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創作活動は
絵にしろ文章にしろ
頭を使う。

数ある選択肢の中で
自分が表現したい形と
それに相応しいものを頭の中で並べ、選び出す。
それだけでも頭が痺れるというのに、
選び出したものと既に作った部分とで
矛盾やバランス等が崩れていないか
俯瞰で捉えなくてはいけない。

創作と一重に言っても、
検索、選択、調整が絶え間なく
マルチタスクで行われているのだ。

私は作業に熱中している時、自分の体のことなど
頭からすっぽりと抜けてしまう愚か者である。
その為、自分の限界も考えず、
次々と作業をしてしまう。
酷い時は、飲まない、食べない、お腹が空かない←(酷い勘違い)
それで元気ならば良いのだ。元気ならば。

私の場合、何らかの拍子で集中力が切れると、
突如として押し寄せてくる疲労感に困憊してしまう。

せっかくのストレス発散の為の創作だというのにこれでは、元も子もない。

なので最近は、作業の合間に束の間の休息を挟むことを心掛けるようにしている。

区切りが付きそうなところで一休みを取るのだ。
一休みのお供には、お茶と甘いお菓子等を用意することも忘れない。

お茶を飲みつつ、
創作で失われた糖分をお菓子で補う。

お茶の香りとお菓子の甘みで脳を喜ばせ
リラックス状態のまま、
作ったものを眺めると、
新しい発見をすることも少なくない。

束の間の休息=効率的作業。

…その通りだと思う。
現に実感もしているので、わかっている。
体に良いのも、わかる。

それでも忘れてしまう時がある。
…愚か者からの脱却はなかなか難しい。

10/8/2023, 12:12:35 PM