『梅雨』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
梅雨時に思い出すのは紫陽花の色
土の様子で色が変わると教えてくれたのは君だった
僕と一緒にいた時の君と
あの子と一緒にいる今の君が
こんなにも違ってみえるのは何のせいなのだろう
(梅雨)
梅雨
普通に雨が降っているだけではなんとも感じない。
でも、梅雨になると気分が沈んでしまう。
だって梅雨は私のリアルを表現して、からかっているようにしか見えないから。
でも、梅雨は好きだ。
私のリアルをからかっているような気もするけれど、梅雨はからかうことができるくらいに私のことを知ってくれている気がするから。
あと、雨の音が好きだからという理由もある。
小雨だったらポツポツ。大雨だったらざーざーと。まるで合唱を聞いているよう履きがするから。
だから私は、梅雨のことを嫌いになることはできなかった。
梅雨。つゆ。
全然関係ないけど、最近長崎ちゃんぽんリンガーハット期間限定。
梅肉と鶏むね肉の冷やし混ぜめん、食べて美味しい。
梅って本当サッパリするし好きだ!
食べ過ぎは体に毒だけど…。
梅干しと一言言っても、蜂蜜でつけた甘い高級そうなものや。おやつ感覚の、カリカリ梅。
本当どれもこれも美味しいよね。
ところで何で梅雨。に梅の字が?
急に気になり始めた。
今急に調べたOggi.jpの記事によると。
・梅雨(ばいう)は中国から伝わった言葉。
・もともとは黴(かび)の字の黴雨(ばいう)だったけど、漢字を見ただけでジメジメどんよりしてしまうから同音の、この時期に旬の梅の字に変えたとか。
(一つの説らしい?間違ってたらごめんなさい。)
そんな前向きな、変更があったとは。そして梅が旬だとは。
色々意識してなかったけど、梅食べたくなるのも納得だ。
梅に限らず旬のものを見つけて、食べていきたいな〜。
旬のものを食べるって、それだけで贅沢感があるからね。
楽しく梅雨を乗り切りたい。
その日は雨が降っていて、それから2日も経った今も、雨が降っていた。
彼女は、近所の丘の上にある公園が好きだった。
学校だとみんなに冷やかされるからね、って。
自分がついた頃にはいつも、古いブランコをギコギコ鳴らしていた。
「あと2日で梅雨だって。もう2日しかないんだって。君のサッカーも見れないよね」
そう言って、雲ひとつ無い夕焼けをすこし見上げた。
「2日しか無いのか。」
さみしいねと言いながら横を歩いた。
傘さすと距離が出来ちゃうよね。もしそうだったら、横に入れてね。私を入れてね。
そう、約束した。
たった2日で、やっぱりぴったり梅雨に入った。
最悪だと声が飛び交う教室を飛び出した。
でもきっと、彼女はいないんだろうな。
雨、嫌いだもんなあと思いながら傘をさす。
2年しかいっしょにいないけどいないと勘が言う。
帰ってあったまってると彼女から返信が来ないことに気付いた。
雨音は強まる。
その夜、彼女の親から連絡が来た。
何が、2年しかいないから、なんだろう。2年もいたじゃんか。
長い長い2日間を、耐えて耐えて耐えた。
彼女の頬は乾いていて、車に乗るとき傘を差してあげたけど、それでも1滴は頬に乗ってしまった。地面は湿っていて、滑りやすかった。
そっかあ。梅雨だもんなあ。
しょっぱい味を噛み締めていたら、
もう3滴ほど、真っ白な頬に乗った。
雨はもう降ってないことにすら気づかなかった。
《梅雨》
僕は昨日やらかしてしまった。
まさか次の日のお題が梅雨だとは思わず、
つらつらと梅雨について語っているではないか、
つい最近に見た文字の並びに焦ってしまい思わず自分の投稿を読み返してしまった。
どうしようか、
ここではあえて近況でも語っておくか、
自分の投稿を読み返して思ったのだが、
結構自分勝手にやっているなと言う印象を受けた。
中々社会に出てしまうと自分勝手というのが出来なくなってくる。
休みの日でも何かしらの事をしていて余り自分勝手出来ていないような、自由の無いとまでは行かないけれど、そんな気がする。
もっと子供の頃みたいに自分勝手したいな。
あの、純粋で無垢な幼少期に戻りたい。
出来るはずの無いことを考え始めたので今回はここで辞めにしておこう。
梅雨前線、なんて最近よく聞く天気予報での言葉。
6月に入ると同時くらいに梅雨をもたらした前線は私のメンタルをも土砂降りにしていく。
バイトと、レポートと、人間関係。そのもやもやをエナジードリンクで流し込めば、虚無感が広がった。
「何してるんだろ」
そう小さく呟いたところで、この問いに答えてくれる人間はいない。
どうでもいいや。
そう思うと、私は靴を履いて土砂降りの中傘を差さずに歩いていく。
肌寒い気温と、冷たい雨粒。
それが今の私には心地よかった。
梅雨
梅雨って嫌だな。
湿気でベタベタなるし、髪の毛はボサボサなるし、嫌なことだらけだ。
早く梅雨が終わってほしいな。
でも暑くて汗でベタベタなるのは変わらないけど、少しでも嫌な時が終わりますように。
梅雨よ、早く終わってくれーーーーーーーーーーー笑笑
梅雨
この時期がもう来ましたか…
偏頭痛が酷くなるぅ。
私はあなた(梅雨)のことを非常に嫌うでしょう。
#梅雨
「あっめあめふれふれー!」
「あめあめっふれふれーっ!!」
「何してんの」
「梅雨の妖精は梅雨の時期に入ったら雨を降らせないといけないの」
「あめあめっ!!ふれふれー!!!」
「雨降ったら頭痛くなるんだけど。」
「痛くならない雨降らせられねぇ?」
「んな出来るわけないでしょ」
「なんかない?こさえもーん」
「な゙ぁに?なづ太くん(((」
「って、変な事させるなぁっ!」
「やったのお前だろ」
「とにかくっ!頭痛くなりたくないなら、こさめから当分離れることかな」
「こさめが中心だし」
「いや、それはやだ」
「こさめが俺の元気の源だし」
「へっ?///」
「…ふはッ笑」
「…もぅっ、ばか!」
小さい緑たちからこぼれる雫
みんな静か 水の音
夏の匂いになってきた
【梅雨】
梅雨空に喜ぶひとを初めて見た。
「うわ!めっちゃ降って来たじゃん、お前の傘に入っちゃえ」
カタツムリが、お気に入りの葉っぱを発見したような
雨の似合う笑顔のひと。
今年も今日から梅雨入り。
雨降りの結婚式で
私の花婿さんは照れながら笑ってる。
遠くの方に雨の匂いがする
もうじき降るだろう雨は
憂鬱だけど
落ち着く音をしている
*梅雨
癖っ毛の私にとってこの時期は憂鬱では無い
確かにジメジメして髪がおかしくなるけど…
でもそんなの関係ないの。
「あ、今日めっちゃ髪くるくるしてるなw」
『もう本当に嫌になるよ』
「でもこういう髪もお前には似合うよな」
「俺好きだわ」
『あっそ』
貴方のその言葉を聴けるのだから。
ー梅雨ー
梅雨
淡い雨に濡れる
色鮮やかな紫陽花
人々を魅了する
…
ずっと…
見ていたくなるの…
僕は雨が嫌いだ。
ジメジメじとじと、僕の体温変えてゆく。
雨になんか負けるものかと、僕はいつも傘を持たない。
僕は雨が嫌いだ。
雨の日は決まってあの子が
「一緒に帰ろう」
僕を誘い、同じ傘に招き入れる。
僕は雨が嫌いだ。
小さな傘に二人きり。
「離れてたら濡れちゃうよ」
触れ合う肩はどこかもどかしく、どこか照れくさい。
僕は雨が嫌いだ。
心地の良い時間はすぐに去り、別れの時間はやってくる。
僕の火照った体も、雨のせいですぐ冷える。
上げて落とされる気持ちはもう嫌だ。
僕は雨が嫌いだ。
今度晴れたら僕から誘おう。
「雨じゃなくても一緒に帰ろう」
雨の予報はまだまだ続く。
お題「梅雨」
『梅雨』
鈍色の 雨が続けば 続くほど
遠く感じる 夏空と君
会いたいと 言うのは勝手 梅雨色の
画面にうつる デートの誘い
梅雨
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
梅雨入りのニュース。もうそんな時期か。雨は苦手だ。
そういやあいつは雨が好きだったな。なんてことを唐突に思い出す。雨音を聞くと落ち着くらしい。
あいつが死んだ時も雨が降っていた。何も知らない大人たちは「こんなときに雨だなんて。梅雨だもんねえ。」とかほざいていたのを覚えている。違う。あいつにとっては、好きな雨音を聞けて幸せだったはずだ。
雨が降るとあいつを思い出してつらくなるから、雨は苦手だ。でもあいつが降らせているような気がして、繋がっているような気がして、少し不思議な気分になる。
梅雨
つゆ。梅の雨と書いて、つゆと読む。
梅の季節が去るころに桜がさく。
桜が散る頃には、また新しい花がさく。
花の命はめぐっていくの
かもしれない。
梅の雨を受けて
今度は、紫陽花がさく。
梅はなぜ涙をこぼしていると
人は思い、その雨に梅雨と
名付けたのか。
ふと疑問に思った。
春の終わりを告げる雨。
今日も静かに降っている。
@梅雨
私は雨が好きだ。
ポツポツ、ザーザー降る音も。
雨の匂いも。
じめじめとした空気も。
雨は私を静かな世界に連れてってくれる。
私は雨が大好きだ。
街がカラフルに染まるのも。
いつもと違う格好なのも。
傘に入れてくれる優しい君も。
君が生まれた日に落ちた
雨が地中に染み込んで
また出会えるまで
およそ
20年以上かかるらしい
20までもの歳月に
君はどんな冒険するだろう
僕は一緒に行けるかな
同じ景色見れるかな
もしも
ないとは 思うけど
不本意にも 一緒に行けなくったって
いつだって 僕が
君を愛してるってこと わすれないで
君がひとりぼっちに感じる日だって
体ごと傍にいなくても
心だけは君の側に寄り添っていたい
君はひとりじゃない
知ってるでしょ?
僕が君を大好きだってこと
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