『楽園』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
何の悩みも苦しみもない場所だというのなら、
私が行くそこにきっと君はいないんでしょう。
楽な園?楽しい園。楽園。
私の楽園、それは家。
君の楽園、それは街。
彼の楽園、それは学校。
彼女の楽園、それはライブ。
なら、あそこで泣いてるあの子の楽園、それはどこ?
どこか一つ、この世にあなたの楽園を。
どこか一つ、この世にあの子の楽園を。
誰もが安心して幸せだと感じられる
そんな場所があるらしい
夜の街にあるのは知ってるけど
一時的なモノだからそれは置いておこう
あったら一度は見てみたい
どういう仕組みで成り立つっているのか
興味しかない
現実で考えるとどこかで問題が出ると思う
価値観が違うから
もうバルタン星人じゃないと無理
オメラスの街だか国だかがいいところな気がする
あれはあれで嫌だしなぁ
現実に作れないから
楽園とか理想郷ってあるんだろうな
ちなみに自分の楽園は暖かい湯が沸いてるところ
お手軽にリラックスできて幸せになれる
出来ればあまり混雑してないと最高なのよ
お題: 楽園
宝塚大劇場、、、
それは、私にとって、楽園であった。
秘密の花園と言われる、宝塚歌劇団。女子だけで構成されている劇団だ。
私が初めて出会ったのは、高校の芸術鑑賞の時だった。
宝塚が地元なこともあり、昔から名前くらいは、聞いたことがあった。しかし、実際にその演技を観たことはなかった。
#楽園
それぞれの楽園がある。
苦痛しかない環境から抜け出したそことは正反対の所
平等・食べ物が豊富・気候・戦争がない等
ただ単に、好きな物で溢れて、欲望にまみれている所
趣味、食・色・物
一時的に、解放感を味わえる所。
テーマパーク、高級リゾート地
楽園を作るには、誰かが労働して支えている。
痛くて熱くて苦しくて辛くて。
毎日毎日憂鬱な日々を過ごしていた僕は、気がつくとどこまでも真っ白な空間に立っていた。
「こんにちは」
戸惑う僕に自分より背が高いお姉さんが声をかけてくる。
「一緒にあそぼうか」
あいさつも返せない僕を気にすることもなく、お姉さんはかたまる僕の両手を引いた。
真っ白な世界にはいつの間にかブランコやすべり台が現れていて、お姉さんに促されるままに僕は1つ1つの遊具で順番にあそんだ。
「…たのしい」
「ふふ、よかった」
ぽつりと呟いた僕の声にお姉さんは嬉しそうに笑う。こんなにあそんだのは生まれて初めてだった。
「ちょっと休憩しようか」
流れるような動きでお姉さんの膝の上に座らされる。知らない間に息が上がる程あそんでいたらしい。お姉さんの膝はとても気持ちがよくて、気を抜くとねむってしまいそうだった。
「…」
けれどここで寝てしまったらこの幸せな空間が終わってしまいそうで。目が覚めたらいつもの苦しい日々が始まるかと思うと怖くてしかたなかった
「大丈夫大丈夫…起きてもここにいれるよ。貴方が望むならいつまでもいていんだよ」
僕の頭を優しく撫でながらお姉さんが囁いた。強ばっていた気持ちがゆるゆるととけていく。
いいのかな。いいんだよね。だって疲れちゃったんだもん。
遠くから聞こえる大好きな人たちの声に耳を塞いで、柔らかく暖かい白いお姉さんの膝の上で僕は眠りについた。
「…残念ながら…ご臨終です…」
「…ーっ!!!」
ごめんね、おかあさん。おとうさん。
ばいばい。
楽園
おめでとう!君は死後楽園へ招待されることになった。えーっと、君のことはこの神に事細かく記載されているよ。今回は生前の善行が神様に認められたみたいだよ。特に!ボランティアに積極的に参加して社会貢献したことが得点が高いねぇ。わー、これなんてすごい。不自由な人をサポートしながらキャンプ泊だって。いーなーうらやましーなー。案内人に人間の言う休みなんて無いんだよ。自然に囲まれてバーベキューとかしたーい。あぁ、話がそれちゃった。とにかく、君は楽園でのんびりしたり、遊び尽くしたりできる権利をもらったみたいだ。もちろん、楽園に行かないで次の人生を待ってもいいよ。選択は君の自由だ。
……楽園へいくんだね、もちろん大歓迎さ!すでに多くの人間がそこで暮らしているよ。君はどんな風に過ごすのかな。
ああでもその前にね、
次はこっちの紙を読んでいこうか。うわあ、君小さい頃好き嫌いしてたの?食材は無限じゃないんだからちゃんと食べなきゃ。あ、信号無視もしてる。人から借りたものを返さないでいるしおかあさんに反抗的な態度もとってたんだね。極めつけはこれ。ボランティアって名目の場所で見つからないように暴力、窃盗、その他諸々……あはは、こんなのを善行とか呼んでる人間ってほんと面白いよね。ああまたそれちゃった。僕の癖なんだよね。案内人って用紙に従って案内するだけでほんっと暇なわけ。だからなるべく人間のことを知っていこうと思って。まあそんなことしても特別意味ないんだけどさ。
で、楽園へいくにはこの悪行を悔いて修行しなきゃいけないの。お寺の修行みたいなやつじゃなくて、えーっと人間で言う「地獄」?ここに死の概念はないから何度も何度も修行を行えるんだ。ああ、痛みはちゃんと感じるみたいだよ。生存本能である痛みを感じるなんて人間って不思議だね。小さな悪行も大きな悪行も全てを悔い改めるほどの修行が行えたら無事に楽園へ行けるよ。この前の人間は途中で転生を選んだけどね。
君は楽園へ行くことを選んだもんね。何度も何度もすり潰されて燃やされて砕かれて刺されて絞められて苦しんで苦しんで苦しんでね。それが君の罪であり人生だったのだから。ふふ、君はどれくらいもつかな
楽園
考えてみる
衣食住そろってるところ
人間として最低限の生きる権利
なんか足りない
心配事悩みのないところ
どうだろう。そういう起伏があるから楽しくもあり辛くもあるのかな。マイナスごとはできればゴメンだけど。
俺の108の煩悩を満たせればいいのか?他の人が辛くなるかもだからちがうか。
もっと簡単にイメージしてみる。楽園はきっと暖かい所だろうな。
今日は天気がいいし暖かいから、今はここが楽園
願いは叶った。
雲のようなベッド。
きめ細かいシルクの衣。
柔らかなパンと美しいミルク。
愛する人と肩を並べ、
きらきらと光を返す湖を眺める。
小鳥の囀りに耳を傾け、
そよ風に揺れる花を愛でる。
夕陽にささやかな美酒。
夜空に浮かぶ星たちを祝し、
安らかな眠りに心からの口付けを。
繰り返される日々の楽園。
これ以上ない幸福には感謝するばかりだ。
※
どんな気分なんだろう。
サイボーグAは思った。
視線の先には、電極の刺さった脳が無数に並んでいる。
今や1人当たりの幸福値は1万を下らない時代。
それを幸福値10の世界で満足するなんて。
まるで想像がつかないや。
サイボーグAはボチを去る。
1000年前、世界の滅亡を前に、
人類は二つの選択を迫られた。
人体改造による未知の世界での生存か、
肉体を捨てた永遠の楽園か。
誰がどちらを選んだか、正確な数はわからない。
お題
楽園
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
この世には楽園あるか?
あなたにとっての楽園は?
ある人物はいった
楽園というのは、剣の陰にあるものだと
ある少年も言う────
人生において不要というものはない
これまで作ってきたものは不要ではないと
ある生き物は言う
愚かな人がいても愚かじゃない人がいてもいいじゃないか
私達が作ってきた楽園は、いつか滅びるけど、またいつか
楽園ができる
その日を祈る
それは私たちがやることではない
私たちは作らなければいけないのだ
今日もクラフト
今日も建築
色々なことをし
やっとできたこの楽園を
いつか手放さなければならないけど
すれば惜しくはない
新しい楽園を作れる喜びを私達は知っているのだから
愛する人に 愛され続ける
それが ココロの楽園。
どこにあるのーーーーー!
#楽園
保護猫たちで運営する猫カフェがある。
入店直後から接客してくれる看板猫や、
常にマイペースな推し猫がいる。
幸せで、あたたかな空間。
想いを寄せていた猫好きの人と、
いつか一緒に行きたかった。
その人が重い猫アレルギーでさえなければ、なあ。
僕は天国に来た
みんなが死んだら行きたいと言う
あの、天国だ
だか、今僕は、とても 幸せだ
たくさんの人が楽園だと思っているであろう天国では、夢が広がっていた
どんな望みも叶い、思ったことの全てが実現した
「ここが楽園か」と僕は思った。
口に出てしまっていたようで、
「はい、左様でございます。」
と、僕の側の天使が言う。
どの天使も、ずっとこの調子だ。
みんなここを天国と信じ、疑わない。
いや、むしろ疑えない。
ここには大天使とやらがいて、
天使の世界を取り仕切っている。
逆らうと、
大天使に呼ばれて、もう帰ってこないそうだ。
だから、ここは絶対に楽園であり続ける。
あなたがこの状況をどう思おうと、
否定しようと
拒絶しようと
何をしようと
ここは、楽園である。
そして、このことにきずいたぼくは、らくえんにはいらない
ぼくも、すばらしいだいてんしさまのところへいくんだ
#楽園
天界の王様は双子の息子達どちらを次世代の王を任せるべきか悩んでいた。
そこで双子の息子達、それぞれの国を作らせることにした
どちらの国が楽園と呼ぶにふさわしいかを100年の月日の中で競わせることにしたのだ
双子の弟アブラマは知的で国民の信頼を集めていた
叡智を集め、美しい楽園を築いていった
双子の兄カルデラは武力にたけており権利と力で国の繁栄させた、兵器を集め、侵入を防ぐ平和の楽園を築いていった
はじめは美しい始まりをしたが、二人の楽園はお互いの争いが生じていった
双子の争いはそれから50年続き二人の楽園は見る影もなかった。
#0001
#楽園
「君にとって幸せとはなんだ?」
昔やんちゃをしていた頃、担任の先生に突然かけられた言葉だ。
その時は確か「誰にも邪魔されず、友達とつるんで、好き放題できること。」
そう答えたはずだ。先生や親には毎回説教されて不満を覚えていたので嫌味のつもりだった。
しかし今となっては毎日友達と悪さしていて本当に楽しく、説教があったからこそ解放されたときの充足感があったわけだ。
時は経ち、今は土木系の会社で働きだし嫁や子供にも恵まれた。
お金は無く、嫁と喧嘩する日々。
今が苦しいって思ってる人は10年後、あの頃は幸せだったな、なんてどうせ思うんだろ?
いつだって気づくのは過ぎ去ってからだ。
みんな幸せとか楽園とか探し求めるけど、そりゃあどんなに遠くを探し見ても本当の意味で見つからないはずだ。
きっとここなんだろうな。
楽園
それはきっと天国だ、
たしかある人はそう言った。
楽園
それはこの世界だ、
たしかあの人はそう言った。
楽園
それはこの家だ、
たしか彼女はそう言った。
楽園
そんなものは無いんだと、
そう泣き喚きながら否定したのは
他でもない僕だった。
楽園
私はいつも学校でいじめられてい。そして家では父に暴力を振れられ母は他界してしまった。もう我慢の限界だった。だから、楽になろうと学校の屋上に行き飛び降りた。
「あぁやっと楽になれるんだ」と思った。そして意識が無くなり私は死んだ。いじめていた人は怯えていた。その子達は、私が死んだ事で誰もいじめることは無くなった。父は警察に行き自首したそうだ。私は幽霊になり父を見ていたらどうやら会社をクビになって何もやる気が無くなったから私を虐待したと思います。今思えば父は辛かっただと思います。母が亡くなり仕事が無いもうなにも頭に入らなくなったと今私は思った。「父さん私は今楽園いや天国に居るよ一生会うことはないと思うさようなら」今来ても父は天国ではなく、地獄に行くと思います。さようなら 何もしてくれ無かった学校の人
長い夜が明けて
日が登る頃
眩い光を背にして
眠りにつく
太陽がてっぺんを少し過ぎたあたり
気に入りの柄の着物に
雪みたいな白粉
桃色の頬紅
林檎の色を移した口紅
いつもと違って下で結われた髪
僕が贈った簪差して
手を繋げば
いつもより心が温かい
(朧の夜月 楽園)
15 楽園
私はこの休み、部屋に小さな楽園を作る。
リストアップした配信外ドラと無料マンガ。
昔の名作ゲームがリメイクされてたから、それも買った。
たっぷり炊いた白飯、買いだめした激辛レトルトカレー、お取り寄せのご当地缶詰め。ポテチにせんべいに、冷凍ピザまん。麦茶はたっぷり作って、コーラも箱で買っておいた。
もちろん布団は、晴れた日にあらかじめ干しておいたからフカフカ。パジャマはいつものを着た切り。ほどよくくったりした生地が気持ちいい。
私はこの5日、楽園から出ない。ひたすらにゲーム、まんが、映画、睡眠だ。
ゴールデンウィーク。なんてステキな響きだろう。
まさに黄金の数日が、始まろうとしていた。
♯楽園
貴方は楽園に行けるなら、行く?
嬉しいって思う人もいるかも
今の人生の方が楽しい?
もっとスリルを楽しみたい?
行きたい?生きたい?
行ってみたいなーとか思ったことある?
まあ考え方も感じ方も人それぞれだよね
私はそれでいいと思う
貴方には貴方なりの考えがあるんだから自分の考えを消そうとしないで
だって、正解なんてないからさ
こんな綺麗事言ってるけど、私は本当に正解なんてないと思う
言っちゃえば、私はここが本当の地獄だと思う
悪魔でも私の思ってることだからね笑
じゃあ、もう1回聞くね
今までの努力、思い出、友達、家族、記憶、全部を失います
でも、その代わり楽園に行けます
「行きたい」って言った人、毎日お疲れ様。
今までたっっくさん努力してきたんだよね
君はよく頑張ってるよ