『欲望』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
何かを欲し満たそうとするのは
悪いことじゃない。
ただね。
欲望を満たすならおひとりで
お願いします。
私を頼らないで。
【お題:欲望】
奥底から溢れ出る
小さく醜い欲望
あと少しで手が届くところに
留まって固まった自分
選別される自分の心に
柔く硬い蓋をして
気付かれぬよう身を隠す
誰にも欲を向けないように
誰にも欲を悟られぬように
ゆっくりじっくり消化する
欲望のない人間ゎいるのか…
そもそも欲望とは何か…
ほしがる心。不足を感じて、これを満たそうと望む心…
これが人間のあるがままだ…
金曜日の真夜中に、私は色々食べたくなる。
冷蔵庫を開けると、卵と牛乳だけが入っていた。
今夜だけは食欲に負けて、プリンを作ろうと思う。
まずはカラメル。
砂糖をマグカップに入れてレンジで2分。
取り出してみると、マグマみたいにぶくぶくと沸き立つ茶色い液体。
これがカラメルになる。
水を入れてちょっと固まるまで待つ。
次は卵部分を作る。
そしたら、ボウルに卵と砂糖と牛乳を入れて混ぜ混ぜ。
マグカップに入れてレンジで1分半。
取り出すとふっくらしている。
ラップをして冷蔵庫で一時間冷やすとできあがり。
お皿にマグカップを逆さまにしてプッチンしていく。
このプリンが落ちて来る音がたまらんのよ。
いただきます。
最近は柔らかいプリンが多いけど、私はこの、昔ながらのかたいプリンが好きなのだ。
毎週お疲れ様。
私は、
『欲望』がある
それは、お姉ちゃん
を越す事だ
お姉ちゃんは、
頭が良い
成績も上位
だった
そのお姉ちゃんを
越したいと
思った
だから
今まででは違って
勉強を頑張ろうと
思った
勉強を頑張ろう!
僕の欲望は、叶わないファンタジーだ。
ドラえもんの道具でしか叶わないようなものだ。
ドラえもんの道具は不思議だった。
何故、あんなにも必要なのだろう。
タケコプターがあるだけでも充分じゃないか。
タイムマシンがあれば他に必要なのだろうか。
欲望の数だけ秘密道具があるなら、きりがない。
僕が秘密道具を持っていたら、欲望を満たし続けるだろう。
欲望を満たし終える事はないだろうから。
一緒にいたい。
私だけを見てほしい。
私の事だけを考えてほしい。
ごく自然の感情だと思う。
ただ、照れがあり、なぜか相手に悟られたく
ないという、わけの分からない気持ちもあって
ほとんど口に出さないでいる。
思いきり、あまのじゃく。
私の恋愛パターンは、いつもこんな調子です。
「欲望」
欲望
可触な肌を前にして
不可避な選択に苛まれる
プライベートな線を
超えてしまうやつ
理性という賢者が
欲望をつなぎ止める
触れてしまえば
きっと後悔すると
わかっていても
抑えきれない衝動を
止めることは
出来ないのか
好きという気持ちを
大幅に超えてしまう
危ない時間に
酔ってしまう罠
この世には必ず、みんなの受け皿となる人間がいる。
例えば上に立つ人間。意外にも彼らは、みんなの受け皿となっている場合がある。複数の異なる意見をまとめてみんなが納得する結論を出したり、互いに曝け出しあっている感情の間に入って仲を保ったり。受け皿になる人がいるから、うまく回ることもある。
僕は受け皿だ。周囲が抱く、欲望の受け皿。その皿に溜まっていくのは、誰かをいじめたいという欲望。
集団生活をしていると、必ず自分とは合わない人がいる。そういう特性なのか、人間という生き物はそんな相手を自分の世界から排除しようとする。自己中で、欲望の塊だ。だから、誰かが受け皿になってやらないといけない。
「でもそれ、別にお前じゃなくていいじゃん。てか、そんな奴らの皿にならなきゃいけない人間なんていてたまるかっての」
友人は言った。この世には、我慢しなければならない欲望もあるのだと。行き場のない欲望は、ストレスとしてどこか別の、何の批判も受けないやり方で発散してしまえばいい。それができない奴に気を使う必要はないのだ。
受け皿は、理不尽に応えてくれる道具ではない。
欲望は、正しい希望を叶えたいという欲であるべきだ。
「欲望」
どうしても食べ物を求めて過ぎてしま
う、、、
誘惑と食欲を抑えられない
私にとって欲望とはコストパフォーマ
ンスが低いだけのものである
生き物の欲望とは本能。
その欲望とやらを抑えることのできるのは人間だけ
よく理性をというが、実際それは自分を生き物ではないようにしているだけ。
生き物とは、本能のままだから生き物なんだ。
お腹がへったら狩りをして、眠くなったらどこかで眠る。
そうやって自由気ままに、ありのままに生きている
でも、そのありのままを人間は理性とやらでなくしている。それはもう人間ではない。生き物ではないんだ。
お腹が減ってもがまんする。眠くなっても起きている。
そうやって自分という存在を消しているんだ。
だから人間はなに考えてるのか分からないんだ。
ひょっとしたらお腹がすいてる?
ひょっとしたら眠たい?
その意思表示すらしない。
人間はAI に似てる…
欲望
欲望は 生きるための強い力
死を遠ざけ生をつらぬく
透明なエネルギー
破滅も創造も
破壊も再生も
対立も協調も
利己も利他も
注ぐに相応しいものを
厳しく自らに問え
「欲望」
#32
友達がたくさんいる子はひとりの時間が欲しくて…
ひとりでいる子は友達が欲しくて…
人は結局、無いものねだりだね。
#欲望
欲望…
誰にもありますよね
細やかな欲望から
どんだけ!?ってドン引きされるほどの欲望…
欲望の表現で
“喉から手が出るほど…”
って表現が大好き♡
子供の頃から… (*゚∀゚)ヘラヘラ
だって喉から手が出るんだよ〜
凄くないですか!?(笑)(笑)(笑)
どんだけ渇望してるのよ!
本気で欲しいんだね~
“喉から手が出るほど”
何かを望んだことあったかな…
「それは あ・な・た♡」
なんて言えたら
「俺もだよ♡」
なんていい感じになるのかもしれないけど…
喉から手は出ない!(笑)(笑)(笑)
だって怖いじゃんwww
大きな欲望をひとつ叶えるより
小さな欲望がその都度叶うのがいい…
手のひらにのるくらいの
今の小さな幸せが
ずっと続けばいい…
そのくらいの欲望? 願いかな?
このくらいが丁度いい…
あまり欲張れない貧乏性…
細やかな今の暮らしに満足しています
🌈黒猫のつぶやき🌈
欲張ればキリがない…
#欲望
【欲望】思いつくのは、きっと叶うことのない行き場を失った私の気持ち
好きな人と両思いになりたい
もっと賢くなりたい
何か人に誇れるような特技がほしい
自分のことを好きになれるようになりたい
何もかもやりなおしたい
全部の記憶を失いたい
どれもネガティブな思考のもとに考えつくものばかり。
でもそれで良かった
そういうふうにしか物事を考えられなくなったから。
もうどうでも良かった
私の気持ちも
友達も
好きな人も
家族も
自分自身も
外見も
考え方も
全部。
全部全部どうでもよかった。
なのに欲望だけはいつになっても消えてくれない。
消しているつもりでも、心のどこかに汚れみたいにこびりついていて、取れない。
どうでもいいって言ってるのに…
私がいなくなれば消える欲望。
それは少し怖くて、夢見がちな自分の長所であって、後々どうでもよくなる考えでバカみたいに笑ってるだけの私の唯一の心の支えだ。
【欲望】
あれが欲しい、あれがしたい・・・
等など人間には色々な欲望がある。
だけど私達は人に嫌われたくないからといった理由で理性という鍵で欲望に鍵をかけ自分を偽り続ける。
だけど偽り続けるのは疲れてしまう・・・
だから一人でもいい。
少しでも鍵を開けることのできる人を見つけてほしい。
俺の欲望は、ほんの小さなものだ。
俺の欲望なんて、他の人から見たら
馬鹿なものだと、鼻で笑われる。
でも、それでいい。
だって、他の誰でもない、
俺の欲望だもん。
周りから変だって思われたっていい。
俺の
欲望は、
俺は、家族からの
愛が欲しい。
俺の欲望なんて
それぐらいだ。
崩れる時は、
一瞬で
崩れていく、この家族という形を俺は
守ることが
出来なかった。
あの子が羨ましい。
あの子と変わりたい。
あの子はいいな、愛されて。
あの子はいいな、なんでも出来て。
あの子が沢山努力してる事なんて分かってる。
羨ましいなんてひとつも努力してない
自分が言ってはいけないことも。
嫌いな奴全員居なくなればいい。
そう思っても無理だから1周まわってさ
あぁ、自分が死ねばいいんだ。って考えになる
「欲望」
欲望に溺れた僕の理性は
どうやら何処かにいってしまったようで、
今夜は手加減が出来なさそうだ。
#46 『欲望』
無の境地へと…
僧侶は静かな堂の中で
目を閉じ、座禅を組んでおった
…欲望、煩悩による苦しみから解き放つために
…何も欲せず、何も考えず…
……はて?
…何も考えず、となると、
このように何か思っているのはマズいのでは
そもそも“無の境地へ”と目指すことこそ、欲望ではないのか
すると、“死”することこそ無の境地なのか?
否、それも死したいという欲望だ
では、では………
私はどうしたら……
…もう、面倒じゃ!
と、
その僧侶は大の字で堂の床に寝っ転がった
そして考えるのを止めて、
ただただ、ぼぉっと天井あたりを見ていた
ただただ、ぼぉっと………
残念だが、彼は気がついていない
そして、気がつくこともあるまい
それが無の境地だということを