『欲望』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
貴女と笑いたい、貴女と話したい、貴女と同じ場所にいたい、貴女に隣にいてもらいたい。
この欲望はひとつも叶うことはないんだろうな。
欲望。
不足を感じて満たそうと望むこと。欲張りと欲望は違うのか。
私には分からない。
欲望
いろいろな欲望ありますが、
止められないわたしの欲望は食欲です。
必要な分だけ食べればいいのに、
とにかくお腹が空くんです。
三食の他に、おやつ、食事のスイーツもいただきます!ダイエットのYouTubeもチラチラ見ますがわたしには無理ね。
病気したら、食べられなくなって、
食欲なくなるし、
食べられるって幸せと、都合いいよう
に思ってます。
良くなりたい
苦労をしても手に入れたい
棒で叩かれ
埋められた夢
(『欲望』であるうちはまだよかった)
【欲望】
手の届く範囲、全部私になればいい
投げ出した足を、そっと閉じる
いいね いいね 押すよ
吐いたもの全部と混ざり合いたい
悴せる 睡る
「欲望」
有名になりたい、お金持ちになりたい。
欲望といえば色々とあるが彼女の場合は
「そんなものじゃないよ。あなたがいればいい。
あなたがずっといてくれれば
私はどうなったっていいの。」
と毎日のように言う。
「重いよね。ごめん。」と彼女は控えめに笑った。
しかしそれを聞いて僕は少し心配になった。
もちろん僕も彼女のことは大好きだ。
そして、むしろ少し君に必要とされることが嬉しい。
しかし僕には別の問題がある。
つまり僕の欲望は彼女とはちがうのだ。
僕の欲望とは、彼女より先にいなくなることだ。
もちろん彼女をのこすのは心配だけれど、
何よりも僕が先に彼女がいなくなることを
直視できないのだ。
彼女の悲しい顔も見たくないし、寂しいのも嫌だ。
ああ、どちらも解決できる方法があるのならば
いいのに。
子供の頃から欲望に従って生きてきた
欲望の湖へ自ら入り、自分の泳ぎたいよう泳ぎ、演技する
それが幸せで、ずっと「湖と共に果ててしまいたい」そう思っていた
「すげぇ奴がいるんだよ!皆も見てくれ!」
キラキラした目で言われた
「悪い!明日休日だったけどナシになった!」
胡散臭い目で言われた
「なんだよ?やれよ!……欲望の湖?知らん!そんなの」
一寸先の光も見えないような目で言われた
「あのな!お前が今従うべきは欲望じゃない」
「義務だ!」
久しぶりにサシで焼肉。
向き合って薄暗い照明の下欲望のままに。
最初の勢いはどこへやら。
今日は結婚記念日。
今年もよろしく!
テーマ:欲望 #109
人間は欲深い人間だ。
つくづく思う。
欲望と欲望がぶつかり合い、衝突し、砕け散る。
そしてくっついたとしても、欲望の形は歪で、砕け散った欲望は元の形に戻ることがない。
それを吾輩は知っている。
「ねぇ、カラスさん。一人?」
そんな吾輩に話しかける人間が一人。
「一人?」って、人間じゃない。吾輩はカラス。普通、一羽と人間は言うだろう。
「そっかぁ…。一人かぁ…」
答えてない。一人で納得するでない。
吾輩はその人間から離れようとする。
「あ、待ってよぉ。カラスさん」
人間は吾輩についてくる。なんなんだ、この人間は。
ほとんどの人間はカラスを嫌う。この人間は違うのか?
そうだとしたら非常に面倒くさい。はっきり言って不愉快だ。人間は人間らしく、我等を嫌えばいいのに……。
なかなか面白い人間だ。
「もぉ、なんか私遊ばれてる?」
飛ばないで歩いているとそう言われる。
あぁ、なかなか居ないからなぁ。こういう人間は…。って、吾輩としたことが、人間と遊んでいたということか…? ふと我に返りそう思う。
「も〜……。カラスさんは欲しがりだなぁ」
吾輩が欲しがり…? 人間と一緒だと言いたいのか!?
そう思い思わず
カァ!
と鳴いてしまう。
人間は不思議そうに吾輩を見ると、クスッと笑った。何だかからかわれたように感じて、その場から逃げるように飛ぶ。
「あ!」
そう叫ぶ人間の声が聞こえた。
吾輩をからかうのがいけないのだ。人間なら人間らしく……。
そう思ってから、気に止まる。
人間らしく? 人間らしくとか、カラスらしくとか、そういうのに縛られることは無くてもいいのではないか?
だって、人間もカラスも一人として、一羽として同じものはいないのだから。
さっきの人間だって、大きく見れば人間だが他の人間とは違う。吾輩が感じた通り、面白い人間だ。
吾輩のことを嫌わぬ、話の通じぬ吾輩と話そうとした変わった人間だ。そう思うと、あの人間と別れたことに少し後悔を感じた。
あぁ、吾輩は欲深い人間のようなカラスなのかもしれない。なぜなら、またあの人間と会いたいという欲望に満ちてしまったからだ。
お題《欲望》
求めても
求めても
それは手に入らない存在(もの)。
永遠に満たされない。
それでも、そんな狭間の世界がとても美しいと想う。
欲望
君を独り占めしたくて、
重い愛が君を苦しませちゃう。
手に入れてしまえば
次は君を失う恐怖が襲ってくるんだ、
ずっと側にいてくれる?
今ここにいる君を欲望のまま
ただただ僕の欲望のままに、
君を愛してもいいですか?ぎゅッ…
欲望
欲しがる心
美しい声が欲しい
センスが欲しい
作れる才能が欲しい
手に入らないから、欲しい
持っているもので満足出来ず、他のものか欲しい
きっとみんな一つくらいは人が羨む物を持っているじゃないかな
それで満足しようよ
でも若さはやっぱり欲しいけどね
あれがしたいな、と思うだけ。
これがほしいな、と思うだけ。
思うだけであって、行動にはうつさない。
だってそれを求めて動いてしまっては、人の行いに背いてしまうから。
よく、欲望のままに動いてしまっては野生動物、みたいなことをいうけれど、欲求を満たしたいから動くことは、そんなに野蛮なことなのだろうか。
頭を使わず考えもせずに動くから、という意味でその例えを使うのだろうけれども。
自分は思うだけ。
でもその思いは、雪のように降り積もって溶けるわけでもなく、地層のように永遠と積み重なって行く。
その思いは風化することもなく、逆に脚色されることもあり。
この欲望は、いつか爆発してしまいそうだ。
自分は凶器を片手にゆっくりと家をあとにした。
【欲望】
「ねぇ,貴方は私の事愛してますか?」
「あぁ」
「なら私に触れて,伝って,慰めて下さい.」
「私にはその欲が無い.君を傷付けたくない.」
「えぇ,存じております.
ですから永遠,お傍に参っているのです.」
--《欲望》
『遠くの街へ』
「こんな天気良くて暖かい日に、なんで仕事なの!」
天気が良くて暖かい日ほど、仕事に行くのが憂うつになる。
こんな時は大抵、テレビで観て「いつか行ってみたい」と思っていたあの遠くの街へ逃げたくなる。
憂うつな気分を抱えて仕事へ向かう間、ずっと脳内にこびりついて消えないあの街の光景は、このくすんだ現実の景色に比べると、まるで桃源郷だ。
本当は、いつかじゃなく今行きたい。
でも同時に「行きたくない」とも思ってしまう。
だって、行ったら帰ってきたくなくなってしまう。行ったら帰ってこないといけない。
帰りの道中、徐々に迫り来る現実に耐えられなくなったらどうしよう?なんて考えてしまう。
だから、いつか、いつかと先延ばしにしてしまっている。
こんなぐずついてるほど人生長くないってのに。
今日は水曜日、今は夜8時か・・・。
そろそろ明日の準備しなきゃなぁ。
・・・・・・
明日、行ってみようか。
あの遠くの街へ。
「欲望」 #03
飲みたい。
切りたい。
消えたい。
死にたい。
これは欲望?これでボクの心は満たされる?
ア、分カッタ。
ボクノ本当ノ欲望。
「あっ、はは!ハハハハハ!!!」
何かが壊わレる音がしタ。でも、モういイよネ?全部、全部、全部、ゼーンブ!
「終ワルカラ。」
「…この世界にもう二度と生まれてきませんように。」
「ごめんなさい。生まれてきて。」
「ちゃんと償うから、許して。」
「ごめんね。叶。」
グシャ
???「男が飛び降りました。最悪な音がなりました。死体をみた人はこう言います。」
「全身が変な方向に曲がっていて、内蔵も、骨も少し見えていた。」
???「と、きっと痛かったでしょうね。だって、」
???「彼が飛び降りたところは、断崖絶壁。石も鋭く尖っています。」
???「なぜこの場所を選んだのかは、私には分かりません。ですが、ここから飛び降りたということはよほど追い詰められていたのでしょうね。ふふふ。」
僕はときどき、あの頃のことを思い出す。
はじめてその人に会ったのは、確か中2の冬だった。
緊張した顔して挨拶をするその人は、特別美人でもなく、特別醜くもなく、中2の僕の気を引く存在ではなかった。
彼女はその日から、僕の先生になった。
その塾へ通って3年たっていたけど、
あぁ、今日ははじめて見る先生だな。
そんな風な感想を持ったと思う。
いつもの授業。
僕は勉強が好きでもなかったし、成績も普通。
別にそれで満足していたし、将来への欲望もなかった。
先生に特別な何かを求めてもなかったし、そんなもんでよかった。
妙になれなれしい人は好きにはなれなかった。
彼女は、なんか壁作ってたし、こっちもこれ以上踏み込まれない安心感みたいなものはあった。
続く
欲望
欲がないと言えば嘘になる。
人間としての欲望が消えてしまった僕には、あまり縁のないことだ。
願望ならある。
こうなりたい。ああしたい。あれやりたい。
これがいい。
願望が欲なのかと言えばそうなのかもしれない。
人間の3大欲求とはかけ離れたそれは、今の僕の原動力だ。でもそれが心地良くて。
大事なものを見失いそうなほど、魅力的で。
そのキラキラした世界に足を踏み入れたいと願うんだ。
足を踏み入れれば、この閉塞的なまいにちが変わりそうな気がして。はやる気持ちを抑えきれない。
早く、早く。
早く春が来るといい。
自由への扉の鍵が開く、暖かな光。
もう少し、僕を待っていてね。
私は欲望に溺れたくはない。
けれども欲望が無くてはつまらない。
まぁ、欲望に限った話ではないが。
ふふ、難しいものだね…
ああ、もっと多くの知識が欲しい。
彼はそう呟きながら
窓の外を眺めて笑みを浮かべている。
これは…上手くいってないんだな。
よし、紅茶を淹れよう。休憩も必要だ。
知識が欲しい、か。
うーん、僕も知識が欲しいな。
あなたの役に立てるように。
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「欲望」2023. 3. 1
欲望
あなたの愛だけあれば…
いいの
他の愛よりあなただけ
大切
大切
大切
わたしは大切に思いすぎて…
傷つけちゃった…
ごめんね…