枯葉』の作文集

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枯葉』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

2/19/2023, 12:20:37 PM

枯葉のように舞うこの想いは
寂しさと哀しみを兼ねて
心の中を吹き荒ぶけれども
積もり積もればやがてそれも
あたたかなもふもふと
なり得るのでしょうか

2/19/2023, 12:20:21 PM

からからと笑う声が遠くに聞こえる。
深夜2時の街中で。

誰がからからと笑う。

ソレは冷たい雨を誘う音。
ソレは悲しく響く空き缶の音。
ソレは風が枯葉を吹き溜まりに誘う音。

信号機の点滅する光に映る影。
暗い部屋。

嵐の始まる音がして
枯葉は肩を寄せ合って

ソレを誰がからからと笑いました。

2/19/2023, 12:17:19 PM

枯葉が落ちている。水気を失い、大元から離れた葉が地面いっぱいを埋めている。落ちた葉の視線の先にはまだ木の枝にしがみ付く葉があった。いつかあれも落ちるのだろう

2/19/2023, 12:16:42 PM

枯れ葉


秋になると我が家の庭は、木々の
枯れ葉が舞い積もり大変だ。

特に一本だけ植えたポプラは、
巨大な樹木に成長し、近隣にまで
枯れ葉を飛ばしている。

毎年、切り倒すか悩む。

冬は、葉を落とし、天に届きそうな枝に
雪が積もり風雪を体で受け入れて
堂々とたたずんでいる。

春は、新芽が芽吹いて来ると
鳥たちの恋の季節の手助けだ。

新緑の枝につがいになった鳥たちが
巣をつくる。

ポプラの下に立っていると
親鳥と生まれたばかりのひなの
さえずり、ピピピ、チチチと
心地よくて、うるさい。

夏は、木立の中を風が
さわさわ音をたてる。
葉を通り抜ける風は、涼しげだ。

秋、
いよいよ枯れ葉!

黄色、オレンジ、茶色
緑の姿が華麗に変身して
葉っぱが舞う庭。

せっせと枯れ葉を集めて
庭片付けに動きまわり
疲れる、腰痛いと愚痴しながら

樹木を見上げ、また一年が終わるね。
なんて呼びかけている。

私も新緑のようなみずみずしさは、
もうなくなり、枯れ葉のようなたそがれ色に
入ってきて、最近、枯れ葉が美しいと
感じる。

伐採は、やめようとふと思った秋の日。

2/19/2023, 12:15:07 PM

_枯木_



儚い、一寸でも。


「−−この葉っぱが落ちたら、私も散る…きっと、ほら…よく言うじゃない?」


公園のベンチ、目の前に枯木。
温かい珈琲が身体を満たしていく…



私達にとって、この枯木は思い出深く…彼女と出逢った最初の場所だった。

___今日も、他愛もない話を続けていた






「一寸‥またアニメに影響されたの?」




はぁ…と、溜息を零し、呆れていた私だったが…此方をじっと見つめる彼女の視線に感づいた


−−その表情は、どこか哀しみを含んだ笑みに見えたが…その表情さえ、煙草というモノで、ふかしてしまう彼女。


「…け、煙た…!!アンタ、肺が弱いって言ってたじゃ___な…は、はぁ!?一寸!!」




白煙に包まれたその身体は段々と宙へ浮いていった…「フっ、」そう…小馬鹿にした様に笑い、彼女が手に触れようと…



「じゃあね、」


その言葉に、一気に走馬灯なんて…思い出がどんどん涙として溢れていく。




私をすり抜けたその手が、透明に…目の前で徐々に消えていく…





________カラッ、



微かに揺れる瞳に、思わず手を伸ばしてしまった…が、目を擦れば…幻想の様に思えてしまって…

手に当たった珈琲缶が枯木の前にコトン、とぶつかった




−−霞んだ視界はボヤが掛かるが…確かにその空き缶を手に取った時−−


「……あ、」


「ヒラリ、」…枯木の最後の一枚が舞い落ち、自身の手に触れた。




________儚い。一寸の時だとしても…




目の前の枯木は…しっかり、立っていた

2/19/2023, 12:14:41 PM

お題┊︎枯葉┊︎17作目

パラパラの散っていく
悲しそうな程に
秋の終わり
枯葉がそれを告げている
綺麗な葉っぱは散っていく
悲しそうに
パラパラと

2/19/2023, 12:09:40 PM

流した涙は一体僕に
何を伝えたかったんだろう?
降り続く雨 鏡の前に 独り 泣き崩れた夜
強くなりたかった
例え 何を捨てても

何にも感じなくなった 心に
君が触れたその手の 温もりは痛いほど
僕には 優し過ぎたの
差し延べるその手を 振り払った 愚かな僕…

一人きりで 生きて行くには
君を 知り過ぎてしまった
ざわめく胸に 今も君が
僕の心を掻き乱す
乾いたココロに 溢(こぼ)れ落ちた滴(しずく)

君にさえ 逢わなければ
失う恐ささえも 知らずに 生きられたのに…
愛なんて言葉なんて 今更信じたくないの
差し延べるその手を 振り払った愚かな僕…

ねぇ全てを振り払って
僕には何が 残るんだろう?

2/19/2023, 12:08:54 PM

『枯葉踏み』
ピアノの鍵盤を弾くように 枯葉が積もった道をいく
スタッカートで跳ねる少女は 髪のリボンが解けてる
澄んだ笑顔に微かな汗が光ってる 春を待ちかねる草ぐさが踊る少女に拍手喝采 春はもうじき枯葉は土へ

2/19/2023, 12:08:02 PM

枯葉🍂

歩いていると枯葉が落ちている。
そろそろ冬も終わりに近づいてるのか。
今年は寒かった。
春の身支度。
春は桜やたくさんの花が咲く。
早く暖かくなってほしい。

2/19/2023, 12:06:46 PM

「枯葉」



    枯葉を集めて焼き芋を作る

    昔はよくやったけど今ではなかなか

    やりにくくなっちゃった、、、

    久しぶりに食べてみたいな

2/19/2023, 12:04:54 PM

ぐしゃり、ぐしゃりと、枯葉を踏む。
 苛ついた心を叩きつけるように、強く踏みつける。

 おさまらない怒りはどうしようもなくて、あまりの悔しさと情けなさに涙まで滲んできた。

 怒りの魔人と化した私が、傍若無人に闊歩する。それでも大地に敷かれた枯葉の絨毯は、ぐしゃり、ぐしゃりと、小気味よい音を鳴らし続けた。


 頑張れ、頑張れ。
 行け行け、GO、GO!


 まるで荒んだ私の気持ちを、鼓舞するみたいに。



【枯葉】

2/19/2023, 11:57:22 AM

『枯葉』


あなたの言葉は信用ならない
あなたの言葉はつまらない
あなたがあなたであるかぎり
あなたの言葉は色付かない

枯れた信用
枯れた感情

言の葉枯れた
言枯葉

2/19/2023, 11:49:07 AM

「枯葉」

「ねえ、知ってる?冬になると葉っぱが落ちるのは木が生きていく為なんだって」

冬の初め頃、学校からの帰り道、友達のユズが突然そんな事を話し始めた。

「生きていくために葉を落とすってどうゆう事?」

突然の話題転換に驚きつつ、ユズが話す話に少し興味が湧いたので私は疑問に思った事を聞いてみる事にした。

「それがね、葉を付けていると葉にも栄養分を供給しなきゃいけないんだけど冬は葉に送るだけの栄養が足りないんだって、葉に栄養を送ると木に栄養が無くなるの。」

そこまで話すとユズは一泊間を置いて

「だから木が生きていくために葉を落とすの」

とどこか力強い声でそう言いきった。

他人事ながら悲しいと思った。
木が生きていくために落とされる葉。
それはまるで仲間を見捨てるみたいだと思った。
共に成長してきたのに、同じ場所で育ってきたのに捨てられる。
過去の自分と重なってなんだか嫌な気分になった。

「木は酷いね、自分が生きていくために葉を落とすなんて、仲間を見捨てるみたい」

思わず思ったことが口をついて出る。

ユズは私の言葉に驚いたのか歩みを止めた。
そしてそんなユズに慌てて振り返ると、ユズはどこか神妙な面持ちで私を見ていた。

「そう思う?」

そしてどこか悲しげで寂しげな表情を顔に滲ませながら私へ問いかける。

あれ、私何か変なことを言っただろうか、ユズがなぜそんな顔をするのか私には分からなかった。
生きていくために葉を落とす木、突然落とされる葉。
木は生きていくため葉を見捨てている。
それを酷いと言わずなんと言うのだろう。
ユズはそうではないと思っているのだろうか。
いつもはあまり見せない表情に困惑する。

「葉はね、冬を越せばまた木につくことができるけど木は葉のように直ぐに成長することは出来ないんだよ。」

「うん…?」

ユズの言いたいことが分からない。

「そして葉は木がないと生きていけられない」

「うん、そうだね…?」

「木は葉を見捨てたわけじゃないと思うよ。
また葉と出会うために一時別れるだけだよ。」

ユズが言いたいことがやっとわかった気がする。
葉が生きていくためには木が必要で、その木が生きていくためには冬を越す必要がある。
でも葉をつけていたら冬を越せない。
冬を越せなければ葉をつけることも出来ない。
だから見捨てるわけじゃない、木が歯を落とすのは生きていく為だけじゃなく葉をつけるためでもあったんだ。

自分はてっきり生きていくためだけに葉を落とすと思っていた。
でもちゃんと理由があったんだ。
知らないだけで知ろうとしなかっただけで意味があったんだ。
そう思うと過去と少しだけ向き合える気がした。

「ありがとう、ユズ!」

この話しをしてくれたユズにお礼が言いたかった。
私はユズの方を向いてお礼を言うと葉をつけていない木を向くと、また視線をユズに戻す。

「…?うん、どういたしまして!」

ユズは私が突然お礼を言ったことを驚きつつ気持ちを受け取ってくれた。
地面に落ちた枯葉に
「また会えるからね」と言うとまた歩き出した。

2/19/2023, 11:45:54 AM

#枯葉


冷たい風に吹かれ

行く宛もなく風に舞う枯葉…


行きたいところにも

帰りたいところにも

どこにも行けず

ただ風に翻弄され

踊らされ

冷たい朝霜に濡れ

やがて傷つき朽ち果て消えていく…


“青葉の頃は良かった…”

人知れず消えながらそう思っただろうか?


そんな事を考えていて思い出した


【葉っぱのフレディ】


葉っぱのフレディとダニエルの話

散る事を怖がるフレディにダニエルが説く

「いつかは死ぬさ。
 
 でも“いのち”は永遠に生きているのだよ」


土に還り腐葉土となり次の“いのち”の糧となる

やがて次の“いのち”は葉を茂らせる

フレディの“いのち”を引き継いだ子供達が

青葉の頃を迎えるのだ

それを知ったフレディにもう恐れはない

心静かに土に横たわり眠りについた…


そうだった

枯葉は次の“いのち”の糧となるのだ

自分の“いのち”を受け継ぐ若葉の為に…


永遠の“いのち”って

自分は死なないって事じゃない

次の“いのち”を残すこと

それが途切れることなく

次から次へと永遠に続いていく…

それが永遠の“いのち”ってことなんだね〜



🌈黒猫のつぶやき🌈

「葉っぱのフレディ」良い本ですね〜
大人になると心にグッときます…

2/19/2023, 11:43:51 AM

蕾の膨らむ桜の木に枯れ葉が一葉留まっている。
 “私も咲き誇る花を見たかったのだ。”

【枯葉】

2/19/2023, 11:41:42 AM

今年の枯葉が落ちる事に私はしっかりと学校に行けてるのか、そんな悩みは誰にも届かない。

2/19/2023, 11:39:37 AM

「枯葉」

五行歌

踏みしめる
たびに
味のある
音が聴こえる
枯葉ウタ

********

枯葉を踏むと実に楽しい音がする。踏むたびに違った音にも聞こえるし。そんなふうに詠むごとに違った味わいを聞かせる、魅せる歌、味わいのある歌を私も書けるようになりたい。

「枯葉」

五行歌

地に落ちて
地に還る
古き葉の
循環が創る
詩木(しき)

*******

昔の詩人や歌人の作った詩や歌は一度は目に触れてきたと思う。私達が詩や歌を書くのはそれが少なからず心に残っているからなのだと思う。そうやって詩や歌も新しく循環していき新しいスタイルが出来ていくものだと思う。ちなみに詩木(しき)はまったくの造語。

2/19/2023, 11:37:19 AM

何でひとりで泣いてんだろう?今どうして逃げ出しちゃったんだろう?どうして神様は私の見方してくれないの?私頑張ったよ今涙が止まらないよ神様なんて嫌いだよ

2/19/2023, 11:36:33 AM

枯葉を踏み、重い足をあげ一歩一歩ゆっくりと段を登っていく。春になれば花が咲き夏になれば虫の声が聞こえ冬になれば雪が積もり、秋では銀杏が咲開き枯葉が落ちる。そして頂上から見える景色はいつもと変わらない汚い物が蔓延る町並み。ここまで汚れていなければ貴方は今も私の隣に居たのだろうか。もう一度枯葉を踏みゆっくりと下がっていく。

2/19/2023, 11:35:28 AM

「枯葉」

枯葉が秋風に弄ばれて

空へ空へと天高く上って、

人々に季節を与えている。

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