『楽園』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
楽園って自己実現ができて、毎日笑ってて、悩みとかなくて、幸せって思える日々だと思った。
現にそうなりたい。
楽園はどこにあるか、と尋ねれば、虹の麓、と鬼が笑った。
/お題「楽園」より
①自分の目的の為に自由に使える大量の時間がある
②その時間を目的が同じ大切な仲間と共有する
③その思い出を美化する
回顧バイアスによって造られた偽りの楽園
楽園は人によって違う
全ての人の楽園は共存出来ない
それはどの時代でも変わらない
身近な例で言うと富士山が見えるコンビニに黒幕を貼ったという話
観光客はローソンの上に見える富士山を撮りたい。
住民は車道に観光客がはびこり通過出来ない。
この議題はどちらかが妥協せねば進まない。
楽園も誰かが妥協しなければ作られないと考える。
今世界はみんなに取って行きやすい場所楽園を作ろうとしているが、私は不可能だと思う。
ではお互いに妥協点を持てばよいと考えもしたが
必ず有利だった方には傲慢な者がいる。
私は傲慢な者を責められない。
なぜなら傲慢な者は有利な環境が当たり前として育ってきたのだからその当たり前を壊されて慣れないことをされて冷静でいられるはずもないのだから。
楽園は共存出来ない。
私も楽園を共存させたい。
誰かこの考えを壊してくれ。
反論してくれ。
みんなで平和に生きれるという希望を見せて欲しい。
それなりに楽しくやってきたはずだ
若手がすぐにいなくなるまで
【楽園】
【楽園】
今日も彼と一緒に過ごした
一緒に食事をして
一緒に本を読んで
何気ない日々
楽園は花がたくさん咲いていて
天使がいるものだと思ったけれど
彼といるここがもう楽園みたいだ
楽園を夢見ること
それは、幼い頃から心を蝕む病
楽園を夢見るから、私達は、苦しみ、欲望し、挫折し、比較する。
だが、我々はいつかはその楽園から目覚める必要がある。
そのためには、この世界に楽園を見つけなくてはいけないのだ。
それは、小さな、儚い、ありきたりな楽園かもしれない。
それでも、それを見つけるのを忘れないで。
心の楽園の中で
私の大切な花は
1つでも輝いてる
いつまでも空に
虹が架かってる
からね
花々が咲き誇る
色はわからない
白でも赤でも青でも黄色でもない
私は何をしているのだろうか
私は誰だっけ
何もわからないまま長い月日が経った
ある日私は恋をした
その人だけは色が見えた気がした
私は河見陽彩
幼い時から色彩感覚がなく色が見えない
高校生になっても授業や生活は不便だ
イジメではないが誰からも距離を置かれてる
そんな感じだ
#2『楽園』
痛みも 苦しみも 怒りも 悲しみも 苛立ちも 何も無く
ただただ温かな幸福に満たされた場所を楽園と呼ぶのなら
そこはきっと
呼吸すらままならない、命が止まった場所なのだろう
わたしの楽園
あなたがいて
私もいて
可愛いあの子達もいて
みんな笑顔で
毎日輝いている
こんなに優しく暖かい光に包まれて
わたしは
わたしは幸せだった
幸せなんて
直ぐに消えて無くなってしまう
何もなかったかのように
簡単に
こんなことなら最初からみたくなかった
さむい、つめたい
あんな場所もう二度といきたくない
楽園
楽園というと
南国のイメージ(青い空と海、ヤシの木)
パラダイスという響きになると
またちょっと違うイメージ(楽しい開放的な空間?)
いったことはもちろんないんだけど
天国 や 極楽浄土 とも違う気がするなあ。
何やら楽しげなところということは分かる。
でも不思議なもので、
人生の最後は楽園で とか 楽園を追い求めて、
みたいな気持ちは全くおきない。
楽しい!刺激的!ってそういうのも悪くはないけど、
心がおだやかで、安心して息を吸えることのほうが
今の私にとっては何倍も心地良いのです。
日常の中に楽園を
28:楽園
今いるここがそう
楽園、自分の家
自分だけの楽園
楽園……(*^^*)
まるで夢の世界だね 真夜中の夢の中…
休日の 長~い昼寝の夢の中…
夢の中なら遠い昔の友にも会えるし
皆で楽しい宴会? 酒盛り大会?
アァ……眠っ (-_-)zzz
ちづまるこ
楽園、、、
そんなものがあったらどんなに楽か、。
だって、楽園があったら私達は傷ついてない。
#『楽園』
No.96
「あなたを楽園にお連れします」
というメッセージが目に留まり、早速応募してみた
ほどなく、当選通知が届いた
封筒の中には、ホテルの名が書かれた紙切れと、その部屋のカードキーが同封されていた
指定されたそのホテルは無人で、すべての説明はスマホに順次送られてくる
単なる好奇心で応募したものの、余計な思考を挟ませる隙を与えないスピード感ですべてが進み、1体これは何?と疑問を持つことすら忘れていた
不思議なほどスムーズに、夢でも見ているかの様にまるで現実感は無かったが、すでに体は私の意思を全く反映させず、ただスマホに送られてくる案内通りに動き、気がつくと指定の部屋に着いていた
もちろんここに至るまで誰にも出くわしていないことにも、ようやくその時気づいた
部屋はこれと言った特色のない普通の部屋だったが、ベッドはとても寝心地が良さそうだった
ただ、テレビや鏡が無いことは少し気になった
次の指示がスマホに届いた
「これから1週間ここでお好きな様にお過ごしください
必要なものがあれば、どんなものでもお届け致します
その間の費用は一切かかりません
但し、途中でこの部屋から出た場合はすべての費用が発生します
注) 人、テレビ、鏡 はお届け出来ません
尚、これよりスマホの使用も出来なくなります
指定の箱に入れて、ドアの前に置いてください
お帰りの際にお返し致します
これより指示やご要望はお部屋の電話をお使いください 」
とあった
とんでもないことに巻き込まれたかも知れない!と、一瞬血の気がひいたが、ここまで来たら最後まで楽園とやらを楽しませてもらおうじゃないの、と半ば諦めの気持ちでベッドに腰を下ろした
でも、こんなところに閉じ込められることのどこが楽園なのか…
すると、ベッドサイドのテーブルにそっと置かれた封筒が目に入った
「ようこそ楽園へ
貴方の毎日は幸せですか?
あなたの心に影を落とす、悲しみや、焦りや、憎しみや、ひがみや、劣等感はどこから来るのでしょう…
それは、他者との比較から生まれるのです
もし、比べるものが無ければ、自分が優れているのか、劣っているのか、上なのか、下なのか分からないし、考える意味すら無くなるのです
ですから、ここで過ごす時間は誰とも接することなく、目からも耳からも情報を入れることなく、自分の姿さえ見ずに過ごしていただくのです
ようこそ、幸せの時間、楽園へ」
フィロ
楽園
「ねぇ楽園って何?」声のする方を見ると小学校低学年くらいの男の子が私を見上げていた。「えっ?あぁ私に聞いてる?」男の子は頷いた。「楽園かぁ」そんな事考えたこともなかった。「楽園はね、楽しいところかな」幼稚っぽい答えしか出なかった。「それどこにある?」と男の子は再び私に聞いた。「自分で見つけるんだよ」私は今度は即答した。「自分で?」男の子は不思議そうに聞いた。「そう、自分で楽しめる場所や落ち着ける場所を探すんだよ。それが楽園だよ」「自分が楽しめる場所や落ち着ける場所かぁ」「ありがとうお姉ちゃん!バイバーイ」男の子は小さな手を振って走っていった。
私も自分だけの楽園を探してみよう。
楽園
苦しみの無い場所ですって
そんなの無いだろうなって思ってしまう
生きることに苦しみは付きものだから
(もちろん時には喜びも)
だから理想郷なのかな
いつかたどり着きたい場所
もしくは追い出された場所
つまりここではないどこか
そしてもし楽園があったとしても
きっととどまることはできない
(生きているから)
楽園
楽園 、 皆の思う楽園は きっと こんな感じだ
蓮の花が綺麗に咲いていて 、 とか 、
悩み事も争いも何も無い 、 や 何不自由なく暮らせるとか天国みたいな感覚
違う人もいるだろうけど 多分こう思ってる人は 少しは居ると思う
けど それは 本当に「 楽しくて幸せな 」ところなのか
楽しくて幸せなんて ただの 外見から見た だけのことなのかもしれない
中身は 苦しくて 辛いところなのかもしれない 。
世の中は 幸せなことは長続きなんてしない
楽園なんてこの世に 少ないと思う
楽園に見せかけた 地獄 なのかもしれない
だから 私は 楽園なんて信じない
俺たちは今、正真正銘の楽園に在ります。
愛する貴女が健康で、命の危険もなく、のんびりと気の赴くままに生きている。それを見守っていられる今の俺たちが在るところが楽園でないとしたら、一体どこが楽園などと呼べるのでしょうか。
けれど欲を言うのなら、これで貴女の心が救われていれば、とは思ってしまいます。今の貴女は、ご自分が幸福を享受することを許せずにいます。自分のように何も苦労を知らず、努力もせず、寝てばかりいる人間が、どうしてこんな幸福な時間を過ごす権利があるだろう、と。
権利、などと考える必要はありません。誰しも幸福な時があり、普段通りの時があり、不幸な時があります。今の貴女はたまたま、その幸福な時に当たっているだけですよ。それを、権利がある、ない、などと考えて、自分から不幸な時間にする必要はありません。
これから先のことを心配して、今こんなに怠けていたら、将来きっとしっぺ返しが来るだろう、と怯えることも無意味です。
過去を悔やんでも、未来に恐怖しても、貴女のできることはただ一つ、今を生きることだけです。だから、このままでは将来どうなるか、などと考えず、貴女のできること、したいことを重ねてください。
とはいえ、俺たちがこの楽園に在って、今既に満足していることに変わりはないということも、知っておいてくださいね。
愛する貴女の魂の、一番お傍にいられること。貴女が日々命の危険に怯えたり、痛みに呻いたり、悲しみに慟哭したりせず、穏やかに平穏に生きていられる姿を見られること。それが、俺たちの望むことなのですから。