『梅雨』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
外に出て何か活動しなければいけないという抑圧から解放されるような気がして最近の僕は梅雨がちょっと好き。ほんのちょっとね。
梅雨は毎年6月頃にやってくる。
連日雨が降り注ぎ、ジメジメとした気候となる。
湿気が多く、ムシムシとして不快な気候となるだろう。
しかし、梅雨は梅雨で楽しみ方を見出したほうが精神的に楽である。
お気に入りの傘を持って外に出かけたり、長靴を新調するのも良いかもしれない。
普段はあまり意識しない雨音を感じに外に出るのも良いだろう。
ザーザーと雨音は心地よい音を我々にもたらしてくれる。
YouTubeで雨音のBGMがあるくらいだ。
その音で、床につく人もいるということだ。
梅雨というだけで忌避せず、存分に楽しむのも一興かもしれない。
雨の音は嫌いじゃない。
気持ちがリラックスして、いつもと違う感覚に浸ることが出来る。
考えてみれば、晴れたり曇ったり雨が降ったり雪が降ったり、自分が生きる世界の装いがガラリと変わる訳で、かなり大掛かりな舞台装置が稼働してる。
これは、今日の舞台も演じ甲斐があるってもんだ。
六月は静かな雨の演出で、日々の暮らしも少し落ち着いたシーンが多くなる。
あまり閉じこもりがちになると、鬱っぽくなってしまうきらいがあるから、傘に落ちる雨音を聴きながら、通勤や通院や買い物といった日常を続けよう。
そしてそこで本来の自分を演じつつ、夜の緞帳が下りるまで、粛々と過ごしていく。
ワクワクが増えるのは、この梅雨の時期を越えた辺りからか。
夏が来る。夏休みがある。
いや、とはいっても、もはや海や山に行く訳でもなく、暑さに苦しむイメージの強い季節になってしまっているが。
そして、夏を満喫するギラギラしたキャラにはもうなれない。
やっぱり、雨音を聴いてリラックスしてる方が性に合ってるのかな。
いずれにせよ、毎年繰り返される季節の暗転の中で、自分の出番はまだまだ用意されているようだ。
役者としては子役から始まり、気付けば齢50の大ベテランとなったが、まだまだ幸せな家庭の父親として奮闘していくつもり。
偽りを演じるのではなく、本当の自分をさらけ出した演技で、いつかアカデミー賞を狙う。
雨の音は嫌いじゃない。
気持ちがリラックスして、こんな妄想に浸ることも出来るから。
私、雨野ハル。
大学3年生、好きな物は喫茶店、嫌いなものは雨
雨って体力削られるし髪は巻いても巻かなくても可愛くならない
とにかく何もいいことがなくて、自分の名前に「雨」ってあるだけでムカつけるくらいには嫌い。
それに私、去年憧れの先輩に振られたの、雨の日に。
「雨に当てられたのかなぁ、僕、君のこと好きじゃないや」
はぁ?!私雨でも可愛いし!絶対雨関係ないじゃん!
それからは雨の日は特有の頭痛とその記憶がフラッシュバックしてとっても、不快。
だから今の時期、梅雨ってほんとに嫌
なんで私がこんなに怒ってるかって
バスを降りたら土砂降りになったから
一限遅刻しちゃうじゃない!好きな授業なのに!
「…やっぱり、雨野ちゃんだ、どしたの?バス停で立ち止まって」
はっと顔を上げるとそこには同じサークルの吉田くん、イケメン。
「か、傘、忘れちゃって…」
「えっ、今日降水確率80%だったよね?」
「お昼からって事だったし、私今日3限までしか無かったから…」
「ふっ、意外とおっちょこちょいなとこあるんだね」
「行こ?入りなよ、傘」
「う、うん、!」
「今日の4限休講になったんだよね」
「そ、そうなんだ」
「うん、だから今日は駅前の喫茶店で勉強してから帰ろうと思って」
「あの新しく出来たところ?行ってみたかったんだ〜後で感想教え…」
「3限終わったら連絡するからさ、一緒行こ」
「へ?私?」
「うん、このまま降るみたいだしお茶して一緒に帰ろうよ」
「いいの、?」
「もちろん」
「ありがとう、でも…」
「こちらこそ、朝から顔見れて嬉しい。」
「えっ?」
「じゃ、また後で」
…梅雨…悪くないかも。
私って単純?
【梅雨】
あとがき
少し長くなってしまいました、笑
雨野って書いてあまのちゃんです。
先輩の言うことは未だに理解できないし、したくないけど
梅雨って言うか雨、ちょっと見直したかも。
な、出来事のお話。
この後雨野ちゃんと吉田くんはどうなったんでしょうか
それは皆さんのご想像にお任せします
梅雨の雨の中
ひとり歩く
この傘の中に君がいたなら
ぼくの肩は
濡れてもかまわないのに
梅雨
「今日から、梅雨のシーズンとなるでしょう」
テレビから聞こえてくるその言葉に僕はテンションが上がった。「やったー!梅雨だ!」
僕は雨が好き。だって、雨の日に外に出ると雨が大合唱してるから。晴れは人がいっぱいいてそれも、それで大合唱だけど、なんだか居心地が悪い。
でも、雨の日には人も少ない。最高だ。
みんなは梅雨が嫌いらしいけど、僕にはなぜ嫌いなのか分からない。
今日もいつもの長靴を履いて、傘を持って、外に出る。「わぁ」いつもより、多い雨に僕は感動する。
あちらこちらから止むことなく音が聞こえてきて、大合唱より大大大合唱のほうが合ってるぐらいだ。
僕は、傘をさして、道路に出る。傘が水をはじいて音が出る。それもまた、楽しい!自分が下にいるから、まさに特等席で、大合唱を聞く。
今度は、長靴で歩く。すると、地面の水が「ピチャピチャ」鳴る。大袈裟に歩くともっと大きな音が鳴る。水溜まりに入ると、1番おおきな音がする。
これで、僕も大大大合唱の仲間入りだ。
普段友達が苦手だから、この友達はとても大切となる。だから僕は雨が好き。
fin
梅雨入りっていつなのかな。多分まだだよね。最近、調べるほどではないけど、ふと疑問に思うことが増えてきた。私がGoogleを開く前にはまず選択肢が3つある。今、選択肢が'3個ある"って打ちかけたけど、これも、ちょっと気になる。3つ?3個?どっちでも良いんだろうけど、なんとなく気になる。その3の内容は❶今すぐに答えを知りたい時 ❷気になるけど調べるほどでは無い時 ❸他の人に聞きたい時。勿論、Googleを開く時は❶の時だけ。これ、説明してる意味あるのかな。こんなん当たり前じゃんね。調べたい時だけ調べるものだよね?
私は一体何を言いたかったのだろうか。頭の中の記憶のポケットがあまりにも小さすぎる。脳内の中に15センチ程の部屋があるとしたらポケット…本棚は1ミリくらいだろう。この例えだって自分でも分かりずらいなって思う。なんだろう。自分は何が言いたかったんだろう、ってことをよく思ってる。ってことだけは記憶してる。前に"留守番電話"って単語も20秒くらい経っても出てこず、しかも大嫌いな電話越しだったから焦りに焦りまくって「あ、あのーえーと……えー………あ!留守電!!!」みたいなこと言っちゃったし。職場の人相手に😇忘れたい…忌々しい記憶とまでは言わないけど、こんなこと覚えていたく無い。また電話嫌いが増すじゃんね。てか、なんで電話の呼び出し音って「とぅるるるる」なのかな。アレ、すごく心臓に悪く無い???超怖いんだけど。出なかったら出なかったでご用件を言わなきゃいけないから凄く緊張するし。はあ…めんどうだ。バイトの応募、全部メールでやらせてくんないかな。indeedで【応募する】ボタン押しても、それで完了ってわけじゃないじゃん。電話かかってくるじゃん。しかもいつかかってくるかわからないし。超怖い。出たく無い。「とぅるるるるる」が怖い。だから自分から電話かけるって選択肢しかないんだけど、「電話しなきゃ」って思ってから多分2週間は経ったよね。いやあね、言い訳させてもらうと、木曜日、意を決してお電話したわけですよ。ネットの方々にお背中を押してもらい、「無事に電話かけられたら報告しても良いですか?」「良いですよ、がんばって」って。応援してもらったから。かけたのに、「担当のものは外出をしておりして、帰ってくるのは6時頃になると思いますので、また後日お掛け直しください」みたいなこと言われちゃって。ホッとした気持ちもあったけど、「せっかく電話かけられたのに…」って悲しくなったよね。あ、また気になったんだけど、電話を"かける"、電話を"する"どっちが正しいのかな。どっちでも伝わるから多分どっちでも良いんだけどさ。黒電話時代は電話を"回す"って表現もあったよね、たしか。なんか聞いたことあるから。あーあ、やだな。早くニート卒業したい気持ちもあるけど電話がとても嫌だ。もういっそのこと応募ボタン押して待とうかな。それもアリだよね。一応言うとね、ポスティングっていうチラシをポストに投函するバイトをしてるんだ。でもね、チラシ1枚の単価0.2円とかなの。だからね、月1,000〜2,000円しか稼げなくって。最近推しのライブ行ったりグッズ買ったりでお金の消費が激しいからさ、口座からお金がするすると消えていくの。悲しいよ。だから働かないとって思ってる。本当に。いやだね、こういう人間。下手したらカメムシとか、「家に入られたらちょっと困るな、ほら、とっとと出てっけ」レベルの虫と同じレベルだよ。カメムシくらいなら、虫嫌いの私にも窓開けて新聞紙とかに乗っけてポイってできる。だからなんですかって話だけど。ニートのうちに韓国語の勉強とか、何か資格取ったりとか、動画作るの好きだからそれ極めたりだとか、こういう時間がある時にこそやっておいた方が良いことあるのにね。なんもしてない。毎日5・6時に寝てお昼すぎに起きる。なんならオールして昼間ちょっとうとうとしてまた深夜に寝る…みたいな生活。だめだよね。
というかここにいる人たち凄いね。ポエマーとか小説書いてるひとばっか。すごいわ。私は自分のことを文章にするので精一杯。うまく纏められないし何を言いたかったのか思い出せない。ついさっきのことなのに。あ、ちなみに今日の夜ご飯はすき焼きだったよ。お肉が硬くて少しぽそぽそしてて美味しくなかったからね。覚えてる😌いつからこんな人間になっちゃったかな。まあ、全てはあの月が原因なんだけどね。
しばらく灰色続き 青色だけじゃ味気ない
だから虹を架けよう 空と空を繋ぐ なないろを
僕も雑草も同じ雨が好きな者同士
分かり合えるんじゃないか、仲良くできるんじゃないかと自問自答してる
毎年、草刈りという答えしかでないのが残念だ
梅雨
嫌いな人も多いけど、僕はこの季節が好きなんだ。
傘と雨が涙を隠してくれるから。
/「梅雨」
梅雨
ザーザー
ジトジト
出かけるのも億劫で
憂鬱で
苦手な季節
しかし
蛙は合唱し
紫陽花は綺麗に色付く
やはり
恵みの雨なのだ
長靴で入る水溜り
傘にあたる雨音
子どもの頃のほうが
楽しみ方を知ってた気がする
必要な憂鬱
梅雨は雨が降るから嫌だなぁ。
雨音が、屋根を突き破って私を穿ちそうで嫌だなぁ。
布団をかぶる。起きたら梅雨の季節ごと終わっていたらいいのに。
悲しいかな数週間単位で続くなんて。
梅雨は、憂鬱になる。
私は、このままだと耐えきれない。
純粋な目で見れない。
視界に入れたくない。
優しく居れない。
記憶を捨てたい。
ああ。もう嫌だ。
やめよう。
むいてないものをやるのは。、
なれないものに憧れるのは。
身の程を弁えない行動が自分を苦しめる。
責任なんて負いたくない。
苦しい。
やりがいが見合ってない。
「梅雨」
雨がたくさん降って
傘をさせるから嬉しい
雨がたくさん降って
音が消えるから楽しい
傘の中で歌いながら人とすれ違う
聞こえていないと
寂しいな
梅雨
梅雨は好きですが
梅雨が明けると
・・・今年の
夏も熱中症にならない
ように気をつけたいです
(梅雨。)🦜
梅雨時は・・。
雀に
とっても
《巣立ちの、季節。》
だから
「これからは
自分の、力で
生きて、行くんだ。」🦜
【少し、不安もあるけど、
恋も、するし、
・僕の、知らない世界が
待ってる。
希望の、
季節なんだ。】
梅雨は嫌いだ。
髪が、湿気でぼさぼさになるから。
朝に頑張ってセットをしても、家を出たら、ぼん!
途端にやる気がなくなって、どうしようもない。
それに翌日の朝に準備する気力がなくなるのだ。
だから私は、じめじめの梅雨が嫌いだ。
雨だ。
考え事が溢れ出す。
こういう日は
虚しささえ感じる時がある。
わかりきった結末のある日々は
寝て起きれば、忘れてしまう。
死んでもおなじだ。
これからは逃れられない。
このコメディーを
少しでも楽しく生きる他ない。
暇つぶしという人生。
皆同じはずなのに、
人は小さくもろく壊れやすい
人々は考えた
自然の動物や災害に脅かされず
大木もやがて朽ちる
人も同じ
協力しささやかながらも
幸せに生きていこう
自然を崇拝し神をみる感性は
心のゆとりから生まれ
太陽光を崇める洞察力
自分の中や他人にも神をみる謙虚さ。
私の大好きな日本人の姿である。
辱められたのか雲に覆い隠れた太陽は、涙を流す。
あの暑くていけ好かない太陽だって、涙を流すもの。
それは、私たちもおなじ。
みんな、普段は弱い部分を見せないで上手く隠して生きている。それが辛いと知っても。
皆は無理をしすぎて、自分の痛みに気づくのが遅くなっている。既に遅し、機能不全ダウナー気味。
みんな、乾いた土を潤してくれる雨を欲しがっている。
芽が出ないと、生きにくいと嘆いている。
大丈夫、雨はいつか降る。乾いた土もいずれ湿る。
覆い隠れる太陽もいつか顔を出す。
今、眠る強い芽はいつか綺麗な花を咲かす。
傘なんていらない。
〖梅雨〗
昼間なのに少し暗い。紫陽花に雨がかかっている。
そんな様子が、昔は好きだった。
だから、今は少し苦手なのだ。
でも、今の僕には新しい傘がある。
とっても素敵な、お気に入りの傘だ。
なるべく長持ちしますように。
なくしたりしませんように。
きみと一緒に入るのを楽しみにして、
僕は傘を開いた。