『楽園』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
太陽の楽園
有楽園
楽観的な花園
楽園に行きたい爺様
楽園に行きたい婆様
ああ、楽園楽園
行きたい楽園
白い楽園
楽園
綺麗に飾り立てられた街。
馬車が走りやすい様に敷かれた石畳。
着飾った貴婦人達が行き交う、
華やかな大通り。
しかし。そんな華麗な街も、
路地一本隔てれば、
舗装もされない、でこぼこな細い道に、
吹けば飛ぶような、建物と言えない小さな小屋が、
ひしめき合う様に立ち並ぶ。
そんな狭く光も碌に射さない路上には、
痩せ細った人が、半ば倒れ込む様に座り込み、
垢に塗れ襤褸を纏った子供が、
今日を生きる為に、犯罪に手を染める。
見せ掛けの華やかな表通りも。
暗く汚れた裏通りも。
何一つ良い所なんて無い。
人の怨念や悪意が渦巻くだけの、
欲望の街。
そんな汚泥の中で、
溺れそうになりながら、
オレは必死に藻掻く。
そして、力尽き、
そのまま底へと沈んで…。
だけど。
闇に沈んだオレを、
誰かが、力尽くで光の元に引き摺り上げた。
…酷く強引に。
溺れたまま、闇に取り込まれる事を、
受け入れてしまったオレを、
陽のあたる場所に、連れ出したんだ。
オレは…死ねなかった。
なら。もう一度藻掻いて見ようかと思った。
…楽園を求めて。
そうね、それは心のなかでゆっくりと育てていくもの。
あなたをどんなことからも守ってくれるサンクチュアリじゃないかしら。
人間って歳を取るごとに、老いれば老いるほど孤独や孤立に直面することがとても増えるわ。
それは思春期のみずみずしい孤独なんて比にならないくらいの残酷で痛々しいリアルな感覚なの。
でもね、心の土壌を豊かに育てる事ができたなら、そんな試練も糧にして命を全うできるのよ。きっとね。まだ私は死んだこと無いから断言したら嘘になっちゃう。
あなたが今いくつでどこで何をしていて、これまでどんなことがあったか私にはわからないけれど。
心の奥で感じてきたものがたくさんある人は強いわ。
もし、心がからっぽだって感じても大丈夫よ。
あなたにとっては、これからなのよ。
今を大切に育てていってあげてちょうだいね。
#楽園
きみは 可愛らしくて、やさしくって、天使のようなひとだったから。
口に含んだら、ふわふわでやわらかくって、お砂糖みたいなあまい味がするんだろうなあって ずっと思っていたんだけど。
きみも、人間だったんだなあ
楽園ってどんなところだろう。美味しいものとか綺麗な景色とか、まあそういうのは大前提としてね。そんなものじゃない、とか言うのも今更臭いかなと思うので。楽しい、園。園は花園とか?じゃあわくわくお花ランドは楽園ってこと?わからなすぎる 別に わくわくお花ランドに顧問と行っても楽しくないだろうしな…まあ顧問と行くわけではないけど いや別に嘘ではなく 例え話というやつでして とにかく楽園がわくわくお花ランドじゃないならいよいよ検討つかなくなってきたかも てかさっきから気になってたんだけど私ばっかり喋ってない!?困る お前と話したいからわざわざこんな答えもあるかわからないあやふやな単語で連想ゲームしてるんだよ!?!?!いやまあ別にそんな怒ってはないんだけど 喋るのめちゃくちゃ好きだし いつもならやかましいって言われるから自重してるけどさ、やっぱお前といると変なこと言ってもいいから楽だわ。
この季節になると、ニュースで度々花畑の様子を写しては、いつ頃までが見頃とか、何種類咲いてるのかとか、とにかく花畑の情報を推している。
私は別に花が好きなわけでもないし、アウトドアが好きな訳でもないけど、こういう風に宣伝されると気になってくるものだ。
週末が空いていたので、この機会に最寄りの自然公園に出かけてみた。
花畑を見た瞬間、心が揺すられたような気がした。
その景色を見た感想を言うなれば、地上の楽園だ。
一面に、空のように広がる色とりどりの花々は、まるで私に微笑みかけているようで。
桃源郷に行けずとも、花は私を未知の世界に連れていってくれる、そんな気がした。
「楽園」
私の中のイメージとして、楽園は天国。
きっと自分の人生を全うして生きた人が行ける場所なんだろうなあ。
常夏の楽園という言葉があるけれど、常冬という言葉は無い。楽園というと、南国のイメージがあるのは何故だろう?
もこもこの半纏を着て、コタツでぬくぬくうとうとして、手を伸ばせば届くところにポットとコーヒーとお菓子があって、時々みかんの差入れがあって、そこで一日中本を読めたら、私にとってはそここそが楽園だ。
長い旅などしなくても、功徳を積むために修行などしなくても、楽園はすぐそこにある。
要は気の持ちようなのだ。
END
「楽園」
作品No.30【2024/04/30 テーマ:楽園】
私にとっての楽園とは
すきなモノに囲まれている
それだけの今この瞬間
かもしれない
僕は忘れていた
すっかりこの生活が馴染んで
当たり前だとは馬鹿らしい
“明日死ぬから今宵を謳歌せねば”
何かの本で読んだ一節を
息を切らして走り、熱が上った頭で思い出す
謳歌できない夜も
忘れられない夜も
忘れてしまいたい夜も
息がくるしい
楽園、いろんな事業を展開している企業。
ネットショッピングや携帯、野球、カードなど
日本の大企業である。
いやそれ楽天
楽園
(本稿を下書きとして保管)
2024.4.30 藍
楽しいことしかないのが楽園だとしたら
楽しいことってなんだろ。
正解がわかっている道のりか
安全が約束されてる冒険か
できる自分に酔える環境か
正解も答えもないなかでも
出来ない自分が昨日よりできることが増えていく世界で
未来を作っていく感覚のある場所だろうか。
#楽園
おーい
楽園にいる わたし 元気にしてますか?
こちらの世界は
気候はめまぐるしく変わって
誰もが 忙しくしていて
そんななかで なんとか暮らしてます
そちらは きっと 毎日快適なんでしょうね
心穏やかに ゆったり 過ごしているのかな
・・・え?
ああ 人はどこでも同じで いろいろな人がいるのね
そこは 仕方ないね
今度、いつ入れ替わりましょうか?
そのときを 楽しみに お互い 過ごしましょうね
では また!
目は閉じ、口は弧を描く。
上品に微笑みながら、さり気なく気遣う。
時には甘い言葉を囁やき、時には励ましと労いの言葉を掛ける。
あなたは触れられる前に、その手からすり抜けてしまう。
あなたを欲してしまえば、そこには居なくなってしまう。
口の中で、甘く、蕩けて、無くなる。
そう、あなたは、まるで蜜のよう。
楽園という名の、あなたという名の、
鮮烈な、甘く、蕩ける、毒を知ってしまえば、
もう他のものでは、満たされない。
喜び満ちる栄光の
その御国に住む人々は
故人ばかりと聞きました
どうしましょうか、いきますか
飢えるも老いるも無いそうで
遠くの西にあるという
生者の建てた御国です
どうしましょうか、いきますか
「ケルトの楽園」
"楽園"
「ふーふーふーふーふー♪……よし」
五線譜に最後のメロディの音符を置いて、シャーペンを机に置く。
──試しに吹くか。
立ち上がって戸棚からフルートを入れたケースを取り出し、卓上に置いてケースを開ける。
【OvertuRe】はまだ練習中だが、息抜きに新たな曲をアレンジして、今一通り終わった所。
この曲は、あいつらと出会った位の時期にやっていたアニメのOP曲らしい。
前にオススメされて、聴いてみたらイントロが格好よくて、調べてみたら凄く良い歌詞で、いつの間にかお気に入りになっていた曲。
アニメのOP曲と知ったのはその後で、そのアニメがスポーツ漫画が原作のアニメなのと放映時期を知ったのはその更に後。
本当にスポーツアニメのOP曲かと、サビ後の歌詞に疑問符が浮かんだが。
ケースからフルートを出し、組み立てて軽く音を出す。
問題なく伸びやかな音が響いたのでしっかり構えて、早速曲を奏でる。
最初の音はもう少し小さくても大丈夫だ。
サビでの疾走感が大切なので息継ぎが大変だと思っていたが、これくらいなら配分を工夫すれば可能なレベルなので調整する必要は無い。
他の所も充分息継ぎの間を確保できているし、音程も問題ない。
曲を二、三回ほど吹いてリッププレートから口を離し、フルートを分解する。
ケースの中からクロスを取り出すと、分解したフルートを一つひとつ丁寧に拭いていく。
拭き終わると、顔前に上げてフルート全体を見る。その度に銀色の綺麗な光沢が白い蛍光灯の光を滑らかに反射し、自分の顔が映る。
フルートとクロスを仕舞い終えると、ケースを閉じて楽譜ノートと共に戸棚に戻す。
「さてと……」
鍵付きの引き出しから日記帳を卓上に出し、パラパラとページをめくる。
ふいに太腿に重量を感じ、「ん」と声を漏らす。
視線を落とすと、ハナが膝の上に乗って身体を丸めていた。
膝の上はすっかりハナの定位置になった。
ハナの頭を撫でると、気持ちよさそうに喉を鳴らした。
微笑ましさに小さく笑うと、シャーペンを持って日記を書き記し始めた。
【277,お題:楽園】
苦しいことは何一つなく、いつも優しさに包まれて
穏やかに時間の過ぎる場所。
もしそんなものが楽園と呼ばれるのなら、馬鹿らしいと笑い飛ばしてやりたい
楽園などあるわけがない、そんなものはの机上の空論ですませるべきなのだ
楽園なんてない、だからこそ私たちは助け合わなくてはいけない
一番大事なことには自分で気付かなくてはならないのだ
いつかそれができたなら、この世界が本当の楽園になるだろう
テーマ : 楽園
楽園かー
なんだろなー
ネガティブに浸ってる今、いろんな楽園考えても
「叶いやしねぇし、無駄だ、こんな空想」
ってなってしまうなぁ( •︠-•︡ )
だけど、1つだけ
1つだけ楽しくて幸せでいい気分になれる空想を思いついたんだ
果たしてこれが「楽園」と呼んでいいものなのかわかりかねるけど(´°ᗜ°)ハハッ..
どうやって書こうかな
僕の頭の中の情景をどうしたらわかりやすくできるかな
そうだ、不快な事しか書かない気がするから一応嫌な人はここで読むのやめてね(՞ . .՞)︎💦
とりあえず人は死にますよね
死んだ後、一般的には地獄か天国に行くと言われてますよね
そして、2つ前に書いたくそばばあはもちろん地獄行きが確定してます
あんな腐った人間みたいな奴は地獄がお似合いですから
そして、この僕も天国に行けるような人間ではないので
地獄行きが確定してる事でしょう
お楽しみはここからですꉂꉂ (*ˊᗜˋ*)
あのくそばばあ、今まで生きてきて死のうと思った事が1度もないんですって
死にたくないんだって
長生きしたいんだって
僕は、そんなくそばばあに追い詰められて
死のうとして、ずっと生きてたくないって願ってたのに
なので!
地獄で追い詰めてやろうと思って!
「生きてたくない、殺してくれ」って懇願するまで
追い詰めてやろうって僕は決めたんですよ
死んだ後、法律は適用しない
もちろん死んだ後だから自殺もできない
最高の状態じゃないですか!!
ね、あいつが反省するしない関わらず
それが僕の望みなんですよ
同じ思いさせてやるって
くそばばあみたいな奴は
人を陥れる嘘ついて孤立させて殺そうとする奴は
生まれ変わるなんて贅沢ですから
僕みたいな奴は
繊細で傷つきやすくて生きてくのもやっとな奴は
生まれ変わらない方が幸せですから
ずっとずっとずっと永遠に殺してやるんだって
それを想像すると今からすっごく楽しみなんです!
むしろ、先に待っててやろっかなって
あ、でも地獄でくたばってるところに追い詰めるのも悪くないなって
これを「楽園」と呼んでいいのかわからないけど
ある意味、僕からしたら「楽園」に等しいくらいの気持ちはあるんですよね
あー楽しみだなぁ(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°
…あのー…まぁ、ちゃんと注意喚起はしたけど
これ呼んで気分悪くしたら本当にごめんなさい
大事なことなので2回は謝っておきます
すいませんでした
「楽園」
誰かにとっての楽園が
他人にとっては楽園ではないことがある。
自分にとっての楽園てどこだろう
見たことのない世界、探してみよう。