時間を多く無駄に使ったとしても大丈夫だと思えるし時間が少ないのなら見えない先に後悔しないよう精一杯今を生きようって思える。
だから結局今自分がどうしたいのか
虐められ不登校になり両親は居なく祖母だけでお金も裕福じゃなくみんなの当たり前が当たり前じゃなかった私だって夢くらい持って前向いて笑ってみたい。それでそんな過去も吹っ飛ばせるくらい今が笑いで溢れるなら過去も未来ももうどうなったっていいと思うんだ。
【欲望】
「あ〜、ごっめーん、手が滑っちゃった!」
「あっ、そんな所に居たの?空気が薄くて見えなかったぁ〜」
「ねぇ、邪魔だから退いてくれる?害虫ちゃん。」
あの子は今日も虐められている。可哀想に。私はそう常々思う。けど助けようとはしない。
何故ならぱ、助ける助けない以前に、私が虐めっ子グループの中心だから。
始まりは些細な事だったと思うけど、今は虐めがかなりエスカレートしていて、やめ時を完全に失ってしまった。だが、私はそんな虐められているあの子を見て、私は、私は……
物凄く興奮していた。
「ねぇ?私を見て?貴方を虐めている私を見て。そして、私を恨んで♡」
そう私は心の底から思い願った。
最低な形でも良い。嫌がられても構わない。ただあの子に私という存在をしっかり覚えて、思っていて欲しかった。欲望を言えば、あの子を監禁して全てを管理したい__。
「え、っと、、あの…」
「き、気付かれなくても…その、ぁ、、」
「ごっ、ごめんなさい………」
今日も私は虐められている。毎度毎度酷い虐めだ。花瓶の水をかけられたり、上履きを隠されたり、教科書をハサミで切られたり、虐めは半年前よりもずっとエスカレートしている。私を虐めるのは辞めて、辛いから、怖いから、毎日そう思う。
……けど、私は”あの子”がいる限り、学校に通い続けるつもりだ。
そう、”あの子”とは虐めの中心に居る幼なじみ。
何故あの子は虐めをするようになってしまったのか。そして私はいつから虐めを受けていたのか、
でも何故か、あの子の虐めは
すっごく興奮する。
私に注目してもらえてるみたいで、堪らなく興奮する。きっとこの虐めは、他の人とは成立しない。私はこの人に虐められていたい。ずっと、永遠に。
この虐めは、愛が籠っている様で、善い。
本音を言えば、もっと酷い事をされたいもっと辱めを受けたい。
それが歪んでても良い。捻れてても良い。ただ、私を見て、愛して、興奮して。興奮させて。
sadist & masochist