『楽園』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
楽園
僕は気が付くと穏やかな風が流れ、沢山の花が咲いている楽園に来ていた。
そう、僕にとって此処は間違いなく楽園だった。此処には来たくないと思う人は沢山居る。いや、大体の人は来たくないと言う。
僕は少し歩き、そこにある川の向こうを見た。そこには今までお世話になった人や支え合ってきた仲間がいる。色んな種類の景色があり、永い歴史がそこには確かにあった。でももうこの川は渡れない。渡る必要がない。
だって此処は楽園なのだから。
楽園
ここは君たちの楽園だ。
綺麗な花が咲き誇り、小鳥が囀り、
暖かい気候で。とってもいい場所でしょ?
...え?どうしたの?
鳥が好きじゃない?肌が焼けて嫌?
花のせいで歩きづらい?...そっか。
ほら、鳥も花も処分したよ。
気温、少し肌寒いけど、こっちの方がいい?
君たちにとっての楽園は、
本当にこんな場所だったのかな。
楽園といえば
南の島を 想像した
青い海 白い砂浜
そこに行けば 働くこともなく
毎日 のんびり
何も 苦しいこともなく
まさに パラダイス
そんな楽園に行ってみたい
でも なまけものになりそうだ(笑)
「誰かー!いないのー!?」
声が出ているはずなのに、聞こえない。
ずっとずっと歩いている。
あたりは真っ暗闇で何も見えない。だいぶ歩いたが、突き当りにもたどり着かない。何もないこの場所はブラックホールの中みたいだ。
ずっと歩いているのに疲労を感じない。足が地につく感触もなくて、フワフワと漂っているみたいだ。
暗い暗い。ずっと恐怖が付き纏ってくる。だけど、叫んだり、泣いたり、パニックにならず、どこか冷静でいられる自分がいた。
何十分何時間何日何ヶ月何年…
悪夢が終わらない。明けない夜はないというけれど、それは嘘ではないのか。明けない夜は本当にあるのではないか。
いつしか希望を何処かにおいてきてしまったようだ。
ただ歩く。意味なく歩く。
すると、遠くから光が見えてきた。それはだんだん近づいてくる。
アタタカイ、ハヤク、アソコニイキタイ
「駄目よ戻ってきて」
イカナキャ
「向こうに行くのはまだ早いわ、還ってきなさい」
ヤダ、イクノ、ワタシノ、イバショハ、ムコウ
「約束したじゃない、ねぇ」
アァ、ヤット、ヤット、コレタ
.......
ピーーッ
機械の耳に残るような不快な高音が鳴り響く。
力がスーッと抜けていき、その場に立っていられず、床に崩れ落ちる。
仕事を抜け出してきて急いでやって来た彼女の母が声をあげて泣き、彼女の父が妻を抱き寄せる。
急のことだったからまだ事実が受け止められない。
それからはあっという間だった。
葬式の時に見た彼女は幸せそうな顔を浮かべていた。
楽園
この世にあるのだとしたら、何処でしょう。
世界遺産と呼ばれる名所に訪れてみたいとは思うのだけど。
“生きている間に一度でいいから”
“一生に一度だけ行く”
一回だけなら、感動なんていずれ忘れてしまう確率が高いのです。なんてもったいない。(記憶力の問題)
楽園はいつ何度でも行けるとこがいい。
それならば。
推し彼の隣、それは間違いなく楽園でございます。
それでは、楽園に行って参ります。
ごきげんようend
#楽園
探し求めて
辿り着いた場所
ひとときの安穏
永遠という幻想
わかっているのに
認めたくなくて
楽園なんて留まり続ければ
消えてゆく
追い求め探し求めて
新しい自分を見いだす
途中にあるもの
楽園は心の中にある
心が震える
優しさの世界
「楽園」
うわっ
満員電車だ
疑われないように手を挙げとかないと
あれつり革こんな低かったっけ?
背が伸びたのか
うわっ前の人、漫画読んでる
後ろから覗かせてもらお
これ読みきりだ うれしいなー
隣の人も覗いてる 目があった
あれ、お母さん
びっくりして屁が出ちゃうー
ふうー
ぎりぎり透かせたかな
ぷうー
くさっ お母さんの屁だ
久しぶりだ なつかしいなー
漫画も読めて、お母さんの屁も聴けて
楽園だ
あっ降りる駅に着いちゃった
降りたらすぐ学校 牢獄の入り口だ
「楽園」
(こんなこと、叶ったら嬉しいなぁ…と遠くを見つめるのも、いいね。
そしてそれをすぐ、忘れてしまうのもいいね。)
「フランケンシュタイン」の怪物は、人間の愛情を求めても決して得られなかった。
あきらめなければならなくて、どんなに悲しかっただろう、と思う。
だけど物語の外側で、たくさんの人間が、
彼の悲しみに触れて…ああ、君の悲しみはまるで私の悲しみのようだと、その心を寄りそわせていったのだ。
君の預かり知らぬ遠い場所で、君の夢が確かに叶う。
君の望んだかたちじゃないけれど、
君が思ったよりも、ずっと深く叶う…
…こんなふうにして、時間も世界も超えて、叶う夢もあるのかもしれない。
誰かの悲しみが届き、誰かの幸福が芽吹く。
もしかしたら、もう、叶っているかもしれないと、思ってみるのもおもしろいかもしれない。
心を粒子みたいに彷徨わせて、固定された夢から抜け出して、小さく、小さく、叶えてゆくんだ…
言ってみれば楽園って、持ち運び可能で、
そう…だから…君の言葉や歌ですらなく、君そのものなんだと思うから…
…君という楽園の見る夢なら、
どんなに不思議な、微細で切なく、切実な叶い方をするんだろうね……?
君が、その夢が本当は叶っていたって知ったら、何て言うかはわからないけれど、(だって、誰だってわかりやすく報われたいものね…。)
誰かの孤独を雪ぐことが出来たってことは、知ってほしいなと思う。
楽園
私にとっての楽園はあったかいご飯があって落ち着けるところ。欲を言えば隣に心許せる人がいてほしい。
#楽園
好きな人がそばにいれば、
それだけで、
どんなところでも楽園になる。
楽園
箱庭なんだね
楽な園
外は失楽園かな
動くより前に
動いていて
それでも起こる
一定間隔でないから
起こってはいる
遠くだと遅くて
近いとビックリする
距離感と意識
それそのものではない
一部分で
やがては拡がる
外には出てない
表面に出ても
私からは出ない
表現したいこと
そのものをないとしても
それを形にする
完成は簡単そうで
難しいよね
単に投げてるだけ
形を探してるのではない
形になった
形としておくとする
それくらいのもの
表現したことで
表現の不足を感じる
後に表現しても変わる
何も失わずに
何かを表す
そこには迷いがある
忘れても
考えていて
それで顕になる
形を留めても
失われてはいる
そのうちの僅かな1つ
楽園には
何1つない
虚だけを置いて
何処までを確かめる
楽園は
魂にとって
肉体だと思うよ
「楽園」
誰かが言った
このトンネルの向こうに
楽園があるらしい
その言葉を信じて暗闇を進む
出た先は絶望の世界
私の人生はトンネルばっかりだ
ずっと真っ暗でいいんじゃないかというくらい
その度に
″このトンネルの向こうに…″
もういい、聞き飽きた
楽園なんて、何処にも無いんだ
でも…
真っ暗なトンネルも慣れると居心地いいよ
私にとっての楽園
それは楽しいと思えるところ
そうでは無かったら楽園とは言えない
だから楽園って案外少ないかもね
楽園……、俺にとっての楽園って、自由だけど、精一杯頑張れることがある自分がいる世界も、楽園だなぁ。
「楽園」
好きなものや好きな人が集まった場所は私にとっての楽園になるだろうか…
または私にとっては楽園でも、誰かにとっては幸せではないかもしれない
私たちが今生きている世界も楽園なのか、そうではないのかいくら考えても仕方がない
楽園
どんなところだろう。
楽しいこと、嬉しいことが沢山あるのだろうか。
それだけ味わえばいいのだろうか。
それだけでいいのだろうか。
《楽園》
楽園…!?そんなものがこの世に存在するのかね!?
聖書を学ばせて頂いている、私が感じる
楽園といえば『エデンの園』!?じみたものだが。
この世に楽園なぞ、存在するのかね?
今、私は訳あって憤る怒りのもと、この文章を書かせていただいている。よって、本来、穏やかな心を持つ。私からすると、本来であれば
楽園があるといいですよね。と、書かせて頂きたいところではあるが、怒り狂っているため、
否定的なことしか書けないかもしれない。
だが、できる限り読んでくださる皆様を不快にさせない文章を目指して書かせて頂きたいと思っている。
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《楽園🏞️☘️》
それは今の私が言えることといえば
つまらないことかもしれないが、『楽園🏞️』というものが想像しづらい現代から言わせていただくと。
仕事等で忙しいプライベートもろくにない多忙で忙殺される日々の中に。
いや、『楽園🏞️☘️』と呼べるかはわからないが、ここでは心の中の『楽園🏞️☘️』ということで名を打っておこうと思う。
穏やかな心と気持ちの中、穏やかな季節と気候。
穏やかな休日を、思う存分自分の好きなことに堪能できる。 これも一つの心の『楽園🏞️』と呼ぶにふさわしくはないだろうか。
贅沢なしあわせ(文化を楽しむこともいいことだが)忙しい現代。悪い、暗いニュースばかりがはびこり、病気やストレスやっかいな人間関係…。
仕事と食べて、寝るを繰り返すルーティンの中で、休日があり、プライベートが保証されてあり
個が尊重され。
穏やかな休日が送れるこのしあわせ。
多忙な現代においては、何事にも代えがたいことだと思う。
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何より、まとめると。
魅力的な文化、文明。エンターテイメント、芸術
学ぶことのできるしあわせ。時には神に憧れたりもするが、人として、人間として人を愛せるしあわせ。💕
恋することのできるしあわせ。人を想えることのしあわせ。人を大切にし、愛せることのできるしあわせ。性欲があることのしあわせ。
何より、基本。人間として健康に生きていけること。
自分であることのしあわせ。
そして今、現段階でとっておきのしあわせは、
自分らしくいられ、自分らしい人生を歩んでいくことのできる可能性が待つことのしあわせ。💕🌱☘️🏞️🤭
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『楽園🏞️☘️』というものは仮に存在しなくても
その人の中にある『心のなかにある楽園🏞️☘️
(自分らしさ☘️)こそが、まさに人間のこの世にある最も身近にある『楽園🏞️☘️💕』だと。
私はここに今、勝手に解釈している次第である。
読んでくれて、ありがとう。
スッキリ致しました。🤭
kizaki.t
楽園には何があるだろう
全てが揃っていて楽しいのを想像する人が多いけど
楽園は何も無い真っ白なとこだとおもうな。
楽園はないからこそ何も無いんだよ。
楽園。生活の中に垣間見る、幸せな場所。全てを手放さないと飛んでいけない場所。
いや、違うか。きっと楽園に住む神様はそんな意地悪なこと、言わない。
私達が行こうと努力していないだけかもしれない。
お休みなさい。
楽園それは人の数だけ散らばるもの
散らず枯れずを望む者もいれば
日が沈み星が輝くものを望む者もいる
私にとっての楽園
それは花につつまれあなたに触れ眠る
どんなに棘の目立つ道でも、どんなに熱く焼かれる道でも
もしこの夢に溺れることができるというのなら
私は
#02