『束の間の休息』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
短い小説『束の間の休息』
土曜日。
世間は休みで一番テンションの上がる曜日だ。
そのためか、街中はどこもかしこもワイワイ楽しそう。
対して、私は仕事に追われ、疲れた足で夜道を歩く。
息抜きとして甘いものが欲しくなり、近くのフードコートに寄ることにした。
お気に入りの店がそこにはあり、今回もその店でシュークリームを買った。
外はカリッ、中はトロ~。まさに理想の食感。私は一気に幸せになった。
何となく厨房を覗いてみた。厨房では何人もの店員が一生懸命働いていた。
彼らがいなければ、こんな美味しいシュークリームは食べられなかっただろう。
何不自由なく贅沢な休息ができているのは、こうして働いている人たちがいるからなのだろう。
私は誰かを幸せにしているのだろうか。これからもっと立派にならねば。
そう思い、私は食べ終え、フードコートを後にした。
束の間で終わるはずだった休憩が無限に引き伸ばされ、いつの間にか1日が終わっていた
オレはなんて素晴らしい人間なんだ
何気ない表情に
声に 振る舞いに
柔らかな光が灯ってる
優しさに身体をあずけて
ひと時を揺蕩う
/ 束の間の休息
ひょいっと太ももの上に乗ってきたうちの猫。机の上のパソコンを見て、俺を見て、右手を押さえてきた。退かそうとしても何回もしがみついてくる。この可愛さに抗ってまでする作業でも無いかと頭を撫でてやると、満足気な声色で鳴いて隣の部屋へ行ってしまった。なんだか都合のいい女になった気分。
(束の間の休憩)
ふぅ。
一息つく時間があってもいいじゃない
これでまた頑張れるから
テスト前しんどい
いい成績取らなきゃ!とか
テスト勉強して提出課題もやらないと!とか
そんなんを考えるのもめんどくさいし
休息なんて一瞬で終わる
その後またすぐ勉強って、
スケジュールハードすぎん?
でも受験生の人はもっと大変なんやろなぁと思う。
ほんまに凄い、尊敬する。
自分がそうなることすら想像できひんし、
したくもないのに。
みんな毎日お疲れ様です。
三連休ゆっくり休んでしっかり疲れとってくださいね
束の間の休息
なんて甘美な言葉だろう
一日でも
言葉を発していかななければ
私はすぐに消えてしまう
すぐに元に戻ってしまって
暗闇に沈み込む
常に足をバタバタと
動かして続けなければ
あっという間に
この広い海の藻屑となるだろう
小さな灯りを目先して
なりふりかわまず
ただもがくだけ
どこまで行けば
休めるのだろう
あの灯りは本当にあるのかな
魔王をやっつけて、
王国に戻ってきた勇者たちが、
お祝いパーティをした後、
真の魔王に襲撃されるみたいに。
頑張って、ほっとしたら、
もっと頑張らなくちゃいけないような、
そんな気持ちになる。
だから、いっぱい休んで、
もっと頑張るの階段を、
低く低くしていきたい。
裏ボスも、すぐに蹴散らせるくらい……
『束の間の休息』
天使を見ました。
曇天を背に朽ちた切株に腰掛け
行き道を確認するかのように
一点をまっすぐ見つめていました。
不意にこちらを振り向いたかと思うと
わずかに頬を緩めて微笑んだのです。
途端に夢から覚めたような心地になって
先程まで天使が見つめていた方角
そこに何があったか思い出そうとしたのです。
天使は口をきかぬまま立ち上がり
そのまま飛び去っていきました。
あの先には、
あの先にあるものは、
八方美人で、自己表現が苦手な私。
友達はもちろん、家族の前でも気が抜けない。
そんな私の、束の間の休息。
それは、トイレの時間。
あの狭い空間の中では、誰も私の存在に気付かない。
だから私はトイレにいる。
唯一、呼吸ができる場所なの。
唯一、自分らしくいられる場所なの。
だからね、お願いだから…。
『私をここから出して…。』
束の間の休息
戦、革命、戦争
災害、事故、殺人
そうやって人の命や
生き物の命が失われていく
自分が知らないだけで今この瞬間にも
失われていく命がある
けれど
みんな他人事なんだ
そして、
いざ目の前で事が起きると
やっと自覚する
命ってなくなるものなんだって
些細なことで
命は消えるんだって
平和な毎日が当たり前すぎて
一日一日を大切にしなかった後悔や
また明日でいいやって先延ばしにした後悔に
押しつぶされそうになる
他人事だって思わないで
もしかしたら明日、いや今この瞬間から
命は消えうる可能性があるから
もっと今を大切に
束の間の休息 ☕️
今日の会話
友達(教師) 「道徳の授業とかやってるけどさ
昔の先生なんか教室でタバコ吸ってた
し、コンプラなんか無かったよなー」
私 「そうそう!、先生の机の上に灰皿あった
し、モクモクした机のまわりに子どもが
集まっていたよねー」
昭和の学校の先生は束の間の休息、
休み時間に教室の机で、堂々と一服🚬
『束の間の休息』
受験生にとってスマホは天敵。
すぐYouTubeとか見たくなっちゃう。
そもそも塾に行って遅い時間に帰るのでゲームする時間もない。
時間があるとすれば塾のコマの間にある10分間。
まさに束の間の休息って感じで
出来ることならゲームしたいけど、そんなに10分は長くない。
そんな時間にこの短い小説を書くのが僕の楽しみなんだ。
みんなは僕の書く小説をどう思ってるんだろう。
少しでもみんなに沢山読みたいと思って貰えるような小説が書けるようになりたいな。
束の間の休息
ほんの少しばかりの時間だった。
君が死にたいと言うからその手伝いをした。
相手「ちゃんとやってね」
おれ「殺るよ」
グサッグサッグサッ
俺は愛する人を殺した。
ほんの少しの時間なのに君は死んだ。
いや、俺が殺した
悲しくも苦しくもなかった。
心に残ったのは快楽だけだった。
少しの時間で人間は変わる。
テレビ「次のニュースです。昨日未明○○市○○地区○○で女性と思われる遺体が見つかりました。」
テレビ「復讐の箇所に包丁のようなもので刺されており」
テレビ「犯人は未だに見つかっておりません。」
テレビ「今も逃亡中です。お出かけする時は気おつけ((」
テレビ「速報です今、10人もの人が○○駅で刺されました。〜~。」
長めのやつです。
迷子のペット探しから暗殺までなんでもこなす萬屋のお話です。主に6人のキャラたち+依頼主が出てきます。できるだけ短めに完結させます。初めてなのでお手柔らかに…。本日は設定のみです。
設定
白羽隼人
シラハネ ハヤト
社長(ボス)。ボスになった理由はジャンケンに負けたから。不本意なので自分では仮としている。
いつも笑顔を絶やさず、依頼主も心を開きやすい。だが、自分の心情や手の内は絶対に明かさない。あまり前線に出て戦うことはない。身内の5人には甘いところがある。この萬屋の最年長。
田宮瑛太
タミヤ エイタ
事務。交渉が上手いのでよく仕事を持ってくる。眉間に皺を寄せがちだが、怒っている訳では無い。衣食住に興味がなく、ご飯はあまり食べないし、服も同じ白Tとジーンズばかり買う。銃の扱いが上手い。なので暗殺の依頼などではよく仕事を任される。こいつも身内に激甘である。高槻と同い年
高槻要
タカツキ カナメ
情報員。参謀。ハッキングはお手の物。右に出る者はいない。ネットからの依頼は高槻が管理している。人見知りが激しく、依頼主と顔を合わすことは無い。なので顔を知られていないので自由にしている。身内には子犬のようにじゃれてくる。情報担当なのであまり前線には出ないがごく稀に仕事を任されることもある。そのときは刀を使用。田宮と同い年。
新田麻耶
ニッタ マヤ
従業員(戦闘員)。名前や顔からよく女に間違えられるが、れっきとした男である。「俺が戦闘員だったらギャップあってかっこよくね?」という理由で自ら戦闘員に立候補したが、あまり依頼がこないので不満である。坊ちゃんだったので世間知らずなところもあるが可愛いので許される。ナイフの扱いが上手く接近戦が得意。年齢は上から2番目。
桜木亮介
サクラギ リョウスケ
従業員(諜報員)。いつも元気で愛嬌があり、フレンドリーなので相手の懐に入るのが上手い。動物によく懐かれるのでペット探しの依頼では1番活躍する。 運動神経もよくアクロバッティックに戦う。麻耶とは小さい頃から一緒なので兄弟のような関係性である。萬屋の最年少。
諸星優希
モロホシ ユウキ
社長の側近。英語が話せるので海外との交渉や、外国人からの以来の際活躍する。身長が高く威圧感があるが、敵では無い限り誰にでも優しい。社長が大好き(友愛)で、ずっと一緒にいる。側近になるくらいなので戦闘力は高く、長い手足を活かして接近戦を行う。桜木の一個上。
年齢順
白羽(26)
新田(25)
田宮、高槻(24)
諸星(23)
桜木(22)
萬屋
某所にある二階建ての建物。1階が事務所で2階に6人が住んでいる。
6人の関係性、そしてお話はまた後日…。
「束の間の休息」
やればやるだけ いいのかもしれないけど 休息も必要 集中力は人それぞれだけど 限りある 束の間の休息をとるのも戦い サボるのではなく 休束の間の休息を どれだけとれるか ここに尽きる
いつも頑張ってくれているからね、とうちの会社の上司がくれた束の間の休日が終わってしまった。
あぁ、また明日から仕事頑張らなきゃな〜。と1人で少し凹んでいたら、足元に猫が1匹ちょこんと座っていた。
野良猫かな?と頭を撫でてみると嫌がらない。足にもすり着いてきて人懐っこいみたいだ。
しばらく撫でていると、不思議とやる気が込み上げできた。
よし!とガッツポーズをして意気込むと、まるでがんばれと言っているかのようににゃ〜と鳴いた。
不思議な猫
#つかの間の休息
疲れたときの心が病んだ時の少しの“おやすみ”は美味しいカフェオレと大好きな人の存在。 ←よね??(笑)
束の間の休息
束の間とは、短い時間、例えば数分とか数時間のこと?
わたしにはこの数年、長くて10年が束の間の休息に思えて仕方ない。
子供たちの養育は終わったし、
義父母の介護もほぼ終わった。
夫婦二人、病気もせずに暮らせている。夫婦以外に、誰の世話もせず、暮らしている。
この先には、老いが待っている。介護したり、されたりの暮らしが待っているのかも知れない。
今は、老いの前の束の間の休息に思えるのだ。
-束の間の休息-
学歴社会を生きてる今。
点数に追われる日々。
恋愛にも期待をされる。
私達は、
いつも完璧を追わなければならない。
そう思っていた。
君に出会うまでは。