『束の間の休息』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
日々子育て、仕事におわれている。
そんな日々の中夜遅く月を見ながら、相方と電話で話す。
ビール片手にゆっくりとつかの間の休息
相方と離れて過ごす
それでも、繋がって居られるその時間が、大切で心が安らぐ
鉄仮面の吐き出した息は花となり
白い頬をじゅんわりと上気させる
先程まで忙しなく鍵盤を叩いていた指が
ゆったりとココアシガレットを取り出す
隙のないあなたの
こっそり覗き見た
束の間の休息
「束の間の休息」
長く疲れた戦いに 何も感じない
重い体を足をただ前に運ぶだけ
目を閉じた一瞬優しい風が頬をなで
愛しい人の自分を呼ぶ声
束の間なんていらない
ずっとこの瞬間を永遠にして欲しい
私の頭の中は、常に色々な考えがぐるぐると回り続けている。
順番もバラバラ、あちこちで渋滞も起こしている。
その中には、今考える必要がないこともたくさんある。でも、私には考えてしまうことを止めることができない。いらないとわかっていても、できない。
だから、休む時間がとれても全然休めていない。
どこかに一瞬で思考を止めることができるものがあったらいいのにな。
いや、自分に合うそのようなものを見つけることが人生をより素敵なものにすることなのかもしれない。
幸せって心の安定
自分にとっての心の安定って?
周りの人の優しさに触れられる時、と思うのは、自分が、過保護に育てられたらだからだろうか。
人間って結局自分が一番かわいいの?
自分がどうしようもない状況に追い込まれた時、近くにいる人に手を差し伸べてもらえない時、とても悲しい気持ちになるよね。
だから、何とかして、自分1人で生きていこうとと思ってしまう。
誰も知る人が居ない場所で、一人静かに暮らしてみたい。。。
あなたのぬくもりと響きに沈む
深い安らぎに私は私の境界をほどく
束の間じゃなく ずっとこうしていたい
走る。走る。後ろなんか振り返らずにただ前を向いて走り続ける。
靴の裏が擦りきれようとも、生い茂る枯枝で頬が切れようとも、肺が潰れてしまいそうなほど苦しくても、身体が重石になろうとも、ビュウビュウと吹き荒れる風のように走る。繋いだ左手は絶対に離さぬようにと注意しながら、数多もの木々の隙間を縫って、岩を飛び越え、駆ける、駆ける。
しばらくして洞窟を見つけた。少々手狭ではあるが、周囲の安全は確保できるし、俺たち二人でぴったり隠れられる。これなら五分程度は休憩できるだろう。束の間の休息だ。
じっとりと嫌な汗をかいた手を互いに離して、壁に沿うように座り込んだ。すぐ隣で、彼女も俺とおなじように座る。今までにないほど息が荒かった。
「だい、じょぶ、そ、ですか?」
「ムリ……………」
まあ、だろうな。なんせ彼女は一国のお姫様だ。普段の移動方法はほとんどが馬車だったし、こんなに走る機会は無かったはずだ。
深呼吸してすこし息が整ったところで、姫様が、
「あ、なたこそ……だいじょ、ぶ、なの……?」
「はい? 何が……」
「いえ、その……足に……」
「?」
気まずそうに遣られた視線を追って自身の右の足を見ると、うっすら靴に血が滲んでいた。大方、どこかの指の爪が剥がれでもしたのだろう。傷を認識したことでズキリと痛みが走った。
「いえ、このくらい、お気になさらないで……」
「しかし……」
「私のことはいいですから、姫様は自分のことをご心配くださいね」
「うっ……」
彼女はおとなしく口を閉じた。
重い沈黙が、滔々とした闇とともに訪れる。身体は休まるが、これでは俺の心が休まらない。なんとなしに苦しくなって、俺は口を開こうとした。その時。
──カサッ。
洞窟のすぐそばの、枯葉の動く音がした。
何かが、洞窟のすぐそばを歩いている。
警戒しながら頭を出す。彼女はすっかり怯えた様子で後ろにくっついていた。
「……チッ」
「だ、誰?」
「追っ手の犬です。わりと遠くですが、くそっ、もう此処まで来てるなんて……」
隣国との国境まであとどのくらい? 何日掛かる? それまで彼女は果たして保つか? 不確定要素だらけで処理が追い付かない。不安ばかりが積もる。自信がない。俺はいま此処でどう動くべきか?
……ともかく今は逃げるしかない。
改めて左手を差し出し、彼女に問うた。
「姫様、いけますか?」
「………ええ」
やや長い沈黙の末、覚悟を決めた彼女は俺の手を握った。温かくて、柔らかくて、しなやかな手のひら。これを守れるのは今は俺だけなのだ。
二人で顔を見合わせて、最後の覚悟を決め、いっせーので足を踏み出した。
▶束の間の休息 #26
束の間の休息。
カチ、コチ。時計の針が進む音。カリ、カリ。ペンが紙の上を走る音。無機質で、退屈な音だけが部屋を満たしている。
“勉強”、“進学”、“大手企業”。馬鹿みたいにそれしか言わない親から課せられた作業を、毎日夜遅くまで、黙々とこなす日々。
“窮屈”、“退屈”。私の体は、この2つの言葉で作られていると言っても過言ではなかった。いつまでこんな生活が続くんだろうと、絶望した時もあった。
しかし、最近、ちょっとした“休み方”を覚えた。
そろそろかな。ソワソワして、勉強机に置いていたスマホの画面を、ながら見しながら適当にペンを走らせていたら。画面が明るくなって、ポコン、メッセージをお知らせする通知が現れた。
その瞬間、私は引ったくる勢いでスマホを掴み、簡素な返事だけ送った。勉強道具をテキトーに片付け、電気も消し、“退屈な私”の店仕舞いをした。バレないように、いつもこっそり準備している小さなリュックをクローゼットから取り出す。
すっかり寝静まっている家の中を、まるで泥棒のように足を忍ばせ進み、玄関を出た。家の前には、最近出来た“悪友”が悪戯っぽい笑みを浮かべて、ひらり、手を振っている。
それに私も同じように応えた後。少し離れた所に停めてくれている親友のバイクへ、2人して駆け出した。
たった数時間。終わればまた朝がきて、憂鬱な毎日が始まってしまうけれど。
今、この時だけは。私の時間は、私だけのものになる。
束の間の休憩。最近の季節がそんな感じだ。酷暑酷暑でちょっと過ごしやすい時期が一瞬だけあってあとは厳冬連打って感じ。寒いわ。秋なんてなかった。
今年はエアコンを新調したし暖房とか使ってみたい気分。だけど暖房って高いらしいな。それにクーラーと違ってつけなくても耐えられるから経済的にはつけたくない。
でも年のせいか最近は暑さにも寒さにも弱くなった。日本の夏と冬が昔より暑く、寒くなったのかもしれないけど。
なんにせよ最近は寒さが骨身にしみる。暖房つけてぇーって感じ。でも金がないんだこれが。やっぱり貧乏は悪だね。
こうも寒いと布団から出るのがお辛い。そういえば毛布を新しく買い換えたいんだよな。もっと肌触りのいい毛布が欲しい。
でも今使っている毛布はまだ使えるんだよな。肌触りだってまぁ普通。普通に不快感のない毛布だ。
だけど今の毛布は寝るのが快適とは言えないんだよな。もっといいのが欲しい。生活レベルを上げたい。でも金がない。結局悩みってほぼ金のことなんだよな。
皆さん、お疲れ様です。
疲労困憊でしょう。とても心配していました。
ゆっくり休みなさい。
束の間の休息を与えましょう。
天から神が舞い降りて、世界中の人々にそう告げた。
美しい光が降り注ぐ。
人々にとっては永遠の休息が与えられた。
『束の間の休息』
『座るじかん』
テーブルに水滴 パンを用意する 食事ができたら
座るじかん 何気なしに座るじかん じかんがないと言うけれど じかんって減るのかな? あるじかんを
どう過ごそう 決めるのは自分 いつも自分
仕事を効率よく行うには、
束の間の休息も有効に活用するべき
そんな言葉をかけてくれたのは
上司だった。
仕事に追われ過ぎて
クタクタになっていた私には
その言葉が暖かくて
嬉しかった
よし、次の仕事も頑張ろう
─────『束の間の休息』
束の間の休息なんて、いらない!
欲しいのはちゃんとしたお休み!
いつだって、誰だって、休めるものならたっぷりとあるいはしっかりと休みたいのではないか。
仕事でも日常生活でも、たまたま結果的に休める時がある。それが私にとっての束の間の休憩というものだ
だから、『束の間の休憩になった』と、どこか受身的な感じがする。たまたまだから。
それでも休みは欲しい! アレっ?
はじめはいらないと言ったのに…。
おしまい
まー
地球誕生46億年
束の間の休息
束の間の仕事
束の間の遊び
リボンで束ねられている
愛しき刹那のプレゼント
「束の間の休息」
私には休みという休みが無かった。癒しが欲しくて猫を飼いたいと思ったが、家にあまり居れないのだから猫に寂しい思いをさせるのは嫌だなと思い飼えなかった…。そんなある日私は転職した。理由はなんとなくだ。私の新しい会社には癒やしの先輩がいる。先輩は癒やし系で、私の束の間の休息だ。この職に就いて良かった。本当に…あの時の違和感に従って辞めておいて良かった。
束の間の休憩
本をパラパラと。雨宿り。
木漏れ日に当たりながら君を待つ。
雫が輝き始めたとき、今日は夏なのだと気づきました。
気にしない気にしない
ルーチンも何もない
そんな日は続かないけど
たまには
※束の間の休息
束の間の休憩。
多分、人生のうちの休憩は大学生なんだろう。人生の夏休みって聞いたことがある。たしかに、中高生よりも授業時間は少ない気がするし、平日に休みもある。一人暮らしをする人もいるからなおさら自由になる人もいるだろう。自由というか奔放というべきか。夜通し遊んで、バイトでお金を稼ぎ、楽単で授業を乗り切る。誰かから見れば楽しそうで、誰かから見れば哀れなのかもしれない。どんな過ごし方であれ、自分で自由に使えるのはこの4年間なのかもしれない。人生の割と早い段階で休憩に入ってしまっているのかもしれないが、これが束の間の休憩なのならば思いっきり過ごすしかない。この思いっきりが実は結構難しいのではあるが。。
「束の間の休息」
人生において
これほどの特権があろうか!
休むことを
ずっと奪われた者もいれば
休むことの
意味さえ忘れた者もいる
だが休みもほどほどにしないと
怠けて人生の宝を失うこともある
偉大なる時間の旗手こそ
この特権が与えられんことを!
【束の間の休息】
執務室の机の上へ山と積み重なった書類の束。記された文章の全てに目を通し、問題があれば筆を入れ担当部署へ送り返し、問題がなければ印を押し実行部署へと命を出す。
この非効率な政治の回し方もいずれは是正しなければ、誰も宰相などやりたがらないと理解してはいるけれど、なかなかそこまで手が回らないのが実情だった。
城の鐘が三時を告げる。多くの官僚たちはもう一踏ん張りの気合いを入れ直す刻分、僕からすれば遅い昼食の時間だ。
いくつかの書類を持ち、執務室を離れる。向かう先は玉座の間。鐘の音も聞こえないレベルで集中し、自身の髪をグシャグシャと掻き回しながら書面と向き合う我らが王の眼前へと、新たに持ち込んだ書類をひらひらと振った。
「こちら、陛下のご判断が必要なものです」
「ああ、もうそんな時間か」
仕事の進みが芳しくないのか、陛下は小さく息を吐く。今日はよほど悩む案件が多かったらしく、思考を巡らせながら頭を掻く癖のある陛下の髪はひどく乱れていた。
検討していた提案書を大人しく放り出した陛下は、机の上の鈴を軽く鳴らす。恐らくは優秀な侍女たちの手で、すぐに二人分の昼食が運ばれてくるだろう。
僕は陛下を休ませるために。陛下は僕が昼食を抜かないように。互いのためじゃないと深夜まで通して働いてしまう僕たちが決めた、午後三時の休憩のルール。漂ってきた紅茶の香りが、疲弊しきった脳に優しい。
玉座の間の片隅に置かれた応接テーブルへと腰かける。束の間の休息に身をゆだね、僕は陛下の乱れた髪を指先でそっと梳いた。