『束の間の休息』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
#束の間の休憩
淹れたてのコーヒーと日替わりチョコレート
誰にも邪魔されずに味わうこのひととき
この時間があるから
言うことがコロコロ変わる社長も
話したことをすぐ忘れる専務も
気分屋の上司も
許して笑顔で仕事ができるのだ
「こんな自分が嫌だ」「消えたい」
夜になると自己嫌悪が強くなる
そんな自分もまた『自分』なんだと受け入れたい
嫌いな原因も分かってる
自分が醜くて汚くて汚物にしか思えない
消えてしまいたい
誰の記憶にも残らず存在を消滅させたい
家族に自分が消えた事すら気づかれずに消えてしまいたい
辛い思いを背負わせたくない
そしたらきっと楽になれるのに
休むことは大事なこと。
【束の間の休息】
✂ーーーー⚠ーーーー✂
僕には男性恐怖症が少し入ってる。
男性に対しての
パーソナルスペースが人より広い
でも弟が1人いる
我慢できなくて口が出る時がある
決してあの日以来手は出てない
弟に対してきついと言われた
パーソナルスペースを取りすぎだと言われ
父に怒られた。
今の僕には……
少し苦しくて濁りそうだった。
仕方ないと言えば言い訳だろうね、
でも心臓が苦しくなるから
胸から喉から外へ這い上がるように
出もしない吐き気がするんだ
常に、努力し続けた。
...全ては、父の言う「価値のある人間」になる為に。
価値のある人間の定義なんて、正直言って俺自身よく分かっていない。
けれど、父からして見れば
俺はまだ「価値のある人間」では無いらしい。
だから...だから。
そんな父に、「価値のある人間」と認めて貰えるように
常に只々勉学に励んだ。
......
来る日も、来る日も。
ずっと...ずっと。
-----
今日も今日とて、図書室で勉強に勤しんでいた。
この図書室は基本人の出入りが少なく、静かな為何気に俺のお気に入りスポットだ。
...まぁ、勉強できればどこでもいいのだが。
「......冷たッ...!?」
そうして机に向かっていると、不意に、冷たい何かが頬に当たった。
「...フッ...面白い反応するな...」
なんなんだよ!?と思い顔を上げてみると、そこには俺よりも成績も何もかも優れた生意気な後輩がいた。
...両手にそれぞれコップを持ちながら。
「...お前、また来たの?」
無意識に、そんな言葉が口から零れた。
そう、この後輩。数ヶ月前からこの図書館に...しかも俺のところにわざわざ来るようになったのだ。
「あぁ、来た」
そういうや否や、当然と言わんばかりに俺の隣に腰かけ、コップをひとつ差し出してきた。
「...なにこれ?」
「何って...フルーツポンチだが?見て分からないか?」
「いや、見てわかるが...なんで??」
「...少しは休憩したらどうかと思ってな...わざわざ作ってきた。感謝しろ」
なんだこいつ、上から目線すぎじゃねぇか?
と思いながら
「いやいや意味がわからん、というかなんでフルーツポンチなんだよ??」
「...前に先輩からお前の好物のことを聞いたんだ。...つべこべ言うな、食べろ」
「いやだから...はぁ、分かった、食べるから...」
このままだといつまで経っても攻防が終わる気配が見えなかったら、仕方なく俺の方から折れて食べることにした。
「...最初から素直に観念しておけばいいものを...」
いや本当、なんなんだこいつ...なんて心の中で愚痴る。
最近は毎日こればっかりなのだ。
勉強を教わりに来たと言ったかと思えば、懐からお菓子を...しかも手作りのやつを取りだして渡して来るし
今回みたいに、突然現れて食べ物を渡してくるようなこともある。
こいつの行動は最近理解不能だな...そう思いながら、フルーツポンチを一口口の中に含む。
...悔しいが美味い。
いや、まぁ確かに料理は上手いと感じてるし認めてるし...だけどそう言うなんでも出来るところに腹が立ったりする。
...料理ができない俺からの一方的な妬みだが...。
「...そんなに美味いのか」
「...はい?」
「いや、嬉しそうな顔しながら食べてるからな...」
「な!?そんな顔してねぇよ...!!?」
「いや、俺にはそういうふうに見えた。よっぽど好きなんだな」
「そんなことねぇよ...!?いや、好きじゃなくは無いけど...」
「声がでかい、...好きなら好きと言っておけばいいだろう?」
「いや、そりゃそうだけどさぁ...---」
---楽しい
こいつと関わり始めてから、そう思うことが増えた。
ずっと勉強で張りつめていた何かが、スっとほぐれるような感覚になれる、
不思議な感覚に包まれる。
ずっと、ずっと、勉強しかない、勉強をしないと...しないと
と思っていた俺の気持ちを、変えてくれた。
こいつとの、一時の休息の時間。
声に出すのは恥ずかしいから、今ここで言っておく。
「ありがとう」と
#束の間の休息
83作目
余談
実はこの話、あるアニメ?漫画?のキャラの要素を結構入れて書いてます( ˘ω˘ )
そのアニメが好きなら結構わかるかも。...いつもの話もこのキャラのことを考えて書いてることが多いですが...
はい、以上。どうでもいい余談でした。
ここまで読んでくださっている方がいましたら、ありがとうございました。
今日は試合!
1回戦で負けたけど、自分の同期とか後輩が入賞しててめっちゃ嬉しかった!絶対表彰されるんだろうなぁ…羨ましいw
自分もいつか表彰されてみたい!
束の間の休息
雨が降ってきたな
そう言ってあなたとカフェへ
プランが台無しと笑うあなた
そんなあなたとの束の間の休息
この時間嫌いじゃないですよ
あら、雨が上がったみたいですよ
プランの続き教えて下さらない?
トイレに
入る。
ホッとする。
誰かの声はするけれど
誰にも見られない
誰もいない
わたしだけの空間。
周りの人には
恵まれてるし
この環境が
決して
嫌なわけじゃない。
でも
ずっと
誰かと一緒
だから。
息を吐いて
ちょっとだけ
休憩して。
さぁ、
扉を開けたら
また
仕事モードの
仮面を被る。
#束の間の休息
#108【束の間の休息】
ふっと一息つきたいときに飲みたいものは
芳醇な香りのアールグレイティー。
サッと短時間でスッキリしたかったら
やっぱり無糖の炭酸水かしら。
おやつは何でも来い!
チョコレート、焼き菓子、おせんべい
最近お気に入りのマシュマロもいいな。
ぐーっと伸びをしたら
大きく1つ深呼吸。
さぁ、もうひと頑張りしますかね。
もう、嫌になっちゃうよなあ。
束の間の休息のときでさえも、君のことを考えちゃうんだもの。
…なんて、本当は嫌じゃないよ(^^)
「束の間の休息」
つかの間の休息
愛が忙しい
ほんとに君がすき
目まぐるしく動く 毎日に
流れる体温が 駆け巡る
この世界に口づけをしよう
例え今日で 世界が変わってしまっても
ほんとに君がすき
からだから溢れる 君の言葉の全て
どんなに世界が変わってしまっても
僕は忘れない きっと 優しさで包まれた
君の可憐な 表現の全てが
忘れかけた太陽が 降り注ぐ今日は sunny day
長い夢の途中で やっとで会えた
悲しみを忘れるほどの
長い鈍色の 世界を 蒼空に変える
君の鼓動が伝わる
つかの間の休息に 咲いた花のように
色彩を変えながら
灰でできた都会を 宝石に変えていく
やっとで会えた天使
これからも約束しようよ
スコールの空が晴れて
つかの間の休息に オアシスに咲いた
白い花が 僕の心に 咲き乱れては
愛の言葉を教えてくれるから
最後の時がくるまで 愛を交わそう
そっとそっと今は 空へと飛ぼう
蒼空に太陽 楽園に陽が差して
君と二人で 空へと変える
きっと待ってる天使が歌を 歌うから そっと空へ
束の間の休息
私は生き急いでいて
のんびりができない。
いっぱい休みがあると
ヒマ過ぎて死にそうだ。
束の間の休息ぐらいが
ちょうど動ける。
束の間の休息ぐらいが
ちゃんと休める。
生きたい理由なんてひとつもないのに
束の間のひととき
君の歌と君の笑顔を見たくなるのは
なんでかな…。
創作活動は
絵にしろ文章にしろ
頭を使う。
数ある選択肢の中で
自分が表現したい形と
それに相応しいものを頭の中で並べ、選び出す。
それだけでも頭が痺れるというのに、
選び出したものと既に作った部分とで
矛盾やバランス等が崩れていないか
俯瞰で捉えなくてはいけない。
創作と一重に言っても、
検索、選択、調整が絶え間なく
マルチタスクで行われているのだ。
私は作業に熱中している時、自分の体のことなど
頭からすっぽりと抜けてしまう愚か者である。
その為、自分の限界も考えず、
次々と作業をしてしまう。
酷い時は、飲まない、食べない、お腹が空かない←(酷い勘違い)
それで元気ならば良いのだ。元気ならば。
私の場合、何らかの拍子で集中力が切れると、
突如として押し寄せてくる疲労感に困憊してしまう。
せっかくのストレス発散の為の創作だというのにこれでは、元も子もない。
なので最近は、作業の合間に束の間の休息を挟むことを心掛けるようにしている。
区切りが付きそうなところで一休みを取るのだ。
一休みのお供には、お茶と甘いお菓子等を用意することも忘れない。
お茶を飲みつつ、
創作で失われた糖分をお菓子で補う。
お茶の香りとお菓子の甘みで脳を喜ばせ
リラックス状態のまま、
作ったものを眺めると、
新しい発見をすることも少なくない。
束の間の休息=効率的作業。
…その通りだと思う。
現に実感もしているので、わかっている。
体に良いのも、わかる。
それでも忘れてしまう時がある。
…愚か者からの脱却はなかなか難しい。
今日は久しぶりに部活が休みだった。
時計が12を過ぎるまで意識を飛ばし、ベッドが私色になった所で目が覚めた。
リビングに降りると母がソファで寝ており、そこにはテレビの大きな音だけが響いていた。
音量は29
母の体がどんどん歳をとっていることに気がついた。
パシャパシャとぬるい水を浴びて、まだ少し寝ぼけていた目がぱちりと開かれた。
約12時間も寝ていたせいか目が腫れていていつもより更に顔が冴えない。
今日はどこにも行かないだろうとダル着から着替える気は起きず、Switchの電源を入れた。
ほんのちょっと休もうか
そんな怖い顔して
ずっと糸を張っていてもつかれるだけだ
ちょっとくらい手を抜いたっていいじゃないか
だれに怒られるわけでもない
たまには立ち止まって
目を閉じ、深呼吸して
落ち着こう
だれでもない君のことが心配なんだ
じぶんをたいせつにしてほしくて
身体がこころが壊れてしまうまえに
一緒に逃げよう
『束の間の休息』2023,10,08
ある日をリアルに話します
小学校と幼稚園に送り出し
買い物をして
じいちゃんと15分の面会
家の片付け
お昼の支度とお昼ごはん
此処で
束の間の休息
訪れない日もあるけれど……
子供らいなくても
休息は束の間率が高い──
(2023.10.08/束の間の休息)
#束の間の休息
はぁ、はぁ、はぁ···ここまで来たら
逃げ切れただろうか···?
すきまへと逃げ込み、モンスターからの
束の間の休息
行けるかと、機をてらい いざ!!
「お母さん!!!!!!!!ゴ○ブリ!!」
★束の間の休息★
1日の終わり。
ホッとする優しい香りに包まれながら、髪や身体を洗って、少し熱めのお湯にゆったり浸かる。
お供には必ずラジオ。
色んな曲とパーソナリティの楽しいおしゃべりに、時に笑い、時に涙して。
束の間の大事なひととき。
束の間の休息
あんまりに疲れたと思ったら
休もうね
なんにもしない、をするの
束の間でもいいから
リラックスリラックス
大丈夫
守られているよ
爪を研いでいる。滑らかに。何者も傷つけないように。粉になった肉片があなたを埋めていく。昨日を振り返り、明日を勘定する。心のいまをそうして向こうにおいて、肉体はあなたを労わるような態度で、明日の準備をしている。これがあなたの休息である。愚かで愛しいあなたの休息である。