枯葉』の作文集

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枯葉』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

2/19/2023, 11:07:18 AM

本当は1人になりたくない

それなのにまた嘘をつく

「1人が好きなんだ」って

落ちていく枯葉も

頬をなぞる春風も

私の孤独を象徴していた

2/19/2023, 11:05:58 AM

僕の机の上には
額に入れた銀杏の葉が一枚飾ってある

それは君と旅行に行った日
丁度紅葉が見頃を迎えていて
その景色があんまりにも綺麗だったから
離れがたくて
足元に広がる黄色い葉を一枚を拾うと
僕の傍らで君も同じように拾っていた
そしてその手の中の鮮やかな葉を
僕の着ていたコートの胸ポケットに挿すと
「綺麗」と短く言った後
あまりにも柔らかく笑ったので
僕は束の間戸惑って、気持ちを押し殺して
君と同じように拾ったそれを
君の着ていたダッフルコートのループに挿した
「綺麗だね」と僕が言うと
君は「そうだね」と軽く返して
黄色い絨毯の上を駆けていった

今僕の部屋に飾ってあるのは
あの日君が僕に挿した銀杏の葉だ
これを見る度に僕は鮮やかな安堵と苦渋を
黄色い景色の中に思い出すのだ

2/19/2023, 11:03:07 AM

高い空 秋になったら
枝と枯れ葉で巣をつくろう
鳥が来るかな かくれて待とう

イチョウの葉っぱ さくらの葉っぱ
かごにいっぱい集めたら
黄色や赤の池をつくって
見た人びっくりするかしら

赤い葉っぱをハートの形に切り抜いて
あの子がくれた
ドキン!
ぼくのハートが飛びだした






「枯葉」

#22

2/19/2023, 11:01:14 AM

テーマ“枯葉”

幼い子が
枯葉のある場所を選んで踏んでいるのが見える。
その枯葉は、残念ながら
雨や雪で、ふにゃふにゃになっていて
枯葉独特のカサカサパリパリ何て音はしないけれど。

何であんなに、枯葉を踏みたがるんだろうと
不思議に思うけれど
私が幼かった頃、似たような事をしていたなと思い出し、微笑ましく思う。

だが、実際に微笑んだら
とても怪しい人に思われる。
残念だが。

「怪しい人では無い」と言うとますます怪しまれるので、
何とか表情を変えずに、その子供を追い抜いていく。

懐かしさを思い出させてくれた
見ず知らずの幼い子。

2/19/2023, 11:00:56 AM

「枯葉」


あなたのそっけないそぶりは

     舞いあがる枯葉のよう

     私の足元に絡まって一歩も

     動けない

     そんなあなたの言の葉が

     忘れられない 

     枯れてしまわぬように

     永遠に

       
        テディベア

2/19/2023, 10:54:59 AM

枯葉

枯れてカサカサになっても…
それでも…
生きてほしいとおもいます。

その場にいてくれる
だけで…

救われます…

感謝

2/19/2023, 10:51:59 AM

枯葉の季節の寒い空気が
泣く時のツンと鼻がむずがるのに似てて

2/19/2023, 10:43:16 AM

「ねぇ、ここどこ?」
 いつのまにか周囲の景色は、見慣れた公園から不気味な神社へと変わっている。

 公園で遊んでいたら、男の子が一人、声をかけてきた。

もっといっぱいあるところに連れて行ってあげる。

 ほら、と見せてくれた手のひらには、きらきらと輝くガラスの破片。佳子が集めていたモノよりも角が丸くて綺麗で、まるで本物の宝石のようだった。
 大喜びで男の子に手を引かれるまま、こうしてやってきたのだけれども。いつのまにか日は暮れかけていた。空の端に見えるオレンジ色の空に佳子の不安が募る。木が風に吹かれてざわざわと、まるで意思を持っているように揺れた。
 足元の枯葉がカサカサ音を立てる。

 ふと佳子は気づいた。
 男の子の足元からは、何の音も聞こえないことに。でも枯葉は同じように踏んでいる。だから、音は出るはずだった。
 いや、出ないといけない。

「ね、ねぇ!ここ、どこ__」
「もっといっぱいあるところ」

 振り向いた男の子の、顔の部分にあったのは

2/19/2023, 10:42:05 AM

枯葉

今まで頑張って生きてきた小さな枯葉でさえ、何も知らない子供に踏み潰されてしまうのだから、大した努力もしてこなかった私達が「大人に夢を捻り潰された」って嘆いても仕方がないよね。枯葉は、嘆いても届かないんだから。

2/19/2023, 10:40:58 AM

鮮やかに茂っている間は、愛でられるのに、枯れると踏みつけられてしまう葉たち。

中学の頃は、この葉を踏みつけて歩いても、何も感じなかった。

この葉は、きっとわたし自身なんだ。

時がくれば、いつか必ずどうでもいい存在になるーー

「晴香。何言ってるの」

「え?」

「この紅葉はアンタじゃないわ!だって、この葉っぱは、来年になればまた鮮やかに紅く色づくじゃない!それがアンタは何よ!枯れて朽ち果てたままじゃない!また茂らなくちゃ!」

2/19/2023, 10:40:55 AM

枯葉 枯葉
枯葉いずこに

枯葉 一昨日風に乗って向こうのやまに


枯葉 枯葉
枯葉いずこに

枯葉 昨日あの子の靴のしたで


枯葉 枯葉
枯葉いずこに

枯葉 先刻まであすこのたきびに


枯葉 枯葉
枯葉いずこに

枯葉 土に落ちてまた木のいちぶになるだろう


彼は 彼は
彼はいずこに

舟で大海原へでたきりで


彼は 彼は
彼は いずこに

彼は もう10年ももどらない

海のいちぶになったのだろうか

2/19/2023, 10:39:28 AM

『枯葉』

冬の去り行く足音を聞き
新しい芽吹きの声に耳すませ
春の風に誘われて
花咲く季節を過ぎ
夏の暑さを木陰でしのぎ
木の葉色づき初める頃

時の移り変わりとは
人も自然も みな同じ
命が命を繋いでいく

老いて散りゆく身なれども
我が人生に悔いなしと
木枯らし吹くのに身を委ね
散りゆく命の潔さ

2/19/2023, 10:35:24 AM

【枯葉】 #19

もし私が
あの懐かしい校庭で
人々の青春を見送る
枯葉であれば
さぞかし苦しみなど
感じなかったでしょうに

何かに期待など
しなければ
ありのままの自分で
いられただろうに


また一つ枯葉が散った

2/19/2023, 10:34:20 AM

風の強い 冬の日
そこに 一本の枯れ木

「もうワシも歳じゃ。いつ死ぬか分からぬ」
おじいちゃんが言った。僕たちは一年しか寿命が無いから、しょうがないことだって、この前落ちたおばあちゃんがいってた

二日後

風の強い ふゆのひ

おじいちゃんが 枯れ木から散って
枯葉として 地面に落ちた

お題
 枯葉 より

2/19/2023, 10:34:07 AM

枯葉

紅葉が始まった頃は

キレイだなと思う

徐々に枚数が減り

木には無くなるけど

地に落ちてからも

土と混ざりあい

腐葉土になっていく

最後まで生を全うする

そんな強さを感じる

2/19/2023, 10:32:39 AM

私は蝶を追っていた
蝶はひらりひらりと舞っていた
蝶は風にあおられた
私は手を差し出した
蝶はくしゃりと私の手に落ちた

いや、
枯れ葉はくしゃりと私の手に落ちた

2/19/2023, 10:32:08 AM

「枯葉」

歳を重ねた葉は
いつか、枝から落ち、土に帰る

そして、若い葉の養分になる

生き方が変わるだけなのだ



あぁ、私もそのようになれるだろうか。

2/19/2023, 10:32:03 AM

私のこの気持ちが枯葉なら、
アナタは私の気持ちを踏み躙る人間だ。

2/19/2023, 10:31:39 AM

枯葉で好きなのはイチョウ
落ちたては拾って持ち帰りたいほどです。

私もイチョウの枯葉のような
人生でありたいな。

2/19/2023, 10:31:31 AM

枯葉

枯葉といえば秋
私は街を取り巻く秋の景色が大好き
枯れた葉とかいて枯葉というように
儚いような印象も与えると思うが
そんな印象とは異なる
赤や黄色、茶色など鮮明で華美な印象も与える
不思議なもの
色とりどりの枯葉に取り巻く儚い景色が大好き

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